理系にゅーす

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装置

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1: 2015/01/07(水) 17:05:13.47 ID:???0.net
はやぶさ2:世界初の観測ロボット駆動装置 開発秘話を語る
【毎日新聞】2015年01月07日

◇東京電機大・栗栖教授「着陸楽しみ」

まだ一回もチャレンジしたことのない方法で移動をさせる、全く新しい駆動装置を試してみませんか--。
東日本大震災直後の2011年4月6日、東京電機大(東京都足立区)の栗栖正充教授(50)は1通のメールに目を疑った。差出人は宇宙航空研究開発機構(JAXA)。昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された観測ロボットの開発は、こうして始まった。

はやぶさ2には、小惑星に降り立って科学観測をする小型ロボットが4機搭載されている。うち「ミネルバ2-2」を、東北大を中心に東京電機大、山形大、大阪大、東京理科大の5大学が共同開発した。
最大の課題は、わずかな重力しかない小惑星の表面でどうやって移動するか。月よりはるかに重力が小さいため、車輪と地面との間で摩擦が起きず、空回りする。地面を蹴るようにしたら、今度は宇宙空間に投げ出されてしまう。

ロボット工学が専門で、宇宙は「金がかかるし、大変だ」と避けてきたという栗栖教授。震災1カ月後の4月11日に開かれた初会合にとりあえず顔を出したところ、「残ってくれ」と懇願され、断り切れずに参加したそうだ。持ち寄った数々の案を基に、その後16回ほどの検討会と実験を重ね、13年6月に5大学が残った。東京理科大が専用カメラ、残る4大学がそれぞれ駆動装置を開発した。



栗栖教授が考案したのは、永久磁石を使った装置。固定した板状の永久磁石の間に可動式の円筒形永久磁石を置くシンプルな仕組みだ。弱い電気を流すとモーターが作動、歯車とネジがゆっくり回転して、円筒形磁石を一方の固定磁石から引きはがし、もう一方の磁石の方へ動かす。ある程度近づくと、円筒形磁石は「パチン」と固定磁石に吸着する。部品は数ミリ~数十ミリだがこの時の衝撃で装置が跳びはね、ロボットが最大
約1メートル浮き上がる力になるという。

続きはソースで

【近藤浩之】

ソース: http://mainichi.jp/feature/news/20150107mog00m040011000c.html
画像: http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/feature/images/20150107mog00m040009000p_size6.jpg
 (5大学が協力して製作した「ミネルバ2-2」=東北大提供)

引用元: 【科学】はやぶさ2に世界初の観測ロボット「ミネルバ2-2」駆動装置 東京電機大教授、開発秘話を語る [15/01/07]

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1: 2015/01/05(月) 13:09:25.86 ID:???0.net
http://www.shinmai.co.jp/news/20150105/KT141230FTI090011000.php
信州大繊維学部(長野県上田市)の杉本渉教授(44)=材料化学=は4日までに生物の体液の成分を利用して電気を蓄える新型の蓄電素子を開発した。

効率的に素早く電力を蓄えられるほか、硫酸や可燃性の有機溶媒で内部を満たすバッテリーなど従来型の蓄電池に対し、素子を利用した装置を小型化すれば安全に体内に埋め込むことができる。
心臓ペースメーカー用の蓄電池などを用途に想定しており、杉本教授は「血液や唾液、尿といった体液を利用して、人体を『蓄電池化』することも理論的には可能」としている。

 蓄電素子は「バイオスーパーキャパシタ」と名付け、研究内容は米・電気化学会誌で近く発表予定。実用化に向けた企業との連携も模索する。

 一般的な蓄電池には、自動車などに積むバッテリー(鉛蓄電池)があるが、内部に硫酸を満たしており、漏出を防ぐために強固で大きな容器が必要。近年普及が進んでいるリチウムイオン蓄電池も可燃性の有機溶媒を用いるという課題がある。

続きはソースで

引用元: 【技術】体液を使った蓄電素子開発-信州大

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1: 2015/01/01(木) 17:02:02.15 ID:???.net
東京新聞:噴火予知に火山透視 桜島で実験 宇宙線利用:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015010102000126.html


 火山内部をエックス線写真のように撮影できれば、噴火予知ができるのではないか-。宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線を利用した「火山透視」の研究が今年本格化する。

 代表格は、ミュー粒子という素粒子だ。大きな山も突き抜けて反対側に通り抜ける。そこで火山のふもとに装置を置き、山を突き抜けた粒子を検出する。ミュー粒子は密度によって通り抜ける比率が違うので、そこが山体なのか、マグマの通り道になる可能性のある隙間(火道)なのか、それともマグマそのものが存在するのか、見当がつくのだ。

 東京大地震研究所の田中宏幸教授らは今年、全国で最も危険な火山の一つである桜島(鹿児島県)で、一年かけて本格的な実験をする。これまで浅間山(長野・群馬県)や薩摩硫黄島(鹿児島県)、霧島・新燃岳(宮崎・鹿児島県)などで短期間試行してきた。

 「桜島は絶えず噴火している。火山の中のマグマの動きをとらえたい。ミュー粒子で観測していれば噴火予知はできる。とくに薩摩硫黄島のようにマグマが火口に近い位置まで上がっている場合は有望」と田中教授は話す。ミュー粒子以外の宇宙線を使った透視技術も研究が始まっている。今年は、見えないものを見えるようにする技術が開花する年になるかもしれない。

