理系にゅーす

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1: 2016/06/21(火) 07:52:13.90 ID:CAP_USER
アリはなぜ無視?アリの餌を盗むチョウ、初の事例 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/062000227/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/062000227/ph_thumb.jpg


 数年前の蒸し暑い午後、ペルーアマゾンにいたフィル・トーレス氏は何かが動いたのを目に留めた。見ると、チェリースポット・メタルマーク・バタフライ(Adelotypa annulifera)が何本ものタケノコの先端に止まり、染み出る蜜を吸っていた。(参考記事:「ペルー 先住民たちの豊かな森へ」)

 観察してみると、トーレス氏は奇妙なことに気がついた。通常、チョウが蜜を吸うのはわずか数秒から長くて1分だが、このチョウはずいぶん長く蜜を吸っている。それどころか、続けて調べてみると何時間にもわたって蜜を吸い続けていた。

 さらに不思議なのは、タケノコをすみかにしているアリが、普通なら他の虫がやってくると追い払うのにチョウの存在を無視していたことだった。

 タケノコが花以外の場所から蜜を出すのは、他の昆虫を追い払うボディーガードとしてアリを集めるためだと考えられている。餌の横取りは動物界では珍しくないが、成虫のチョウがこのようにアリから食物をくすねるのを発見した例はこれが初めてだった。(参考記事:「アカシア、樹液でアリを奴隷に変える」)

「素晴らしい。こんな現象は見たことがありません」とトーレス氏は話す。同氏は米カリフォルニア大学バークレー校のアーロン・ポメランツ氏との共著で、今回の発見を学術誌「Journal of the Lepidopterists' Society」6月号に発表した。(参考記事:「【動画】人の声で触角を伸ばすイモムシが見つかる」)


空飛ぶ蜜泥棒

 このチョウ、A. annuliferaの幼虫が栄養のある粘液を出し、餌としてアリに提供するのと引き換えに捕食者から守られていることは、生物学者の間ではすでに知られていた。

 だが幼虫が成虫へと変態を遂げたら、すぐに飛び立たなければならない。さもないと、それまで共生していたアリがチョウを食べようと攻撃してくるからだ。そして、その後に成虫が何をするか、たとえば、どのように交尾をし、何を食べるのかといった生態については未解明の点が多かった。

 トーレス氏の観察に加え、昆虫学の博士研究員であるポメランツ氏が研究を重ねた結果、ようやくその行動の一端が明らかになった。チョウの成虫たちは何らかの方法でアリから食物を失敬しているらしい。

「その上、アリたちは堂々と蜜を盗むチョウを無視しているか、そもそも全く気付いていないようです」と、ナショナル ジオグラフィック協会のエクスプローラーでもあるポメランツ氏は言う。(参考記事:「アリが「公衆トイレ」を持つと判明」)

 米フロリダ大学の鱗翅類研究者で、この研究には関わっていないアンディー・ウォーレン氏は、「攻撃的な性格と刺されたときの痛みから『ジャングルで最も凶悪なアリ』と呼ばれるサシハリアリでさえだまされています」と驚く。(参考記事:「巣を“発射”して狩りをするクモ」)

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引用元: 【生態学/動物行動学】アリはなぜ無視?アリの餌を盗むチョウ、初の事例 不思議と攻撃されないチョウ、アリへの知られざる寄生の形か [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/02/16(火) 21:03:23.49 ID:CAP_USER.net
北海道大などの研究チームが発表

コロニー(集団)の中に必ず2~3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だとの研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。

これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。

自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1カ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認した。

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【大場あい】

http://mainichi.jp/articles/20160217/k00/00m/040/067000c

引用元: 【生物】「働かない働きアリ」は集団の存続に不可欠 全員が働くと全滅

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1: 2016/02/11(木) 21:32:27.53 ID:CAP_USER.net
働きアリは「老化」しない:英研究結果
WIRED 2016.2.9 TUE配信記事
https://wired.jp/2016/02/09/ants-dont-age/

オオズアリの働きアリは、命が尽きる瞬間まで、老化の兆候がまったく見られないという研究結果が発表された。

人間の場合、老化現象は止められない。
しかし働きアリは、命が尽きる瞬間まで、老化による衰えを一切示さないらしい。

英国王立協会が発行する学術論文誌『Proceedings of the Royal Society』に掲載された論文によると、Pheidole dentata(北米に生息するオオズアリの一種)の小型の働きアリ(マイナーワーカー)は、実験室の環境では140日間生きるが、命が尽きるときまで、老化の兆候はまったく見られなかったという。
オオズアリでは、働きアリの一部が大柄な兵隊アリ(兵アリ)になる。
研究者は通常の働きアリを小型働きアリ=マイナーワーカー(minor worker) 、いわゆる兵隊アリを大型働きアリ=メジャーワーカー(major worker)と呼ぶ。

働きアリたちは、幼虫の世話をしたり、道しるべフェロモンをたどったり、死んだ昆虫をあさったりなど、毎日の作業にいそしんでいるが、こうした働きアリ数百匹が調査対象になった。

研究者たちはこれらの働きアリたちに、脳細胞の死滅や、ドーパミンなどの神経伝達物質の減少、日々の作業効率の低下など、人間に見られるような老化現象が現れるかどうかを注意深く観察した。
その結果、アリがそうした現象の影響を受けることはなく、死の直前まで最高の状態で生き、最期を迎えることがわかった。

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引用元: 【生物】オオズアリの働きアリ 命が尽きる瞬間まで「老化」しない/英研究結果

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1: 2015/10/11(日) 21:12:31.11 ID:???*.net
◆ほとんどの働きアリは働いてないことが判明

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2:8の法則なんてもんじゃなかった…!

