理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

認知

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/07/12(土) 00:44:53.26 ID:???0.net


チンパンジーの知能、半分は遺伝
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140711005&expand
Virginia Hughes for National Geographic News July 11, 2014


 チンパンジーなどの大型類人猿は、高い知能を持つことで知られる。言葉を覚え、物を使って遊び、仲間の死を悼む様子を見せることさえある。しかし人間の場合とちょうど同じように、認知能力は個体によって異なる。

 今回チンパンジーの認知能力に関する過去最大規模の研究が実施され、このような個体差は少なからず遺伝的性質に起因することが報告された。
 米ジョージア州アトランタにあるヤーキス国立霊長類研究センターの霊長類学者ウィリアム・ホプキンス(William Hopkins)氏と共同研究者らによると、チンパンジーの知能の変異は、その約半分が遺伝子で決まっていて、残りの半分が環境要因だという。

 動物の学習に関する研究はこれまで、ほとんど環境の寄与のみに焦点が当てられてきた。20世紀中はほとんど、科学者は動物がロボットのようなもので、その行動は報酬と罰のような環境刺激に基づいて予測可能なものだと考えていた。動物は受動的な機械ではなく、むしろ賢く能動的にものを考える存在という証拠が増えつつあるが、今回の新しい研究もそれを強めるものだ。
 これまで行われてきたヒトの研究でも、今回のチンパンジー研究と同様の推定値が得られている。つまり、知能の約50%は遺伝によるものだと示唆されている。しかしヒトの発達は正規の教育システムなど文化的要因に著しく影響されるので、氏か育ちかを選り分けるのは難しいことだとホプキンス氏は語る。
 ヒトに最も近い親類の一種であることから、「チンパンジーを研究することによって、この疑問をよりシンプルに考えることができる」と彼は言う。



続きはソースで




引用元: 【科学】チンパンジーの知能、半分は遺伝 [7/11]


チンパンジーの知能の半分は遺伝?の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/28(水) 22:11:49.31 ID:???.net

人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化

Dan Vergano, May 28, 2014

 人は誰も、どうしようもなく弱い存在なのかもしれない。

枝にぶら下がるチンパンジー。ヒトに比べて脳は未発達だが、筋力は勝る。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/chimp-brain-brawn-01_80171_990x742_600x450.jpg

 代謝をテーマにした最新の研究によれば、チンパンジーやサルと異なり、人類は貧弱な筋肉組織と引き替えに大きな脳を手に入れた可能性が高いという。

 公共科学図書館(PLOS)の生物学者のローランド・ロバーツ(Roland Roberts)氏は結論として、「驚異的な認知能力を維持するためには高い基礎代謝率が必要だ。ひ弱な筋肉はその代償と考えられる」と述べている。

 専門家は、現生人類とチンパンジーなど類人猿との大きな違いは、現生人類だけがエネルギーを多消費する不相応な脳を持っていることだと指摘している。約600万年前、初期人類の祖先が類人猿に似た祖先から分化を始めたきっかけも脳の発達だった。

 しかし、体全体のエネルギーの20%を消費する大きな脳をどのように手に入れたかという疑問は未だに残る。

 ドイツ、マックス・プランク進化生物学研究所のカタジナ・ボゼク(Katarzyna Bozek)氏が主執筆者を務めた今回の論文は、「人類とそれ以外の霊長類の筋力を比べると、ある大きな違いが見えてくる。それが説明になるかもしれない」と仮説を展開。

(つづきはソースを読んでください)

参考動画:Did Big Brains Sap Our Strength? (Video credit: Kasia Bozek)
http://news.sciencemag.org/biology/2014/05/did-big-brains-sap-our-strength

ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(May 28, 2014)
人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140528003

原論文:PLoS Biology
Katarzyna Bozek, et al. 2014. Exceptional Evolutionary Divergence of Human Muscle
and Brain Metabolomes Parallels Human Cognitive and Physical Uniqueness
http://www.plosbiology.org/article/info:doi/10.1371/journal.pbio.1001871

スレッド作成依頼をいただいて立てました。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/209


引用元: 【進化生物学】人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化


人間は脳を進化させ、筋肉を退化させたの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2014/02/18(火) 14:46:01.17 ID:???