引用元: 【火山学/素粒子物理学】噴火予知を目的とした、宇宙線を利用した「火山透視」 桜島で実験

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1: 2014/10/18(土) 15:03:30.71 ID:???.net
高品質iPS細胞を培養 小型装置開発、京都の企業

臨床検査機器メーカー「アークレイ」(京都市中京区)は14日、高品質な人工多能性幹細胞(iPS細胞)を培養することができる小型装置を、京都大のチームと共同で開発したと発表した。

同社によると、iPS細胞の再生医療応用には、高品質なiPS細胞が大量に必要。
必要な細胞は培養皿上で増殖させるのが一般的だが、細菌侵入の恐れがあるなど、品質の管理に課題がある。

同社は、シリコーン樹脂を使った微細な四角い筒(長さ約10センチ、縦0・5ミリ、横0・5ミリ)に、細胞の栄養となる培養液をポンプで供給する小型装置を開発。

2014/10/14 21:14 【共同通信】
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▽記事引用元
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014101401002057.html
47NEWS(http://www.47news.jp/)2014/10/14 21:14 【共同通信】配信記事

▽関連リンク
アークレイ
ヒトiPS細胞を1個から培養可能・超小型培養装置の開発に成功
~再生医療支援機器の開発を目指して~
http://www.arkray.co.jp/press/press/2014_10_14.html

引用元: 【技術】高品質iPS細胞を培養することができる小型装置を共同開発/京都大 京都の企業

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1: 2014/10/16(木) 17:43:05.48 ID:???.net
[ワシントン 15日 ロイター] - 米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン(LMT.N: 株価, 企業情報, レポート)は15日、核融合エネルギー装置の開発において技術面の画期的進展(ブレークスルー)があり、10年以内にトラックに搭載可能な小型の核融合炉を実用化できると発表した。

開発チームを率いるトム・マクガイア氏は記者団に対して、これまでの作業を通じて出力が100メガワット(MW)で、現在存在するものより約10倍小さく大型トラックの後部に入れられるほどの核融合炉が製造できるめどが立ったと説明した。

ロッキードは、1年ほどで設計やテストなどを終えて5年以内に試作品を作り、10年で実用の核融合炉を生産できるはずだとの見通しを示した。

核融合エネルギーは科学者がずっと有望な分野とみなしてきたが、現在まで実用可能な動力システムは生み出されていない。

ロッキードによると、小型の核融合炉は、重水素(デュートリウム)と三重水素(トリチウム)の融合反応を利用したもので、同量の化石燃料の約1000万倍ものエネルギーを生み出せるため、石炭火力発電よりもずっとエネルギー効率が高まる。また将来的には別の物質を使って、放射性廃棄物を完全になくせる可能性もあるという。

マクガイア氏は、ロッキードが開発に関していくつかの特許を申請中であるとともに、学界や産業界、政府の研究者などを対象に今後の協力相手を探していることも明らかにした。

小型核融合炉は、この先米海軍艦艇が使える可能性があり、そうなれば他の燃料がいらなくなって補給面の課題が解消できる。米海軍では潜水艦や航空母艦が核動力式となっているが、搭載しているのは核分裂反応を利用した大型原子炉で、定期的な交換が必要だ。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKCN0I509K20141016

関連URL
01. http://www.lockheedmartin.com/us/products/compact-fusion.html
02. http://www.lockheedmartin.com/us/news/press-releases/2014/october/141015ae_lockheed-martin-pursuing-compact-nuclear-fusion.html

引用元: 【技術】米ロッキード、10年以内に小型核融合炉実用化へ

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1: 2014/09/28(日) 00:36:10.47 ID:???.net
不可視化装置を開発=ハリポタの透明マントに近づく?-米大学

米ロチェスター大学は27日までに、同大学の研究者らがレンズを使ってモノを見えなくする装置を開発したと発表した。
欧米メディアは、ベストセラー小説「ハリー・ポッター」に登場する「透明マント」が、空想上の道具ではなくなるかもしれないと伝えている。
 
これまでも同様の装置はあったが、ハイテク技術を駆使した高額なものが多く、正面から見た場合のみ不可視化できたり、背景がゆがんで見えたりしていた。
 
同大学のジョン・ハウエル教授(物理学)によると、今回の装置は四つのレンズの間隔を調整した上で直線的に並べたもので、光の屈折を利用してモノが見えなくなる仕組み。
視点を正面から15度以上ずらしても不可視化でき、背景もゆがまなかった。
1000ドル(約10万9000円)余の材料費で製作できるという。(2014/09/27-19:45)
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▽記事引用元
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014092700320
時事ドットコム(http://www.jiji.com/)2014/09/27-19:45配信記事

▽関連リンク
University of Rochester
‘Cloaking’ device uses ordinary lenses to hide objects across range of angles
September 25, 2014
http://www.rochester.edu/newscenter/watch-rochester-cloak-uses-ordinary-lenses-to-hide-objects-across-continuous-range-of-angles-70592/
<動画>youtube
How Does Cloaking Work in the Real World?
https://www.youtube.com/watch?v=_EB6WYo6d-s


引用元: 【物理】レンズを使ってモノを見えなくする装置を開発 ハリポタの透明マントに近づく?/米ロチェスター大

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