理系にゅーす

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虐待

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1: 2018/05/29(火) 03:47:27.98 ID:CAP_USER
子どもの頃に受けた虐待などのつらい記憶は、その人に一生涯にわたる影響を残すことがあります。
これは主に精神面に大きく現れる影響といえるのですが、実はそのストレスが遺伝子の一部にも影響を与え、本人の次の世代にもその「記憶」が受け継がれてしまう可能性があることが研究によって明らかになってきています。

Reduced levels of miRNAs 449 and 34 in sperm of mice and men exposed to early life stress | Translational Psychiatry
https://www.nature.com/articles/s41398-018-0146-2
https://i.gzn.jp/img/2018/05/28/stress-echo-down-generations/00_m.jpg

How stress echoes down the generations - Genetics
https://www.economist.com/science-and-technology/2018/05/26/how-stress-echoes-down-the-generations

この研究は、アメリカ・マサチューセッツ州のタフツ大学のラリー・フェイグ博士らによる研究チームが進めているものです。
個体にストレスを与えて影響を見る調査を実際のヒトで行うことは難しいため、チームはラットやマウスを使った研究で、ストレスが遺伝子に与える影響についての調査を行っています。

生き物の形質が遺伝子によって次の世代に伝えられることは既知の事実です。
しかしこの時、生き物はその生活の中のさまざまな段階で遺伝子の活性をコントロールすることで、状況に対応することができます。このようなエピジェネティックな現象の存在により、たとえ同じ遺伝子を持つ生物であっても、さまざまな要因によって個体の特徴がわずかに変化し、その変化は次の世代へと受け継がれることが明らかにされています。

フェイグ氏の研究チームはまず28人の男性ボランティアに対し、子どもの頃に体験した心的外傷の度合いをはかるアンケート調査を実施。
この時、併せて被験者の精◯サンプルの提出を受けています。
次に研究チームは、「マイクロRNA(miRNA)」に関連するエピジェネティック現象のメカニズムを調査しました。

マイクロRNAの役目は、遺伝子から読み取られた情報を、必要とされるタンパク質を作り出す細胞向上に届ける役目を持つ「メッセンジャーRNA(mRNA)」と呼ばれる別の分子に結合することにあります。
マイクロRNAはメッセンジャーRNAを不活性化し、問題の遺伝子の活性を低下させ、DNAとともに精子内を移動することができます。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180528-stress-echo-down-generations/
images


引用元: 【ストレス/遺伝子】虐待など幼少期のストレスは遺伝子レベルで受け継がれてしまう可能性[05/28]

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1: 2017/08/15(火) 17:43:46.70 ID:CAP_USER9
怒りや憎しみといった否定的な感情を含めて、望むままの感情を感じられる方が幸福度が高い――。英国やイスラエルなどの研究者たちが共同で実施した研究で、こうした結果が出た。

米国、ブラジル、中国、ドイツ、ガーナ、イスラエル、ポーランド、シンガポールの大学生2300人を対象にした研究は、「ただ喜びを感じ、苦痛を避けること」が幸せではないことが示された。

研究者たちは参加者たちに、どんな感情を抱きたいか、実際どんな気持ちを感じているかを尋ねた。

回答はその後、参加者が全体の幸福度、もしくは人生への満足度を採点したデータと比較された。

その結果、人は総じてより楽しい感情を持ちたいと考えているが、実際に感じている感情が、感じたいと希望する感情と一致するほど、人生の満足度が最も高いことが示された。

否定的な感情

研究を主導したイスラエルのエルサレム・ヘブライ大学のマヤ・タミール博士はBBCニュースに対し、「不愉快な感情であっても、もし自分が感じたい感情であれば、その方が幸せになる」と語った。

続きはソースで

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-40933095
images


引用元: 【研究】怒りや憎しみを感じても幸せになれる=国際研究 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/10/25(日) 09:27:52.37 ID:???.net
虐待受けた愛着障害児は脳に異常 福井大が世界初の研究成果 特集・医療最前線ふくい 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/medical/80928.html


 福井大は2日、児童虐待が原因の愛着障害の子どもは、健常児より脳の知覚・感情をつかさどる部位の容積が平均約2割小さく、意欲に関わる別の部位では活動が低下しているとの研究成果を発表した。愛着障害児の脳の異常を具体的に明らかにしたのは世界で初めてという。発症のメカニズム解明や診断、治療の開発につながる成果と期待される。

 ■「知覚・感情」容積小さく

 福井大子どものこころの発達研究センターの島田浩二特命助教(34)や友田明美教授(54)は、愛着障害児の脳の形態を調べ、知覚と感情に関与する部位である視覚野灰白質(しかくやかいはくしつ)が健常児よりも小さいことを突き止めた。

 研究では10~17歳の健常児22人と、虐待や育児放棄を受けた愛着障害児21人の脳をMRI(磁気共鳴画像装置)で撮影。視覚野灰白質の容積を比べたところ、愛着障害児が健常児より平均で20・6%小さいことが分かった。

