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解毒

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1: 2018/12/31(月) 22:53:44.38 ID:CAP_USER
【12月21日 AFP】
かれこれ30年近く、英ロンドン在住の爬虫(はちゅう)類愛好家でミュージシャンのスティーブ・ラドウィン(Steve Ludwin)さん(51)は、ヘビの毒を自分に注射し続けている。死にかけたこともあるといい「正気の沙汰ではない」と自ら口にするが、その習慣が今、何千人もの命を救う可能性があると注目を集めている。(※この記事は、2018年1月3日に配信されました)

 ヘビ毒に対するラドウィンさんの生体内反応を観察して新たな解毒剤を開発する研究が進んでいるのだ。

「僕がやっていることはまるで正気の沙汰ではないように思われているけれど、健康に大きく役立つかもしれないと分かったんだ」と、ラドウィンさんはロンドンの自宅でAFPの取材に語った。

 ラドウィンさんは記者の前で、長年の習慣を実演してみせた。緑色の毒ヘビ、ポープアオハブの頭部をがっちりとつかみ、毒を数滴、搾り出す。そして数分後、その毒液を注射器で自分の腕に注入した。こうやってもう何年も、世界有数の危険な毒ヘビの毒を注射しているとしながら、これまでにブラックマンバやコブラの毒も注入したことがあると話した。おかげで免疫系が強化され、この15年間は一度も風邪を引いたことがないのだという。

 だが、万事良しというわけではない。これまでに、注射する毒の量が多すぎてロンドン市内の病院の集中治療室に3日間、入院する羽目になったこともあるという。「事故だって少なくなかった。これは極めて危険な行為だ。他の人には勧めない」と、胸にヘビのペンダントを下げたラドウィンさんは語った。

 ヘビの毒を注射するときの感覚については「全然気持ちの良いものではない」と話す。「ジム・モリソン(Jim Morrison)のトリップみたいにはいかないし、ものすごく痛い」と、ラドウィンさんは米ロックバンド「ドアーズ(The Doors)」のボーカルを引き合いに出して説明した。

続きはソースで

(c)AFP/

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/810x540/img_f6e9310b3c4dcfca36989c30a52ec194156217.jpg

http://www.afpbb.com/articles/-/3203471
ダウンロード (1)


引用元: 【話題】ヘビ毒を注射するミュージシャン、新たな解毒剤開発の希望に[12/21]

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1: 2018/07/09(月) 11:21:33.85 ID:CAP_USER
京都大学霊長類研究所ワイルドライフサイエンス(名古屋鉄道)寄附研究部門早川卓志特定助教の参加した、オーストラリア博物館が主導する「コアラゲノム・コンソーシアム」が、コアラの全ゲノム配列の解読に成功した。それにより主食となるユーカリの毒を識別し解毒するための能力など、多くの事実が明らかになった。

日本では愛らしい動物として動物園などで親しまれているオーストラリア大陸の珍獣、コアラ。大陸の東部に棲息し、毒のあるユーカリの葉だけを食べるという不思議な生態でよく知られている。

また、ユーカリ林の減少や、感染症の拡大などの原因によって、絶滅の危機に瀕していることでも近年問題となっているところである。

コアラは腸内細菌によってユーカリの毒素を分解している。それはよく知られた事実である。ただ、その遺伝的な背景などはこれまでよく分かっていなかった。

続きはソースで

(藤沢文太)

https://www.zaikei.co.jp/files/general/20180708000158S500big.jpg
https://www.zaikei.co.jp/article/20180708/452477.html
ダウンロード (9)


引用元: 【生物】コアラの全ゲノムを解読、ユーカリ食の謎に迫る

コアラの全ゲノムを解読、ユーカリ食の謎に迫るの続きを読む

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1: 2017/04/22(土) 02:04:29.32 ID:CAP_USER
1995年に東京都内の地下鉄にサリンがまかれた事件をきっかけに、サリン中毒の解毒剤の研究を続けてきた東京医科歯科大と警察庁科学警察研究所のグループが、従来より効果の高い解毒剤の開発につながる化合物を発見した。


ラットを使った実験で、脳機能を回復させる高い効果が確認されたという。
今後、人への効果を確認していく。


 オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件では13人が死亡し、6千人以上が負傷した。同大の櫻田宏一教授(54)は、科警研に所属していた2001年から、解毒剤の研究を続けてきた。
櫻田教授によると、サリンなどの神経ガスは、脳内で神経伝達機能を助ける酵素の働きを邪魔するため、呼吸困難やけいれんなどを引き起こす。


解毒剤はこの酵素の働きを回復させるものだが、脳を守る「血液脳関門」を通過する解毒剤の開発が課題だった。


 櫻田教授と科警研の太田彦人化学第二研究室長らの研究グループは、40種類以上の解毒剤の候補から「4―PAO」と呼ばれる化合物の合成に成功。
地下鉄サリン事件当時から今も使われている解毒剤では、ラットの血液から脳への通過率は10%以下だったが、この化合物では30%程度まで上昇した。


ラットをサリン中毒にして脳内の酵素の働きを観察すると、7割程度まで回復したという。


 研究グループは今後、人への有効性について研究を進める。
すでに後遺症がある人を治療することはできないが、櫻田教授は「地下鉄サリン事件当時は有効な解毒剤がなく、後遺症に長く苦しむ人が出た。その教訓を生かしたい」と話す。

Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000033-asahi-sci
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引用元: 【化学】サリン中毒、解毒剤開発に光 ラットで効果、化合物発見 [無断転載禁止]©2ch.net

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