理系にゅーす

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1: 2016/08/10(水) 07:40:06.17 ID:CAP_USER
ザトウクジラはシャチから他の動物を守る、研究報告 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/080900301/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/080900301/ph_thumb.jpg


 2012年5月、米国カリフォルニア州のモントレー湾で、シャチの群れがコククジラとその子供を襲う様子を研究者たちが観察していた。この戦いの末、コククジラの子供は◯された。しかし、次に起きたことは簡単に説明がつかないことだった。(参考記事:「【動画】シャチの群れ、コククジラ母子を襲う」)

 シャチの群れがコククジラを攻撃している最中も、2頭のザトウクジラがその場にいた。しかし、コククジラの子供が死んだ後、14頭以上のザトウクジラが集まってきた。まるでシャチに子クジラを食べさせまいとするように。

「1頭のザトウクジラが子クジラの死体のそばにやってきました。頭を子クジラの方に向け、身の丈以上に離れようとはしませんでした。そして大きな鳴き声をあげ、シャチが食事をしようと近づいてくるたびに尾を振って追い払おうとするのです」。カリフォルニア・シャチ・プロジェクトと行動をともにしていたクジラの研究者、アリサ・シュルマン=ジェニガー氏はそう話す。

 6時間半もの間、ザトウクジラはヒレや尾を使ってシャチを追い払い続けた。ザトウクジラたちは、好物のオキアミの群れが近くにいるにもかかわらず、死んだ子クジラを守るのをやめようとしなかった。

 なぜザトウクジラは、まったく違う種を守ってケガをする危険を犯したり、労力を使ったりするのだろうか。明らかなことは、これが唯一の事例ではないことだ。2016年7月に科学誌「Marine Mammal Science」で発表された研究によれば、このようなザトウクジラとシャチの戦いはここ62年間で115回も記録されている。

 研究の共著者であるシュルマン=ジェニガー氏は、「このようなザトウクジラの行動は、世界中の複数の海域で発生しています」と言う。

「私も何回か目撃したことがありますが、あのとき(2012年5月)ほどドラマチックなものはありませんでした」。現在まで、ザトウクジラとシャチの戦いがここまで長時間にわたって繰り広げられたという報告はない。(参考記事:「【動画】ザトウクジラが桟橋前で大口開け食事」)

何が起こっているのか 

 なぜザトウクジラはこのような行動をとるのだろうか。生物学的にもっとも合理的な説明は、ザトウクジラがシャチの狩りを妨害することで何らかのメリットを得ているというものだ。

 シャチはザトウクジラも攻撃することがわかっている。しかし、幼いクジラは狙われやすいが、成長してしまえば、1頭でシャチの群れ全体を相手にできるほど大きくなる。

 つまり、ザトウクジラの「レスキュー」行動は、この種がもっとも弱い段階を生きぬくのを助ける方法として進化してきた可能性が考えられる。

続きはソースで

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引用元: 【動物行動学】ザトウクジラはシャチから他の動物を守る、研究報告 アザラシやマンボウを助けるのは勘違い? それとも親切心? [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/08(月) 07:24:42.29 ID:CAP_USER
島暮らしのオオカミ、主食はシーフード | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/080500294/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/080500294/02.jpg


 カナダ西部に位置するバンクーバー島の海辺を、幽霊のように歩き回る動物がいる。彼らは海沿いの苔むした森でひっそりと暮らし、人々にその姿を見せることはめったにない。2011年、英国の映画製作者バーティー・グレゴリー氏は幸運にもその動物を目撃した。海辺のオオカミたちだ。「海岸に暮らすオオカミは特別な存在です。不思議な魅力とオーラを漂わせています」(参考記事:動物大図鑑:オオカミ、2015年10月号「海辺のオオカミ」)

 グレゴリー氏は帰国すると、ドキュメンタリーの製作を開始した。ナショナル ジオグラフィック初のYouTubeシリーズ「ワイルドライフwithバーティー・グレゴリー」として、8月3日から公開されている。

