理系にゅーす

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1: 2019/03/31(日) 17:10:33.02 ID:CAP_USER
■動画
https://youtu.be/x9y9nMlzfRE



頭に付けた気泡を「潜水用ボンベ」のように使って呼吸をするトカゲを、米ニューヨーク州立大のリンゼイ・スウィアーク博士が見つけた。潜水時間を延ばすことで、天敵から逃げるのに役立っているらしい。


 このトカゲは、中米のパナマやコスタリカにすむ、体長約5~7センチのウォーターアノール。コスタリカでの行動観察の中で、トカゲが水中に潜った後、頭部の鼻孔の付近から膨らんだ気泡が、目の間に引っかかって残り、再び引っ込む様子を確認した。その動きは、腹部が膨らんだりへこんだりする呼吸のリズムと連動していた。

続きはソースで

 この発見は、両生・爬虫(はちゅう)類の専門誌「ハーパトロジカル・レビュー」の50巻(https://ssarherps.org/herpetological-review-pdfs/)に発表した。

https://bcsecure01-a.akamaihd.net/24/4508222237001/201903/1536/4508222237001_6019086749001_6019086827001-vs.jpg
https://amd.c.yimg.jp/im_siggUyX3eekanZKgVUaJGCkcPw---x371-y400-q90-exp3h-pril/amd/20190330-00000016-asahi-000-5-view.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM3W51VQM3WULBJ01B.html
ダウンロード


引用元: 【動画】頭に付けた気泡の「ボンベ」で呼吸するトカゲ 最長16分潜水、米の博士発見[03/30]

頭に付けた気泡の「ボンベ」で呼吸するトカゲ 最長16分潜水、米の博士発見の続きを読む

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1: 2019/04/17(水) 08:41:19.21 ID:CAP_USER
■群れに属さない死体でも毛づくろい、エボラ出血熱の感染招く? コンゴ

 はじめのうち、ヒガシローランドゴリラ(Gorilla beringei graueri)たちが見せた行動はささやかなものだった。死んだシルバーバック(成熟したオス)の周りに集まり、見つめたり、触ったり、つついたりしていたのだ。すると特に若いゴリラのなかに、死体の上に手を置き、毛づくろいをしたり、舐めたり、自分の指を舐めたりするものが現れた。群れの面々はこの死んだゴリラを知らなかったが、徐々に興味が増していったようだった。

 50年以上も当地のゴリラを調査してきたダイアン・フォッシー・ゴリラ基金の研究者たちが、この奇妙な場面に出会ったのは2016年。コンゴ民主共和国のカフジ=ビエガ国立公園に暮らすゴリラの群れのリーダー、チマヌカを追っていたときのことだった。この珍しい行動は、4月2日付けで「PeerJ Journal of Life and Environmental Sciences」誌に発表された。

「初めは、何をしているのか分かりませんでした」と、調査を率いた研究者の一人であるエイミー・ポーター氏は話す。「私たちにはそれが見えなかったんです。『一体、何が起こってるの?』と思いました。群れの全員が一緒に何かを見ていました。彼らが離れると、うつ伏せの巨大なシルバーバックが見えました」

 こうした行動は、親密な社会集団の中においてすら珍しいものだったので、群れの一員でないゴリラに対しても見られたことに、研究者たちはとりわけ驚いた。ゴリラは群れに属さない個体を避ける傾向がある。群れの間で社会交渉が起こる場合には、攻撃的になることもある。したがって、見知らぬシルバーバックに対する穏やかな関心は予想外だった。ゴリラが死をどう捉えているかについて、新たな疑問が投げかけられた形だ。

 今回の論文には、チマヌカの群れの例に加えて、ルワンダの火山国立公園のマウンテンゴリラ(Gorilla beringei beringei)の群れにおける、仲間2頭の死体を触ったり、つついたり、舐めたり、毛づくろいしたりする行動も詳しく記述されている。

 同じ群れの死体にするのと同じように、見知らぬ個体の死体に接するという事例は、ゴリラの行動について研究者たちに新たな洞察を与えた。だがその前に、こうした場面に遭遇すること自体が珍しく、そもそも分からないことが多いのが現状だ。「観察できたのはたまたまです」とポーター氏は話す。「動物が死をどう認識しているか、ということについて、私たちはまだ知り始めたばかりです」

