理系にゅーす

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質量

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1: 2014/09/18(木) 13:00:13.57 ID:???0.net
矮小銀河の中心に超大質量ブラックホール発見
【AFPBB News】 2014/09/18 09:22

【9月18日AFP】超小型の矮小(わいしょう)銀河の中心に潜む「超大質量」ブラックホールを、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)を用いた観測で発見したとの研究論文が、17日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。超大質量ブラックホールが存在する銀河としては観測史上最小と いう。

論文によるとこの超大質量ブラックホールは、超小型ながらも非常に高密度で星が凝集している銀河「M60-UCD1」の中心部で発見された。同銀河は地球から約5000万光年の距離にある。

M60-UCD1には約1億4000万個の星が詰まっているが、直径は天の川銀河(Milky Way)の500分の1に当たる300光年しかない。

ブラックホールは、光さえも外に出られないほどの極めて強力な重力を持つ不思議な天体。
超大質量ブラックホールはこれまで、天の川銀河を含む大型銀河の中心でのみ見つかっており、これほど小型の銀河で発見されたのは今回が初めてだ。

今回の観測を行った天文学者チームは、同ブラックホールの質量を算出したところ、M60-UCD1銀河の全質量の15%に上るという結果が出て驚いたという。同ブラックホールは、太陽の2000万倍、天の川銀河の中心にあるブラックホールの5倍に相当する質量を持っていた。

考えられる説明の一つは、M60-UCD1がかつて、はるかに大型の銀河の一部だったが、銀河が分裂してブラックホールを含む部分が残されたというものだ。

もしこの説が誤りで、超コンパクトな矮小銀河の内部には一般的に超大質量ブラックホールが潜んでいるということが、さらなる観測によって判明した場合には、学説の再考が求められることになるかもしれない。

今回の発見は、天の川銀河を含む宇宙の領域に、これまで推測されていた数の2倍のブラックホールが存在する可能性があることを意味すると、論文は指摘している。(c)AFP

ソース: http://www.afpbb.com/articles/-/3026224

引用元: 【天文学】矮小銀河の中心に超大質量ブラックホール発見、英科学誌ネイチャーに掲載 [14/09/18]

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1: 2014/09/17(水) 06:56:55.99 ID:???0.net BE:348439423-PLT(13557)
理化学研究所の付英双(フ・インシュアン)国際特別研究員らによる研究グループは、トポロジカル絶縁体の表面に形成されるディラク電子の空間分布測定に成功した。

物質内部は絶縁体で表面は金属状態である物質をトポロジカル絶縁体と呼ぶ。
その表面には質量を持たない電子「ディラク電子」が存在し、スピントロニクス材料として研究が進められている。

*+*+ 財経新聞 +*+*
http://www.zaikei.co.jp/article/20140916/213969.html

引用元: 【社会】理研、質量のないディラク電子の空間分布を測定…スピントロニクス材料として研究が進む

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1: 2014/08/01(金) 01:25:41.82 ID:???.net
天の川銀河、従来説より「軽い」 英研究  2014年07月31日 10:12 発信地:ロンドン/英国

【7月31日 AFP】「天の川銀河(Milky Way)」は、これまで考えられていたよりも「軽い」との研究論文が30日、英国王立天文学会の学会誌「Monthly Notices of theRoyal Astronomical Society、(MNRAS)」に発表された。

 英エジンバラ大学(University of Edinburgh)が主導する研究チームによると、今回の研究では、太陽系が存在する天の川銀河の質量を正確に量ることに初めて成功したとしており、天の川銀河に含まれる質量は、同じく渦巻き構造を持つ近傍の銀河、アンドロメダ(Andromeda)銀河(M31)の半分程度であることが分かったという。

 研究を率いたホルヘ・ペナルビア(Jorge Penarrubia)博士は「われわれは常々、アンドロメダ銀河の方が天の川銀河より質量が大きいのではないかと考えてきたが、両方の銀河が同様の質量を持つとするのは極めて困難であることが判明した」と語る。

 アンドロメダ銀河の方に存在する重い分の質量は、銀河の外側の領域の大半を占めているとされる見えない物質「暗黒物質(ダークマター)」によるものと、研究は結論付けている。暗黒物質についてはまだ詳細には理解されていない。

 大きさがあまり変わらない2つの銀河だが、天の川銀河にはアンドロメダ銀河の約半分の暗黒物質しか存在しないと研究チームは推定している。

続きはソースで

(c)AFP

アンドロメダ銀河(メシエ31)の写真。Credit: Adam Evans.
http://www.ras.org.uk/images/stories/press/Andromeda_Galaxy_small.jpg

ソース:AFP BB NEWS(2014年07月31日)
天の川銀河、従来説より「軽い」 英研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3021925

