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1: 2015/04/23(木) 16:23:55.67 ID:???*.net
◯虫剤でハチが依存症に?農薬入りの餌好む傾向を確認、英研究
2015年04月23日 11:22 発信地:パリ/フランス

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【4月23日 AFP】人間がニコチン依存症になるように、ある種の◯虫剤にはハチに対する中毒作用があるとする研究が、英科学誌ネイチャー(Nature)最新号に発表された。ハチは◯虫剤を含む餌を敬遠するどころか、むしろ好む傾向が実験で確認されたという。

 英ニューカッスル大学(Newcastle University)のジェラルディン・ライト(Geraldine Wright)氏らのチームが行った研究で、ハナバチに対して中毒性の誘引作用を持つと指摘されたのは、ニコチンの化学構造を基に合成されたネオニコチノイド系◯虫剤。農薬として広く使われ、作物が成長する際に吸収されて害虫の神経系を攻撃するよう作られている。

 だが、ネオニコチノイドには作物の受粉を媒介するハチの記憶と位置把握機能に混乱を引き起こし、蜜を探し回る能力に悪影響を及ぼす可能性がこれまでの研究で示されていた。

 ライト氏は「今回の研究で、ハチが◯虫剤で汚染された餌を好んで食べるという証拠が得られた」と指摘。
この結果は「ネオニコチノイドにはニコチンと同様に薬物のような中毒性があり、それを含有する餌をより魅力的に感じさせる働きがあるのかもしれない」ことを示唆していると述べている。

続きはソースで

(c)AFP/Mariette LE ROUX

http://www.afpbb.com/articles/-/3046214

画像
ドイツ・ベルリンの植物園で花に寄ってきたハナバチ(2015年4月9日撮影)。(c)AFP/TOBIAS SCHWARZ
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/9/8/1024x/img_98fe1c4c84ebada222113c5919d45db463912.jpg

引用元: 【科学】殺虫剤でハチが依存症に?農薬入りの餌好む傾向を確認、英研究

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1: 2014/08/02(土) 02:33:00.04 ID:???.net
都市は人を引寄せる、2千年前から同じ
Dan Vergano, August 1, 2014

 パリの大都会を訪れて魅了された人を、田舎に引き止めておく方法はあるだろうか?
今週発表された研究によれば、どうやらそれは難しそうだ。歴史上の人物15万人分のデータ分析から、いくつかの都市が長い間、“磁石”のように文化的に人を引き付けてきた様子が浮かび上がった。

1936年に撮影されたパリの風景。過去500年間、パリは文化的中心地として“磁石”のように人々を引き寄せてきた。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/data-populations-cities-01_82257_990x742_600x450.jpg

 人々は現代と同じように、何世紀も前から同じ移動パターンで地方から都市へと移動を続けてきたという。

 研究責任者でテキサス州リチャードソンにあるテキサス大学ダラス校のマクシミリアン・シック(Maximilian Schich)氏は、「データによると、パリは1500年前からフランスの文化的中心地だった。一方、ドイツでは多数の都市がその役割を担った」と話す。

 ビッグデータを自由自在に扱う統計解析のプロ、データ・サイエンティストたちは、この10年余り歴史の理解のために科学に目を向けてきた。生態学や統計学の手法を借りて、例えば、「ローマはいつどのようにヨーロッパの文化的中心地をパリに譲ったのか?」
といった疑問を解明しようとしている。今回の研究も、過去2000年間の文化的な移動について極めて詳細なデータを提示している。新しいデータ重視型の手法を用いて歴史研究を行い、人の移動の推移を地図に表した。

 まず、古物商から芸術家、スポーツ選手まで、歴史上の人物の出生地と死亡地を記録した3つの大規模データベースを組み合わせた。コートダジュールからハリウッドまで、15万3000件の場所が含まれ、人々の生存期間は紀元前1069年から西暦2012年までと広範にわたる(ただし、統計上の信頼性を高めるため、分析は西暦1世紀以降を対象とした)。

 研究チームは人口全体ではなく対象を絞っているがその理由について、「データが存在するからだ。貧しい庶民はほとんど記録に残っていないから」とシック氏。

「それでもかなりのデータ量になるが、扱えないほどではない」と語るのは、コネティカット州ストーズにあるコネティカット大学の社会科学者ピーター・ターチン(PeterTurchin)氏。今回の研究には参加していないが、データ重視型の歴史研究のパイオニアだ。
「10年前は、歴史的データがどれほど存在するか誰もわかっていなかった」。

(つづきはソースを見て下さい)

ヨーロッパ人の移動の歴史、西暦0~2012年(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=231zuH3uMwc


北アメリカ人の移動の歴史、西暦1620~2012年(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=rwmiQ75iW6Y


文化の歴史の可視化(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=4gIhRkCcD4U



ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(August 1, 2014)
都市は人を引寄せる、2千年前から同じ
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140801005

原論文:Science
Maximilian Schich, et al. A network framework of cultural history.
http://www.sciencemag.org/content/345/6196/558

プレスリリース:University of Texas at Dallas/EurekAlert!(31-Jul-2014)
Multidisciplinary study reveals big story of cultural migration
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-07/uota-ms072814.php

引用元: 【歴史】2000年にわたって都市は人を引き寄せてきた ビッグデータ分析

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1: 2014/07/21(月) 21:54:18.43 ID:???.net
果物の色、鳥の好みに合わせ進化か 研究
2014年07月18日 09:09 発信地:パリ/フランス

台湾・台北(Taipei)で撮影されたゴシキドリの仲間(2009年7月2日撮影)。(c)AFP/Sam YEH
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/2/1024x/img_324091ea70517d3e0f487fe4a8006d47292829.jpg

【7月18日 AFP】アジアの熱帯地域に生息する鳥は赤色と黒色を好む傾向があり、これが誘因となってジャングルの植物が赤や黒の色をした果実を実らせるようになった可能性が高いとする研究論文が17日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。

 天然の果物に赤や黒の色合いをしたものが非常に多い原因の一部は、それらを食べて種を拡散させる鳥の色の好みにあるとする説は、長年にわたり唱えられてきた。

 中国の研究チームは今回、鳥には本当に色の好みがあるのかどうかを最終的に明らかにすることで、この仮説の検証を試みた。

 匂い、形、味の影響を排除するため、研究チームはリンゴ、西洋ナシ、バナナ、小麦粉とトウモロコシの粉を混ぜ合わせて丸め、小さな玉にしたものを無味の食品着色料を用いて黒、赤、黄、緑、青に着色した人工果実を作製した。

続きはソースで

(c)AFP

ソース:AFPBB NEWS(2014年07月18日)
果物の色、鳥の好みに合わせ進化か 研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3020882

原論文:Scientific Reports
Qiong Duan, Eben Goodale & Rui-chang Quan.
Bird fruit preferences match the frequency of fruit colours in tropical Asia.
http://www.nature.com/srep/2014/140717/srep05627/full/srep05627.html

プレスリリース:Chinese Academy of Sciences(2014-07-18)
Frugivorous Birds Prefer Black and Red Over Other Colors in Xishuangbanna
http://english.cas.cn/ST/LSB/lsb_progress/201407/t20140718_124635.shtml

引用元: 【行動生態学】果物の色、鳥の好みに合わせ進化か

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