理系にゅーす

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酸化

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1: 2016/02/02(火) 12:17:26.87 ID:CAP_USER.net
東大など、従来理論を覆す高温超伝導のメカニズムを発見 - 半導体デバイス - 日経テクノロジーオンライン
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/013100381/


 東京大学とフランスのパリ南大学は2016年1月29日、銅酸化物高温超伝導体の超伝導が高温で起きる原因となる新しいメカニズムを発見したと発表した。
数値シミュレーションにより従来の理論では説明の付かない電子の振る舞いを発見し、この異常な振る舞いが高温超電導の直接の原因であることを突き止めた。
高温超伝導体の設計に新たな指針を与える成果という。

 1986年に銅の酸化物群が高温超伝導を示すことが発見されて以来、膨大な数の研究が行われてきたが、そのメカニズムには多くの謎が残されている。
これまでの研究で銅酸化物超電導体も他の超電導体と同様に2つの電子がペア(クーパーペア)を組んで運動していることが分かっており、多くの理論では2つの電子を引き寄せる力(引力)に偶数個の電子で作られた粒子(ボソンの一種)が仲立ちしていると推測していた。

 今回、銅酸化物の電子状態をよく表すと考えられている理論模型について、電子間相互作用の最新理論に基づく数値シミュレーションを実施した。

続きはソースで

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引用元: 【量子力学】東大など、従来理論を覆す高温超伝導のメカニズムを発見

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1: 2015/10/22(木) 21:58:58.56 ID:???*.net
エゴマに含まれる成分が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や、それに伴う肝細胞のがん化を抑制することを、名古屋市立大の研究グループがラットの実験で発見し、英科学誌電子版に22日発表した。
日本肝臓学会によると、国内患者数は推定200万人で、肝がんの新たなリスク要因とされ、エゴマによる予防効果が期待される。

 NASHの発症や進行は、老化などに伴う肝細胞の酸化が関わっていることが分かっており、研究グループはエゴマの種に多く含まれ、抗酸化作用が強い「ルテオリン」が予防に効くと考えた。

 まず、遺伝子操作でがんになりやすくした「老化ラット」を作成。

続きはソースで

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http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151022/dms1510221921019-n1.htm

引用元: 【社会】エゴマに肝がん予防効果 名古屋市立大の研究グループ

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1: 2015/08/22(土) 23:27:55.51 ID:???*.net
女性自身 8月22日(土)6時1分配信

「産地はどこかと食材には厳しい目を持っていても、“調味料”に関しては最初から安心して使っている人も多いのではないでしょうか。しかし、日本で一般的に使われている調味料の中にも、海外では問題視されているものがたくさんあるのです」

 近著に『健康でいたければ「それ」は食べるな』(朝日新聞出版)がある、米国ハーバード大学の元研究員で内科医・大西睦子さんが、そう疑問を投げかける。実際に海外の論文やレポートには“調味料の危険性”を調査したものが数多くある。
なかでも代表的なものを5つ挙げてもらった。

【粗悪なオリーブオイルが免疫機能の低下を招く】’
 ’10年、米国カリフォルニア大学デービス校の研究チームらが、エキストラバージンオイルの輸入品186サンプルを分析。
安価な精製油の混入、高温や光による酸化や劣化について調べている。
「国際オリーブ理事会(IOC)や米国農務省の基準と照らし合わせた結果、“本物”はたったの27%でした。
価格が2倍のイタリアの高級品でも11%が基準外でした。酸化した油は下痢や嘔吐の原因になります。
またマウス実験では、長期的な摂取で免疫機能が低下することが報告されています」

【“ノンオイルドレ”でサラダの栄養素がムダに!】
 緑黄色野菜に多く含まれるカルテノイドには、抗酸化作用が強く、心血管障害、がん、加齢黄斑変性などの慢性疾患の予防的効果があるが……。
「このカルテノイドや、ビタミンA、E、D、Kは油に溶けやすい性質があります。
ですから、油と一緒に食べるとよく吸収されるのですが、ノンオイルのドレッシングで食べると“ロス”が多くなってしまうというわけです」

