理系にゅーす

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1: 2016/10/18(火) 17:54:32.76 ID:CAP_USER
嬉しい体験と嫌な体験は互いに抑制し合う | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161018_1/
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2016/20161018_1/fig4.jpg
嬉しい体験と嫌な体験は互いに抑制し合う | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2016/20161018_1/digest/


「嬉しい」「嫌だ」といった情動体験は、その体験に特有な行動を引き起こします。マウスでは、嬉しい体験は繰り返そうとし、嫌な体験にはすくみ行動(じっとその場に動かなくなる行動)をとったり、その体験を避けたりします。これまでの研究により、どちらのタイプの行動も脳内の扁桃体にある基底外側核の働きによって引き起こされることが知られていました。しかし、嬉しい体験で働く神経細胞(嬉しい体験細胞)と嫌な体験で働く神経細胞(嫌な神経細胞)が基底外側核内で混在している説と異なる領域に局在している説があり、その詳細は不明でした。

今回、理研の研究チームは、行動中に活動した神経細胞を標識する遺伝学的手法を用いて、嬉しい体験細胞と嫌な体験細胞の特徴を調べました。その結果、嬉しい体験細胞はPppr1r1b遺伝子を発現し扁桃体基底外側核の“後方”に局在し、嫌な体験細胞はRspo-2遺伝子を発現し扁桃体基底外側核の“前方”に局在していることが分かりました。

続きはソースで

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引用元: 【神経科学】嬉しい体験と嫌な体験は互いに抑制し合う 嬉しい体験細胞と嫌な体験細胞は別領域に存在し、互いに抑制する [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/10/10(月) 11:46:44.30 ID:CAP_USER9
乳牛をなでたり、優しく話しかけたりすれば乳量は増える―。そんな研究結果を根室管内中標津町の酪農ヘルパー、小塩遥夏(こしおはるか)さん(24)が今夏、英国で開かれた国際応用動物行動学会で発表した。

若い乳牛ほど効果が表れるといい、小塩さんは「より多くの酪農家に知ってほしい」と話している。

昨春、帯広畜産大を卒業する際に書いた卒論を基に、今年7月の国際学会で発表した。研究は、同大の学生サークルが構内で世話する搾乳牛約70頭を対象に、牛を待機場から搾乳場に移す「牛入れ」を担当する学生の行動に着目した。

牛入れは牛が人と最も密に接する作業の一つで、「ほーれ」「おい」などと声を掛けたりして移動をせかす行動を「ネガティブ」、逆に牛をなでたり、「おはよう」などと優しく声を掛ける行動を「ポジティブ」と分類。2014年4月から5月にかけての計34日間、朝の搾乳時の学生の行動と乳量との関係を調べた。
ポジティブな行動の有無やその回数で乳量がどれだけ違うかを比べた場合、初めて出産した初産牛と2回出産した2産牛はともに、ポジティブ行動を受けると搾乳1回当たりの乳量が増える傾向が出た。特に初産牛への影響が大きく、なでられるなどの接触を1回受ける度に平均乳量が約600ミリリットル増えたが、ネガティブな声掛けを1回受ければ、その度に約400ミリリットル減少したという。(以下省略)

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YAHOO (北海道新聞 10月10日(月)8時0分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00010000-doshin-hok
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引用元: 【社会】乳牛を優しく世話すると乳量増える 英国の学会で発表 北海道 中標津 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/21(水) 21:47:44.98 ID:CAP_USER
【プレスリリース】気分の浮き沈みは体内時計が制御〜マウス不安様行動が一日の中で変化するメカニズム〜 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/50306
https://research-er.jp/img/article/20160920/20160920164955.png