2014.2.18 TUE
脳は「顔文字」を、実際の顔と同様に認識

われわれの脳は顔文字に対して、実際の顔を見たときと同様に反応していることが研究で明らかになった。
文化がつくりだした神経反応だという。

『Social Neuroscience』誌に2月17日付けで発表された研究によると、コロンとカッコで表現された「顔文字」を見ることによって、現実空間で他人の顔を見たときに起きるものと同様の顔認識反応が、脳の後頭側頭回部に起きているという。

現在の米国で主流となっている「横向きの笑顔」の顔文字は、1982年に考案されたものだ。
その前から、活字による各種の顔文字や、1960年代に考案され、定番となっている、黄色の丸にふたつの目とひとつの口が笑っているスマイリーフェイスなどが登場していた。

いまではほとんどの米国人が、「:)」を笑顔だと瞬時に認識する。
ただし、この反応は生来のものではなく、どちらかといえば学習によるものだ。

さらに、すべての笑顔文字が同じというわけでもない。
研究では、神経反応は、人々が最も一般的な笑顔文字を見ている場合とそうではない場合とで大きく変化したとしている。
従来からある「:)」や「:-)」では、実際の顔の処理に使われるものと同じ顔固有のメカニズムが作動したが、標準ではない「(-:」では作動しなかったのだ。

この研究を行った豪フリンダーズ大学のオーエン・チャーチズ博士は、オーストラリア放送協会(ABC)に対して次のように述べている。
「赤ん坊が生まれながらにして持つような、顔文字に対する生来の神経反応は存在しない。
1982年よりも前には、『:-)』によって大脳皮質の顔認知領域が作動する根拠はなかった。
それが作動するようになったのは、この記号が顔を表すことをわれわれが学習したからだ。
これは、完全に文化がつくりだした神経反応だ。実に驚くべきことだ」

今後は、気になる人からの文章に出てくる「:)」について、誘惑されているのか、単に笑いものにされているのかを、脳が判断できるようになってくれるといいのだが。

fb414c08.png

▽記事引用元 WIRED.JP 2014.2.18 TUE配信記事
http://wired.jp/2014/02/18/brain-smiley-emoticon-science/

▽関連リンク
Social Neuroscience
Volume 9, Issue 2, 2014
Emoticons in mind: An event-related potential study
http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17470919.2013.873737#.UwLw_GfNvIU



【社会神経科学】脳は「顔文字」を、実際の顔と同様に認識/豪フリンダーズ大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2014/01/17(金) 17:28:46.73 ID:???

毎日2杯以上の飲酒で老後の物忘れ早まる、研究
2014年01月17日 10:46 発信地:ワシントンD.C./米国

【1月17日 AFP】アルコール飲料を毎日2杯(純アルコール量20グラム)以上摂取する中年男性は、老後の物忘れの進行が最大で6年早まるとの研究結果が15日、米国神経学会(American Academy of Neurology)の学会誌「ニューロロジー(Neurology)」に発表された。

一方、2杯未満のアルコール飲料もしくは全く飲まない人では、記憶や精神機能の衰えに関して明確な差異は見られなかったという。

この研究では、5000人以上の中年男性を対象に、飲酒の習慣についてのインタビューを10年以上の期間で3回行い、また記憶や認識機能を測定するテストも10年間で3回受けてもらった。
最初のテストを受けた時点での男性らの平均年齢は56歳だった。

