1: 2014/12/03(水) 12:32:38.78 ID:???.net
2014年12月2日ニュース「研究倫理で『科学者の心得』暫定版公表」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/12/20141202_02.html
科学をめぐるさまざまな不正が相次ぐなか、研究倫理プログラムの基軸となる待望の本がまとまった。日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会(委員長・浅島誠東京大学名誉教授)が作成し、その暫定版を11月28日に公表した。実験ノートの付け方や、研究費の適正な使い方などのエッセンスを書いており、科学者が心得ておくべき基本を示した。規定集とは異なる「研究のバイブル」のような内容である。来年3月には、研究現場で活用できるよう出版する。
また、英語版も出して、研究不正を繰り返さない姿勢を世界に発信する。
編集委員会は、研究倫理の専門家や法学者らも含め13人が加わり、日本学術会議や科学技術振興機構、各大学の有識者らが協力し、文部科学省が助言した。海外での共同シンポジウムの議論や各国の取り組みも参考にした。日本のアカデミアが挙げて作成した形になった。「科学の発展には研究の自由が大切」の視点を貫きつつ、研究倫理の実践論を提示した。
第1章「責任ある研究活動とは」から第8章「社会の発展のために」まで115ページからなり、研究計画の立て方、研究の進め方、成果の発表、研究費の適切な使用などを記述している。ラボノートの記載事項や方法、管理、論文の著者になる資格や謝辞の必要性まで丁寧に示している。その通りに実施すれば、現在の慣行はかなり見直されることになる。研究不正の定義や、ねつ造、改ざん、盗用を例示して、出典の明示も求め、科学者の責任の自覚を促している。対象は自然科学だけでなく、人文学や社会科学まで幅広く含めた。
続きはソースで
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科学をめぐるさまざまな不正が相次ぐなか、研究倫理プログラムの基軸となる待望の本がまとまった。日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会(委員長・浅島誠東京大学名誉教授)が作成し、その暫定版を11月28日に公表した。実験ノートの付け方や、研究費の適正な使い方などのエッセンスを書いており、科学者が心得ておくべき基本を示した。規定集とは異なる「研究のバイブル」のような内容である。来年3月には、研究現場で活用できるよう出版する。
また、英語版も出して、研究不正を繰り返さない姿勢を世界に発信する。
編集委員会は、研究倫理の専門家や法学者らも含め13人が加わり、日本学術会議や科学技術振興機構、各大学の有識者らが協力し、文部科学省が助言した。海外での共同シンポジウムの議論や各国の取り組みも参考にした。日本のアカデミアが挙げて作成した形になった。「科学の発展には研究の自由が大切」の視点を貫きつつ、研究倫理の実践論を提示した。
第1章「責任ある研究活動とは」から第8章「社会の発展のために」まで115ページからなり、研究計画の立て方、研究の進め方、成果の発表、研究費の適切な使用などを記述している。ラボノートの記載事項や方法、管理、論文の著者になる資格や謝辞の必要性まで丁寧に示している。その通りに実施すれば、現在の慣行はかなり見直されることになる。研究不正の定義や、ねつ造、改ざん、盗用を例示して、出典の明示も求め、科学者の責任の自覚を促している。対象は自然科学だけでなく、人文学や社会科学まで幅広く含めた。
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引用元: ・【科学倫理】研究倫理で『科学者の心得』暫定版公表
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