発表のポイント

•マウスの不安行動は一日の中で時刻によって変化し、脳内の扁桃体に発現するSCOPと いうシグナル伝達因子がこの制御に必須であることを見いだしました。

•SCOPが不安制御に重要な機能を持つことを世界に先駆けて明らかにしました。

•今回の発見は不安制御の新たなメカニズムを明らかにした点で、不安の科学的理解へ非常に大きな貢献を果たすことが期待されます。


発表概要

地球上のほぼすべての生物が概日時計(注1)と呼ばれる体内時計機能を持ち、さまざまな生理機能が地球環境の24時間サイクルに同調しています。体内時計が外界の明暗環境に同調できなくなると、非常に幅広い生理機能に異常が生じます。近年になって体内時計の異常が情動(気分や感情の状態)に強く影響することが明らかになってきました。しかしながら体内時計が情動を制御するメカニズムは謎に包まれていました。

今回、東京大学大学院理学系研究科の中野純(大学院博士課程)、清水貴美子助教、深田吉孝教授らのグループは、マウスの不安様行動(注2)が一日の時刻によって変化すること、さらに、扁桃体と呼ばれる脳部位においてSCOPという分子が不安の日内変化を制御することを解明しました。今回の発見は、不安が日内変動することが動物の生存にとって重要な機能を持つ可能性を示唆しており、自然環境とは大きく異なる光環境で生活する現代人の情動やその異常について、新たな視点からの理解を深める可能性を秘めています。

続きはソースで

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引用元: 【生理学】気分の浮き沈みは体内時計が制御 マウス不安様行動が一日の中で変化するメカニズム [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/21(水) 07:51:08.95 ID:CAP_USER
獲物を「咀嚼」するのは哺乳類だけではなかった | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/092000059/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/092000059/ph_thumb.jpg


 獲物を「咀嚼(そしゃく)」するエイが、アマゾンで見つかった。

 ここで言う咀嚼とは、「歯が並んだ顎を上下左右に動かし、硬い食物を細かくする」こと。獲物や食料に噛みつく動物はたくさんいるが、咀嚼するのは哺乳類だけ、というのがこれまでの定説だった。

 ところが、カナダ、トロント大学スカボロ校の生物学者マシュー・コルマン氏は、アマゾン川にすむ淡水のエイ、オレンジスポットタンスイエイが咀嚼する様子をとらえてその仕組みを解明、9月14日付で学術誌「Proceedings of the Royal Society B」に発表した。咀嚼が哺乳類だけの特徴でないことを実証したほか、骨格が軟骨でできたエイが貝や甲殻類といった硬い餌をどうやって食べるかを明らかにした。

「硬い骨を持たない軟骨魚類がどうやって頑丈な獲物を噛みつぶせるのかを探りたかったのです」とコルマン氏。「そんななか、アマゾンのエイのことを耳にしました。この種はサメやエイの中で唯一、昆虫を捕食しています。一体どうやって、と思いますよね」(参考記事:「魚類スキャン計画がスタート、約3万種完遂目指す」)

 コルマン氏は、オレンジスポットタンスイエイが軟らかい魚、硬いエビ、さらに硬いヤゴ(トンボの幼虫)の3種類の餌を捕食する様子をハイスピードカメラで撮影した。

 映像では、オレンジスポットタンスイエイはエビや虫を口で挟み、顎を左右にぱくぱくと動かしていた。また、顎の上半分と左半分も別々の動きをしていた。この2つの動きを組み合わせることで剪断力を生み、獲物を少しずつ動かしながら引き裂いていたのだ。

 これは「咀嚼」だろうか? 確かにそう見える。顎を収縮させ、左右に動かしたりして獲物をばらばらにしているのだから。この映像からは、硬い餌を細かくするために、哺乳類もオレンジスポットタンスイエイも、非常によく似た解決策を独自に発達させてきたことが見て取れる。

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引用元: 【動物学】獲物を「咀嚼」するのは哺乳類だけではなかった 咀嚼するエイがアマゾンで見つかる、仕組みを映像で解明 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/04(日) 12:30:55.54 ID:CAP_USER9
◆サイコパスは苦い食べ物が好き?苦いものが好きな人は反社会的人格の持ち主である可能性(オーストリア研究)

