理系にゅーす

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誘導

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1: 2016/01/18(月) 21:22:16.95 ID:CAP_USER.net
ヒトiPS 細胞由来のオリゴデンドロサイト前駆細胞を損傷脊髄に移植し再髄鞘化に成功 -脊椎損傷に対する さらなる機能回復につながる発見-:[慶應義塾]
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2015/osa3qr000001bw2h.html
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2015/osa3qr000001bw2h-att/20160118_01.pdf


慶應義塾大学医学部生理学教室(岡野栄之教授)と同整形外科学教室(中村雅也教授)は、ヒトiPS細胞から効率的にオリゴデンドロサイト前駆細胞へと分化誘導する方法を開発し、マウス損傷脊髄の再髄鞘化に成功しました。

脊髄損傷に対する神経幹細胞移植による機能回復メカニズムの一つとして、移植細胞の再髄鞘化が重要であることが知られています。
髄鞘は、神経細胞から伸びる軸索を覆うことで絶縁シートのように働き、脊髄内の非常に速い神経伝達を可能にしています。
しかし、ヒトiPS細胞由来神経幹細胞は主にニューロンに分化し、髄鞘の形成を担うオリゴデンドロサイトへの分化が進みにくいという課題がありました。

脊髄損傷に対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植の臨床応用が、近い将来に実現されようとしています。
従来の細胞移植でも有意な運動機能の回復を認めていましたが、この成果によって、さらなる機能回復を望める可能性が示唆されました。

本研究結果は2015年12月24日に「Stem Cell Reports」オンライン版に公開されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧ください。

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引用元: 【再生医学】ヒトiPS 細胞由来のオリゴデンドロサイト前駆細胞を損傷脊髄に移植し再髄鞘化に成功

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1: 2015/09/28(月) 15:31:27.39 ID:???*.net
レイセオン社がパイクと呼ばれる全長17インチ(43cm)のマイクロミサイルを開発していることが明らかになりました。

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兵士が持つアサルトライフルに搭載するミサイルランチャーを想定しているとみられています。
レーザー誘導方式であり、高精度な誘導が可能です。

同社は誤爆を減らすため、このように小型で精密誘導可能なミサイルの需要が高いと判断しているとのこと。
「テロリストなど武装勢力の持つ軽装甲車両、またはIED(爆発物)が設置された物をターゲットとしています。」

レイセオン社は2008年に90cmのグリフォンミサイルを開発、市場で成功を収めています。

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http://bloximages.chicago2.vip.townnews.com/tucson.com/content/tncms/assets/v3/editorial/3/f0/3f08a069-0058-526e-920b-9c2914349d09/55fcaa032928c.image.jpg
http://tucson.com/news/business/raytheon-thinking-big-by-developing-tiny-missiles/article_aff67d37-d31c-5eaf-a331-a1987b3bda21.html

引用元: 【軍事】レイセオン社、全長43cmのマイクロミサイルを開発

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1: 2015/07/17(金) 08:27:02.37 ID:???.net
京大、ヒトiPSから始原生殖細胞を誘導する手法開発-不妊治療法確立に道:日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150717eaam.html
精◯卵子のもと高効率作製、京大 人のiPS細胞から - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015071601001637.html

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http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20150717eaam.png

http://img.47news.jp/PN/201507/PN2015071601001640.-.-.CI0003.jpg
人のiPS細胞をもとに作製された、「始原生殖細胞」とみられる細胞(斎藤通紀京都大教授提供)


 京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授、佐々木恒太郎特定研究員、横林しほり特定助教らの研究グループは、ヒト由来のiPS細胞から精◯や卵子のもとになる始原生殖細胞を誘導する手法を開発した。ヒトiPS細胞に、特定の細胞間情報伝達分子(サイトカイン)や薬剤を導入することで、効率よく分化できた。生殖細胞の発生メカニズムや不妊症の原因の解明、また将来の不妊治療法確立につながると期待される。

 ヒトとマウスのiPS細胞はそれぞれ異なる性質を持つ。マウスiPS細胞はナイーブ型と呼ばれ、生殖細胞を含むさまざまな細胞に効率良く分化するのに対し、ヒトiPS細胞はプライム型と呼ばれ生殖細胞への分化能力が低い。そのためプライム型での始原生殖細胞への誘導は難しいとされていた。

続きはソースで

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引用元: 【再生医学】ヒトiPSから始原生殖細胞を誘導する手法開発 不妊治療法確立に道 京大

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1: 2015/07/15(水) 12:27:18.93 ID:???.net
飢餓状態はアルツハイマー病に悪影響を与える - TMDU | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2015/07/14/607/
プレス通知資料(研究成果) - 東京医科歯科大学
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20150714.pdf

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http://n.mynv.jp/news/2015/07/14/607/images/001l.jpg
研究成果をまとめた図


東京医科歯科大学は7月14日、アルツハイマー病における飢餓状態は病態に悪影響を与える可能性があると発表した。

同成果は東京医科歯科大学・難治疾患研究所/脳統合機能研究センター・神経病理学分野の岡澤均 教授の研究グループによるもので、7月14日付の国際科学誌「Scientific Reports」に掲載される。

アルツハイマー病をはじめとする神経変性疾患は、細胞の内外に異常タンパク質が蓄積することが特徴として挙げられる。この異常タンパク質を除去する細胞機構の1つとして、細胞の自食機能であるオートファジーがある。オートファジーには、常に働いている基礎的オートファジーと、カロリー制限などで活性化する誘導性オートファジーの2種類があることが知られている。
後者については、脳内においては存在が認められないとする報告がある一方、カロリー制限などによる誘導性オートファジーが異常タンパク質の凝集を除き、症状を改善するとの報告もあり、神経細胞における誘導性オートファジーの有無は決着がついていなかった。

