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記憶

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1: 2014/07/10(木) 22:27:35.07 ID:???0.net
米国防総省DARPA、記憶回復装置の研究に助成 40億円
http://www.afpbb.com/articles/-/3020246
AFP/Kerry SHERIDAN 2014年07月10日 18:34 発信地:ワシントンD.C./米国

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【7月10日 AFP】米国防高等研究計画局(Defense Advanced Research ProjectsAgency、DARPA)の研究者らは9日、脳を負傷した軍人や民間人の記憶を回復させることを目的とした、最新式の脳埋め込み型装置の開発に対する総額4000万ドル(約40億6000万円)の助成金授与について発表した。

 DARPAは、対象研究は飛躍的な科学的前進を示すものとする一方で、人間で有効に機能することが証明されるまでには、まだ多数の困難が待ち構えていると指摘する専門家らの意見を尊重する構えをみせた。
 ワイヤレスの埋め込み型装置をめぐっては、損傷を負った脳内の「隙間」を埋め、「陳述記憶」として知られる基本的な出来事、場所、状況などを容易に思い出せるようになることが将来的に期待されている。
 この種の記憶は、外傷性脳損傷で失われる場合がある。2000年以降に外傷性脳損傷を負った米国の軍人は27万人に上っており、民間人では毎年170万人が同様のダメージに見舞われている。

 能動記憶の回復に関するDARPAの「(Restoring Active Memory、RAM)」プログラムの責任者、ジャスティン・サンチェス(Justin Sanchez)氏は「われわれの構想は、脳損傷と機能障害を有する患者の記憶を回復させるための神経機能代替装置を開発することだ」と語る。
 DARPAによると、同局はこのような実験を行う上での倫理的な問題について慎重に検討しており、この種の研究に関連する潜在的な落とし穴をめぐり、神経科学の専門家らで構成される委員会との協議を重ねているという。
 DARPAの研究は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が1億ドル(約100億円)の予算を投じた脳機能研究「BRAIN」を支援する4年計画の一環として進められている。

 DARPAの助成金は、最高2250万ドル(約22億8400万円)が米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)の科学者チームに、最高1500万ドル(約15億2300万円)が米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(University ofCalifornia Los Angeles、UCLA)に、250万ドル(約2億5300万円)が米ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory)にそれぞれ授与される。

続きはソースで


引用元: 【科学】米国防総省DARPA、記憶回復装置の研究に助成40億円 兵士の記憶消去目的は否定 [7/10]

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1: 2015/01/06(火) 23:09:31.12 ID:???.net
脳の能力、個人の上限測定に成功 京都の研究所
京都新聞 2015年01月06日 08時31分配信記事
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150106000012

国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)は5日、情報を記憶して活用する脳の能力に関する被験者ごとの上限を、装置による測定で把握することに成功した、と発表した。
上限が分かることで個人に応じた訓練法を見つけやすくなり、認知症や精神疾患などの機能改善への効率的な「脳トレーニング」(脳トレ)開発に役立つと期待される。

同日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」で発表した。
19歳から24歳の男女17人を対象にした実験で、エネルギー代謝量を調べる機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)を使い、何もしない安静な時の脳の状態を測定。
脳内にある18の領域のつながり方を調べ、個人ごとの「脳の配線図」を作成した。

配線図から、脳の領域同士が互いの活動を高め合う協力関係か、互いを抑制する関係か、さらにその強弱の度合いを把握。
数値化して分析し、記憶した情報を活用できる上限を個人ごとに予測した。

次に、被験者に順不同のアルファベット文字の羅列の中で特定の間隔で現れる文字を見つける「Nバック課題」と呼ばれる記憶作業を90分間課したところ、
実際の作業能力の上限結果と予測による上限が、73%の精度で一致したという。

(引用ここまで 全文は引用元をごらんください)

▽関連リンク
・国際電気通信基礎技術研究所
安静にしているときの脳活動から作業記憶トレーニング効果の個人差を予測することに成功
~認知機能を回復させる方法の開発に大きく前進~
http://www.atr.jp/topics/press_150106.html
・Scientific Reports 5, Article number: 7622 doi:10.1038/srep07622
Received 08 September 2014 Accepted 04 December 2014 Published 05 January 2015
Predicting learning plateau of working memory from whole-brain intrinsic network connectivity patterns
http://www.nature.com/srep/2015/150105/srep07622/full/srep07622.html

引用元: 【脳機能】脳の能力 個人の上限測定に成功/国際電気通信基礎技術研究所

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1: 2015/01/09(金) 17:09:06.42 ID:???0.net
アルツハイマーの抗体開発=マウスで効果-大阪市立大

 アルツハイマー病の予防や認知力の改善につながる抗体を開発したと、大阪市立大の富山貴美准教授らのグループが9日、発表した。記憶障害があるマウスで効果を確認したという。今後は人で臨床試験を目指す。

 アルツハイマー病の原因には2種類あり、脳内にたんぱく質「アミロイドベータ」が沈着してできる「老人斑」は、抗体の開発が進んでいる。一方、別のたんぱく質「タウ」が過剰にリン酸化され、細胞内で異常に蓄積するタイプでは、有効な抗体の開発が進んでいなかった。