ダークトライアドという言葉をご存じだろうか?
これは、自分をこよなく愛し(ナルシシズム)、目的のためには手段を択ばず(マキャヴェリアニズム)、他人に共感する能力に乏しく(サイコパシー)、そこにサディストという一面が加わった反社会的人格を持つ人の総称である。

『アペタイト(Appetite)』誌に掲載された論文によると、ダークトライアドに属する人々は、苦い食べ物や飲み物が好きな傾向にあるという。
もちろん全員がそうであるというわけではない。
あくまでも統計的なものなので、苦いものが好きだから必ずサイコパスであるというわけではないということを、まず先にお伝えしておく。
 
◇味覚・臭覚と無意識下の行動における関連性

臭いや味は脳の大脳辺縁系で処理される。
ここは感情、意欲、記憶といった広範な機能に影響する部分である。特に本能や無意識化での行動に関係する。

オーストリア、インスブルック大学の心理学者であるクリスティナ・サギオルー(Christina Sagioglou)氏らは、およそ1,000人、平均年齢35歳の被験者を対象に苦味への選好と反社会的人格との関連性を調査した。
最初の実験では、500人の男女に対して、甘いもの、しょっぱいもの、酸っぱいもの、苦いもの(チョコレートケーキ、ベーコン、酢、ラディッシュなど)が同じ数だけ羅列されたリストを提示。それぞれについて好みを6段階で評価してもらった。
次いで4種の人格評価アンケートに回答してもらい、攻撃性について測定した。

第二の実験では、いくつかの文に同意するかしないか質問し、そのマキャベリアニズム、自己愛傾向、サイコパシーの度合いを調査した。

続きはソースで

イメージ写真:
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/1/c1f61002.jpg
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/5/4/5424e735.jpg

カラパイア 2016年9月3日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52224046.html

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引用元: 【科学】苦いものが好きな人はサイコパスなどの反社会的人格の持ち主であることが判明(オーストリア研究)★2 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/23(火) 17:53:52.14 ID:CAP_USER
「協力の進化」に新知見、チンパンジーは競争より協力を好む 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3098385


【8月23日 AFP】協力は、人間と動物を隔てる重要な特徴の一つとされることが多いが、人間に最も近い近縁種のチンパンジーは、チームワークを学習して実践できるとする研究結果が22日、発表された。

 米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された研究論文によると、チンパンジーは実際に5:1の確率で競争よりも協調することを選び、仲間のたかり行為を阻止する方法を見つけるのだという。

 研究実施時は米エモリー大学(Emory University)ヤーキス国立霊長類研究センター(Yerkes National Primate Research Center)の大学院生で、現在は米カニシャス大学(Canisius College)で動物行動学・生態学・保全学の助教を務めている論文の主執筆者、マリニ・サチャック(Malini Suchak)氏は「対立と協力の発生比率が人間とチンパンジーでかなり近いことを考えると、今回の研究は、霊長類種全体での顕著な類似性を示しており、人類の進化に関する新たな知見をもたらしている」と話す。

 チンパンジーが協力行動を取る可能性は低いとする結果が得られた過去の研究は、厳密に制御された実験室環境で実施されたものだ。これとは異なり、ヤーキス霊長類センターの研究チームは今回、チンパンジーの自然な生息環境の再現を試みた。

 屋外の緑地で実施した実験では、チンパンジー11匹の近くに餌を得るために引っ張ることができるロープ状の器具を設置。器具は、2匹または3匹が1組になって協力しなければ、餌が手に入らないような仕組みとなっており、また協力相手は各自が選べるようになっていた。

 すると当初は競争していたが、チンパンジーたちはすぐに互いに助け合う方が有利になることを理解した。研究チームは94時間に及ぶ実験で、協力的な行動の成功を3656回記録した。その一方で、競争的な交流は600回あまり発生した。

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(c)AFP

引用元: 【動物行動学/生態学】「協力の進化」に新知見、チンパンジーは競争より協力を好む [無断転載禁止]c2ch.net

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