理系にゅーす

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認知

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1: 2015/09/07(月) 21:52:06.77 ID:???.net
血管硬いほど、認知症の危険…リスク約3倍 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00050002-yom-sci

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 血管が硬くなるほど、認知機能の低下が起こりやすいとの研究結果を、東京都健康長寿医療センター研究所のグループがまとめた。

 動脈硬化は、認知症になるリスクの指標の一つとして活用できる可能性がある。

 同研究所の谷口優研究員らのグループは、群馬県に住む65歳以上の高齢者982人を対象に、健康状態や生活習慣などを調べ、認知症が疑われる人などを除いた526人を平均3・4年間、追跡調査した。

 動脈硬化の度合いを示す検査値によって対象者を「低い」「普通」「高い」の三つの群に分け、認知機能を調べるテスト(30点満点)で2点以上低下した割合を調べた。様々な要因の影響を調整した結果、高い群は低い群に比べて、認知機能の低下が約3倍も起こりやすかった。

引用元: 【統計/医学】血管硬いほど、認知症の危険…リスク約3倍 東京都健康長寿医療センター研究所

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1: 2015/08/22(土) 10:30:44.96 ID:???.net
子どもの全身麻酔、その後の知能に影響か?
聞き取り、理解力、知能の検査結果に差

子どものときの手術のために全身麻酔をかけると、その後の認知機能と脳構造に影響している可能性があるようだ。

米国シンシナティ小児病院医療センターを中心とした研究グループが、小児科分野の専門誌であるペディアトリクス誌2015年7月号で報告した。

・成長後の懸念

未成熟な動物に麻酔薬を使用すると、広範囲に及ぶ細胞死、神経細胞(ニューロン)の欠落、認知能力の障害を引き起こすと知られている。

人の幼児においても麻酔の使用は同様の影響が及ぶのではないかという懸念が存在している。

これまでの調査では、この懸念を十分対応できておらず、また脳の構造解析もされていなかった。

研究グループは、幼児期の麻酔使用の影響を探るために、5歳から18歳までの、4歳になる前に麻酔下で外科手術を受けていた53人に対して、聞き取り、理解力、知能を検査して、これまでに麻酔下で手術を受けていない53人と比較した。
脳構造の比較はMRIスキャンと用いて実施した。

・学習成績や脳にも影響を及ぼす

結果として、麻酔を受けていた人では受けていない人と比較すると、テストの成績が低かった。
知能成績と言語理解能力の低下も見られた。

MRIの調査では、過去に動物で認められたような脳で神経細胞が集まる「灰白質」の領域全体に及ぶ大幅な減少は起きていなかった。
ただし、脳の後ろ側に当たる「後頭葉皮質」と「小脳」と呼ばれる領域において、灰白質の密度には低下が見られた。

今回の結果より、幼児期の外科手術などで行われる全身麻酔は、認知機能だけでなく脳構造にも変動をもたらす可能性が示された。
原因となるメカニズムの解明と、どうすれば軽減されるのかについて、さらなる研究が必要と研究グループは指摘している。

(引用ここまで 文献情報他全文は引用元参照)

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▽引用元
Medエッジ 2015年8月22日 12:00 AM
https://www.mededge.jp/a/pedi/17985

引用元: 【医学】子どもの全身麻酔 その後の認知機能と脳構造に影響している可能性/米シンシナティ小児病院医療センター

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1: 2015/08/18(火) 05:05:18.13 ID:???*.net
8月18日 4時55分

認知症の前段階と言われる「軽度認知障害」になっているかどうかを血液を調べるだけでおよそ80%の精度で判定できる方法を筑波大学などのグループが開発しました。

筑波大学の朝田隆名誉教授と内田和彦准教授らのグループは、茨城県内の高齢者およそ900人を12年間追跡調査し、軽度認知障害からアルツハイマー型の認知症へと病状が進行していく過程を詳しく調べました。
その結果、病状が進むにつれ、患者の血液の中では、「アミロイドベータ」と呼ばれる異常なたんぱく質の排出などに働く3種類のたんぱく質が減っていることが分かったということです。

そしてこれらのたんぱく質を目印にしたところ「軽度認知障害」かどうかをおよそ80%の精度で判定できる検査法の開発に成功したということです。

続きはソースで

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引用元:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150818/k10010193611000.html

引用元: 【医療】血液で「軽度認知障害」を判定[NHK]

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1: 2015/08/03(月) 18:25:59.44 ID:???.net
時事ドットコム:魚にも論理的思考力=従来の定説覆す-大阪市立大
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2015080300704


 これまで思考や推論を伴う「認知能力」がないとされてきた魚類について、大阪市立大理学研究科の幸田正典教授らのグループが、熱帯魚の一種は論理的な思考力を持つことを実験で明らかにし、スイスの生物学専門誌のオンライン版に3日、論文を掲載した。

