理系にゅーす

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過程

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1: こたつねこ◆AtPO2jsfUI 2014/03/13(木)10:51:30 ID:SdtfBUDEg

ジーザス! 水をワインへ変える夢のマシンが完成!?

その名も「ザ・ミラクル・マシーン」!

ワインを作るには発酵による成熟の過程が重要ですし、良いワインにはお金もかかります。
でも最新の技術を使って、たったの3日で水をお好みのワインに変えちゃうというまさにまさに奇跡のようなマシンが、今まさに誕生しようとしているのです。

どんなワインを作りたいのかスマホで選択、材料をマシンに入れて、作動させるだけ。
しかもスマホからは成熟過程もチェックできるそうで、ワインが完成したら通知を送ってくれます。

コストもかからず、時間も普通にワインを作るのと比べ何百分の1とのこと。
現在ザ・ミラクル・マシーンは出資者を募っています。

(中略)

ただ、日本でアルコール度数が1%を超える酒を家庭で作ると違法なので、ミラクルが起きない限り日本での利用は難しいでしょう。

画像:ジーザス! 水をワインへ変える夢のマシンが完成!?
http://www.kotaku.jp/assets_c/2014/03/140307wine-thumb-640x360-83897.jpg

↓全文を読む場合は以下をクリック↓
http://www.kotaku.jp/2014/03/turn_water_into_wine.html

コタク・ジャパン abcxyz 2014/03/12 21:00



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1: 白夜φ ★ 2014/01/25(土) 23:50:40.87 ID:???

[プレスリリース]
発生時における海馬の形成過程が判明、脳神経細胞が“ロッククライマー”のように移動
-精神・神経疾患の病態解明の進展に期待-

2014/01/22 慶應義塾大学医学部

慶應義塾大学医学部解剖学教室の仲嶋一範教授らは、脳の海馬が形成される過程で、神経細胞が誕生してから形を変え機能する場所まで移動する様式を明らかにしました。

大脳新皮質では、脳の深部で誕生した神経細胞が脳の深部から脳表面まで縦に走る一本の線維(放射状グリア線維)に沿って移動します。
一方、記憶形成に重要な脳部位である海馬で誕生した神経細胞が、どのように移動するかはよくわかっていませんでした。
今回、海馬で誕生した神経細胞は、複数の放射状グリア線維につかまりながらジグザグとゆっくり移動していくことを発見しました。
一本の放射状グリア線維を神経細胞が登っていく大脳新皮質に対し、海馬での動きはロッククライマーの動きにも似ており、「クライミング様式」と命名しました。
海馬における神経細胞の移動異常は、てんかんや統合失調症等、精神・神経疾患との関連が示唆されていることから、今回の発見はこれらの疾患の病態理解や治療法の進展につながることが期待されます。

本研究成果は、2014 年1 月22 日(米国東部時間)に、米国神経科学雑誌“The Journal of Neuroscience”で公開されます。

本研究は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムの一環として、また科学研究費補助金などの助成によって行われました。

199459ae.jpg

▽記事引用元 慶應義塾大学 2014/01/22発表
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000czc98.html

プレスリリース全文(PDF/624KB)
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000czc98-att/140122_1.pdf



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1: ベガスφ ★ 2013/10/19(土) 21:17:03.58 ID:???

"「ヒト祖先は同一種」の新説…進化過程見直しも"

これまで複数種がいたとされてきた、原人(ホモ・エレクトス)などの「初期ホモ(ヒト)属」と呼ばれる現代人の祖先が、実は同一種だったとする新説を、グルジア国立博物館や米ハーバード大の国際研究チームが18日付の米サイエンス誌に発表した。

同国で2000年ごろから相次いで見つかった約180万年前の人骨の分析で判明した。

初期ホモは、アフリカを出た最初の人類。種の分類の見直しは、私たち現代人の進化や拡散の考え方にも見直しを迫る。

研究チームは、グルジアのドマニシ遺跡で見つかった5体の初期ホモの頭骨などを分析。
5体と、約200万年前のアフリカにいた「ホモ・ハビリス」や「ホモ・ルドルフェンシス」は、同じホモ・エレクトスと結論した。
5体の頭部や顔、歯などの個体差からみると、アフリカの2種との違いは別種と呼べるほど大きくないという。

