理系にゅーす

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1: 2019/05/07(火) 16:59:41.31 ID:CAP_USER
【5月7日 AFP】
ハエに性的満足を感じるかどうか聞くことはできないが、雌のショウジョウバエは、受精ではなく交尾そのものから得られた満足感によって一時的に他の雄への興味をなくすことが示されたとする研究論文が6日、米脳神経科学誌「ニューロン(Neuron)」に掲載された。

 生殖プロセスにおける雌の快楽が、進化の過程でどのような役割を果たしたかについての答えに一歩近づいたと言えそうだ。

 米ハワード・ヒューズ医療研究所(Howard Hughes Medical Institute)のウルリケ・ヘーベルライン(Ulrike Heberlein)上級研究員とカナダ・ヨーク大学(York University)のリーシャ・シャオ(Lisha Shao)氏は、キイロショウジョウバエ(学名:Drosophila melanogaster)の報酬系と呼ばれる回路に関与する神経細胞の調査から開始。最終的に、雌の腹部には「雌特有の」感覚神経があり、それが腹部の感覚系から脳に興奮を信号として伝達している可能性があることを突き止めた。

 生物学者らは長年、雌の体内に注入された雄の精◯に含まれるたんぱく質が・・・

続きはソースで

(c)AFP

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/9/-/img_c9fb
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引用元: 【生物】雌のハエ、交尾の満足感で他の雄への興味失う? 研究[05/07]

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1: 2019/01/11(金) 22:13:41.92 ID:CAP_USER
ハエの幼虫であるウジ虫といえば「不潔」「生ゴミや死体にたかる」といったイメージを持たれており、人々から忌避されがちです。しかし、そんな悪いイメージの強いウジ虫をシリアやイエメンなどの戦争地帯に送り込み、「傷口をきれいにするために」利用する試みが進行中だと報じられています。

Maggots to be sent to war zones by government to clean wounds and save limbs
https://www.telegraph.co.uk/news/2019/01/10/maggots-sent-war-zones-government-clean-wounds-save-limbs/

実はウジ虫を利用して傷口をきれいにする治療法は新しいものではなく、「マゴットセラピー」とも呼ばれる古くはアボリジニの人々も使っていた伝統的な治療法。ウジ虫の多くはヒトにたかった場合、死んでいる組織だけを食べて生きた組織は食べないため、腐ってしまう可能性のある死んだ部分だけを除去することができます。

薬品などの物資が限られている戦場においては、ウジ虫を使って傷口を清潔に保つことで感染症から死亡したり、手足を切断するリスクを軽減することができるとのこと。第一次世界大戦をはじめとする近代戦争においても、「傷口にウジ虫がたかっている方が傷の治りが早い」ということが経験的に知られていました。

1928年になるとアメリカの科学者らによってウジ虫による傷口の治療が有効であると実証され、1940年代に至るまで北米地域を中心にマゴットセラピーが行われてきました。さまざまな抗生物質が生み出された結果としてマゴットセラピーの重要性は低下しましたが、今日の先進国の病院でもウジ虫を使った傷口の治療が行われています。

実際に傷口へウジ虫を投入し、マゴットセラピーを行っている様子を撮影した画像がこれ。クリックすることでモザイクが外れた画像が表示されますが、虫や傷口を見るのが苦手な人は注意してください。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/01/11/maggots-sent-war-zones/01_m.jpg
https://gigazine.net/news/20190111-maggots-sent-war-zones/
images


引用元: 【医療】マゴットセラピー「ウジ虫」が負傷した兵士を救うために戦争地帯へ投入される見込み[01/11]

マゴットセラピー「ウジ虫」が負傷した兵士を救うために戦争地帯へ投入される見込みの続きを読む

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1: 2018/10/08(月) 14:17:05.32 ID:CAP_USER
■旧ソ連の研究引き継ぐ
 福岡市のバイオベンチャー「MUSCA(ムスカ)」がイエバエを使い、家畜の排せつ物や食品残渣(ざんさ)などの有機廃棄物を1週間で分解して肥料にし、同時に動物性たんぱく質飼料も作る「昆虫技術(Insect Technology)システム」を開発した。今年度中にこのシステムを使ったリサイクル事業の実用化と量産体制構築を目指している。同社の暫定CEO(最高経営責任者)に7月就任した流郷綾乃さんは「昆虫の力で、食糧危機に終止符を」と意気込んでいる。

社名のムスカは、身近にいる代表的なイエバエの学名から取った。45年間で1100世代の交配を繰り返して改良を続けた「エリートのイエバエ」を活用する。家畜糞尿(ふんにょう)にイエバエの卵を置き、ふ化した幼虫が出すさまざまな酵素で有機肥料化する。育ったイエバエの幼虫は良質な動物性たんぱく質として飼料の原料になる。

 有機廃棄物の分解が通常より早く、しかも高性能な肥料と飼料を同時に作り出す技術は・・・

続きはソースで

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/10/07/20181007k0000e020202000p/7.jpg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/10/08/20181008hpj00m040002000q/9.jpg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/10/08/20181008hpj00m040003000q/9.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181007/k00/00e/020/211000c
ダウンロード (8)