「海辺のオオカミはユニークな捕食者と言えます。この素晴らしい景色の中で狩りをしているのです」。米国メリーランド州ほどの面積を持つバンクーバー島とその西に浮かぶ島々は、太平洋岸北西部の自然を今も残す辺境の地だ。

 レインコースト自然保護基金の科学ディレクター、クリス・ダリモント氏は20年近く前から、海辺に生息するオオカミの生態を研究している。めったに目撃されることのない海辺のオオカミについて、興味深い事実をいくつか教えてくれた。


2タイプいる海辺のオオカミ

 海辺のオオカミには二つの個体群がいる。本土の海岸に生息するものと島の海岸にすむものだ。グレゴリー氏が注目したのは後者だ。「本土の海岸に住むオオカミはあらゆる点で“海岸性”と言えます。ただし、島のオオカミに比べると、シーフードをあまり食べません」とダリモント氏は話す。


海を頼りに生きる

 島のオオカミは内陸のオオカミと異なり、文字通り、海だけを頼りに生きている。遺伝子がそれを証明している。2014年に生態学専門ジャーナル「BMCエコロジー」に発表された研究論文によれば、島の海辺に生息するオオカミたちは内陸のオオカミと全く異なるDNAをもつという。

 オオカミの場合、こうした遺伝的な差異は決して珍しくない。ただし、2014年の研究に参加したカナダ、カルガリー大学の研究助成金担当者エリン・ネイビッド氏は、バンクーバー島の西岸という狭い範囲で独自のDNAが見つかることは珍しいと述べている。

「オオカミは広い範囲を移動する動物です。行動圏は数百キロに及び、小さな水域くらいは難なく越えてしまいます」

「遺伝的な分化について考える場合、長い距離によって隔てられた個体群が遺伝的な差異をもつようになるという状況を思い浮かべるのが一般的でしょう」

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引用元: 【生態学】島暮らしのオオカミ、主食はシーフード カナダ・バンクーバー島の海岸で暮らすオオカミの意外な生態 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/08/04(木) 08:16:38.47 ID:CAP_USER
共同発表:強烈な体験によってささいな出来事が長く記憶される仕組みを解明
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160801/index.html


ポイント
強烈な体験をすると、その前後のささいな出来事も一緒に長く記憶が保存されるが、その仕組みは不明だった。
それぞれの記憶を思い出す時に活動する神経細胞集団が重複していることを示した。
トラウマ記憶と関連性が薄い記憶の不必要な結びつきが起こるPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの精神疾患の治療法につながることが期待できる。


JST 戦略的創造研究推進事業において、富山大学 大学院医学薬学研究部(医学)生化学講座の井ノ口 馨 教授らは、マウスを使い、通常ならすぐに忘れてしまうようなささいな出来事でも、その前後に強烈な体験をした場合には、長く記憶として保存される仕組みを解明しました。

例えば、東日本大震災が起こる前のランチで何を食べたかなど、震災前後のささいな出来事を覚えている人が多いことが知られています。実験動物でもそのような現象は報告されており、「行動タグ注1)」と呼ばれていますが、その仕組みは不明でした。

本研究グループはマウスを用いて、行動タグ成立時には強烈な体験とささいな出来事の記憶エングラム(活動する神経細胞集団)注2)の重なりが広いことを発見しました。さらに、光遺伝学的手法注3)によって強烈な体験の記憶エングラムの活動を人為的に抑制したところ、行動タグが成立していたささいな出来事を思い出せなくなることを発見し、ささいな出来事と強烈な体験の記憶エングラムが重複することで、行動タグが成立することを示しました。

私たちは、脳に蓄えられているさまざまな記憶情報を関連付けることで、一つ一つの記憶から知識や概念を形成していきます。異なる記憶エングラムが相互作用する仕組みに関する今回の研究成果は、トラウマ記憶と関連性が薄いニュートラルな他の記憶(状況)との間で不必要な結びつきが起きるPTSDなどの精神疾患の治療法につながることが期待できます。