(画像)
グルジア・ドマニシ遺跡で発見された頭骨(グルジア国立博物館提供)
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http://www.yomiuri.co.jp/photo/20131019-435284-1-L.jpg
2005年にグルジアのドマニシ遺跡で見つかったヒト科の頭蓋骨の化石(グルジア国立博物館提供)
ebfeec8f.jpg

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20131019-435266-1-L.jpg
2013年10月19日21時00分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131019-OYT1T00426.htm

A Complete Skull from Dmanisi, Georgia, and the Evolutionary Biology of Early Homo
http://www.sciencemag.org/content/342/6156/326.abstract



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1: ジャンピングエルボーアタック(WiMAX) 2013/08/06(火) 22:49:30.19 ID:h0H/A8c10● BE:3579181676-PLT(12001) ポイント特典

東北大など、カゴメ磁性体モデルで磁場に無反応状態の磁化プラトーを発見

東北大学と京都産業大学は、独IFW理論研究所と共同で、カゴメ格子構造をもつ磁性体モデルの磁化過程を正確に同定することに成功し、5つの磁化プラトーと呼ばれる、磁場に反応しないスピン状態の存在を明らかにしたと発表した。

同成果は、東北大大学院 理学研究科の柴田尚和准教授、京都産業大学 理学部の堀田知佐准教授らによる
もの。IFW理論研究所の西本理研究員と共同で行われた。詳細は、英国の科学雑誌「NatureCommunications」に掲載された。

通常の反強磁性体では、スピンが交互に向きを変えながら並ぶ規則的な構造が現れる。しかし、1970年代から、三角形の格子の頂点にスピンが存在する系の研究が進み、絶対零度までどのようなスピン構造の規則的配列も不安定になるフラストレートした状況を作り出すことができると考えられるようになり、その流れの中で、様々な向きにスピンがゆらぐ巨大なエントロピーを有するスピン液体の探索が始まった。2003年には、κ-ET2Cu2(CN)3という三角格子構造の有機物質で、スピン液体が見つかったが、現在に至っても、この有機物質およびカゴメ格子磁性体などのごく少数の物質でしかスピン液体と考えられる状態は観測されていない。

スピン液体の理論研究は、1990年代から精力的に行われ、カゴメ格子モデルが絶対零度までスピン液体状態を保つ最有力候補として注目を集めてきた。しかし、磁場をかけたときに、それとは異なる第2のスピン液体が現れることは予想されておらず、今回の研究で初めてその存在が明らかにされたこととなった。

元々、フラストレートした状況を生み出すモデルの理論的な取り扱いは難しく、最新のスーパーコンピュータを用いても、数十程度のスピンの系しか厳密に扱うことはできない。そのため、従来の理論研究では、階段状の磁化ステップしか得られず、磁化曲線の概形は分かるものの、磁化プラトーと呼ばれる、特殊な磁場中の安定状態を同定することは困難だった。

http://news.mynavi.jp/news/2013/08/06/159/

つづく
2: ジャンピングエルボーアタック(WiMAX) 2013/08/06(火) 22:50:06.79 ID:h0H/A8c10 BE:852186252-PLT(12001)
★図 
反強磁性体の局在スピン間には、互いに反対方向を向こうとする相互作用が働く。正方格子の場合は、すべての隣り合うスピンが互いに反対方向を向く反強磁性(左)状態が安定になる。一方、三角のユニットでは、3つのスピンがすべて互いに反対方向を向く配置は存在せず、スピン間にフラストレーションが生じる。カゴメ格子は、三角形をつなげて作る格子なので、特にフラストレーションが強く、絶対零度近くまで巨大なエントロピーが残ると考えられている 
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http://news.mynavi.jp/news/2013/08/06/159/images/001l.jpg 

