理系にゅーす

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退化

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1: 2016/02/27(土) 22:20:28.46 ID:CAP_USER.net
暗闇で60年1500世代飼育、「暗黒バエ」研究窮地に
朝日新聞DIGITAL 阿部彰芳 2016年2月27日17時46分
http://www.asahi.com/articles/ASJ2Q52PTJ2QPLBJ002.html

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真っ暗闇でハエを飼い続けたらどんな変化が起きるか。京都大で60年以上続く、比類ない研究が窮地に陥っている。
研究成果が脚光を浴びながら、中心的な研究者が3月末に京大を離れることになり、後継が決まらないためだ。

光の届かない洞窟にすむ生き物は、目の退化や体が白っぽいといった特徴がある。
こうした遺伝的な変化を実験で検証しようというのが「暗黒バエ」プロジェクトだ。
京大教授の森主一さん(故人)が1954年11月から始めた。

体長数ミリのショウジョウバエを、光が入らないよう厚い覆いをかぶせた鍋の中の牛乳瓶で計100匹ほど飼育。
瓶にはエサを含む寒天が入っている。
瓶の入れ替えは、ハエの目に見えない赤色灯をともした暗室を使う。

(引用ここまで 全文は引用元参照)

暗黒ショウジョウバエ(右)と野生型のショウジョウバエ。見た目はほとんど変わらないが、光の感受性などに違いがある=布施直之さん提供
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160225001304_commL.jpg
暗黒バエが暮らす牛乳瓶を収めた鍋。鍋一つに瓶2本入っており、25度に保たれている=京都市左京区の京都大
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160225001311_commL.jpg
暗黒バエのすみかと同じ牛乳瓶を手にする研究員の布施直之さん=京都市左京区の京都大
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160225001297_commL.jpg
歴代の暗黒バエ研究者が残した実験ノート=京都市左京区の京都大
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160225001306_commL.jpg

引用元: 【生物】暗闇で60年1500世代飼育、「暗黒バエ」研究窮地に/京都大[02/27]

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1: 2016/02/05(金) 15:27:37.20 ID:CAP_USER.net

images (1)

 
(CNN)60年前に深海で見つかった紫色の靴下のような姿をした生物が、進化の初期段階の生物だったことが分かったとして、オーストラリアや米国の研究チームが科学誌ネイチャーに論文を発表した。生物の進化の過程について探る手がかりになるとしている。

「珍渦虫(ちんうずむし)」と呼ばれるこの生物は、脳も目も生殖器もなく、1つだけある開口部から餌を取り込んで排泄(はいせつ)物を出す。スウェーデン沖で発見され、1949年に報告されていながら、正体についてはさまざまな説があった。当初は軟体動物と誤解され、複雑な生物が退化して単純な生物になったという説が有力視されていたという。

続きはソースで

画像
http://www.cnn.co.jp/storage/2016/02/05/80e0391b536d78bfc56d6e3e28bed2ff/deep-sea-purple-sock-2-exlarge-169.jpg
http://www.cnn.co.jp/fringe/35077435.html

引用元: 【生物】60年前に見つかった謎の深海生物「ちんうずむし」 紫色の靴下のような姿 ついに正体が判明

60年前に見つかった謎の深海生物「ちんうずむし」 紫色の靴下のような姿 ついに正体が判明の続きを読む

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1: 2015/09/16(水) 12:30:43.32 ID:???.net
シーラカンス体内に肺を発見、進化の過程で退化か 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3060415?ctm_campaign=topstory

画像
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/f/500x400/img_5fec88b1df6ed755676e10ace3edb4b5187522.jpg


【9月16日 AFP】絶滅したと長年考えられていた深海魚シーラカンスの腹腔内に、進化の過程で使われなくなったとみられる肺が存在することが分かったとの研究結果が15日、発表された。

 研究チームは英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表した論文の中で、この肺は人間の盲腸と同じく、進化によって機能が退化した可能性が高いと指摘している。

「生きた化石」と称される現代のシーラカンスは、すべての魚と同様、えらを用いて水中で呼吸している。だが研究チームは、シーラカンスの祖先は数百万年前、肺を使って呼吸していた可能性が高いと結論付けた。

 論文共著者のブラジル・リオデジャネイロ州立大学(Rio de Janeiro State University)のパウロ・ブリト(Paulo Brito)氏は、AFPの取材に「中生代までに、酸素圧の変動が非常に低い環境である深海域に一部のシーラカンスが適応したことが誘因となり、肺呼吸が完全に行われなくなった可能性がある」と語った。

