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超新星爆発

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/09(木) 22:34:35.34 ID:???0

★【岐阜】重力波、神岡で初観測を 東大の研究所が研究拠点
2014年1月9日

【画像】
かぐらプロジェクトのイメージ図=東大宇宙線研究所重力波推進室提供 
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140109/images/PK2014010802100156_size0.jpg


重力波の世界初観測を目指す、東京大宇宙線研究所(千葉県柏市)が担うKAGRA(かぐら)プロジェクトの研究拠点が今春、飛騨市神岡町に新設される。研究所が市に無償提供してもらって設置した神岡分室に併設する。超新星爆発やブラックホールの生成に伴って生じるとされる重力波を検出できれば、宇宙の始まりを解明する手掛かりになるため、ノーベル賞級の研究成果に注目が集まりそうだ。

ニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」の研究に次ぐ壮大な試みとして挑戦する。望遠鏡を設置する地下の掘削など、来年から二年間の試験観測に向けた準備も急ピッチで進んでいる。

国内初の大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)を用いる研究は、事業総額百五十億円の国家プロジェクトだ。
ニュートリノ研究に実績のある東大が、スーパーカミオカンデと同じく、強固な岩盤で振動の少ない旧神岡鉱山を望遠鏡の設置場所に選んだ。

観測現場では、地下二百メートルに一辺の長さ三キロでL字形トンネルを掘り、真空パイプでほぼ同じ長さの望遠鏡を二基設置する。拠点からの遠隔操作でレーザー光を両端の鏡に照射し、重力波の到達に伴う微小なゆがみを検出する仕組みだ。一七年に本格観測に入る。

神岡分室長の大橋正健(まさたけ)准教授(54)は「神岡はアジアの拠点で、日米欧の三極構造の一翼。
最初に検出できればノーベル賞級の成果になる。本格観測の一年以内に何らかの答えが出せる」と期待を寄せる。

1

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140109/CK2014010902000007.html 


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1: 腕ひしぎ十字固め(京都府) 2013/12/19(木) 02:26:17.56 ID:vhOA6LN1P BE:867300825-PLT(12014) ポイント特典

人体は超新星爆発のかけらからできている(ビデオ)
12.18.2013, 20:10

http://www.youtube.com/watch?v=8E-6odML7lI


http://m.ruvr.ru/data/2013/12/18/1309827232/2008_stellar_quake_full.jpg

宇宙の起源をビッグバンと考えるならば、そのほかの物質はその後に形成されたものであり、
人間を含むすべての有機体を構成するものも、超新星爆発のような現象の結果生まれたことになる。

この問題は数十年にわたって学者らを悩ましているが、直接の証拠をつかむまではいっていない。
「サイエンス」誌には2本の学術論文が発表され、
超新星爆発のあとのアルゴンおよびリンの雲のなかに、生命発生の鍵となる要素が存在しているとの見方が示された。

カシオペアAの観測でリンが発見された。トロント大学のプレスリリースで明らかになった。
また二本目の論文のなかでは、かに星雲を形成した超新星爆発でできたアルゴンについて報告されている。

images

ロシアの各メディア
http://japanese.ruvr.ru/2013_12_18/126116466/



人 体 は 超 新 星 爆  発 の か け ら か ら で き て い る ! 【動画、画像】の続きを読む

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/12/19(木) 01:10:15.51 ID:???

おうし座、7000光年の超新星残骸、「かに星雲」の最新画像(12月12日公開)。
46bf9745.jpg

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/2-week-in-space-275_74409_600x450.jpg

欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙望遠鏡の観測データから、イギリスなどの研究チームが初めて希ガス「アルゴン」の化学的痕跡を確認した。
画像は、ハーシェルの遠赤外線データとNASAのハッブル宇宙望遠鏡の可視光データを合成している。

1930年代以降、宇宙に存在する軽元素のほとんどは超新星爆発の放出によると考えられていたが、直接検出された例はなかった。今回観測されたアルゴンの密度から、1054年に出現した超新星の素性も解明が進む可能性が指摘されている。

ソース:ナショナルジオグラフィック(December 18, 2013)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2013121801
関連リンク:NASAの発表
「Chemical Surprise Found in Crab Nebula」(英語)
http://www.nasa.gov/jpl/herschel/crab-nebula-20131212/#.UrHH8uyac4E



【宇宙】かに星雲で希ガス「アルゴン」を検出 密度で超新星の素性解明が進む可能性/NASAなどの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/11/30(土) 23:15:06.01 ID:???

