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視覚

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「百聞は一見に如かず」を検証

【引用元:Diane Cole for National Geographic News March 13, 2014


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

これは「百聞は一見にしかず」を科学的に証明した面白い研究かと。

聞いたことは確かに忘れやすいし、聞いた内容があやふやになって違う情報と混同してしまうことが多々ある。
それに時間が経てば、あやふやな記憶故に忘れるのも早い気がする。

それに対して見たものはなかなか忘れにくいし、あやふやにもなりにくい。
さらに見て聞いたものはもっと記憶に強く残る。

昔、学校のテスト勉強をしていた時、単語や文章を覚えようとしてただ黙読したり書き写すよりも、声に出しながらやった方が頭に入って来たし、テスト本番でも忘れにくかったな。

普通は複数のことを同時にやると作業効率が落ちるけど、記憶に関しては複数から刺激を与えた方が良いみたいだね。
まぁ「作業」と「記憶」は関連性があるかわからないけど。

そういえば、話をする時は身振り手振りも交えると相手に伝わりやすいって聞いたことがあるけど、これもこの研究結果と関係あるのかな? 


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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/11/19(火) 10:42:31.39 ID:???

 断片的な視覚情報から全体像を把握する能力は、チンパンジーよりヒトの方が優れているとする研究結果を、京都大霊長類研究所の友永雅己准教授(比較認知科学)らのチームがまとめ、19日付の英科学誌電子版に発表した。

 共同研究した新潟国際情報大の伊村知子講師(実験心理学)は「チンパンジーと多くの類似点があると考えられている視覚機能の一部で、ヒトの優位性が示された。
霊長類の認知機能の進化を解明する手掛かりになるのではないか」と話している。

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2013/11/19 09:20【共同通信】
http://www.47news.jp/smp/CN/201311/CN2013111901001316.html

元文献を見つけることができませんでした。すみません。



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1: ファイナルカット(愛知県) 2013/11/07 11:15:15 ID:49XIWAzKP

私たちの脳は、運動といった視覚以外の感覚情報を使うことによって、暗闇のなかでも「見る」ことができるらしい。
このほど米ロチェスター大学の研究者らが、Psychological Science誌の10月30日付オンライン版に発表した。

彼らの実験は、目隠しによって被験者の視覚を完全に遮断した上で手のひらを顔の前で左右に動かしてもらい、その動きを正確に目で追うことができるかどうかを確かめるものだ。
実験はディセプション方式により、被験者129人に対して5回に分けて行われた。コンピューター制御によるアイ・トラッカーを用いて被験者の視線を追跡したところ、少なくとも 50%の人は、完全な暗闇の中で自分の手の動きを正確に目で追うことができることが分かった。

「暗闇の中では、もちろん普通の意味での視覚的には何も見ることはできません」と、研究を主宰したタディン教授は言う。
「しかし、手を動かすといった私たち自身の動作によって脳に伝達される感覚信号は、たとえ視界がゼロでも脳内に視覚的認識をもたらしうることをこの研究は示しています」。

また、文字や数字に色を感じる「共感覚」を持つ人は、そうでない人と比較して、このような運動感覚に誘導された「視覚」を持つ傾向が高いことが分かった。

この「見えざる手」を見ることができるのは、生得的な能力によるものなのだろうか? タディン教授によれば、この能力は経験によって獲得することができるという。

「五感の1つを失うと、ほかの感覚が研ぎ澄まされる」と言われるが、その説をサポートする研究結果といえるだろう。

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http://irorio.jp/nkokoan/20131107/86479/



人間の約半数は完全な暗闇でも自分の動きを「見る」ことができることが判明! 米ロチェスター大学の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/10/30(水) 23:58:29.23 ID:???

ヘビを探知する特殊機能、サルの脳内に発見 米研究
2013年10月29日 11:18 発信地:ワシントンD.C./米国

【10月29日 AFP】ヘビはなぜ見る者に恐怖心を与えるのか──これまで明確な答えを得ることができず謎とされてきたこの問いについて、28日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された研究論文は、ヘビを見ると即座に警告を発する特殊な細胞が脳内にあるとしている。

米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)のリン・イスベル(Lynne Isbell)教授(人類学)が率いた研究チームによると、ある特定の神経細胞は「選択的に」ヘビのイメージに反応するとし、顔や手、幾何学模様といった他のイメージに反応する同種の神経細胞に比べてより強い反応を示したという。

