理系にゅーす

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酵素

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1: 2015/02/15(日) 14:09:48.12 ID:???.net
<インフル退治>まず歯磨きから 口内細菌、薬効きにくく (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150215-00000006-mai-sctch

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 口の中が不潔だとタミフルなどのインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性があることが分かり、落合邦康・日本大教授=口腔(こうくう)細菌学=らの研究チームが近く、高齢者を対象に検証のための疫学調査を始める。歯磨きの徹底など日常生活の注意で、インフルエンザを予防したり、重症化を防いだりできる可能性があるという。

 インフルエンザウイルスは、細胞内に入り込んで増殖し、他の細胞に感染を広げる際、ウイルス表面の酵素「ノイラミニダーゼ(NA)」を使って、自身を細胞表面から切り離す。タミフルやリレンザなどはNAの働きを妨げることでウイルスの感染拡大を防ぐ。

 チームのこれまでの研究で、歯垢(しこう)に含まれる2種類の細菌がNAを作り出し、ウイルスの増殖を助けることが分かった。
インフルエンザウイルスに感染させた細胞に細菌の培養液を加えると、細胞からのウイルスの放出量が21~28倍に増え、リレンザやタミフルを投与してもウイルスの放出量は抑えられなかった。

 インフルエンザウイルスはのどや鼻の奥で感染、増殖する。落合教授は「感染部位が口と近いことを考えると、口の中の細菌が感染の進行に関与していることは十分に考えられる」と話す。チームは今季のインフルエンザ流行中に、協力病院や介護施設の高齢者から口の中の細菌を採取し、口腔ケアとインフルエンザ感染の関係を調査する。口内細菌は近年、糖尿病の悪化や誤嚥(ごえん)性肺炎の要因になっていることが指摘されるなど、他の病気との関係が注目されている。【藤野基文】

引用元: 【疫学/細菌学】歯垢に含まれる細菌がノイラミニダーゼ(NA)を作り出し、インフルエンザウイルスの増殖を助ける

【歯磨き大事】歯垢に含まれる細菌が、インフルエンザウイルスの増殖を助けるの続きを読む

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1: 2015/01/30(金) 21:30:52.63 ID:???.net
北海道大学の胡学運らによる研究グループは、植物は葉緑素(クロロフィル)によって虫から身を守っていることを発見した。

植物は、葉緑素(クロロフィル)に酵素クロロフィラーゼを作用させることで、クロロフィリドと呼ばれる物質を作り出す。この酵素は100年以上も前から存在が知られていたものの、その役割については明らかになっていなかった。

今回の研究では、まず細胞の成分を遠心分離したところ、クロロフィラーゼが植物内細胞の液胞や小胞体にあることが分かった。
つまり、葉緑素(クロロフィル)は葉緑体という別の場所にあるため、通常は反応を起こさないが、細胞が壊れたときには反応を起こしてクロロフィリドを生成する。

続きはソースで

なお、この内容は「Plant Physiology」に掲載された。
http://www.zaikei.co.jp/article/20150130/233398.html

葉緑素(クロロフィル)とクロロフィリドの構造を示す図(北海道大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015013018192370big.jpg

プレスリリース:
植物は葉緑素を昆虫から身を守るために利用している
http://www.hokudai.ac.jp/news/150129_lowtem_pr.pdf

論文:
Re-examination of chlorophyllase function implies its involvement
in defense against chewing herbivores
http://www.plantphysiology.org/content/early/2015/01/12/pp.114.252023.abstract

引用元: 【生物】植物は葉緑素によって虫から身を守っている…北大が発見

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1: 2015/01/05(月) 11:36:53.81 ID:???0.net
http://woman.mynavi.jp/article/150104-129/
Global Postの記事によると、インドネシアの研究チームが男性用の避妊ピルを開発したそうです。
インドネシアにある珍しい植物が原料とされるこのピルには、「精◯の持つ酵素を弱めることにより、卵子に到達しても受精しなくなる」効果があるそうです。

また、女性用のピルと異なりホルモンへの影響がないため、副作用などが少なく、その効果は99%とされています。
ホルモンに影響を与える女性用避妊ピルでは、人によっては吐き気や不正出血などの辛い副作用が出ることでも知られています。が、そういった副作用はこの男性用ピルには今のところなく、その代わりに体重が増加したり、性欲が増す可能性はある、とのことです。
この男性用ピル、2016年にインドネシアでの販売開始を予定していますが、他の国での実用化はまだ先になる見込みとのことです。
99%と言われるとかなりの高確率ですが、あえて100%ではない、というところも少し気になるところではありますね。日本での実用化がされる日も、いつかくるのでしょうか。

参考記事
The Male Birth Control Pill Is Coming
https://au.lifestyle.yahoo.com/marie-claire/news-and-views/latest/a/25787651/the-male-birth-control-pill-is-coming/

引用元: 【医療】インドネシアで男性用避妊ピルを開発、その効果は99%

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1: 2014/12/26(金) 03:01:59.35 ID:???.net
特定の酵素を投与することで、がん細胞内にある物質をがん増殖を抑える物質に変化させて治療する手法を大阪市立大のチームが発見し、25日発表した。

人の胃がんを移植したマウスへの投与実験ではがんが大きくならず、新たな胃がんの治療法として実用化を目指す。がん細胞が増殖を自ら抑制する、これまでにない治療法になるとしている。

チームの八代正和准教授によると、この酵素は、がん抑制効果があるプロスタグランジンD2(PGD2)をがん細胞内に作り出す働きを持つ。酵素を投与しなかったマウスのがん細胞は2週間で3倍に増殖したが、投与したマウスでは大きさに変化はなかった。


【西日本新聞】=http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/135903

引用元: 【医療】特定の酵素で、がんの増殖抑制 大阪市大、胃がんで実用化目指す

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1: 2014/12/02(火) 10:45:56.64 ID:???0.net
大阪大学と京都大学 明るく光るコケを開発した。
発光するたんぱく質などを体内で作るよう遺伝子を組み換えた。
満月や野生の光るキノコと同じくらい明るく光る。
街路樹などに応用すれば、電気を使わず道路や街を照らせ節電に役立つ。
スポーツ競技場の芝など向けで5年後に実用化する。

開発したのは、阪大の永井健治教授と京大の河内孝之教授ら。
ゼニゴケの遺伝子を組み換え、基質を分解する酵素と蛍光たんぱく質を作るようにした。

続きはソースで


http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG01H28_R01C14A2TJM000/

引用元: 【科学】明るく光るコケを開発 阪大と京大

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1: 2014/10/05(日) 06:34:38.99 ID:???0.net BE:348439423-PLT(13557)
京都大学の寺嶋正秀教授らによる研究グループは、タンパク質の化学反応の中に現れる分子の揺らぎを実時間で観測することに成功した。

生命活動の多くはタンパク質の化学反応が支えており、これまでは鍵穴(酵素)に合致する鍵(基質)だけが反応するという「鍵と鍵穴モデル」が使われていた。しかし、近年はタンパク質がきちんとした形を持たない「天然変性タンパク質」が存在することが発見されており、反応するためには構造がふらふらしているという「揺らぎ」のモデルが提唱されている。
しかし、実際に「揺らぎ」を観測する手法がなく、検証がおこなわれていなかった。

*+*+ 財経新聞 +*+*
http://www.zaikei.co.jp/article/20141004/216561.html

引用元: 【社会】京大、タンパク質の「揺らぎ」を観測することに成功

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