理系にゅーす

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計測

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1: 2015/08/31(月) 08:04:42.91 ID:???.net
ドローンはストレス源? 動物保護に課題 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082700237/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082700237/ph_thumb.jpg
米ミネソタ州のアメリカクロクマが、上空にドローンが見えると心拍数が上がることが最近の研究で明らかに。(Photograph by Mike Tuziw, Alamy)


 空飛ぶロボットが上空から急降下するのが見えても、クマは逃げないかもしれない。だが、体には負荷がかかっている可能性がある。

 ドローンと呼ばれる無人航空機(UAV)への動物の反応を調べる研究が、米国ミネソタ州のアメリカクロクマを対象に行われ、その結果が科学誌「Current Biology」に発表された。

 これは、UAVに対する野生動物の生理的反応を調べた最初の研究になる。研究者らは、回転翼を4つ搭載した大皿ほどのサイズのクワッドコプターを野生のクマの近くで17回飛行させた。

 あらかじめクマの体内に埋め込んでおいたセンサーによる計測の結果、クマの心拍数はほぼ全ての試行で有意に上昇した。特に大きく増加したのがドローンに驚いたときで、冬眠のために巣穴に入ったばかりのメスのクマでも、心拍数の大幅な上昇がみられた。

 予想に反して、たいていのクマはドローンに動揺する動きは見せず、ドローンが10メートルの距離まで接近しても行動に変化はなかった。例外は子連れのメス2頭で、ドローンから逃げようとして走り出し、ある親子は別のクマの縄張りに入り込んでしまった。

 極端な例では、ドローンが接近すると、1分間の心拍数が39から162へと400%以上も増加したクマがいたと研究を主導した米ミネソタ大学のマーク・ディトマー氏は指摘する。2回宙返りするジェットコースターに人間が乗ったときよりも激しい上昇率だ。

 レクリエーション、産業、自然保護事業などへの活用により、米国の空を飛ぶドローンは日に日に増えている。そんな中で科学者たちが抱き始めている疑問が、ドローンが野生動物に与え得る影響だ。
(参考記事:特集「無人飛行機がやってくる」)

 2014年5月には、ユタ州のザイオン国立公園で、ドローンが飛ばされたためビッグホーンの群れが散り散りになり、母子たちがはぐれてしまった。これにより公園側は、特別な許可のないドローンの使用を禁止。ドローンは一般に考えられているほど無害ではないのではという懸念が生まれた。

「心拍数が増加」の意味は 

 一方、皮肉かもしれないが、野生動物を守るためのドローンの活用も進んでいる。

 例えば、ドローンは特定の種の個体数を監視したり、生息域を判定するのにとても有用だ。また、密猟者の位置を上空から特定することで、密猟を未然に防ぐこともできる。(参考記事:「密漁の取締りに無人機を活用」)

 そう遠くない将来には、タンザニアのセレンゲティ国立公園のように野生動物の豊富な広大な地域で、より大きく頑丈なドローンが密猟者の車を発見するようになるかもしれない。

続きはソースで

ダウンロード (5)

文=Jennifer S. Holland/訳=高野夏美

引用元: 【生理学/環境】ドローンはストレス源? 動物保護に課題 クマの心拍数が上昇、野生動物に与える影響について初の報告

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1: 2015/08/05(水) 12:08:02.40 ID:???.net
スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」がGreen500で世界第1位を獲得 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/topics/2015/20150804_1/

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http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2015/20150804_1/fig1.jpg
「ExaScaler-1.4」液浸槽5台による液浸冷却スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」全景
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2015/20150804_1/fig2.jpg
「ExaScaler-1.4」を構成するExaScalerの液浸冷却専用、高密度演算ボード群「Brick」
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2015/20150804_1/fig3.jpg
「ExaScaler-1.4」に使用されているPEZY Computingのメニーコアプロセッサ「PEZY-SC」


理化学研究所(理研)が、株式会社ExaScaler、株式会社PEZY Computingと共同で一部設置を完了させた2 PetaFLOPS級の液浸冷却スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」の初期計測実験において計測された性能数値の一つである7.03ギガフロップス/ワット (GFLOPS/W)が、2015年8月1日に発表された最新のスーパーコンピュータランキングの消費電力性能部門である「Green500[1]」において、世界第1位を獲得致しました。これは2007年にGreen500の発表が開始されて以来、理研として初の世界第1位獲得であることに加え、日本企業が開発したスーパーコンピュータとして初、更にはベンチャー企業が開発したスーパーコンピュータとしても世界初の快挙です。

理研とExaScaler、PEZY Computingは、今後のスーパーコンピューティングにおける2つの大きな柱であるメニーコアプロセッサと液浸冷却システムを用いて今後のスーパーコンピューティング環境に向けての知見を深める目的で、2015年4月30日付けで共同研究契約を締結し、ExaScalerの最新の液浸冷却システム「ExaScaler-1.4」を用いた5台の液浸槽からなる、理論演算性能が2ペタフロップス(PetaFLOPS)級の液浸冷却スーパーコンピュータを「Shoubu(菖蒲)」と命名して設置作業を行っております。その一部については2015年6月末に試験稼働を開始しましたが、その際の部分的な構成確認実験時に計測された、最終構成の6割に当たる768個のPEZY Computingのメニーコアプロセッサを用いて最終仕様の6割程度の500MHz駆動で計測された演算性能値(Rmax)の412.7テラフロップス(TeraFLOPS)が、2015年7月13日に発表された最新のスーパーコンピュータランキングの絶対性能部門である「Top500[2]」において、世界第160位(国内20位)と認定されました。

続きはソースで

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引用元: 【技術】スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」がGreen500で世界第1位を獲得 理研など

