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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/17(金) 21:11:08.20 ID:???0

★縄文の死生観に迫る 小竹貝塚で人骨91体

北陸新幹線の建設に伴って発掘調査が行われた小竹貝塚(富山市呉羽地区)で、計91体の縄文時代前期の人骨が見つかったことが16日、明らかになった。調査を行った県文化振興財団は「日本海側最大級の貝塚で、保存状態も良く、日本海側の縄文人の暮らしぶりを知るのに役立つ」と評価している。

同財団によると、2010年の発掘調査終了時点で71体の人骨を確認。その後、国立科学博物館との共同研究で少なくとも91体の人骨があることが判明した。男性の人骨22体のうち、当時としては高身長の1メートル65以上の人骨が6体見つかったが、1メートル54前後の低身長の個体も複数見つかり、平均身長は縄文後期の平均値よりやや高い1メートル59だった。一方、女性7体の人骨は平均1メートル48と縄文後期の平均値だった。

また、人為的な損傷がある骨も複数見つかった。いずれも墓穴を掘った際に、すでに埋葬されていた人骨が傷つけられたものとみられ、丁寧に並べて再び埋葬されたものもあった。小型の土器とともに再埋葬された人骨もあり、全国でも例のない埋葬法だという。同博物館の坂上和弘研究員は「死者への敬意が感じられ、当時の死生観を知ることができる」と語る。

一方、貝塚からは、日本海側では初めて発掘された南海産の貝「オオツタノハ」の装飾品や、国内最古級のヒスイの加工品、関東地方や近畿地方、東北地方の型式の土器、日本最古のイノシシ型土器など日本各地で作られた出土品や模造品が見つかっており、地域間の交流が盛んだったことがうかがえるという。とがった石器が刺さったイルカの肋骨の骨も出土。当時の富山湾ではイルカ猟が行われた可能性があるという。

同財団では今回の発掘調査の報告書を3月末に刊行する予定。県埋蔵文化財センター(富山市茶屋町)は今月18日から3月下旬まで調査結果をまとめたパネル展を開く。

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140116-OYT8T01623.htm



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1: ラダームーンサルト(チベット自治区) 2013/08/30(金) 21:50:03.43 ID:ft356ewm0 BE:189098742-PLT(12000) ポイント特典

http://www.asahi.com/tech_science/update/0827/TKY201308260562.html

2013年8月29日18時32分
「海の吸血鬼」生態は カイヤドリウミグモ、漁業に被害
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http://www.asahi.com/tech_science/update/0827/images/TKY201308260558.jpg
写真:カイヤドリウミグモ=東邦大学東京湾生態系研究センター提供、多留聖典・訪問研究員撮影
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http://www.asahi.com/tech_science/update/0827/images/TKY201308260557.jpg
写真:アサリに寄生するカイヤドリウミグモ=県水産総合研究センター提供

 【堤恭太】木更津市などのアサリ漁業に大きな被害をもたらしているカイヤドリウミグモの生態が少しずつ解明されてきた。県はウミグモの発生場所や時期が比較的限定的なことから、それを避けてアサリを放流、生存率を高めていく方法で、打つ手がなかった「海の吸血鬼」から地場産業を守ることを考えている。

 このウミグモは県内では2007年春に木更津市の小櫃川河口の盤洲干潟で初めて確認された。この年の6月中旬から下旬にかけて大量発生し、アサリの死骸が大量に海岸に打ち上げられた。東京湾内でも木更津のアサリに被害が集中しているという。

 この影響で、木更津市のアサリの放流漁場での生産量は激減した。06年に2904トンあったが、07年は1750トンに。08年以降は放流がほとんど行われなくなったことから昨年は315トンにまで落ち込んでいる。



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