研究によると、多量の飲酒を毎日続ける人の精神機能は、アルコールの摂取量が少ない人に比べて、1年半から6年間分ほど衰えが早かった。
また毎日36グラム以上アルコールを摂取する人に記憶や脳機能の急激な低下が見られたという。

論文を執筆した英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)のセベリーヌ・サビア(Severine Sabia)氏は、「中年男性を対象にした我々の研究は、飲酒量と認知機能の衰えが進むスピードとの間の相関関係を示唆している」と説明した。

研究では2000人ほどの女性も被験者として参加していた。
しかし大量のアルコールを摂取する習慣を持つ人がおらず、ほどほどにしかアルコール飲料を飲まない人、もしくは全く飲まない人とで比較することができなかったという。(c)AFP

images

▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月17日 10:46配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3006649

▽関連リンク
Neurology
Published online before print January 15, 2014, doi: 10.1212/WNL.0000000000000063
Alcohol consumption and cognitive decline in early old age
http://www.neurology.org/content/early/2014/01/15/WNL.0000000000000063
http://www.neurology.org/content/early/2014/01/15/WNL.0000000000000063.full.pdf+html



【神経】アルコール飲料を毎日2杯以上摂取する中年男性 老後の物忘れ早まる/UCLの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/28(土) 08:23:25.68 ID:???

 自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)が、6個の点でメダカの泳ぎを模擬した画面をメダカに見せる実験をした結果、画面に引き寄せられたことから、メダカは動きで仲間を認知し、群れを形成していることが分かった。

28日までに独科学誌アニマル・コグニション電子版で発表した。

 これまで魚類が色や形、大きさで仲間を認識して群れをつくることは知られていたが、実験した渡辺英治准教授(心理生物学)は「魚類の小さな脳に、高い認知能力が備わっていることが分かった」としている。

e986d1d7.jpg

2013/12/28 06:09 共同通信
http://www.47news.jp/smp/CN/201312/CN2013122801001263.html

プレスリリース
http://www.nibb.ac.jp/press/2013/12/09.html

Animal Cognition
“Biological motion stimuli are attractive to medaka fish”
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10071-013-0687-y



【生物】メダカに高度な認知能力 泳ぎで見極め、群れ形成の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: キャプチュード(栃木県) 2013/11/29(金) 20:37:45.61 ID:u+Fu8A/rP BE:2504034195-PLT(12001) ポイント特典

麻雀ゲームをやると脳の認知機能が向上する!? - シグナルトーク
マイナビニュース 11月28日(木)12時37分配信

シグナルトークは11月28日、2007年から行ってきた脳の認知機能と麻雀ゲームとの関係の研究として、同社が提供するオンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」のユーザー484人を、脳の認知機能が測定できるサービス「脳測」を用いてテストした結果、「視覚性注意力」「短期記憶」「エピソード記憶」において、年齢が高くなるほど、 脳の認知機能のスコアが高くなっている事が確認され、Maru-Janと認知機能の相関関係が示唆される結果を得たと発表した。

同成果は、レデックス認知研究所の五藤博義 所長、橋本高次脳機能研究所のリハビリテーション医である橋本圭司氏、青山学院大学 教育人間科学部の樋田大二郎 教授らによるもの。

今回の試験では、脳測で4種類の認知機能に関するテストを、4週間以上の間隔を空けて2度実施してもらい、そのテスト結果を年齢別(35歳以上5歳区切り)にして、「睡眠時間」「酒量」「運動量」などのアンケート回答と合わせて分析を行った。

その結果、「視覚性注意力」「短期記憶」「エピソード記憶」を測定するテストでは、一般的に高齢になると、蓄積される経験値の影響を除けば、認知機能の数値は低下傾向となるが、高齢になればなるほど(Maru-Janのプレイ期間が長いほど)、上向き傾向となることが示されたという。

133d6a1d.jpg

(以下ソース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131128-00000066-mycomj-sci



麻雀やると頭が良くなる事が判明!の続きを読む

このページのトップヘ