理系にゅーす

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1: 2015/06/14(日) 17:19:07.95 ID:???*.net
「ブタはチンパンジー並みに高い知能を持っている」とする研究報告を、米国エモニー大学の神経科学者ロリ・マリノ氏らが発表した。
論文は国際学術誌「比較心理学」に掲載された。
食肉用動物であるブタの扱いに一石を投じる内容となっている。

images


マリノ氏と動物の権利団体「ノンヒューマン・ライツ・プロジェクト」の声明:
「我々の研究は、ブタの認知能力が、イヌ、チンパンジー、ゾウ、イルカ、そしてヒトなど、高い知能を持っている他の動物と並んでいることを示すものです。
人間とブタとの付き合い方を再考する必要があることを示唆する科学的根拠があるということです」

研究によると、ブタの知能の高さを示す能力として、以下のようなものがある。

・優れた長期記憶を持っている。
・迷路など、物体の位置把握が必要なテストが得意。
・簡単な象徴言語を理解できる。
・行動や物体に関係する記号の複雑な組み合わせを学習することができる。
・他の個体と遊んだり、イヌのように擬似的な喧嘩をすることを好む。
・複雑な社会生活を営み、集団の他の個体を識別し、お互いに学習し合う。
・他の個体との共同作業を行なう。
・ジョイスティックを操作して画面上のカーソルを動かすことができる(チンパンジーと共通の能力)。
・鏡を使用して、隠された食物を見つける。
・他の個体への共感を見せる。

画像
http://static.ddmcdn.com/gif/blogs/dnews-files-2015-06-pig-150611-jpg.jpg
http://news.discovery.com/animals/iq-tests-suggest-pigs-are-smart-as-dogs-chimps-150611.htm

★1の立った日時:2015/06/14(日) 13:22:41.88
前スレ【研究】ブタはチンパンジーやイルカ並みに高い知能…食肉用動物としての扱いを再考する必要がある★2
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1434261385/

引用元: 【研究】ブタはチンパンジーやイルカ並みに高い知能…食肉用動物としての扱いを再考する必要がある★3

ブタはチンパンジーやイルカ並みに高い知能…食肉用動物としての扱いを再考する必要があるの続きを読む

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1: 2015/03/06(金) 22:17:00.40 ID:???.net
掲載日:2015年3月6日
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/

画像
4500年以上前にドイツ中部で埋葬された男性の人骨。この後、東欧から移住した考えられる集団とは、共通の祖先を持たないことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JURAJ LIPTAK, LDA SACHSEN-ANHALT)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438058/ph_thumb.jpg

 ヨーロッパ大陸全域で話されている言語のルーツはどこにあるのか。このほど行われたDNA分析で、約4500年前、現在のロシアとウクライナにまたがる草原地帯から移動してきた牧畜民が使った言語がルーツとする説が発表された。

 長く狩猟採集が続いた先史時代のヨーロッパで、農耕が始まったことは画期的な出来事と位置付けられている。
ヨーロッパでの農耕は、東方の農耕する集団がヨーロッパへ移動したことから始まったとされる。

 ところが2015年3月2日、科学誌「ネイチャー」に、ヨーロッパへの集団の大移動は1度だけではなく、2度あったとする研究論文が発表された。この説では、最初の集団の移動は新石器時代に現在のトルコにあたるアナトリアからのもの、そして第2波は4000年後、現在のロシアに当たるステップ地帯から中央ヨーロッパへの大移動だったという。そして英語を含むヨーロッパ言語の基礎になったのは、ステップ地帯から移動した集団がもたらした言語だというのだ。

 論文の共著者で、ハーバード大学医学大学院の遺伝学者ヨシフ・ラザリディス氏は、「ヨーロッパに最初にやってきた人々は狩猟採集民でした。そこへ農耕民がやってきて狩猟採集民と混ざり合いました。その後、東から新たな集団がたくさん移動してきたのです」と語る。

 今回、第2の大移動があったことが明らかになったのは、ラザリディス氏らの研究チームが現代ヨーロッパ人の起源を解明しようと、ヨーロッパの古代人69人の骨から採取したDNAを調べたことがきっかけだった。標本となった古代人の人骨は3000~8000年前までと幅広いもの。標本同士だけでなく、現代ヨーロッパ人との間でもDNAが比較された。

