理系にゅーす

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薬剤

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1: 2015/07/17(金) 08:27:02.37 ID:???.net
京大、ヒトiPSから始原生殖細胞を誘導する手法開発-不妊治療法確立に道:日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150717eaam.html
精◯卵子のもと高効率作製、京大 人のiPS細胞から - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015071601001637.html

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http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20150717eaam.png

http://img.47news.jp/PN/201507/PN2015071601001640.-.-.CI0003.jpg
人のiPS細胞をもとに作製された、「始原生殖細胞」とみられる細胞(斎藤通紀京都大教授提供)


 京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授、佐々木恒太郎特定研究員、横林しほり特定助教らの研究グループは、ヒト由来のiPS細胞から精◯や卵子のもとになる始原生殖細胞を誘導する手法を開発した。ヒトiPS細胞に、特定の細胞間情報伝達分子(サイトカイン)や薬剤を導入することで、効率よく分化できた。生殖細胞の発生メカニズムや不妊症の原因の解明、また将来の不妊治療法確立につながると期待される。

 ヒトとマウスのiPS細胞はそれぞれ異なる性質を持つ。マウスiPS細胞はナイーブ型と呼ばれ、生殖細胞を含むさまざまな細胞に効率良く分化するのに対し、ヒトiPS細胞はプライム型と呼ばれ生殖細胞への分化能力が低い。そのためプライム型での始原生殖細胞への誘導は難しいとされていた。

続きはソースで

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引用元: 【再生医学】ヒトiPSから始原生殖細胞を誘導する手法開発 不妊治療法確立に道 京大

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1: 2015/07/01(水) 12:21:06.55 ID:???.net
ダウン症の遺伝的な問題に解決の糸口、「染色体を黙らせる秘密」を確認 | Medエッジ
https://www.mededge.jp/b/tech/15147


 ダウン症の症状を緩和するような薬につながる発見になるのかもしれない。

 ダウン症では21番目の染色体が3本になるために、遺伝子の働きが過剰になり問題が起こる。この染色体の働きの過剰を押さえ込む仕組みがはっきりと見えてきたからだ。


「RNA」に注目

 米ペンシルベニア大学のミッチェル・グットマン氏らの研究グループが、有力科学誌ネイチャー誌2015年5月14日号に報告したもの。
研究グループは体の中で遺伝情報の利用に関わる「RNA」という分子に注目した。

 RNAは、遺伝情報を保っているゲノムDNAと同じ核酸の仲間。いとこのような存在だ。DNAは2重らせん構造をしているのに対して、RNAはヘアピンのように折り返したループ構造をしている。


DNAからRNAは写し取られる

 体内ではDNAの遺伝情報に基づいて、タンパク質が作られている。そのタンパク質を作り出すプロセスの中で仲介役を務めているのがRNAとなる。

 そんなRNAの中で、DNAから写し取られた後に、タンパク質に翻訳されずにそのまま機能するRNAがある。「ノンコーディングRNA」と呼ばれている。

 このノンコーディングRNAにダウン症の症状の緩和にもつながる効果が秘められているようなのだ。


タンパク質に翻訳されずに働くRNAの長い鎖

 ノンコーディングRNAは、「リボソームRNA」「tRNA」「マイクロRNA」などのさまざまな種類が知られている(さまざまな生命現象をコントロールする「マイクロRNA」、作られるメカニズムを解明を参照)。

 このうち数百から数千という塩基と呼ばれる分子が連なったもので、「長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)」と呼ばれるものの機能について検証を進めている。

 その中で今回、働きがはっきりしてきたのが、「Xist」と呼ばれる性別を決める染色体で働いているノンコーディングRNAだ。


性別を決める仕組みに関係

 Xistは「X染色体不活性化」と呼ばれるプロセスのために重要であると分かっていた。

 人の遺伝情報は23対の染色体というDNAのまとまりによって保たれている。
このうち23番目の染色体は性染色体と呼ばれる。基本的に、男性にはX染色体は母親由来の1本で、女性のX染色体は母親由来、父親由来の2本となる。

 しかし、X染色体の機能に必要なのは1本だけなので、2本ある場合には両方が働くと過剰になって先天性の病気につながる。通常は各細胞のX染色体を1本止めて、問題を避ける仕組みが働いている。これが「X染色体不活性化」と呼ばれるものだ。

くっつくタンパク質を見つける方法を開発 

 XistがいかにX染色体の機能を止めているのか。意外と分かっていなかった。Xistは大量に作られて、止めるほうのX染色体を取り囲む。

 その上で、さらなるメカニズムがどのようになっているのか。従来は、ノンコーディングRNAとくっつくタンパク質を調べる方法がなく、より詳しいところがよく分からなかった。

 このたび研究グループはこの方法を開発。過剰な染色体を黙らせる方法を解き明かすまでに近づいた。

続きはソースで

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引用元: 【遺伝子医学】ダウン症の遺伝的な問題に解決の糸口 長鎖ノンコーディングRNAと3つのタンパク質が染色体の機能を停止させる仕組みを確認

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1: 2015/06/18(木) 07:40:50.43 ID:???*.net
 理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らは17日、脳の記憶を操作してうつ症状を改善する実験にマウスで成功したと発表した。うつ症状になると楽しい記憶を思い出すのが難しくなるとされており、脳の神経細胞を光で刺激し、強制的に記憶を呼び覚ましたところ、症状がやわらいだという。電極や薬剤で神経細胞を刺激する新たな治療法の開発につなげる。

