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1: 2014/10/01(水) 01:04:36.59 ID:???.net
不安の改善には食事による十分なヒスチジン摂取が有効―ヒスチジン欠乏食によりマウスの不安様行動が増加―
2014年9月25日 15:00 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

東北大学大学院医学系研究科の吉川 雄朗(よしかわ たけお)助教と谷内 一彦(やない かずひこ)教授の研究グループは、食事によるヒスチジン摂取が充分でないとヒスタミン不足を生じ、その結果マウスでは不安様行動が増加することを明らかにしました。

本研究は、神経ヒスタミン系の機能を維持するためには十分量のヒスチジンを食事から摂取する必要があること、また、十分にヒスチジンを摂取することでヒスタミン神経系が正常に維持され、不安行動の改善につながる可能性を初めて明らかにした重要な報告です。

本研究は平成26年9月20日に米国栄養学会が出版するJournal of Nutrition誌に掲載されました。
_________

▽記事引用元
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/09/press20140925-02.html
東北大学(https://www.tohoku.ac.jp/japanese/)2014年9月25日 15:00配信記事

詳細(プレスリリース本文)
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140925_02web.pdf

引用元: 【医学】不安の改善には食事による十分なヒスチジン摂取が有効 ヒスチジン欠乏食によりマウスの不安様行動が増加/東北大

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1: 2014/08/28(木) 19:46:28.04 ID:???0.net
オオカミ間でも「あくび」は伝染する、東大研究チーム
http://www.afpbb.com/articles/-/3024286
AFP 2014年08月28日 09:51 発信地:ワシントンD.C./米国


【8月28日 AFP】チンパンジー、ヒヒ、イヌ、人間などに共通する「もらいあくび」がオオカミにもみられるとの研究論文が、27日の米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に発表された。動物間の「共感」が共通特性の1つであることを示唆する結果だという。

東京大学(University of Tokyo)の研究チームが行った研究は、東京・日野市の多摩動物公園(Tama Zoological Park)で飼育されているオオカミ12匹の群れを対象としたものだ。

研究チームは5か月間、254時間にわたってオオカミの行動を観察し、群れの1匹があくびをした際に、そばにいるオオカミに何が起きるかを調べた。

論文によると、群れの別のオオカミのあくびに「観察対象のオオカミが直面すると、あくびをする頻度が著しく増加した」という。

「オオカミに見られるあくびの伝染は、最初にあくびをするオオカミとの社会的関係の強さに影響を受けている。社会的関係がより親密にある個体によるあくびの方が、他の個体のあくびよりも、あくびを誘発する回数が多い」

今回の研究は、対象としたオオカミの数は少ないが、もらいあくびがオオカミの「共感する能力」に関連していることの最初の証拠を提示するものだと研究チームは話している。

論文の主執筆者で、東京大学の研究員のテレサ・ロメロ(Teresa Romero)氏は、共感能力はこれまで考えられていたよりも多くの動物種に存在しているのかもしれないと指摘し、「オオカミでは、霊長類やイヌと同様、特に近しい間柄であくびが伝染する」と説明した。

また「もらいあくびは、祖先から受け継いだ共通特性の1つで、他の哺乳類とも共通している。このような能力は個体間の情緒的な結びつきを示すものであることを、今回の結果は示唆している」と付け加えている。


原論文:
PLOS ONE: Social Modulation of Contagious Yawning in Wolves
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0105963

引用元: 【動物】オオカミ間でも「あくび」は伝染する 東大研究チーム [8/28]

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1: 2014/08/19(火) 11:23:01.61 ID:???.net
ミンククジラの「激しい」捕食行動を解明、国際研究
2014年08月18日 10:10 発信地:シドニー/オーストラリア

【8月18日 AFP】夏季の南極では、オキアミを大量に捕食する多くのミンククジラが、1時間に最大100回ほどその大きな口を餌で一杯にしながら、水中で激しいせめぎ合いを繰り広げているとの最新の研究論文が、15日の英科学誌「Journal of Experimental Biology(実験生物学ジャーナル)」に掲載された。

オーストラリア南極局(Australian Antarctic Division、AAD)によると、海中でのミンククジラの捕食行動が記録されたのは今回が初めてで、その熱狂的ともいえるペースは予想を上回るものだという。