宇宙核時計ニオブ92の起源が超新星爆発ニュートリノであることを理論的に解明
2013.11.27

要点
ニオブ92が超新星ニュートリノで生成されたとする新仮説を提唱
超新星モデルによる理論計算で太陽系のニオブ92の量を再現
超新星爆発から太陽系誕生までの時間を100万~3000万年と評価


概要
日本原子力研究開発機構・量子ビーム応用研究部門の早川岳人研究主幹、国立天文台・理論研究部の梶野敏貴准教授、東京工業大学の千葉敏教授らの共同研究グループは、太陽系初期にのみ存在した放射性同位体ニオブ92(半減期は約3千5百万年)が、超新星爆発のニュートリノで生成されたことを理論的に解明しました。

現在の太陽系にニオブ92は存在しません。
しかし、隕石研究によって、約46億年前に太陽系が誕生した時点では、ニオブ92が存在していたことが明らかになっていました。
ところが、ニオブ92が宇宙のどこでどのように生成されたかは未解明の問題でした。
これまで、いくつかの仮説が提唱されましたが、いずれもニオブ92の量を定量的に説明できませんでした。
本研究グループは、太陽系誕生の直前に、太陽系近傍で超新星爆発が発生し、放出されたニュートリノによって超新星爆発の外層でニオブ92が生成され、爆発によって吹き飛ばされて太陽系に降り注いだとの仮説を立てました。
超新星爆発モデルにニュートリノ核反応率を組み込んで計算したところ、ニオブ92の量を定量的に説明できることが判りました。

本研究によって、長年に亘って謎であったニオブ92の起源が明らかになりました。
さらに、ニオブ92を生成した超新星爆発から太陽系誕生までの時間を100万~3000万年と評価しました。
このように年代を計測できる放射性同位体を宇宙核時計と呼びます。
今後、隕石研究が進み、より正確な量が判れば、より正確に時間を評価できます。
なお、本成果は11月22日発表のThe Astrophysical Journal Letterに掲載されました。

画:原始中性子星
4e7725dc.jpg

http://www.titech.ac.jp/news/img/news20131127_chiba01.jpg

▽記事引用元 東京工業大学 東工大ニュース 2013.11.27配信記事
http://www.titech.ac.jp/news/2013/024407.html
報道機関向けプレスリリース
http://www.titech.ac.jp/news/pdf/news20131127_chiba.pdf



【物理】宇宙核時計ニオブ92の起源が超新星爆発ニュートリノであることを理論的に解明/東工大などの続きを読む

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1: TOY_BOx@みそしるφ ★ 2013/11/22(金) 04:34:29.12 ID:???

太陽系の外から飛んできたとてつもなく高いエネルギーを持つ素粒子ニュートリノを検出したと、千葉大が参加する国際研究チームが22日付の米科学誌サイエンスに発表した。

南極の巨大な氷床を観測装置として利用する実験「アイスキューブ」の成果。

これほど高いエネルギーのニュートリノを発生させる天体は謎だが、ブラックホールや超新星爆発などが考えられるという。
吉田滋・千葉大准教授は「検出は世界初。はっきり分かっていない(宇宙を飛び交う粒子の)宇宙線の起源を解明できるかもしれない」としている。

9625eaeb.png

▽記事引用元 : 2013/11/22 04:00 【共同通信】
 http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112101001987.html

Science 22 November 2013 :Vol. 342 no. 6161 DOI: 10.1126/science.1242856
 Evidence for High-Energy Extraterrestrial Neutrinos at the IceCube Detector
  http://www.sciencemag.org/content/342/6161/1242856
IceCube Home Page  http://icecube.wisc.edu/
千葉大学 粒子線物理学研究室  http://www.ppl.phys.chiba-u.jp/



【ニュートリノ】南極の実験施設 アイスキューブ・ニュートリノ観測所でニュートリノ検出 宇宙から高エネルギー粒子の続きを読む

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/11/14(木) 20:30:54.61 ID:???