同研究では、神経細胞における誘導性オートファジーの有無を明らかにするため、生きた脳の中の神経細胞におけるオートファジーを観察する技術を開発。マウスの脳内を観察した結果、飢餓誘導性オートファジーが存在することを確認した。

続きはソースで

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引用元: 【医学】飢餓による誘導性オートファジーはアルツハイマー病に悪影響 ベータアミロイドを分解処理できず溜め込む 東京医科歯科大

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1: 2015/03/11(水) 18:26:33.01 ID:???.net
新領域:アゲハチョウ2種のゲノムを解読 -毒蝶に似せる擬態の謎に迫る-
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry380/

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http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/images/uploads/news/20150306fujiwara01.jpg
図1 シロオビアゲハのベイツ型擬態
シロオビアゲには、ベイツ型擬態を見せる雌(中央)と擬態をしない雄や雌(右)がみられる。ベイツ型擬態を見せる雌と擬態しない雌は遺伝子座Hによって切り替わる。
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/images/uploads/news/20150306fujiwara02.jpg
図2
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/images/uploads/news/20150306fujiwara03.jpg
図3 擬態型染色体に存在するdsx遺伝子が擬態形質を誘導する
今回開発した新たな遺伝子導入法で擬態型の雌個体で擬態型dsx遺伝子(擬態型染色体上に存在するdsx遺伝子)の働きを抑えることに成功した。
左:同一個体内の未処理翅。右は処理翅。処理した翅では赤い斑点がなくなり白い帯状の模様が出現し、非擬態型の翅に類似するようになった。



発表のポイント

◆アゲハチョウ2種(シロオビアゲハとナミアゲハ)のゲノムを解読し、世界で初めてアゲハチョウ科に属する蝶のゲノムを明らかにした。
◆シロオビアゲハの雌が毒蝶のベニモンアゲハにその模様を似せるベイツ型擬態の原因となる遺伝子の構造や分子機構を明らかにした。
◆本成果は、蝶の多様な基礎研究を推進するとともに、食植性昆虫の防除や生育制御にも役立てられると期待される。


発表概要

 沖縄などに生息するシロオビアゲハは、雌だけが翅の紋様などを毒蝶のベニモンアゲハに似せて捕食者をだまし、捕食者から逃れる擬態(ベイツ型擬態、注1)を示す。しかしその原因遺伝子や分子機構については不明瞭だった。

 今回、東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤原晴彦教授らは擬態の謎を解くために、東京工業大学、名古屋大学、国立遺伝学研究所などと協力して、シロオビアゲハとベイツ型擬態をしないナミアゲハの2種のゲノムを解読し、その原因遺伝子や分子機構の一端を明らかにした。

 シロオビアゲハのゲノムデータの解析などから、ゲノム上でベイツ型擬態を生じさせている領域は10万塩基対以上に及ぶ超遺伝子(注2)と呼ばれる構造で、性分化を制御するdoublesex(注3)などの遺伝子を含むことが判明した。また、この構造は擬態をしないシロオビアゲハの雌のものと比べて、染色体の並びが逆向きになるなど特異な構造をしていた。擬態をしないナミアゲハのゲノムとの比較から、擬態をするシロオビアゲハの雌の超遺伝子は数千万年前に誕生したと推定された。さらに、新たに開発した遺伝子導入技術などから、擬態をするシロオビアゲハの擬態型dsxのメッセンジャーRNAが翅の紋様などの擬態を生じさせることがわかった。

 本成果は、蝶などによく見られる「雌に限定されたベイツ型擬態」の謎を解くとともに、超遺伝子の完全な構造と機能を初めて示したものである。また、アゲハチョウ科の蝶のゲノムが解読された初めての成果で、このゲノム情報は多様な基礎研究を推進するとともに、食植性昆虫の防除や生育制御に役立てられると期待される。

(以下略)

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引用元: 【分子生物学】アゲハチョウ2種のゲノムを解読 -毒蝶に似せる擬態の謎に迫る-

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1: 2014/12/17(水) 11:07:08.81 ID:???0.net
岐阜大・京大、免疫誘導たんぱく質「インターロイキン18」の受容体との結合構造解明
2014年12月17日

岐阜大学大学院医学系研究科・同大学院連合創薬医療情報研究科の研究グループは京都大学大学院理学研究科などと共同で、細胞間の情報伝達を担うたんぱく質の一種、インターロイキン18(IL―18)が、受容体と結合した複合体の構造を明らかにした。

複合体を原子の解像度で解明できたことで、活性メカニズムの詳細も分かった。関節リウマチなどの免疫疾患に有効で細胞膜内や核にまで入りこむ新薬の開発が期待される。

 IL―18は免疫反応を誘導し、病原体を排除する役割を担う。半面、過剰に生成されると免疫疾患を発症・悪化させる要因になる。研究グループは遺伝子組み換え技術を用いてIL―18と2種類の受容体(IL―18受容体αおよびβ)を合成し、X線結晶構造解析技術で複合体の立体構造を明らかにした。

 今後は、複合体の結合部位を阻害する薬剤を作り、あらゆる免疫・神経疾患に有効な治療法の確立を目指す。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141217eaah.html

引用元: 【医療】岐阜大・京大、免疫誘導たんぱく質「インターロイキン18」の受容体との結合構造解明

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