AADの主任研究員、ニック・ゲールズ(Nick Gales)氏は、AFPの取材に「われわれは本当に驚いた」と語る。

「(餌に向かって突進する)回数の多さと彼らが海氷の下でオキアミを補食するためにいかに巧妙に行動しているかを知った。
まさに目を見張るものだった」

ミンククジラは他のヒゲクジラ科のクジラと同様、餌を集めるために口を大きく開いて前進し、口の中に餌を含んだ大量の海水を取り入れる。そして餌だけを残して海水を吐き出す。

巨大なシロナガスクジラは餌を捕食するための1回の潜水中にこのような突進行動を2回~3回しか行わないが、それより体が小さいミンククジラは20回以上も行うことができる。30秒に1回のペースで行うこともあった。

ゲールズ氏は「南極の氷の下で餌を捕まえて生きることは実に大変なことだ。彼らは餌場を見つけると、そこにいる餌を捕食するために信じられないほど熱心に動く」と説明する。

「これまでに記録された、ヒゲクジラ科のクジラによるこの手の餌の捕食行動としては、群を抜く突進回数だった」

今回の活動記録は、豪州と米国の科学者チームが2013年に南極半島(Antarctic Peninsula)西方沖でミンククジラに取り付けた衛星タグを用いて実行された。

ゲールズ氏によると、衛星タグを通じてミンククジラの位置、水深、加速度が把握できたとされ、またミンククジラの体長が9メートルほどであることから、体の大きなシロナガスクジラが到達できない海氷下の一部領域を餌場としていることも、今回の研究で明らかになったと同氏は付け加えた。

続きはソースで

(c)AFP

▽記事引用元 
http://www.afpbb.com/articles/-/3023304
AFPBBNews(http://www.afpbb.com/)2014年08月18日 10:10配信記事

▽関連リンク
Australian Antarctic Division(オーストラリア南極局)
Krill on the menu for Antarctic minke whales’ lunge diet
http://www.antarctica.gov.au/news/2014/krill-on-the-menu-for-antarctic-minke-whales-lunge-diet

Journal of Experimental Biology(実験生物学ジャーナル)
Minke whales lunge to feed under sea ice
http://jeb.biologists.org/content/217/16/2815.1

引用元: 【生物】ミンククジラの「激しい」捕食行動を解明/国際研究

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1: 2014/07/25(金) 21:14:44.29 ID:???.net
ティラノサウルスは群れで行動か、新たな足跡化石が示唆
2014年07月25日 08:35 発信地:オタワ/カナダ

【7月25日 AFP】肉食恐竜ティラノサウルス(Tyrannosaurs)が群れで狩りをしていた可能性を示す3匹分の足跡の化石を発見したとの研究論文が、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された。

 これまでに米国、カナダ、モンゴルなどで発見されているティラノサウルスの足跡化石は、全て単独の個体のものだった。複数の個体の足跡が互いに近接して発見されたのは今回が初めてで、これはティラノサウルスが単独ではなく、群れで生活していたことを示す唯一の明らかな証拠だという。

 今回の発掘を率いたカナダ・ピース地域古生物調査センター(Peace Region PalaeontologyResearch Centre)のリチャード・マクリー(Richard McCrea)氏は24日、AFPの取材に「ティラノサウルスが群れで行動していたことを示す化石証拠としては最も有力なものだ」と語った。
「3匹のティラノサウルスが全て同じ方向に向けて一緒に移動していたことを示している」

 マクリー氏の研究チームが発表した論文によると、カナダ西部ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州タンブラーリッジ(Tumbler Ridge)の近くにある岩壁に並行して続いている足跡は、この3匹が群れをなして歩き「幅8.5メートルの進路内を南東の方向に進んでいた」ことを示しているという。

 研究チームは、これらの足跡が「同一方向に並行して歩いている」動物が残したものである証拠として、「深さと保存状態が類似している」点を挙げている。

続きはソースで

(c)AFP
http://www.plosone.org/article/fetchObject.action?uri=info:doi/10.1371/journal.pone.0103613.g007&representation=PNG_M

ソース:AFPBB NEWS(2014年07月25日)
ティラノサウルスは群れで行動か、新たな足跡化石が示唆
http://www.afpbb.com/articles/-/3021430

原論文:PLoS One
Richard T. McCrea, et al. A ‘Terror of Tyrannosaurs’: The First Trackways of
Tyrannosaurids and Evidence of Gregariousness and Pathology in Tyrannosauridae.
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0103613