本研究は、富山大学 大学院医学薬学研究部(医学)の野本 真順 助教、東京慈恵会医科大学 痛み脳科学センターの加藤 総夫 教授らと共同で行ったものです。

本研究成果は、2016年8月1日(英国時間)に英国科学誌「Nature Communications」のオンライン速報版で公開されます。

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引用元: 【神経科学/医学】強烈な体験によってささいな出来事が長く記憶される仕組みを解明 PTSDなどの精神疾患の治療法に期待 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/13(水) 12:24:41.14 ID:CAP_USER
【プレスリリース】“悪魔のサメ”の驚きの捕食行動を解明 - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/48117
https://research-er.jp/img/article/20160708/20160708123023.png


研究成果のポイント

•“悪魔のサメ”と言われるミツクリザメの摂餌行動を撮影した世界初の映像の解析に成功。
•100 年以上謎であった摂餌行動を解明し,その特異な摂餌法を「パチ◯コ式摂餌」と命名。
•ミツクリザメのこの特殊な摂餌行動を,餌の少ない深海への適応と結論。


研究成果の概要

日本放送協会(NHK)が撮影したミツクリザメの世界初の捕食シーンの映像を解析し,ミツクリザメの顎が,1)魚類最速の速度で飛び出すこと,2)サメ類中で最も遠方まで突出すること,3)収納時に再度開閉されること,など極めて特徴的な捕食行動を明らかにしました。顎を一瞬にして,前方へ大きく突出させることから,ミツクリザメの摂餌法を新たに「パチ◯コ式摂餌(slingshot feeding)」と名付けました。ミツクリザメは遊泳速度が遅いため,素早く,はるか遠方まで突出する顎の機構は,餌生物の少ない深海で獲物を確実に捕らえるための適応であると結論しました。

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引用元: 【動物行動学/生態学】“悪魔のサメ”の驚きの捕食行動を解明 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/06/20(月) 13:35:39.33 ID:CAP_USER
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160620-00000023-jij_afp-int

「アンガーセラピー」で使われる資料。米ロサンゼルスで(2016年5月14日撮影)。
http://amd.c.yimg.jp/im_siggq2Zags4xtWp_qLvFphd4wA---x900-y599-q90/amd/20160620-00000023-jij_afp-000-2-view.jpg


【AFP=時事】米ロサンゼルス(Los Angeles)のバーナード・マイナー(Bernard Minor)さん(58)は、400ドル(約4万2000円)の借金を返さなかった麻薬の売人を◯害し、26年間服役した。刑期を終えた現在は、怒りの抑制方法について教える「アンガーセラピスト」の一人として活躍している。米国では近年、このようなセラピストの数が増えている。

「以前はとにかく怒りっぽかった」と話すマイナーさん。AFPの取材には「11歳の時からストリートでの暴力に満ちた生活を送ってきた。今は人々を助けたい」と述べた。

 家庭内暴力(DV)を専門とするマイナーさんが関わるのは「虐待してしまう人々」だ。「キレる」人が多いといったイメージを払拭することができないロサンゼルスでは近年、怒りの抑制を意味する「アンガーマネージメント」が注目を集めている。

 これまでに1万7000人を治療してきたというベテランセラピストのジョージ・アンダーソン(George Anderson)さん(78)は、「紹介を受けて訪れる人の数が毎年20%ずつ増えている」と話す。

 短気な性格として知られる有名人には、パパラッチに暴力を振るったとされるショーン・ペン(Sean Penn)さんやカニエ・ウエスト(Kanye West)さん、パーティーの騒音や公道レースでクレームを受けた腹いせに隣人の家に卵をぶつけたジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)さん、お手伝いさんに携帯電話を投げつけたスーパーモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)さんらがいる。

 しかし、慢性の交通渋滞にイライラを募らせたり、◯人事件の発生率が国内有数だったりと、ここでのアンガーセラピーは何も有名人のためだけに存在しているわけではない。

■爆発する怒り
 金融危機や、目まぐるしさを増すばかりの日常生活からのプレッシャー、さらにはストレスの増幅を招くとされる携帯端末を通じた人々との常時接触──アンガーセラピーの台頭の背景には、このような事情も見え隠れしている。

