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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/17(木)20:44:09 ID:WkZ483Eub

国立遺伝学研究所は、マウス実験で前頭葉の神経が動物の攻撃行動を抑制することを実験で初めて証明したと発表した。

動物の生存にとって攻撃行動の調節は重要で、神経レベルで仕組みを解明する成果として注目されている。

グループの高橋阿貴氏は「攻撃行動が前頭葉の神経で調節されていることを直接的に実証したのは初めて」「(マウスと人間の)脳の基本構造は似ており、研究の手がかりにもなる」と話している。

――日本の近くに、先天的に前頭葉を欠くらしい民族が住む国があり、彼らはとても凶暴だと聞きますので、さらなる研究が待たれますね…

詳細はソースをご覧下さい。

ソース
サイエンスポータル 2014年04月17日
攻撃行動を抑える前頭葉の働き解明
http://scienceportal.jp/news/daily/57987/20140417.html



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1: 白夜φ ★ 2014/02/06(木) 01:06:31.91 ID:???

哺乳類の体温維持に重要なたんぱく質を発見
2014/2/4 21:19

京都大の西英一郎特定准教授らは、哺乳類が体温を維持するのに重要なたんぱく質をマウスを使った実験で突き止めた。
低体温症の治療に役立つほか、心停止時などに人為的に体温を下げ脳を保護する低体温療法にも応用できるとみている。

哺乳類は体温調節中枢の働きで、暑いと皮膚の血管を拡張させたり汗をかいたりして熱を放出。
寒いときは血管を収縮させたり筋肉を震わせたりすることなどで体温を保つ。

研究グループは哺乳類の体内に共通して存在する「ナルディライジン」と呼ぶたんぱくに着目。
このたんぱく質を遺伝子操作で働かなくさせたところ、マウスの体温がセ氏36度と通常よりも1.5度下がった。
気温を同4度まで下げたところ、体温は同12度になった。体温調節中枢がうまく働かず、血管を収縮できなくなったとみている。

普通は低体温になると死ぬが、遺伝子を操作したマウスは生きていた。
低体温療法は現在、全身麻酔薬や筋弛緩(しかん)剤を使ったうえで患者の体温を下げているが、ナルディライジンが働かないような薬を開発できれば効果が高まる可能性がある。

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▽記事引用元 日本経済新聞web刊 2014/2/4 21:19配信記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0403E_U4A200C1CR8000/

▽関連リンク
・京都大学
「体温恒常性維持のメカニズムの解明」に成功
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140204_1.htm
詳しい研究内容について
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/documents/140204_1/02.pdf
・神戸学院大学 14.02.05
平岡義範講師の共同研究の論文が「Nature Communications誌」に掲載されました。
http://www.kobegakuin.ac.jp/box/news/topics_detail.cgi?kanriid=201402005
・Nature Communications 5, Article number: 3224 doi:10.1038/ncomms4224
Received 09 August 2013 Accepted 09 January 2014 Published 04 February 2014
Critical roles of nardilysin in the maintenance of body temperature homoeostasis
http://www.nature.com/ncomms/2014/140204/ncomms4224/full/ncomms4224.html



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1: 白夜φ ★ 2013/10/30(水) 23:05:38.46 ID:???

統合失調症、遺伝子の働き低下 神経活動が調整されず

統合失調症の患者の脳では、行動の計画や実行、記憶といった認知機能に関わる神経活動を調整する遺伝子の働きが低下していることを発見したと、金沢大などのチームが30日付の米医学誌電子版に発表した。

この遺伝子から作られるタンパク質が減って、神経活動がうまく調整されないとみられるという。
チームの橋本隆紀金沢大准教授は「この遺伝子を働かせることで、認知機能を改善させる治療法の開発につながる可能性がある」としている。

2013/10/30 13:00 【共同通信】

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▽記事引用元 47NEWS 2013/10/30 13:00配信記事
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013103001001053.html

▽関連リンク
・金沢大学
統合失調症の認知障害に関わる分子の減少を発見
2013年10月30日
http://www.kanazawa-u.ac.jp/university/administration/prstrategy/eacanthus/1310/30.html
・The American Journal of Psychiatry
Am J Psychiatry 2013;:. doi:10.1176/appi.ajp.2013.13040468
Lower Gene Expression for KCNS3 Potassium Channel Subunit in Parvalbumin-Containing Neurons in the Prefrontal Cortex in Schizophrenia
http://ajp.psychiatryonline.org/article.aspx?articleid=1763819



【医学】統合失調症 認知機能に関わる神経活動を調整する遺伝子の働きが低下/金沢大などの続きを読む

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