1: 2015/02/10(火) 13:38:53.24 ID:???*.net
北米で最も希少な動物の1種であるシエラネバダレッドフォックス(学名:Vulpes vulpes necator)の姿が、米国カリフォルニア州ヨセミテ国立公園内でほぼ1世紀ぶりに確認された。
2014年12月と2015年1月、公園北部に設置されたカメラトラップが同じ個体のものと思われる2つの画像を捉えた。
この神出鬼没なキツネは2010年に公園の境界より北側で目撃されているが、1916年以降公園内では確認されていない。このニュースを受けた研究者らの反応は興奮を通り越しているようだ。
「公園内にいるというのは、われわれにとって大きなことです」と、公園の野生生物学者サラ・ストックは言う。
「これまでずっと観察を続けてきましたが、実証されていませんでした」
■何が問題なのか
非常に希少なシエラネバダレッドフォックスは、北米でわずか50匹が生存するのみと推定される。
鮮やかな毛皮が珍重され、19世紀から20世紀にかけて狩猟やわなによる乱獲で個体数が激減した。
かつてはシエラネバダ山脈一帯に広く生息していたが、現在ではそれぞれカリフォルニア州のラッセン火山国立公園とソノラ・パスに縄張りを持つ2つの小さな個体群に限られている。
「今回、ヨセミテ北部まで個体群が南下していることがわかりました」とストックは述べた。
さらに、家畜の放牧やスノーモービル、木の伐採といった人間による脅威もキツネの生存に影響を及ぼしている恐れがあると付け加えた。
「わなは1974年に禁止されました。実際のところ、長い間この動物に私たちは強い影響を及ぼし続けているのです」(以下省略)
続きはソースで
米国ヨセミテ国立公園内の雪原を小走りで行く希少なシエラネバダレッドフォックス。(Photograph by NPS)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150209/434904/ph_thumb.jpg
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150209/434904/
2014年12月と2015年1月、公園北部に設置されたカメラトラップが同じ個体のものと思われる2つの画像を捉えた。
この神出鬼没なキツネは2010年に公園の境界より北側で目撃されているが、1916年以降公園内では確認されていない。このニュースを受けた研究者らの反応は興奮を通り越しているようだ。
「公園内にいるというのは、われわれにとって大きなことです」と、公園の野生生物学者サラ・ストックは言う。
「これまでずっと観察を続けてきましたが、実証されていませんでした」
■何が問題なのか
非常に希少なシエラネバダレッドフォックスは、北米でわずか50匹が生存するのみと推定される。
鮮やかな毛皮が珍重され、19世紀から20世紀にかけて狩猟やわなによる乱獲で個体数が激減した。
かつてはシエラネバダ山脈一帯に広く生息していたが、現在ではそれぞれカリフォルニア州のラッセン火山国立公園とソノラ・パスに縄張りを持つ2つの小さな個体群に限られている。
「今回、ヨセミテ北部まで個体群が南下していることがわかりました」とストックは述べた。
さらに、家畜の放牧やスノーモービル、木の伐採といった人間による脅威もキツネの生存に影響を及ぼしている恐れがあると付け加えた。
「わなは1974年に禁止されました。実際のところ、長い間この動物に私たちは強い影響を及ぼし続けているのです」(以下省略)
続きはソースで
米国ヨセミテ国立公園内の雪原を小走りで行く希少なシエラネバダレッドフォックス。(Photograph by NPS)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150209/434904/ph_thumb.jpg
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150209/434904/
引用元: ・【生物】極めて希少なキツネが1世紀ぶりに撮影される 米国ヨセミテ国立公園(画像あり)
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