 調査の過程で、古代の狩猟採集民と新石器時代に流入した農耕民の痕跡が見つかった。これは、これまでの説を裏付けるもので、予想通りだった。ところが彼らを驚かせたのは、約4500年前、ロシアとウクライナにまたがる平地や草原からの大集団が移住したことを示す痕跡が見つかったからだ。予想だにしない結果だった。

|ヨーロッパへの
|集団移動は2段階

 数千年間、狩猟採集民の小集団が暮らしていたヨーロッパ大陸に、初めて変化が起こったのは、約8000年前のこと。
アナトリアから北上した農耕民が、新しい技術と生活様式をヨーロッパにもたらし、現在の定住生活の基礎を築く。
考古学者の間では、この出来事を「新石器革命」と呼んでいる。

 その数千年後に、再び外からヨーロッパ大陸に人類の大移動があったことを決定づけたのは、ある2つの集団のDNAに多くの共通性が見られたため。1つは黒海の北岸で見つかった5000年前の人骨で、考古学で「ヤムナ」と呼ばれる集団に属するものだった。もう1つは、約4500年前に現在のドイツ中部ライプチヒ近郊で葬られた4人の人骨だ。
こちらは「コーデッドウェア文化」に属する人々だった(「コーデッドウェア」とは、ヨーロッパ北部で広範囲にみられる当時の土器の特徴的な文様のことで、それにちなんでこう呼ばれる)。

 ヤムナ文化に属する集団と、コーデッドウェア文化に属する集団の間には、500年の開きがある。さらに地理的にも1600キロは離れている。それにもかかわらず、両者は判明できた部分で75%(おそらくは100%)共通の祖先をもつと考えられたのだ。論文の著者の1人で米ハートウィック大学の考古学者デビッド・アンソニー氏は、「両集団の間には、直接の遺伝的関連がみられる」と話す。「控えめに言っても、近い親類だということです」

 そして、着目すべきは、コーデッドウェア文化に属する人のDNAが、それより数千年前の現在のドイツにあたる地域に暮らしていた農耕民のDNAと共通性が認められなかったことのほうだろう。つまり、これは過去に「侵略」と言ってもいいほど劇的なヨーロッパへの流入があったことを示す証拠だ。「集団が丸ごと入れ替わったと言っても過言ではない出来事だったのではないでしょうか」とラザリディス氏は考えている。

続きはソースで 

01

<参照> 
Welcome 
http://genetics.med.harvard.edu/reich/Reich_Lab/Welcome.html 

Massive migration from the steppe was a source for Indo-European languages in Europe : Nature : Nature Publishing Group 

引用元: 【遺伝学/比較言語学】ヨーロッパ諸語のルーツは東欧。DNA分析で判明 論争に終止符を打つ新発見となるか

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1: 2015/02/05(木) 13:48:19.73 ID:???*.net
親子で会話の時間、長いほど子供の言語能力発達
【読売新聞】 2015/02/05 12:17

東北大加齢医学研究所の竹内光准教授(脳科学)らの研究グループは4日、親子で会話をする時間が長いほど、子供が言語を理解する能力が発達するとの研究結果を発表した。

子供たちを3年間、追跡調査して分かったという。竹内准教授は「一分一秒でも長く親子で会話してほしい」と
話している。

研究グループは2008~10年、仙台市教委などの協力を得て、市内の5歳~18歳の子供262人の脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影。語彙(ごい)力や表現力を試すテストを実施するとともに、親子が会話する1日の平均時間も調べた。その3年後にも、転居するなどした子供を除く208人に対し、MRIによる撮影とテストを行った。

その結果、親と会話をする時間が長かった子供ほど、神経細胞が集まる脳の一部に、言語の理解能力が発達していることを示す変化が生じていたほか、テストの成績も良かったという。

ソース: http://www.yomiuri.co.jp/science/20150205-OYT1T50013.html

引用元: 【科学】親子で会話の時間、長いほど子供の言語能力が発達 - 東北大 [15/02/05]

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1: 2015/01/23(金) 09:35:55.80 ID:???.net
阪大、人間に高い「対話感」を与えられる社会的対話ロボット「CommU」を開発
引用元:財経新聞 2015年1月22日 22:36
http://www.zaikei.co.jp/article/20150122/232099.html

画像
社会的対話ロボット「CommU(コミュー)」
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015012222283810a.jpg

大阪大学の石黒浩教授・吉川雄一郎准教授らによる研究グループは、社会的対話ロボット「CommU(コミュー)」と「Sota(ソータ)」を開発した。

一般的な生活環境の中でも、人間と対話ができるロボットの開発が注目されており、音声認識技術の発展によって、人間と音声言語でやり取りをすることができるロボットが開発されている。
しかし、人間が人間と対話している時に感じる、対話に参加しているという感覚「対話感」を与えられるロボットは実現していなかった。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