引用元: 福岡 イエバエで食糧危機解消 昆虫技術をバイオ企業開発[10/08]

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1: 2018/08/31(金) 13:37:22.05 ID:CAP_USER
■エイリアンのような新種、最新技術でリアルに再現

約3500万年前、現在のフランスがある場所で、ハエの幼虫たちがさなぎに姿を変え、羽化のときを待っていた。

 そこに、ハチがやって来た。

 このほど、化石になったハエのさなぎを1つずつ調べた結果、55個のさなぎから寄生バチが見つかった。研究チームは最新技術を使って、米粒大のさなぎの内部をのぞき、息をのむほどリアルな寄生バチの画像を作成した。繊細な羽や背中の毛まで再現されている。

 今回見つかった寄生バチの中には未知の種が4つ含まれていた。現代の寄生バチと似ている種もあるが、全く異なる種もあるため、2つの新しい属がつくられた。研究成果は8月28日付けで学術誌「Nature」に発表された。

研究を率いたのは、ドイツ、カールスルーエ工科大学の昆虫学者トーマス・バン・デ・カンプ氏。バン・デ・カンプ氏は1つ目の属を「ゼノモーフィア(Xenomorphia)」と名づけた。語源は、映画『エイリアン』に登場する、昆虫のような体を持ち、人に寄生するモンスターだ。
エイリアンと目が合った
 1944年、スイスの昆虫学者エデュアルド・ハントシンがフランスの同じ場所で、ハエのさなぎの中に寄生虫のようなシルエットが見えることに気づいた。寄生バチの化石が発見されたという唯一の記録だった。そこで、バン・デ・カンプ氏は、ハイテク技術を駆使して、古代のハエのさなぎをのぞいてみることにした。

「寄生虫が見つかるとは思っていませんでした」とバン・デ・カンプ氏は話す。実際、スキャンを始めて最初の9つは何も入っていなかった。「少しうんざりしていました」。しかし、10個目のさなぎをのぞいたとき、寄生虫と目が合った。

 寄生バチはさなぎの中で体を丸めており、触角は体の左右に沿わせた状態で、背中の毛は立っていた。「とてもくっきり見えました。画面越しに私の目を見つめていたのです」とバン・デ・カンプ氏は振り返る。

続きはソースで 

■X線でスキャンしたハエのさなぎの化石。試料を破壊することなく、さなぎに隠れた寄生バチを発見し、その姿を復元した。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/083000380/01.jpg?__scale=w:500,h:138&_sh=04c0e20330

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/083000380/
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引用元: 【古生物】ハエのさなぎ化石の中にハチ、3500万年前の寄生[08/30]

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1: 2018/01/19(金) 04:23:31.03 ID:CAP_USER
性格が異なる2タイプのハエを一緒に飼ったときのほうが、同じ性格のハエだけを集めて育てたときよりも元気な個体が多くなることを、千葉大などのチームが実験で突き止めた。
集団全体の活力を高めるうえで「多様性」が大切なことを示す成果だという。17日付の英専門誌で発表した。

 キイロショウジョウバエの幼虫には、エサを探すときに活発に動き回る「せかせか型」と、あまり動かない「おっとり型」がある。千葉大の高橋佑磨特任助教(進化生態学)らは、エサに含まれる栄養が少なく生存競争が激しくなる条件のもとで、32匹の幼虫を飼育。
成虫になるまで生き残ったハエの重さを足し合わせ、集団全体の「生産性」を調べた。

続きはソースで

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL1K6QRBL1KULBJ012.html
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引用元: 【生物/多様性】ハエの集団にも多様性が大切 実験で生産性最大に

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1: 2018/01/14(日) 15:20:53.45 ID:CAP_USER
ショウジョウバエが眼に傷やストレスを受けると、眼を翅に変える仕組みを解明したと、東北大学の研究グループが1月12日に発表した。
器官再生など、再生医療分野での応用が期待できるという。

これまでも細胞が性質を転換する能力(分化可塑性)は、さまざまな生物で確認されている。
特にショウジョウバエは、傷付いた器官を丸ごと別の器官につくり変える「決定転換」という仕組みを持っているが、よく分かっていなかった。

 眼が翅に変わってしまうショウジョウバエを調べたところ、「Wge」と「Su(var)3-9」という2つのタンパク質が転換を担っていることが判明した。
特にSu(var)3-9は、DNAを巻き付けて染色体を形成する「ヒストンタンパク質」に対し、メチル化と呼ばれる特定部位への化学変化を起こし、遺伝子発現を調節する酵素として知られている。

続きはソースで

画像:通常のハエと眼が翅になったハエ
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1801/12/am1535_hae2.jpg
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1801/12/am1535_hae.jpg

ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/12/news123.html
images


引用元: 【再生医療】ショウジョウバエの眼が翅になる仕組み、東北大が解明 再生医療に応用へ

ショウジョウバエの眼が翅になる仕組み、東北大が解明 再生医療に応用への続きを読む

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