 この発見により、非鳥類型恐竜を含む生物の大半が地球上から消え去った6600万年前の大量絶滅を、当時浅瀬に生息していた可能性が高いシーラカンスがどのようにして生き抜いたかが説明がつくかもしれないと、ブリト氏は指摘。またこれは、肺が現在のしなびた形に「顕著に縮小」したことの説明にもなると、同氏は電子メールで述べた。

 ブリト氏によると、今回の新発見は、シーラカンスの幼魚と成魚の標本の解剖とスキャン、三次元復元などを行った結果に基づくものだという。

 また、機能が退化した肺の相対的な大きさが、成魚より胚の方がはるかに大きいことも分かった。これは、加齢に従って肺の成長速度が遅くなることを意味しているという。

続きはソースで

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(c)AFP/Mariette LE ROUX

引用元: 【進化生物学】シーラカンス体内に肺を発見、進化の過程で退化か

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1: 2015/03/08(日) 07:46:03.00 ID:???.net
2015年3月6日ニュース「鯨が嗅覚を弱め、味覚を失った進化解明」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/03/20150306_02.html

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http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150306_img4_w500.jpg
図1. ヒゲクジラ類のホッキョククジラの嗅球の冠状切片、スケールバーの長さは1ミリ。画面上が背側、下が腹側、右が外側、左が内側。(米科学誌PeerJ PrePrints掲載の岸田拓士さんらの論文から引用)
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150306_img5_w500.jpg
図2. 今回の比較ゲノム研究などからわかった進化の概略
(いずれも提供:京都大学)


鯨類は約5000万年前に陸から海に移り、生命のふるさとの大海の奥深い環境に適応していった。その進化の跡が鯨類の嗅覚や味覚の退化からわかった。ヒゲクジラ類の脳にある嗅球(嗅覚情報が最初に投射される部位)を詳しく調査して、その嗅球に背側の領域が存在しないことを、京都大学野生動物研究センターの岸田拓士(きしだ たくし)特定助教らが突き止めた。

化石の検討で、こうした嗅覚能力の一部の喪失は、鯨類の祖先が陸から水中へと生活の場を移す過程で起きたことを確かめた。新しい環境への適応進化研究に、感覚の変化という重要な視点を示した。米ノースイーストオハイオ医科大学のハンス・テービセン教授、京都大学霊長類研究所の今井啓雄(いまい ひろお)准教授、理学研究科大学院生の早川卓志(はやかわ たかし)さん、阿形清和(あがた きよかず)教授との共同研究で、日本動物学会が今年創刊したインターネット科学誌Zoological Letters2月13日付に発表した。

この研究は、クジラ類の脳の嗅球が他の哺乳類と比べて奇妙な形をしていることに気付いたことがきっかけとなった。東京大学グループの2007年の報告で、変異マウスの嗅球がクジラ類の嗅球にそっくりとわかり、比較研究の道が開けた。化石には、海洋環境適応に伴って嗅球の形態変化の痕跡がはっきり残されていた。

鯨類は約5000万年前の新生代始新世に、ウシやカバなどの偶蹄類から派生した。現生種は、イルカやマッコウクジラなどの歯を持つハクジラと、ミンククジラなどのヒゲ板でプランクトンをろ過して食べるヒゲクジラに大別される。陸上哺乳類にとって嗅覚は生存上欠かせないのに対して、鯨類は嗅覚をほとんど失っていると考えられてきた。実際、ハクジラ類には嗅覚の神経系がない。一方、ヒゲクジラ類は退化していながらも、嗅覚に必要なすべての神経系を備えている。

このヒゲクジラ類の嗅覚はどのように退化しているのか、は疑問だった。ヒゲクジラ類は大きすぎるため、人類が現在飼育できない唯一の哺乳類の仲間で、行動実験が難しかった。そこで研究グループは、ヒゲクジラ類の嗅球の形態を組織学と比較ゲノム学の両面から調べた。
ヒゲクジラ類の嗅球には背側の領域が存在しないことを確かめた。嗅球の背側領域を除去した変異マウスは、天敵や腐敗物のにおいを忌避する行動を示さない。

続きはソースで

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引用元: 【進化生物学】鯨類の祖先は、陸から水中へと生活の場を移す過程で、嗅覚を弱め、味覚を失った 京都大学

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1: 2014/07/17(木) 22:13:22.44 ID:???.net

クジャクの目玉模様、進化の謎を解明
Carrie Arnold, July 17, 2014

 クジャクが羽を誇らしげに広げると、われわれの視線は、色鮮やかな目玉模様に飾られた精巧な羽にたちまち釘づけとなる。一体なぜ、どのようにしてまばゆい“目”を進化させたのかは、これまで謎に包まれてきた。