 友田教授は「子どもの脳の研究は少なく、20%という数字もかなりインパクトが大きい。ただ、(愛着障害の)原因なのか、結果なのかは分からない」と説明した。

 灰白質は、脳神経細胞が集まる領域。国際的な指標に基づく質問票で調べた対人コミュニケーションや情緒、うつなど内向的な問題が深刻なほど、灰白質の容積がより小さくなっている傾向も判明した。

 島田特命助教は、愛着障害と関連する脳の特定部位が分かったことで「発症の予防や診断、治療方法の開発・改善につながることが期待される」と語った。論文はオランダの科学誌電子版に掲載された。

続きはソースで

ダウンロード (1)


引用元: 【神経科学/医学】虐待受けた愛着障害児は脳に異常 福井大が世界初の研究成果

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1: ラダームーンサルト(埼玉県) 2013/11/28(木) 22:11:16.04 ID:CGRaKbCFP BE:1384723182-PLT(12050) ポイント特典

前脚2本で元気に走り回る子犬、生まれつきの障がいで“重い決断”

米国でいま多くの人から注目を集める1頭の犬がいる。ワシントン州の女性が引き取った生後4か月のボクサー犬ダンカンは、後脚と骨盤の障がいを抱えて生まれ、やがて女性が運営する動物保護団体へと持ち込まれた。そして、そのままでは体に大きな負担を与えかねないとの獣医の診断もあり、間もなく彼の後脚は切除。しかし、前脚2本だけとなりながらも元気に遊び回る彼の姿が動画で紹介されると、映像を見た多くの人が彼の逞しさに感銘を受け、話題になっているそうだ。

動画を紹介したのは、ワシントン州バンクーバーで動物保護団体を運営しているアマンダ・ギースさん。飼い主がいなかったり虐待されたりした「すべてての動物」を保護し新たな飼い主を探す活動を行っている彼女のもとに持ち込まれたとき、彼はすでに自己流の歩き方を習得していたという。

しかし後脚を残したまま彼が成長した場合、獣医は「脊柱に影響を与え、激しい痛みを引き起こす」と診断し、安楽死処分か切除かという重い決断を迫った。そこで彼女は、彼に今後素晴らしい生活を過ごす「大きなチャンスを与えたい」と考え、切除する手術を10月下旬に行ったそうだ。

そんなダンカンの最近の様子を紹介したのが、「Duncan Lou Who - I'm a Boxer Puppy, with legs of two.」という動画。前脚2本でも体のバランスを取って外を活発に走り回り、元気な様子を見せている。早く手術を行ったおかげで彼の身体に痛みは起きず、体型を細くしているのは体に負担をかけない理想的な体重にしているからで、今は食欲も旺盛で健康そのものとのこと。

生まれながらに障がいを抱えながらも、エネルギーに満ち溢れた姿を見せるダンカンを「私のヒーロー」と話すギースさん。

ただ中には「足を切除したのは虐待」「安楽死させるべきだった」との意見を寄せる人もいるそうで、こうした見方を「間違ってる」とするギースさんは、彼が元気に動き回るようになれて「私たちの活動から得られた誇り」と自負しているという。

全文ソース
http://www.narinari.com/Nd/20131123899.html
10

http://d2tu4pb4f28rzs.cloudfront.net/site_img/photo/2013-11-27-184422.jpg
動画
http://www.youtube.com/watch?v=6N0HpAU4i1c




「安楽死か、下半身切断か」 やむなく下半身切断した障害犬、前足2本でノリノリで走り回る(U^ω^)の続きを読む

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1: ランサルセ(長野県) 2013/07/28(日) 20:36:24.18 ID:40JfBzDx0 BE:3573102097-PLT(12001) ポイント特典

岡山県教委と県歯科医師会は、虫歯の数などでネグレクト(育児放棄)があるかどうか判断して、児童虐待の未然防止を図る取り組みを進めている。
ネグレクトを受けている子どもの多くは虫歯の治療を受けていないため。
小中高校で毎年行う歯科検診の結果などを踏まえ、総合的に「虐待の可能性あり」と判断した場合、学校は児童相談所などに通告する。

 東京都が2003年にまとめた調査結果によると、虐待を受けている児童1人平均の虫歯の数は、11歳児で4・2本(一般児童1・6本)、12歳児は6・9本(同2・2本)で、その数の多さが顕著となっている。

 県歯科医師会は「口腔内環境は子どもの生活習慣や保護者の育児姿勢を表す指標。ネグレクトを疑う重要な手掛かりにもなる」と指摘する。

 岡山県では、07年度から「歯・口の健康診断の手引き」で虐待への対応を規定して実施。
4~6月に行っている歯科検診で、口腔への外傷や10本以上の虫歯、前年度から治療されていない重度の虫歯がある児童生徒は、診断票の所見欄に印を付けて養護教諭や担任に伝えている。

以下略

虫歯から育児放棄発見
学校検診で県教委、県歯科医師会
http://iryo.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/c2013072812122096
7f6d8dfb.jpg



虫歯が多い子ほど虐待&育児放棄されている傾向が判明の続きを読む

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