 成果は英科学誌ネイチャーに18日、掲載される。

 研究チームは遺伝子を組み換えた特殊なマウスのオスを実験に使った。
光に反応するたんぱく質が脳の神経細胞の中にあり、光を当てると神経細胞が活性化して記憶を呼び起こせる。

 このオスをメスと遊ばせて楽しい記憶をつくった。

続きはソースで

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日本経済新聞 2015/6/18 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H91_X10C15A6CR8000/

引用元: 【医療】楽しい記憶呼び覚ましうつ改善 マウス脳を光で刺激、理研実験

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1: 2015/04/02(木) 02:06:30.76 ID:???.net
掲載日:2015年4月1日
http://news.mynavi.jp/news/2015/04/01/177/

 電気化学工業は3月31日、グループ会社であるデンカ生研が北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの高田礼人 教授と共同で、エボラウイルス迅速診断薬を開発したと発表した。

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 同診断薬は、デンカ生研が製造・販売している感染症迅速診断キット「クイックナビ」シリーズのプラットフォームをベースとし、血清を検体とした測定を実施する。米国の施設で実施された試験では、約15分でエボラウイルス感染の有無を判定することができた。

続きはソースで

<画像>
迅速診断キットのイメージ
http://news.mynavi.jp/news/2015/04/01/177/images/001l.jpg

<参照>
エボラウイルス抗原検出迅速診断キットの開発に関するお知らせ(PDF)
http://www.denka.co.jp/news/pdf/20150331_poct.pdf

引用元: 【医療】北大とデンカ生研、エボラウイルス感染の有無を15分で判定する診断薬を開発

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1: 2015/05/20(水) 17:21:20.73 ID:???*.net
遺伝子組み換え酵母菌からモルヒネ、新製法に悪用の懸念も
2015年05月19日 10:29 発信地:パリ/フランス

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【5月19日 AFP】遺伝子組み換え酵母菌から鎮痛剤を製造する方法を開発したとする研究結果が18日、発表された。

 英科学誌「ネイチャー・ケミカルバイオロジー(Nature Chemical Biology)」に発表された今回の発見に関する論文は、米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に先月掲載された論文に続くものだ。両論文とも、糖を餌として鎮痛剤などの薬剤を生成する遺伝子組み換え酵母菌の開発に向けた重要な段階について説明している。

 この研究の目標は、ケシに比べて安価で、中毒性が低い鎮痛薬を信頼できる供給源から製造・提供することだ。しかし、この発見について専門家らは、基本的な知識と技術があれば誰でも簡単な自家製ビール醸造キットを使って、この種の酵母菌からモルヒネやコデインのほか、さまざまな麻薬を大量生産できると指摘。麻薬密売組織に巨額の利益をもたらす危険性もあるとしている。

 18日の論文によると、米カリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)などの合成生物学者チームは、酵母菌にビートの酵素遺伝子を挿入し、糖から容易に生成されるアミノ酸のチロシンを「レチクリン」と呼ばれる化合物に変換するよう酵母菌を誘導した。

 レチクリンは、モルヒネ、コデイン、オキシコドンや、パパベリンなどの抗けいれん薬などを作るための「ハブ分子」として機能する。
研究チームはこれらの薬剤を作る段階には進まなかったが、酵母菌内でレチクリンがコデインやモルヒネに変換される過程についてはすでに知られている。一連の知識の中でこれまで欠けていたのは、チロシンからレチクリンへの変換過程の部分だった。

 今回の発見について研究チームは、薬剤学に恩恵をもたらすと同時に「自家製麻薬が現実化する時期を劇的に早める」可能性もあると注意を促している。

続きはソースで

(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3049037

引用元: 【科学】遺伝子組み換え酵母菌からモルヒネ、新製法に悪用の懸念も 米カリフォルニア大学バークレー校などの合成生物学者チーム

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1: 2015/05/14(木) 12:05:28.99 ID:???.net
腕や頭部震える病気の原因遺伝子発見 京大、診断に光
引用元:京都新聞 2015年05月14日 09時07分配信記事
http://kyoto-np.jp/education/article/20150514000023

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脳に明確な異常がないのに腕や頭部が震える病気「本態性振戦」の原因となる二つの遺伝子を、京都大医学研究科付属動物実験施設の庫本高志准教授や大阪薬科大のグループがラットで発見した。
病気の診断や治療薬の開発につながる成果で、米科学誌プロスワンで14日発表する。

本態性振戦は、65歳以上では人口の5%以上が患者との報告もある。
字が書きづらかったり、道具をうまく扱えなかったりする。
神経に作用して震えを止める薬剤があるが、副作用が問題となっている。
遺伝との関連も指摘されているが、詳しくは分かっていない。
(引用ここまで 全文は引用元参照)

▽関連リンク
京都大学
実験用ラットを用いて本態性振戦の原因となる遺伝子を発見 -原因不明の「震え」の病態解明に期待- 2015年05月14日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/150514_1.html

引用元: 【医学】脳に明確な異常なし 腕や頭部震える病気「本態性振戦」の原因遺伝子発見/京都大

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