引用元: 【古生物学】ティラノサウルスは群れで行動か、新たな足跡化石が示唆

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1: 2014/07/25(金) 21:14:13.43 ID:???.net
イヌは飼い主を取られると嫉妬する
Jennifer S. Holland, July 25, 2014

 イヌの飼い主にはずっと前から常識だった。イヌは主人の関心がよそへ移ると、明らかに嫉妬する。もっとも、その多くはライバルが自分の社会生活を脅かすと思われる場合だ。

 かつては、嫉妬は人間以外には複雑すぎる感情だと考えられていた。しかし新たな論文によれば、イヌは群れの中で社会的に重要なつながりを守るため、嫉妬心とそれに起因する「構ってほしい」という行動を発達させた可能性があるという。

 研究を主導したカリフォルニア大学サンディエゴ校の心理学者クリスティン・ハリス(Christine Harris)氏がイヌの嫉妬感情を調べようと思い立ったのは、両親が飼っている2匹のボーダーコリーと遊んでいるときだった。

「2匹に対して同時に注意を払い、なでたり話しかけたりすると、どちらのイヌも愛情を独り占めできず不満げになることに気付いた」とハリス氏。

◆ライバルの存在を嗅ぎつける

 実験では、生後6カ月の人間の赤ちゃんを対象とした嫉妬の実験方法を応用。ハリス氏と同僚のキャロライン・プルーボスト(Caroline Prouvost)氏は36匹のイヌを対象に、それぞれの飼われている家で実験を行った。2人は飼い主がイヌを無視しているときと、犬の縫いぐるみ(クンクン鳴いたり、吠えたり、尻尾を振ったりする本物そっくりの物)やハロウィーンのカボチャに似せたバケツで遊んでいるとき、飛び出す絵本を大きな声で読んでいるときのイヌの反応をビデオで撮影した。

続きはソースで

「別のイヌ」。実験に使われた動くイヌのおもちゃ。
http://ucsdnews.ucsd.edu/news_uploads/Stuffed-Dog-1---Photo-by-Caroline-Prouvost.jpg

ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(July 25, 2014)
イヌは飼い主を取られると嫉妬する
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140725003

原論文:PLoS One
Christine R. Harris, Caroline Prouvost. Jealousy in Dogs.
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0094597

プレスリリース:University of California, San Diego(July 23, 2014)
Dog Jealousy: Study Suggests Primordial Origins for the ‘Green-Eyed Monster’
http://ucsdnews.ucsd.edu/pressrelease/dog_jealousy_study_suggests_primordial_origins_for_the_green_eyed_monster

引用元: 【動物行動学】イヌは飼い主を取られると嫉妬する

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1: 2014/07/12(土) 00:44:53.26 ID:???0.net


チンパンジーの知能、半分は遺伝
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140711005&expand
Virginia Hughes for National Geographic News July 11, 2014


 チンパンジーなどの大型類人猿は、高い知能を持つことで知られる。言葉を覚え、物を使って遊び、仲間の死を悼む様子を見せることさえある。しかし人間の場合とちょうど同じように、認知能力は個体によって異なる。

 今回チンパンジーの認知能力に関する過去最大規模の研究が実施され、このような個体差は少なからず遺伝的性質に起因することが報告された。
 米ジョージア州アトランタにあるヤーキス国立霊長類研究センターの霊長類学者ウィリアム・ホプキンス(William Hopkins)氏と共同研究者らによると、チンパンジーの知能の変異は、その約半分が遺伝子で決まっていて、残りの半分が環境要因だという。

 動物の学習に関する研究はこれまで、ほとんど環境の寄与のみに焦点が当てられてきた。20世紀中はほとんど、科学者は動物がロボットのようなもので、その行動は報酬と罰のような環境刺激に基づいて予測可能なものだと考えていた。動物は受動的な機械ではなく、むしろ賢く能動的にものを考える存在という証拠が増えつつあるが、今回の新しい研究もそれを強めるものだ。
 これまで行われてきたヒトの研究でも、今回のチンパンジー研究と同様の推定値が得られている。つまり、知能の約50%は遺伝によるものだと示唆されている。しかしヒトの発達は正規の教育システムなど文化的要因に著しく影響されるので、氏か育ちかを選り分けるのは難しいことだとホプキンス氏は語る。
 ヒトに最も近い親類の一種であることから、「チンパンジーを研究することによって、この疑問をよりシンプルに考えることができる」と彼は言う。



続きはソースで




引用元: 【科学】チンパンジーの知能、半分は遺伝 [7/11]


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