原論文:Monthly Notices of the Royal Astronomical Society
Jorge Penarrubia, et al. A dynamical model of the local cosmic expansion.
http://mnras.oxfordjournals.org/content/443/3/2204

参考(ケンブリッジ大グループの研究):arXiv
Jonathan D. Diaz, et al. Balancing mass and momentum in the Local Group.
http://arxiv.org/abs/1405.3662v2

プレスリリース:University of Edinburgh(Jul 30, 2014)
Study sheds light on Milky Way
http://www.ed.ac.uk/news/2014/galaxy-300714

引用元: 【天体物理学】天の川銀河、従来説より「軽い」

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1: 2014/07/31(木) 18:37:46.20 ID:???0.net
2014年07月30日 15時51分更新

 ウィーン工科大学など複数の研究者から成る研究グループは、「量子チェシャ猫」を実験的に実証したと報告した。

量子チェシャ猫とは、「不思議の国のアリス」の身体が消えても笑いだけが残るチェシャ猫に例えられる。
粒子の物性(スピンや質量など)のみをその粒子から分離できるという近年提唱された量子力学的な理論。
粒子本体がないのにその性質だけが存在する。

 ウィーン工科大の長谷川祐司准教授らが行った実験では、ビームスプリッターと干渉計を使い、中性子を2つの経路にとって飛ぶ装置を用い量子チェシャ猫が実証できたという。

 この量子チェシャ猫は、波動関数を収束させない粒子の計測や、特定の性質のみを粒子から取り出せることから、より精度の高い量子力学的効果の測定や情報技術に役立つ可能性がある。

http://www.tuwien.ac.at/typo3temp/pics/52b5f2f4f4.jpg

http://www.nature.com/ncomms/2014/140729/ncomms5492/images/ncomms5492-f2.jpg

プレスリリース
http://www.tuwien.ac.at/en/news/news_detail/article/8921/
ネイチャー
http://www.nature.com/ncomms/2014/140729/ncomms5492/full/ncomms5492.html

(※元記事より抜粋しています。全部読む。)
本体とは別のところにその性質だけが存在する量子力学の不思議な世界
「量子チェシャ猫」を実験で実証
http://ascii.jp/elem/000/000/919/919450/

引用元: 【技術】「量子チェシャ猫」を実験で実証、ウィーン工科大の長谷川祐司准教授ら

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/04(金) 05:15:34.91 ID:???.net

■地球に質量が似た惑星発見 3千光年離れた「連星」で

 地球から3千光年離れた、二つの恒星が互いを回り合う「連星」系で、大阪大と名古屋大、京都産業大のチームが軌道や質量が地球に似た惑星を発見し、3日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 連星系での惑星探査は難しくあまり進んでいない。銀河系の星の約半数が連星で、チームは地球に似た惑星が見つかる可能性を広げる成果としている。(後略)

続きはソースで

http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070301001883.html
http://www.47news.jp/ 47NEWS(よんななニュース)2014/07/04 03:01【共同通信】配信

Abstract
A terrestrial planet in a ~1-AU orbit around one member of a~15-AU binary
http://www.sciencemag.org/content/345/6192/46
Web site 接続日 [14/07/04]
~~引用ここまで~~



引用元: 【天文】地球に質量が似た惑星発見 3千光年離れた「連星」で


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~~引用ここから~~

1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/06/26(木) 16:46:35.91 ID:???.net

ここに、首を傾げてしまうような不思議な現象がある。何でも飲み込んでしまうはずのブラックホールから、何かが放出されているのだ。天文学者らはつい最近、NGC 5548と名付けられた銀河系の中心に抱かれている超大質量ブラックホールから、膨大なガスが放出されているのを発見した。

この流れが、ブラックホールから通常放出されるX線の90%を遮断してしまっている。
この現象を説明するため、専門家らは従来考えられてきた宇宙の仕組みに別の見解を加えようとしている。

その見解とは、次のようなものだ。通常、物体がブラックホールへ向かって落下すると、それは崩壊した星の周囲に形成される平たい降着円盤の中に堆積する。その円盤の中心に近い部分からはX線が放出され、外縁部からは紫外線が放出される。

続きはソースで
 
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140626002

セイファート銀河、NGC 5548。中心にはある超大質量ブラックホールがある。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影。
PHOTOGRAPH BY ESA/HUBBLE AND NASA
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/80911_990x742-cb1403206148_600x450.jpg

論文 "A fast and long-lived outflow from the supermassive black hole in NGC 5548"
Published Online June 19 2014: Science DOI: 10.1126/science.1253787
http://www.sciencemag.org/content/early/2014/06/18/science.1253787
~~引用ここまで~~



引用元: 【天文】ブラックホールから膨大なガス放出


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