■ゴリラは死を悼むのか

 論文で取り上げられた行動が「悼む」と言えるのかはまだ分からない。研究者は、この言葉を動物に対してそう簡単に使わない。しかし、似たような多くの事例が、動物も悲しみを含む様々な感情を抱くことを示している。

 ゾウは仲間の死体の周りに集まり、体にのしかかって足の裏や鼻先で死体に触れる。シャチやゴリラの母親は、赤ちゃんが死んだ後、死体を運び続ける。2011年、ザンビアの研究者たちは、チンパンジーの群れが仲間だった9歳のオスの死体に触り、匂いを嗅いだり観察したりする様子をおさめたビデオを公開した。赤ちゃんだった娘を同時期に亡くした母親が、我が子の死体を運びながら、9歳のチンパンジーの死体の近くに立ち止まる様子も映っていた。イノシシの仲間であるクビワペッカリーも、死を悲しむ行動を見せる。死んだ仲間に対し、鼻を押し付け、匂いを嗅ぎ、近くで眠った上、10日間にわたって死体をコヨーテから守り続けたのだ。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041600231/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041600231/
ダウンロード (4)


引用元: 【動物】死体の毛づくろいをするゴリラを目撃、珍しい行動 ゴリラは死を悼むのか?[04/17]

死体の毛づくろいをするゴリラを目撃、珍しい行動 ゴリラは死を悼むのか?の続きを読む

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1: 2019/03/24(日) 15:37:12.55 ID:CAP_USER
犬の攻撃的な行動は人間にも犬にも社会にも深刻な問題です。このたびアメリカの研究者によって犬の攻撃的な行動と腸内の微生物叢の構成に相関関係があることが発見されました。興味深い内容をご紹介します。

■犬の攻撃的な行動について「腸内」という角度からの研究

犬の攻撃的な行動については、動物行動学やトレーニングなど、様々なアプローチが行われ研究されていますが、なかなか根本的な解決法は見つからずにいます。

一方、最近の研究ではマウスやヒトなど哺乳動物の行動と腸内の微生物の構成が結びつけて考えられています。このことから犬の腸内微生物叢と攻撃的な行動が関連し得るという仮説を立て、アメリカのオレゴン州立大学の研究チームがこの画期的な研究の結果を発表しました。

研究チームは「私たちが知る限り、これは犬の攻撃性と腸内微生物との関連を調べた初めての研究です。」と述べています。

■研究の対象になった犬と研究方法

研究の対象になったのは、違法な闘犬場からレスキューされアニマルシェルターに保護されている31匹の犬です。犬は皆ピットブルタイプと言われるアメリカンピットブルテリアやアメリカンスタフォードシャーテリアのような外見的特徴を持っており、オス14匹メス17匹という内訳でした。

続きはソースで

《参考》
https://peerj.com/articles/6103/

https://wanchan.jp/osusume/detail/13853
images


引用元: 【動物】犬の攻撃的な行動と腸内環境に相関関係が発見された!【研究結果】[03/19]

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1: 2019/03/01(金) 14:15:20.52 ID:CAP_USER
鳥やイルカなど、音声のやり取りを行う動物は多く存在しますが、人間のように即時的で複雑な会話を行う動物は限られています。そんな中、人間にように複雑な会話を行う「歌うマウス」を研究することで、人間の脳が会話をどのように処理しているのかというメカニズムが明かされる可能性が出てきています。
https://i.gzn.jp/img/2019/03/01/songs-of-singing-mice/00.jpg

Motor cortical control of vocal interaction in neotropical singing mice | Science
http://science.sciencemag.org/content/363/6430/983

This singing mouse’s brain could reveal keys to snappy conversation | Science | AAAS
https://www.sciencemag.org/news/2019/02/singing-mouse-s-brain-could-reveal-keys-snappy-conversation

The Songs of Singing Mice May Help Unlock How the Brain Processes Conversation | Technology Networks
https://www.technologynetworks.com/neuroscience/news/the-songs-of-singing-mice-may-help-unlock-how-the-brain-processes-conversation-316156

人間の脳は、他の人のスピーチに含まれる情報をエンコードし、それに対し即座に応答します。マーモセットというサルは、話者を順番に交代するスタイルの人間のようなコミュニケーションを取りますが、やり取りは人間よりもゆっくりとした速度です。