実験では、脳内の視覚による注意喚起および威嚇イメージに対する瞬時の処理をつかさどる視床枕という部分に微小電極が埋め込まれた2匹の若いサルが使われた。
2匹には、コンピュータースクリーンに映し出されるさまざまな色や形を見せた。
この中には、複数の「異なった態勢」のヘビのイメージの他に、威嚇するサルの顔や手、さらには星や四角形などの単純な形などが含まれた。

実験の結果、ヘビのイメージを見たサルの脳は即座に恐怖の反応を示した。
また顔や手、形に対して示した反応とは比較にならないほど早かった。

イメージを見たサルの脳内では、約100個の神経細胞が反応を示した。
その内の40%はヘビに対して最大の反応を示し、また約29%は顔に対する反応が強かった。

研究論文は、ジャングルなどの生活環境でのヘビの脅威に対応するために霊長類が鋭い視覚を持つように進化したとの考えを新たに裏付けるものとなった。(c)AFP/Kerry SHERIDAN

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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年10月29日11:18配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3002282

▽関連リンク
・University of California, Davis
Eeek, Snake! Your Brain Has A Special Corner Just For Them
http://www.npr.org/blogs/health/2013/10/29/241370496/eeek-snake-your-brain-has-a-special-corner-just-for-them?ft=1&f=2
・PNAS
Pulvinar neurons reveal neurobiological evidence of past selection for rapid detection of snakes
http://www.pnas.org/content/early/2013/10/23/1312648110.abstract



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1: 白夜φ ★ 2013/10/28(月) 22:31:04.44 ID:???

遮蔽視覚情報、脳がモノの背後を“解釈”-京大が解明
掲載日 2013年10月24日
 
京都大学大学院人間・環境学研究科の山本洋紀助教らの研究グループはモノの背後を見る脳の仕組みを機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて突きとめた。
ヒトの視覚機能が外界情報を“映像”として映すだけでなく、“解釈”を加えた高度処理をしていることが分かった。
脳機能障害の新たな治療法開発などにつながると期待される。
 
山本助教らは、fMRIで取得したデータに、視野内で対象物が運動することで生じる脳活動を可視化する
「位相符号化法」という解析技術を適用して、物体の動きが、見える場合や遮蔽(しゃへい)された場合などの条件下で比較した。
その結果、遮蔽された時の脳活動は、遮蔽物の下で物体が“あたかも見えているかのように”見えない部分を描くような現象が生じていたという。
 
今回明らかにした脳が見えない部分を補完する仕組みを応用すれば、新しいコンピューター・ビジョン技術などの開発にも結びつくとみている。

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▽記事引用元 日刊工業新聞 2013年10月24日配信記事
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720131024eaag.html

▽関連リンク
京都大学
モノの背後を見る脳の仕組みを解明 -視対象の部分像から全体像を復元する第1次視覚野の活動をfMRIで観察-
2013年10月23日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/131023_3.htm



【脳機能】遮蔽視覚情報 モノの背後を見る脳の仕組みを解明/京都大 の続きを読む

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1: ヒップアタック(東日本) 2013/09/21(土) 19:02:35.49 ID:hP9S89AK0 BE:497519036-PLT(12000) ポイント特典

http://gigazine.net/news/20130921-small-animals-see-world-slow-motion/

「ハエやシマリスが人間に捕まる前に素早く逃げられるのはなぜなのか?」と疑問に思う人もいるかと思いますが、小さな動物の視界は人間の視覚よりもより多くの情報を得ることができ、視界がスローモーションに見えているという研究結果がpopsciに掲載されています。

Small Animals See The World In Slow Motion | Popular Science
http://www.popsci.com/science/article/2013-09/small-animals-see-world-slow-motion
Metabolic rate and body size are linked with perception of temporal information
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0003347213003060

研究チームは動物の目がどの程度光を処理できているかを調べるために、フリッカー値(CFF)をテストしました。
テストは動物の目に向けて光を1秒あたり4回フラッシュさせ、目が何回収縮するかチェックするものです。

テストの結果、フリッカー値が毎秒4ヘルツ未満の高速点滅であれば、フラッシュは点滅と感知できず、安定した光に見えているということです。例えば蛍光灯は人間の目では感知できないほど高速で点滅しているため、安定した光に見えているのです。研究者は動物にとって光の点滅が安定した光に数値がどの程度なのかを調べるため、テストを行いました。
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