これら磁化プラトーのうち、1/9プラトーは、磁場中で実現する初めてのスピン液体になる。一般に、磁性体は、低温で対称性の破れを伴う相転移を起こし、強磁性や反強磁性のようなスピンの向きが固定された「固体」構造を形成する。スピン液体は、このような固定された構造をとらずに幾何学的フラストレーションと量子力学的揺らぎの効果によって、絶対零度でもスピンの向きが凍結しない状態を指す。1/9プラトーで今回新しく発見された状態は、Z3スピン液体と呼ばれる、実験のみならず理論モデルでもほとんど見つかったことのない新しいスピン液体である。カゴメ格子とは図2のように、竹で編んだ籠の網の目の構造をもつ格子のことで、例えば、ZnCu3(OH)6Cl2、Rb2Cu3SnF12のような遷移金属化合物は、このようなカゴメ格子に近い結晶構造を持ち、各格子点(白い網線の交点)上に電子スピンが局在している。 

★図 
今回の研究によって得られたカゴメ格子磁性体の磁化曲線。磁化が0、1/9、1/3、5/9、7/9の分数値に、磁化プラトーと呼ばれるフラットな構造が現れ、それぞれが異なった量子相を形成している。0と1/9のプラトーはZ2およびZ3スピン液体であり、後者は今回初めて見つかった。スピン液体の状態ではスピンは左上図のように空間的な磁気構造を持たない。一方、1/3、5/9、7/9のプラトーでは、星型をユニットとする磁化の周期的構造(右下図)が観測され、磁気的な「固体」相を形成している。 
e5de8547.jpg

http://news.mynavi.jp/news/2013/08/06/159/images/002l.jpg 

もう少しつづく



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1: 白夜φ ★ 2013/06/29(土) 02:08:48.14 ID:???

最古のゲノムを解読、ウマの進化過程が明らかに
2013年06月28日 13:01 発信地:パリ/フランス

【6月28日 AFP】約70万年前に生息していたウマのゲノム(全遺伝情報)を解読したとする研究論文が、26日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。
まだ歴史の浅い古代ゲノム学の分野において大きな発見となった。

デンマーク自然史博物館(Natural History Museum of Denmark)の科学者らによる論文によると、この新たな発見では、現代の全てのウマ、ロバ、シマウマが、約400万年前に生息していたウマにその祖先を持つことが示されたという。
これは、これまで考えられてきたものよりさらに200万年ほどさかのぼる。

またこの研究により、これまでDNAを抽出するには不適切だと考えられていた多くの化石が、実際には「宝の山」である可能性も出てきた。

■最古のウマのゲノム解読を実現

研究チームは、約10年前に、カナダ・ユーコン(Yukon)準州にあるシスル・クリーク(Thistle Creek)から見つかった、化石化したウマの骨からDNAのサンプルを抽出した。
骨が見つかった永久凍土層を放射年代測定法で調べたところ、周辺の有機物は約73万5000年前に堆積したものと判明。
このことから、これまでで最も古い約56万~78万年前に生息していたとみられる動物のゲノム(全遺伝子情報)の解読に成功したと判断した。

研究チームは、解読した遺伝子情報を、約4万3000年前の後期更新世(Late Pleistocene)に生息していた種、現代に生息する5種のウマ、イエウマ(家畜馬)から分岐した野生種の「プルツワルスキー(Przewalski、 モウコノウマ)」、そしてロバのものと比較・分析した。

分析結果について研究チームは、「450万年前に生息していた種が、現在のウマやシマウマ、ロバのすべてに進化したことを示している」と述べた。

研究チームはまた、遺伝子学的見地から、(現存する最後の野生種である)プルツワルスキー種保存のためにイエウマと掛け合わせることは有効だと指摘した。
野生種への遺伝的な侵入はほぼ皆無とみられているためだ。

このたびの研究結果を受け、これまでは解読には適していないと考えられてきた化石を通じて、今後、先史時代の動物や、われわれの祖先についてのゲノム解読がさらに進むかもしれない。(c)AFP/Laurent BANGUET
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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年06月28日 13:01配信記事
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2952837/10968824

▽関連
Nature Year published: (2013) DOI: doi:10.1038/nature12263
Published online 26 June 2013
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature12263.html



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