しかし、「Alston’s singing mouse」と呼ばれるマウスは速いスピードで複雑な会話が行えるとして、ニューヨーク大学メディカルセンターの研究者がその脳の働きを調査しました。Alston’s singing mouseのオスは敵を攻撃する時やメスのマウスを魅了する時に歌を歌いますが、この行動は他のマウスと大きく異なると論文の筆頭著者であるMichael Long准教授は語っています。一般的なラボのマウスは短く、無秩序な、超音波の音声を発しますが、Alston’s singing mouseは相手が発話者を特定できるような構造的なシグナルを発することができ、その音声はおよそ100の音色から生み出される比較的長いものとなっています。

Alston’s singing mouseの音声がどんなものなのかは、以下のムービーから確認できます。

Male Alston's singing mouse (S. teguina) singing to female in estrus - YouTube
https://youtu.be/Cwjjxj6ambY


続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/03/01/songs-of-singing-mice/02.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/03/01/songs-of-singing-mice/02.jpg

https://gigazine.net/news/20190301-songs-of-singing-mice/
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引用元: 【動物】「歌って会話するネズミ」が人の脳のメカニズム解明のカギとなる[03/01]

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1: 2019/03/02(土) 12:29:25.52 ID:CAP_USER
水を飲むときは水飲み場の栓をくちばしで軽くつつき、水浴びでは勢いよくひねるなど用途に応じて水飲み場の水量を調節する「天才」カラスの行動を、樋口広芳・東京大名誉教授(鳥類学)が英鳥類学専門誌「ブリティッシュ・バーズ」に1日発表した。「都市部で暮らすカラスは人間の行動をよく観察しており、今後もいろいろな形で人間が作りだした道具を利用する可能性がある」と話している。

 自ら水道の栓を回して水を飲むカラスがいるという情報を聞いた樋口さんは2018年3~4月、横浜市南区の弘明寺公園の水飲み場でカラスを観察した。

 公園に立ち寄る十数羽のうち、水飲み場を使いこなしていたのは、1羽のメスのハシボソガラスだった。計79時間観察を続けたところ、このメスが21回水を飲み、4回水浴びする姿を確認できた。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190302000887_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190302000889_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190302000917_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190302000890_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM3161QTM31ULBJ00W.html
ダウンロード (9)


引用元: 【動物】水道の栓ひねる「天才」カラス 飲む浴びる、調節も自在 東大[03/02]

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1: 2019/02/16(土) 21:35:03.74 ID:CAP_USER
■「計画的に道具を使う能力があるという初めての決定的な証拠」と研究者

カラスの一種であるカレドニアガラスが、3工程もの計画を立て、道具を使って餌を手に入れる能力をもつことが、新たな研究で判明した。これまで動物には未来を想像し、計画を立てて行動する知能は備わっていないとされてきた。

「チェスをする人間のようです」と、研究を指揮したニュージーランド、オークランド大学のアレックス・テイラー氏は話す。研究成果は、2019年2月7日付けの学術誌「Current Biology」に発表された。

 カレドニアガラスは、オーストラリアの東の島々に生息するカラス科の鳥で、道具を作ることで知られている。小枝を加工して槍や釣り針を作り、それを使って獲物の幼虫をとる。ほかに、石を使って餌をとる研究例もある。筒に水を入れ、餌を浮かべておく。ただし、カラスのくちばしは餌に届かない。するとカラスは容器に石を落とし、くちばしが届くまで水位を上げて餌をとるのだ。

 とはいえ、カラスが頭の中で、行動を事前にどこまで計画しているかは不明だった。テイラー氏も「決定的な証拠を示すのは非常に難しい」と説明する。「動物がどう考えているかまでは、私たちにはわからないのですから」

 何を考えているのかをカラスに聞くことはできない。カラスの行動から何が起きているのか推測するのは簡単でも、それを証明するには緻密に試験する必要があった。

■カラスにパズルを解かせる

 そこで、研究チームは、野生のカレドニアガラスを飼い慣らし、パズルを解く訓練をした。例えば、筒に石を落とせば餌が手に入るといった方法を複数、カラスに覚えさせた。一つひとつのパズルを訓練し終わると、研究チームは実験装置にカラスを放した。

 テイラー氏のチームがつくった実験装置は次のようなものだ。装置の外側の4面には1面ごとに仕掛けを設置した。さらに、他の面から仕掛けが見えないように、ついたてで区切って小部屋のようにする。そして、1つ目の小部屋には小枝を置いた。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021200098/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021200098/
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引用元: 【動物】カラスの知能、数手先を考え行動 最新研究で判明[02/16]

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