1: 2014/09/01(月) 20:09:11.06 ID:???.net
八代海北部に「貧酸素水塊」 熊本大など初確認


八代海の北部海域に「貧酸素水塊」があることが31日分かった。生物の大量死を招く要因ともされ、熊本大と県水産研究センターが8月に実施した調査で確認した。八代海で貧酸素水塊が広域で確認されたのは初めて。貧酸素水塊の発生メカニズムを解明していくことで、近年不漁が続くアサリなどの資源減少の原因解明や環境改善が期待される。

貧酸素水塊は内海や湖沼など水の流れが乏しい閉鎖性水域で発生しやすく、有明海では近年のタイラギやアサリ不漁の原因と指摘されている。海水には通常、1リットル当たり6~7ミリグラムの酸素が含まれるが、貧酸素水塊では3~4ミリグラム以下と、魚介類が生存できないほど酸素濃度が低い。

夏場の海水温上昇で活発化した微生物が酸素を大量に消費することで発生。
海水が混ざりにくい小潮の時や降雨の後に起きやすく、海底の地形なども影響しているとされる。

調査は8月5日に八代海の両岸にある上天草市姫戸町~八代市二見沖のラインから北側の湾奥部に向かって宇城市松合~八代市鏡沖までの間の25地点で実施。
海底までの海水に溶けている酸素濃度を計測した。

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【くまにちコム】=http://kumanichi.com/news/local/main/20140901002.xhtml

引用元: 【環境】八代海北部に「貧酸素水塊」 熊本大など初確認

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