オスのインドクジャク。2009年、コスタリカのアラフエラで撮影。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/peacock-eyespots-evolution-01_600x450.jpg

 クジャクとその近縁種の新しい詳細分析によって、目玉模様はメスを惹きつけるために進化しただけでなく、その過程で幾度も消えては再び現れていたことが明らかになった。

「目玉模様は、進化における最も極端な特徴の現れです。彼らは膨大なエネルギーを費やして大きな飾り羽を発達させました。種としての成功に重要な役割を果たしているに違いありません」と語るのは、研究リーダーでフロリダ大学の進化生物学者レベッカ・キンボール(Rebecca Kimball)氏。

 美しい青緑色の目は、長年研究者たちを魅了してきた。チャールズ・ダーウィンは、目玉模様(眼状紋とも呼ばれる)を特に印象的と考え、「どんな装飾品もこの美しさには及ばない。(中略)極めて注目に値する」と、著書『人間の由来と性に関連した選択』に記している。

 かつて目玉模様を研究した科学者らは、その進化がたった一度しか起こらなかったと結論付けた。また、目玉模様を持つ鳥のなかにはニワトリ、キジ、ウズラなどの大型鳥類を含むキジ目に属すものもいるが、彼らは模様を持たない鳥よりも互いに近い類縁関係にあるとも指摘した。

 一方、キンボール氏は、それが一度きりの進化だったとは考えていない。類縁関係に関する既存のデータによると、目玉模様を持つすべての鳥が近い類縁関係にあるわけではない。さらに、異なる種類の羽に模様が現れていることから、それぞれが独立して進化した可能性がある。

 模様が進化した頻度を知ることは、彼らの類縁関係を明確にし、どのような遺伝的または発達上の要因が目玉模様の出現に起因しているかを教えてくれるだろう。

続きはソースで

ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(July 17, 2014)
クジャクの目玉模様、進化の謎を解明
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140717004

原論文:Proc. R. Soc. B
Keping Sun, et al. The evolution of peafowl and other taxa with ocelli (eyespots): a phylogenomic approach
http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/281/1790/20140823


引用元: 【進化生物学】クジャクの目玉模様、進化の謎を解明


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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/05/28(水) 22:11:49.31 ID:???.net

人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化

Dan Vergano, May 28, 2014

 人は誰も、どうしようもなく弱い存在なのかもしれない。

枝にぶら下がるチンパンジー。ヒトに比べて脳は未発達だが、筋力は勝る。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/chimp-brain-brawn-01_80171_990x742_600x450.jpg

 代謝をテーマにした最新の研究によれば、チンパンジーやサルと異なり、人類は貧弱な筋肉組織と引き替えに大きな脳を手に入れた可能性が高いという。

 公共科学図書館(PLOS)の生物学者のローランド・ロバーツ(Roland Roberts)氏は結論として、「驚異的な認知能力を維持するためには高い基礎代謝率が必要だ。ひ弱な筋肉はその代償と考えられる」と述べている。

 専門家は、現生人類とチンパンジーなど類人猿との大きな違いは、現生人類だけがエネルギーを多消費する不相応な脳を持っていることだと指摘している。約600万年前、初期人類の祖先が類人猿に似た祖先から分化を始めたきっかけも脳の発達だった。

 しかし、体全体のエネルギーの20%を消費する大きな脳をどのように手に入れたかという疑問は未だに残る。

 ドイツ、マックス・プランク進化生物学研究所のカタジナ・ボゼク(Katarzyna Bozek)氏が主執筆者を務めた今回の論文は、「人類とそれ以外の霊長類の筋力を比べると、ある大きな違いが見えてくる。それが説明になるかもしれない」と仮説を展開。

(つづきはソースを読んでください)

参考動画:Did Big Brains Sap Our Strength? (Video credit: Kasia Bozek)
http://news.sciencemag.org/biology/2014/05/did-big-brains-sap-our-strength

ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(May 28, 2014)
人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140528003

原論文:PLoS Biology
Katarzyna Bozek, et al. 2014. Exceptional Evolutionary Divergence of Human Muscle
and Brain Metabolomes Parallels Human Cognitive and Physical Uniqueness
http://www.plosbiology.org/article/info:doi/10.1371/journal.pbio.1001871

スレッド作成依頼をいただいて立てました。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398094515/209


引用元: 【進化生物学】人間の脳は筋肉の退化と引き換えに進化


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