▽関連リンク
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻
知能ロボット学研究室(石黒研究室)
http://www.irl.sys.es.osaka-u.ac.jp/

引用元: 【ロボット工学】人間に高い「対話感」を与えられる社会的対話ロボット「CommU」を開発/大阪大

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1: 2014/11/19(水) 21:34:53.43 ID:???.net
幼少期の失われた言語、脳には痕跡 カナダ研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3032072
AFP/Kerry SHERIDAN 2014年11月19日 16:39 発信地:ワシントンD.C./米国


【11月19日 AFP】海外へ養子縁組に出された子どもたちは、たとえ生まれて間もない頃に聞いた言葉を覚えていなくても、脳の中にその言葉が刻まれ続けているとした研究論文が17日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。

今回の研究は、何年も前に忘れられた言葉を脳がどのように対処しているのかを解明するために画像スキャンを用いた初めてのものだという。

論文の共同執筆者であるカナダ・マギル大学(McGill University)モントリオール神経学研究所(Montreal Neurological Institute and Hospital)のデニス・クライン(Denise Klein)氏は「たとえ不要となった言葉でさえも、その痕跡が(脳内に)残されているという事実は特筆すべきことだ」と述べた。

カナダの科学者による今回の研究では、9歳~17歳の少女48人を対象に行われた。少女たちは、それぞれ「フランス人の家庭で生まれ育ち、フランス語だけを習得」、「中国で生まれてフランスの家庭に引き取られた後、フランス語だけを習得」、「中国で生まれてフランスの家庭に引き取られた後に中国語とフランス語を習得」の3つのグループに分けられた。養子に出された時期は平均で12.8か月だった。

研究では3グループ全ての子どもたちの脳を磁気共鳴画像(MRI)を用いてスキャンを行いながら、異なった声調で発せられる中国語の音声を聴かせた。

例えば「ママ」といった言葉は、中国語を話さない人たちにとってはどの声調でも同じ音として聞こえるが、中国語の知識がいくらかでもある人は、その声調によって「マ」が母親、麻、馬、罵りなど異なる意味があることを認識できる。

■「言語的関連性」

研究では、被験者たちに複数の音声を聞いてもらい、その声調の違いが認識できるか否かをボタンを押して答えてもらった。その結果、参加者の正答率は非常に高かったという。ただ、一部被験者には、認知的な脳の活動が見て取れた。
この現象について論文では「言語的関連性」と説明された。

フランス語だけを話す被験者には右脳の活動がみられ、一方の中国語とフランス語を話す被験者と幼い頃に聞いた中国語を忘れた被験者には、右脳および左脳で活動がみられたという。

これは赤ちゃんの頃に中国語を聞いていた子どもたちは、たとえ覚えていなかったとしても、聴いた音声を「言葉、もしくは何かしらの意味を有するもの」と判別できていることを示しているとクライン氏は説明する。

バイリンガルおよび養子に出された被験者たちの「言語的関連性」の活動は、主に左脳の側頭皮質でみられた。クライン氏は、「側頭皮質については、これまでも音調の処理に関する研究で常に取り上げられており、音調言語の話者が声調を聴き取る際に重要な役割を担っていると考えられている」と述べ、養子として引き取られた時点までに言葉をほとんど習得する時間がなかったとしても、脳はある音声を何かしらの意味を有するものとして処理し続けると指摘した。

論文は、生まれたばかりの頃に形作られた「知性のひな形」は新たな情報を取り込んだとしても書き換えられないことをMRIの画像は示していると説明している。


原論文:Mapping the unconscious maintenance of a lost first language
http://www.pnas.org/content/early/2014/11/12/1409411111.abstract

引用元: 【言語学】幼少期の失われた言語、脳には痕跡 カナダ研究 [11/19]

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1: 2014/11/06(木) 00:19:33.41 ID:???.net
三井住友銀行は5日、高度な自然言語処理や音声認識の機能を備えた米IBM社製の人工知能システム「ワトソン」を利用し、2015年に国内での顧客電話応対業務に順次導入すると発表した。

ワトソンは医療やロボット産業、通信、小売りなど幅広い分野でグローバルな応用が見込まれており、今後、日本の金融界でも普及が進みそうだ。(2014/11/05-19:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014110500878

引用元: 【技術】三井住友銀が顧客電話応対に人工知能=米IBM「ワトソン」導入

三井住友銀が顧客電話応対に人工知能=米IBM「ワトソン」導入の続きを読む

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