 セラピー参加者の約70%は男性だ。自らの意志でセラピーを受ける人は約半数いるが、その多くは、長年苦しめられてきた配偶者や親族から説得されての参加だという。それ以外は、裁判所からの命令を受けた人たちがほとんどだ。

 ハーバード大学(Harvard University)、コロンビア大学(Columbia University)、デューク大学(Duke University)の共同調査によると、米国では過去に怒りの感情に任せて衝動的な行動に出た経験があり、さらに銃も所持しているという人が、ほぼ10人に1人の割合に上るという。またハーバード大の別の調査では、同国10代の約3分の2が抑えきれない怒りの爆発を訴えていることも明らかになっている。 
 一方、カリフォルニア(California)州では、暴力に対する「許容度が非常に低い」ことが、セラピーの需要増の原因になっていると、「全米アンガーマネージメント協会(National Anger Management Association)」の州支部を設立したセラピストのアニタ・アベディアン(Anita Avedian)さんは指摘している。

「子どもの手を軽く叩けば、それは虐待だ、あなたは怒る人だといわれる」「ペットに手を出そうものなら、刑務所行き」──といった調子だ。

 セラピーにはグループセッションと個人セッションがある。いずれの場合も、誘発原因の特定の仕方を学ぶ。参加者の多くが配偶者とのトラブルを挙げるが、中には、他人から見下されたような感覚や、上司からの嫌がらせを訴える人もいる。

 セッションでは、自分自身の怒りのレベルを1から10までの数値で評価し、7を超えないという目標を設定する。ディスカッションや視覚に訴えるテクニックを通じて、けんか腰の対応や責められているという感覚を抑え、理性を保って他人の言い分を理解する方法について学ぶ。



■成功率は70~80%

 人々が経験した怒りの問題の大半は、特別厳しい父親や、親に見捨てられたという感覚といった幼少期のトラウマと関係しているという。

 怒りが「再発」してしまうケースも中には見られるが、アンダーソン氏もアベディアン氏も、セラピーの成功率は70~80%と見ている。

 過去に反社会的組織に所属し、有罪判決を受けたこともあるトラック運転手のアーノルドさん(51)は、幼少期に虐待を受けた経験があるという。軽蔑されたと感じると現在も怒りは沸き起こるが、それを抑制する方法をセラピーを通じて学んだ。「もし誰かに手を出せば、刑務所に入ることになる。してやったりという満足感を相手に与えるつもりはない。ましてや手錠を掛けられるなんてごめんだね」と語った。



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引用元: 【感情】怒りを爆発させないために─米で需要増「アンガーセラピー」©2ch.net

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1: 2016/06/07(火) 11:35:19.84 ID:CAP_USER
九州大学(九大)は6月3日、線虫を用いて動物の行動が性・的成熟期に変化する仕組みを明らかにしたと発表した。

同成果は、九州大学大学院 理学研究院 藤原学助教、石原健教授らの研究グループによるもので、6月2日付けの米国科学誌「Current Biology」に掲載された。

多くの動物は成長段階に応じて行動パターンを変化させることが知られているが、そのような行動変化の制御機構はほとんどわかっていない。同研究グループは今回、線虫「C.エレガンス」を用いた解析から、子どもの線虫と大人の線虫では匂いの好みに違いがあることを明らかにした。

線虫は卵からふ化後、大人になるまでの間に生殖細胞が増殖して性・的な成熟が起こるが、生殖細胞の増殖を人為的に止めて生殖細胞を持たない大人の線虫を作製すると、匂いの好みが子どものときのままになることがわかった。

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http://s.news.mynavi.jp/news/2016/06/06/266/index.html

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http://s.news.mynavi.jp/photo/news/2016/06/06/266/images/001l.jpg


引用元: 【生物】生殖細胞を持たない大人の線虫は、匂いの好みが子どものまま - 九大©2ch.net

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