理系にゅーす

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1: 2015/11/20(金) 08:31:09.14 ID:???.net
国際学術誌「ネイチャー・マテリアルズ」はこのほど、北京大学課題グループの飛躍的な成果を発表した。
同研究は外部磁場の方向を向くタンパク質(MagR)を発見した。科学者によると、これは生物の「第六感」の謎を解く可能性があるという。

長期間にわたる研究を経て北京大学生命科学学院の謝燦課題グループは生物の磁場感知能力研究分野における飛躍的な進展を遂げた。課題グループはタンパク質をベースとする生物コンパスモデルを提出する。

ダウンロード (1)


(翻訳 王秋)

http://www.xinhuaxia.jp/social/84912

論文:A magnetic protein biocompass
Nature Materials (2015) doi:10.1038/nmat4484
http://www.nature.com/nmat/journal/vaop/ncurrent/full/nmat4484.html

引用元: 【生物物理】北京大学、磁気コンパスのようなタンパク質複合体を発見、「第六感」の謎を解くか

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1: 2015/10/14(水) 08:27:40.68 ID:???.net
イボイノシシの体を掃除するカメを発見、南ア | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/101200041/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/101200041/01.jpg
水たまりで、イボイノシシの顔についている虫を探すアフリカヨコクビガメの一種。2015年2月、南アフリカで撮影。(PHOTOGRAPH BY MICHELLE LEIGHTY JONES)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/101200041/02.jpg
イボイノシシの背中にとまっているハエを食べるカメ。(PHOTOGRAPH BY MICHELLE LEIGHTY JONES)


 高級エステサロンのよう、とは言い難いが、サバンナの泥水だまりでイボイノシシのグルーミングをするカメの姿をカメラが捉えた。

 南アフリカのヒュニュウェ=イムフォロジ公園で、2匹のアフリカヨコクビガメの一種(Pelomedusa galeata)が、イボイノシシ(Phacochoerus africanus)の体についた寄生虫を取って食べているところが初めて撮影された。爬虫類や両生類の学会誌『Herpetological Review』9月号に掲載された報告では、陸上であれ水中であれ、カメがほかの動物の掃除をするという記録はほとんどないという。

 米クリーブランド自然史博物館の鳥類学者アンディーと、同博物館の野生生物資源管理者であるミシェル・レイティーのジョーンズ夫妻は、2月に休暇で南アフリカを訪れていたときに、偶然カメとイノシシの奇妙な交流を目撃した。(参考記事:「野生ゴリラがツアー客を毛づくろい」)

 ジョーンズ夫妻が水たまりに入っていくイボイノシシを見ていると、2匹のカメが泳いで近付いていったという。「カメたちがイノシシのまわりで円を描くように泳ぎ、皮膚にかみつき始めたのです。思わず目を見張りました」

 体を低くして泥水に深く沈んだイノシシは、10分間もその姿勢を保っていた。顔に吸着しているダニをカメに吸い取られても身動きもせず、好きにさせていたのだ。それどころか途中からさらに深く水に沈み、背中にとまっている吸血バエも取ってもらっていた。

「珍しい光景だとは思いましたが、こうした行動の記録がほとんどなかったとは知りませんでした」と夫妻は言う。(参考記事:「動物が別の動物に乗るのはなぜ?」)

続きはソースで

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文=James Owen/訳=三枝小夜子

引用元: 【生態学】イボイノシシの体を掃除するカメを発見、南ア 爬虫類では異例の行動、生物学者が休暇中に偶然目撃

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1: 2015/06/02(火) 22:50:55.50 ID:???.net
動物の新しい特徴が進化する仕組みを解明 -ショウジョウバエのcis制御領域の獲得によるwingless発現領域の獲得- — 京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/150602_1.html

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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/images/150602_1/02.jpg
図: ミズタマショウジョウバエでは、新しく獲得されたエンハンサーにより、winglessの発現部位が増加している。


概要

 生物が、進化の過程でそれまでになかった性質を獲得する仕組みについては不明な点が多く残されています。近年、ゲノム情報(生物の全遺伝情報)が多く解読された結果、発生システムの根幹をなす遺伝子は極めて良く保存されていることがわかってきました。一方で、生物は多様な形態や性質を持っています。この不一致は、どのように説明されるべきでしょうか? 1975年、キングとウィルソンはヒトとチンパンジーの遺伝子配列を比較し、両者が極めて良く似ていることを示しました。ヒトとチンパンジーが形態や行動などの点において大きく異なっていることに触れ、遺伝子配列が非常に似かよっている以上、制御領域の違いによる発現領域や強度の違いが、ヒトとチンパンジーの違いをもたらしているのではないかとの仮説を提唱しました。

 この仮説を検証するため、ショウジョウバエ2種(キイロショウジョウバエとミズタマショウジョウバエ)の遺伝情報を比較しました。この2種では、形作りに重要な役割を持つwingless遺伝子の発現領域が異なっていることがわかっています。ミズタマショウジョウバエでは、翅に水玉模様があり、wingless遺伝子がこの模様を誘導しています。

続きはソースで

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引用元: 【遺伝学】動物の新しい特徴が進化する仕組みを解明 ショウジョウバエのcis制御領域の獲得によるwingless発現領域の獲得 京都大学

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