 富山准教授らは、タウのどの部分のリン酸化が病気の進行と密接に関わっているかを調べ、除去できる抗体を開発。マウスの腹部に週1回、1ミリグラムを1カ月間にわたって投与したところ、認知機能や脳の異常に改善が見られたという。(2015/01/09-16:31)

時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015010900662

引用元: 【科学/医療】アルツハイマーの予防や認知力の改善につながる抗体を開発=マウスで効果-大阪市立大[01/09]

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1: 2014/12/03(水) 00:21:24.74 ID:???0.net
電通大、3Dプリンターで柔軟に動かせる筋電義手を作製-筋肉の動きを義手に記憶

 電気通信大学の横井浩史教授の研究チームは、3Dプリンターで作製でき、自分の手のように柔軟に動かせる筋電義手を開発した。上肢切断者が欠損した手の役割を担い、幼児から大人まで個人に合ったサイズの義手を簡易に作れる。親指を繊細に動かせる機能を付け、モノを握りやすい構造にした。電通大発ベンチャーのメルティンMMI(東京都調布市)が2015年中にも製品化し、臨床応用を目指す。

 横井教授らが開発した筋電義手は、従来型の義手とは異なり、筋肉の動きを義手に覚えさせることができる適応学習機能を持つ。まず、装着者が義手を装着する前に「手を握る」「手を開く」「モノをつかむ」などの感覚で力を入れ、その際に筋肉が発する電気信号を事前に義手に記憶させておく。

続きはソースで


http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141202eaaa.html

引用元: 電通大、3Dプリンターで柔軟に動かせる筋電義手を作製-筋肉の動きを義手に記憶

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1: 2014/11/28(金) 14:48:35.86 ID:???0.net
トランス脂肪酸の摂取多い人、記憶力が低下か 米研究

(CNN) 加工食品などに含まれるトランス脂肪酸の摂取量が多い人ほど記憶力が低下する傾向があると分かったとして、研究チームがこのほど米心臓協会の学会で調査結果を発表した。

調査は食生活と記憶力との関係について調べるため、健康な男性約1000人を対象に、まず単語が書かれた104枚のカードを1枚ずつ見せて、新しく出したカードか前に見たことがあるカードかを尋ねた。

この結果を、血液検査で調べたトランス脂肪酸の値と比較した結果、トランス脂肪酸の値が高かった人は低かった人に比べ、記憶できた単語の数が少ないことが分かった。

トランス脂肪酸の1日の平均摂取量が1グラム増えると、記憶できる単語数は0.76個減る計算で、年齢やうつ状態など記憶に影響を与える他の要因を除外しても、トランス脂肪酸の値が最も高かったグループは最も低かったグループに比べ、記憶できた単語の数が約10%少なかったという。

記憶力と脂肪の摂取量の関係はこれまでの研究でも指摘されている。高齢女性を対象とした2012年の調査では、脂肪分の摂取量が多い人は記憶力に問題があることが判明。少数の若い女性を対象に英国で実施された13年の調査でも同じような結果が出た。

トランス脂肪酸の摂取と記憶力低下との直接的な因果関係は分かっていない。ただ、トランス脂肪酸の摂取によって酸化ストレスが引き起こされるのではないかと研究者は推測している。

トランス脂肪酸については以前から肥満など健康問題との関連が指摘され、米国では医師や政府が食品からトランス脂肪酸を締め出す取り組みを進めている。

CNN.co.jp 2014.11.28 Fri posted at 13:24 JST
http://www.cnn.co.jp/fringe/35057176.html

引用元: 【科学】トランス脂肪酸の摂取多い人、記憶力が低下か 米研究[11/28]

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1: 2014/11/09(日) 20:32:13.49 ID:???.net
名古屋大大学院の山田清文教授(医療薬学)らの研究グループは8日までに、マウスを使った実験で、脳の海馬にある「ガーディン」と呼ばれるタンパク質がリンと結合することで、記憶が形成、維持されていることを確認し、米科学誌の電子版に発表した。
「認知症の新薬開発や新たな診断方法に活用できる可能性がある」と話している。

研究グループによると、海馬の細胞中にはガーディンのほか、BDNFやNMDA受容体などのタンパク質が存在。
そのタンパク質の間を電気信号が伝わることで記憶が形成、維持されている。
グループはさまざまなタンパク質の中でも、細胞中のリンと結合し、活性化したガーディンが電気信号を仲介していると推測。通常のマウスと、遺伝子操作でリンと結合するガーディンを持たないマウスとを比較する実験を行った。

それぞれのマウスを床に電気が流れるケースに入れ、刺激を与えた上で、24時間後に同じケースに入れると、電気を流していなくても、通常のマウスはおびえた様子で動かなかったが、変異させたマウスは床の上を動き回り、電気刺激の記憶が低下しているように見られたという。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO79471980Z01C14A1000000/

引用元: 【人体】記憶形成・維持の物質特定 名古屋大「認知症診断に活用も」

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