太陽のような恒星は、水素を燃料とした核融合反応によって輝いています。
恒星は活動末期で内部の燃料を使い果たすと、白色矮星(わいせい)と呼ばれる小さな暗い天体に変化します。別の恒星とペアになった連星での白色矮星では、恒星から供給された水素ガスが表面に蓄積し、これが白色矮星の表面重力によって高温・高圧となり、突然爆発的な核融合反応を起こします。

これを「新星爆発」といいます。爆発による放出物は、数日間のうちに太陽の半径の約100倍まで膨張します。この放出物は可視光線を放射するため膨張とともに急激に明るくなり、目に見える新星として発見されます。
似たような天体現象に「超新星爆発」があります。
新星爆発が白色矮星表面だけで起きる現象なのに対し、超新星爆発は白色矮星や恒星自体が爆発で吹き飛んでしまう現象で、この2つは異なる現象です。

通常の質量(重さ)の白色矮星上で発生する新星爆発では、爆発による放出物が膨張する前の短時間に紫外線の閃光が放出されると予測されています。
これを新星爆発の「火の玉フェイズ」と呼んでいます。

しかし、新星爆発がいつ、どこで発生するかを予測することは不可能で、いまだに観測されていません。一方、質量が大きな白色矮星では、表面重力が強いため少量の堆積ガスで点火して爆発します。
爆発の放出物が少ないので表面近くの高温領域がむき出しになり、紫外線より波長の短い軟X線の閃光を放出すると予測されています。
こちらの場合も、質量が大きな白色矮星上で発生する新星爆発が少ないことや軟X線の観測装置がなかったこともあって、観測されていません。
つまり、火の玉フェイズはこれまで全く観測されたことがなかったわけです。

理研の研究者を中心とする共同研究グループは、新星爆発の瞬間に重い白色矮星を包み込んだ「火の玉」を観測することに初めて成功しました。

国際宇宙ステーションに搭載した全天X線監視装置「MAXI(マキシ)」を用い、小マゼラン星雲の東端に、通常の新星爆発に比べ約100倍という極めて明るい軟X線の閃光を発する突発天体を発見しました。
観測データを精査した結果、この軟X線の閃光は、新星爆発の点火後約1時間の間に星全体を包み込んだ「火の玉」であることが明らかになりました。
さらにMAXIに搭載された軟X線分光観測装置によって閃光の中に明るいネオンのX線輝線を検出しました。
これは、この白色矮星が酸素とネオンで構成された重い白色矮星であることを示しています。

発見した突発天体が、通常の新星爆発の100倍の明るさに達したこと、ネオンのX線輝線放射を含んでいたことは、これまでの新星爆発の理論に修正を迫ることになります。また、この白色矮星の質量が白色矮星の最大質量とされた限界に近い値、あるいはその値を超えている可能性があり、この点も天文学に広く影響を与えることになりそうです。

0842c1be.jpg

ソース:理化学研究所のプレスリリース(2013年11月14日)
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131114_2/digest/
画像:重量級の白色矮星の爆発の瞬間を捉えたMAXIによる撮像画像(左)と想像図(右)
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2013/20131114_2/digest.jpg

もっと詳細な内容が書いてあるプレスリリースがこちらにあります
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131114_2/

原論文:「Extraordinary luminous soft X-ray transient MAXI J0158-744
as an ignition of a nova on a very massive O-Ne white dwarf」(英文)
http://arxiv.org/pdf/1310.1175v1.pdf
※PDF直リンです。


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