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1 :2015/07/27(月) 21:27:09.28 ID:???.net
JAXA | 低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験(D-SEND#2)実施結果について~世界初!低ソニックブーム設計の超音速試験機の飛行成功~
http://www.jaxa.jp/press/2015/07/20150727_dsend2_j.html

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http://www.jaxa.jp/press/2015/07/images/20150727_dsend2_01.jpg
D-SEND#2 試験シーケンス
http://www.jaxa.jp/press/2015/07/images/20150727_dsend2_02.jpg
D-SEND#2 超音速試験機
http://www.jaxa.jp/press/2015/07/images/20150727_dsend2_03.jpg
放球準備中の様子
http://www.jaxa.jp/press/2015/07/images/20150727_dsend2_04.jpg
放球の様子


 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、スウェーデン・エスレンジ実験場において、低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験(D-SEND#2)の飛行試験を現地時間7月24日に実施し、超音速試験機がブーム計測システム(BMS)※1上空を正常に超音速飛行し、試験機から発生したソニックブーム※2が複数のマイクロホンで計測されていることを確認しました。
 
 機体の先端・後端共に「低ソニックブーム設計概念」を適用した航空機形状の試験機による超音速飛行及びソニックブーム計測の成功は世界初となります。本プロジェクトの目的である「低ソニックブーム設計概念」の実証につきましては、今後詳細解析が完了次第、お知らせいたします。

 超音速飛行時に発生するソニックブームの低減技術は、次世代超音速旅客機を実現するための最重要課題の1つと言われています。この課題解決のため、JAXAのD-SENDプロジェクトでは、JAXA独自の「低ソニックブーム設計概念」の実現性を飛行実証により示すと共に、試験で得た成果からソニックブームの国際基準検討※3に貢献可能な技術やデータを提供することを目的としています。

 今回の試験実施にご協力頂きましたスウェーデン宇宙公社及び関係各方面に、深甚の謝意を表します。

続きはソースで

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引用元: ・【航空科学】世界初!低ソニックブーム設計の超音速試験機の飛行成功 JAXA

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1: 2015/06/26(金) 21:54:40.42 ID:???*.net
東大、伸縮性ある布地に電気回路を形成できる技術開発-銀・洗剤含む特殊インクで印刷
掲載日 2015年06月26日

特殊なインクをプリントし電気回路を組み込んだ伸縮性の高い布地
http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20150626eaad.png

 東京大学大学院工学系研究科の染谷隆夫教授らは、銀や洗剤を含む特殊なインクをプリントするだけで、伸縮性のある布地に複雑な電気回路を形成できる技術を開発した。この技術を利用し、筋肉の活動を測れる筋電センサーを作製。同センサーを腕に装着し、手を握る動作と開く動作の筋電位を計測できることを確認した。

 生体情報を得られるセンサーを組み込んだ服を作れば、スポーツ科学や医療・福祉など幅広い分野での活用が期待できる。
染谷教授は「センサーやスマートフォンなどの機能を服に付加した未来型コンピューターデバイスを作れる」と意気込む。

続きはソースで

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http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320150626eaad.html

引用元: 【技術】東大、伸縮性ある布地に電気回路を形成できる技術開発-銀・洗剤含む特殊インクで印刷

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1: 2015/05/01(金) 21:52:12.11 ID:???*.net
IBMは4月29日、同社研究所が量子コンピューターの実用化に向けた2つの重要な進歩を遂げたと発表した。

 今回新たに開発されたのは、2種類の量子エラーを同時に検出して計測する機能と、大規模化が可能な新正方格子量子ビット回路の開発。

新たに開発した量子ビット回路は1/4インチ四方のチップにある超電導量子ビットの正方回路。
1量子ビット(キュービット)は0か1かの状態だけなく、その重ねあわせの状態を取る。

一般的なコンピューターと同様に、ビットが保持されることは量子コンピューターにおいても重要だが、量子ビットの状態はビットフリップと位相フリップと呼ばれる2種類のエラーが生じる。

続きはソースで

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http://ascii.jp/elem/000/001/005/1005259/

引用元: 【企業】IBM、量子コンピューター実用化に向け重要な進歩

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1: 2015/01/11(日) 21:43:22.34 ID:???.net
掲載日:2015年1月9日

 NASAと米国立電波天文台の研究チームでは、10年以上にわたり土星を周回しながら探査している探査機「カッシーニ」からの信号を電波干渉計「VLBA」で受信し、その位置を計測してきた。VLBAではアメリカ各地に設置された10基のアンテナを組み合わせて、1つの巨大な電波望遠鏡のように精密な観測を行うことができる。
カッシーニの位置を正確に知ることで、カッシーニが探査している土星やその衛星の重心位置も1、2kmの誤差で求めることができた。これは、従来の50~100倍の精度だ。

 土星系の位置を正確に求めることで、太陽系の他の天体についても正確な計測が可能となり、惑星探査機のナビゲートなどに役立つ。また、土星が見かけ上接近する遠方天体の光に与える重力的な影響の調査など、宇宙物理の研究にも貢献が期待される。

<画像>
土星とその衛星(提供:B. Kent, A. Angelich, NRAO/AUI/NSF)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/09saturn/attachments/saturn.jpg

明け方に見える土星(「ステラナビゲータ」でシミュレーション)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/09saturn/attachments/chart.jpg

<参照>
Improved Saturn Positions Help Spacecraft Navigation, Planet Studies, Fundamental Physics - NRAO: Revealing the Hidden Universe
https://public.nrao.edu/news/pressreleases/vlba-measures-saturn-position

<記事掲載元>
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/01/09saturn/index-j.shtml

引用元: 【天文】土星の位置を正確に計測

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