アリといえばチームワークのイメージですが、働きアリとは名ばかりで、実はまったく働いてない働きアリが圧倒的大多数を占めることがアリゾナ大学の最新の調査でわかりました。

調査対象は北米の松林に生息する茶色の小さなアリ「Temnothorax rugatulus」。
一般的に分業体制をつくる種として知られ、餌を集める専門、巣をつくる専門、卵の世話をする専門がいます。
ところが巣を詳しく調べてみたら、これとは別に何にもしない専門がいたのです。

研究班ではまず5つのアリの巣をラボに用意し、巣の構成員全員にカラーペイントで点の目印をつけました。
そして2週間に渡って、HDカメラで1日6回5分間ずつアリの動きを記録してみたのです。

すると、働きアリのうち71.9%は半分以上の時間怠けており、25.1%に至っては1度たりとも働いている姿が観測されなかったんだそうな。

続きはソースで


画像:http://www.gizmodo.jp/images/2015/10/151006-antsinfo.jpg

ギズモード 2015年10月10日15:00
http://www.gizmodo.jp/2015/10/post_18479.html


引用元: 【話題】ほとんどの働きアリは働いてないことが判明 2:8の法則なんてもんじゃなかった★2

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1: 2015/08/07(金) 12:30:04.38 ID:???.net
世界初の「アリ地図」公開、香港と沖縄の大学 写真6枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3056702

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/f/7/500x400/img_f71fd9027204bd7c21a6084c57e7d8d8143951.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/500x400/img_ef85a7764f3a4cb3f894a022943dc32b213196.jpg


【8月7日 AFP】小さな働き者の昆虫であるアリの全地球規模の分布を表示する世界初の「アリ地図」を、香港大学(University of Hong Kong)が6日、公開した。昆虫界の解明をさらに進めることを目的としたものだという。

 完成に4年を要したこの「アントマップス(antmaps.org)」は、カラフルに色分けされたインタラクティブなオンライン地図で、アリ1万5000種近くが生息する地理的位置が表示されている。地図を見ると、豪クイーンズランド(Queensland)州には世界最多の1400種以上の在来種が生息していることが分かる。

 アリ地図の共同創始者の一人、同大生物科学学院のブノワ・ゲナール(Benoit Guenard)氏は「(昆虫は)生物学的多様性について語る場合に、中心的に扱う必要がある主要グループの一つだ」と
話す。

 また、アリは土壌養分を循環させ、種子の散布を助けるため「大半の生態系で非常に重要になる」としながら、「アリは、最も研究が進んでいる昆虫集団の一つだ」と説明した。

 沖縄科学技術大学院大学(Okinawa Institute of Sciences and Technology Graduate School)のエバン・エコノモ(Evan Economo)氏とゲナール氏の共同プロジェクトであるアントマップスでは、地域在来種のアリと外来種のアリが区別されている。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【生物地理学】アリの全地球規模の分布を表示する世界初の「アリ地図」を公開 香港と沖縄の大学

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1: 2015/08/04(火) 21:58:27.04 ID:???.net
シジミチョウ幼虫:アリを操作 体液吸わせ天敵撃退役に - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150804k0000e040282000c.html
シジミチョウ幼虫の用心棒 関係に秘密“アリ” | 沖縄タイムス+プラス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=126549

画像
http://mainichi.jp/graph/2015/08/04/20150804k0000e040282000c/image/001.jpg
ムラサキシジミの幼虫から離れないアミメアリ=北條賢・神戸大特命助教提供
http://mainichi.jp/graph/2015/08/04/20150804k0000e040282000c/image/002.jpg
ムラサキシジミ=北條賢・神戸大特命助教提供

http://www.okinawatimes.co.jp/article_images/20150731/PICKH20150731_A0029000100700003_r.jpg
ムラサキシジミの幼虫に群がるアミメアリ(辻和希教授提供)


 アリに甘い蜜を与えるかわりに、天敵から身を守ってもらう「互恵的な関係」を築いていると思われていたシジミチョウの幼虫は、実はアリの脳内物質ドーパミンの量を変化させて行動を操り、ボディーガードを務めるよう強制していた-。両者の「共生関係」に新たな視点から光を当てる論文を琉球大学農学部の辻瑞樹(ペンネーム・和希)教授らの研究グループがまとめ、米国のオンライン科学雑誌「カーレント・バイオロジー」(31日付)に掲載された。

 研究に使われたのは、ムラサキシジミの幼虫と、それに付き添うアミメアリ。

 辻さんらのグループは、アリは幼虫が分泌する蜜をもらえなくても他の餌を探せるが、幼虫はアリがいなければすぐにハチなどに捕食されてしまうことに着目。アリを引き留めるために、幼虫が何らかのメカニズムを持っているとする仮説を立てた。

 アリの行動を詳細に調べたところ、蜜を食べた後は歩行活動が減って幼虫の周りに長くとどまる上、外敵に対して攻撃的になることが判明。

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引用元: 【動物行動学】シジミチョウの幼虫、アリの脳内物質ドーパミンの量を変化させて行動を操り、ボディーガードを務めるよう強制

シジミチョウの幼虫、アリの脳内物質ドーパミンの量を変化させて行動を操り、ボディーガードを務めるよう強制の続きを読む

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