 幸田教授らは、カワスズメ科の熱帯魚「ジュリドクロミス」を使い、「AがBより強く、BがCより強ければ、AはCより強い」という論理的思考ができるか調べた。

 ジュリドクロミスは個体識別能力があり、弱い個体は強い個体に対して「逃げる」「体を傾けて震わせる」などの劣位行動を示し、力関係の順位付けをしていることが知られている。

続きはソースで

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(2015/08/03-18:05)

引用元: 【動物行動学】熱帯魚「ジュリドクロミス」は論理的な思考力を持つ 従来の定説覆す 大阪市立大

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1: 2015/08/02(日) 23:28:45.56 ID:???*.net
理化学研究所の岡田随象客員研究員らの共同研究チームが参加する国際共同研究プロジェクト「ROHgenコンソーシアム」は、ヒトゲノム配列におけるホ◯接合度の程度が、身長や呼吸機能、学業達成度、認知機能の個人差に影響を与えることを明らかにした。

ダウンロード (2)


共通したゲノム配列を父親・母親の双方から受け継いでいる状態をホ◯接合といい、ゲノム配列全体に占めるホ◯接合の割合をホ◯接合度と呼んでいる。
血縁関係が近い家系内においてはホ◯接合度の程度が大きくなることが知られているが、ホ◯接合度の程度がヒトのさまざまな形質にどのような影響を及ぼすかは分かっていなかった。

今回の研究では、コンソーシアムを通じて得られた複数人種・35万人以上のサンプルを用いて、ホ◯接合度の程度の個人差と、身体計測値(身長・肥満・ウエスト比)、血液検査値(血糖値・ヘモグロビンA1c値・インスリン値・コレステロール値・中性脂肪値)、生理学検査値(血圧・呼吸機能検査値)、社会学的因子(学業達成度・認知機能スコア)の個人差との関連を解析した。

その結果、ホ◯接合度の程度が、身長、呼吸機能(一秒量)、学業達成度、認知機能スコアに対して統計学的に有意な影響を与えることが明らかになった。

続きはソースで

なお、この内容は「Nature」に掲載された。

画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015080220254600big.jpg
http://www.zaikei.co.jp/article/20150802/261243.html

論文タイトル
Directional dominance on stature and cognition in diverse human populations
http://dx.doi.org/10.1038/nature14618

引用元: 【科学】理研、ゲノム配列のホモ接合度が身長や学業達成度、認知機能に影響を与えることを解明

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1: 2015/07/20(月) 03:28:19.75 ID:???.net
■本能に訴える「悲鳴」の秘密 米研究チームが解明

 甲高い悲鳴は、聞いただけで条件反射的に誰もがぞっとする。しかし、何が起こったのか実態もつかんでいないのに、聞いただけで必要以上に恐怖感を覚えるというのは、考えてみれば不思議な話だ。何か悲鳴には“秘密”があるに違いない-。そんな思いから、米国の研究チームが科学的に悲鳴のメカニズムを解明し、生物学術誌「カレントバイオロジー」(16日付)に発表した。悲鳴は脳の恐怖認知回路を瞬時に刺激し、その特性のポイントは周波数とラフネス(音の粗さ)にあることが分かった。

 悲鳴の秘密に迫ったのは、ニューヨーク大学言語処理試験室の研究チーム。ロイター通信などによると、研究を主導した神経科学者のリュック・アルナル氏(現在はスイス・ジュネーブ大学に移籍)は「この研究に取り組んだきっかけは、友人から『家にいると産まれたばかりの子供の泣き声が脳に刺さるように響き、たまらない。
でも決して声が大きいわけでもないのになぜなのだろう?』と聞かれたことだった」と話す。

 意外な感じがするが、アルナル氏によると、これまで普通の会話とそれに呼応する脳の動きを科学的に調べた
研究は世界中で頻繁に行われてきたが、悲鳴や叫び声に特化した研究は全く手つかずだったという。

・周波数とラフネス

 研究チームは、有名ホラー映画やユーチューブにアップされたホラー動画などから悲鳴だけを取り出し、さらにボランティアの研究協力者19人に実験室で悲鳴を上げてもらって音声を分析。合わせて、協力者に録音された悲鳴と「助けて(Ohmygod,helpme!)」の言葉(普通の発声)を聞いてもらい、その時の脳の反応を機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で解析した。

 その結果、悲鳴がたとえ遠くからでも他人の耳によく聞こえる理由は、音の高さのバロメーターとなる周波数と、音声心理学用語でその変化の激しさを表すラフネスにあることが分かった。人の会話は一般的に周波数が4.5ヘルツ(1秒間に4.5回振動)前後でほぼ一定しているが、悲鳴は30から150ヘルツもあり、しかも極めて速くこの範囲で変化していることをつかんだのだった。
ダウンロード (1)


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