【“使い回しの油”から発見された発がん性物質……】
 倹約家の主婦なら、てんぷらやから揚げ用の油をつい繰り返し使ってしまうはず。
だが、米国フレッド・ハッチンソンがん研究所が、その“リスク”についてレポートしている。

「それは、油の再使用や再加熱によって発がん性物質である、アクリルアミドが増加するというスタンフォード大の説でした。
米国ダートマス大学の論文でも、調理後の油からアクリルアミドが検出されたとの報告があります。
当然、外食産業ではコストを考えて“使い回しの油”も多くなるでしょうね」

【ソースにも使うカラメル色素には発がん性が?】
 カラメル色素には、4種類がある。カラメル1は砂糖を加熱した自然由来だから安全。
カラメル2は糖類と亜硫酸化合物を合成したもの。ここで問題とされるのは、化学的に砂糖にアンモニアを合成させた、カラメル3とカラメル4だ。
「この3と4の製造段階で生成される4-MEIは、国際がん研究機関では『人間にとって発がんの恐れがある物質』と位置付けられています」

【かき氷のシロップで子供たちに行動障害が?】
 ’13年、米国バデュー大学の研究者らは「食品に添加される合成着色料が、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの行動障害を引き起こす可能性がある」と発表している。
「日本ではかき氷のシロップに使われている合成着色料、黄色4号ですが、これはEU内では、
商品パッケージに『子供の活動や注意に悪影響を及ぼす可能性があります』との警告文が必要になるのです」

 食の安全基準は、日々アップデートされているのだ。

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150822-00010001-jisin-soci

引用元: 【食】免疫機能低下、発がん性…海外論文が警告する「調味料の危険性」

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1: 2015/08/11(火) 12:24:12.62 ID:???.net
細胞の老化、小胞体は還元状態に 抗酸化作用が逆効果も : 京都新聞
http://kyoto-np.jp/environment/article/20150810000126


 老化が進むと細胞内の小器官である小胞体が酸化とは逆の還元状態となって機能低下し、細胞の老化がより進行する可能性があることが、京都産業大総合生命科学部の永田和宏教授や森戸大介研究員、欧米の研究機関のグループの研究で分かった。一般的に細胞の酸化は老化の元凶とされるが、小胞体では逆の結果になった。欧州科学誌エンボジャーナルでこのほど発表した。

 森戸研究員は「抗酸化作用のある物質が体にいいというのは、少なくとも小胞体には当てはまらない。小胞体を酸化する薬剤が老化防止に効くかもしれない」と話している。

 小胞体は、インスリンやコラーゲンなどのタンパク質を細胞外に分泌する過程で働く小器官。

続きはソースで

ダウンロード (1)


引用元: 【細胞生物学】細胞の老化、小胞体は還元状態に 抗酸化作用が逆効果も

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1: 2015/05/03(日) 18:06:55.47 ID:???.net
理研、太陽光を高効率で水素に変換して貯蔵  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO86353080R00C15A5000000/
太陽光エネルギーを水素へ高効率に変換 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150428_1/

画像
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2015/20150428_1/fig1.jpg
図1 自然エネルギーを用いた自立型のエネルギーシステム
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2015/20150428_1/fig2.jpg
図2 簡単な水分解装置
電解液に用いる塩や電極自身が酸化されないような物質を用いる必要があるため、電解質には炭酸ナトリウムなど、電極には黒鉛などが使用される。
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2015/20150428_1/fig3.jpg
図3 電気化学セルの構造の模式図
最も特徴的なことは、電解質として溶液ではなく固体である導電性ポリマーを用いた点。この導電性ポリマーを用いることで、酸化・還元反応で生成した物質が混ざらず、酸化・還元で生成した物質が元の物質に戻ることがない。
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2015/20150428_1/fig4.jpg
図4 水分解電気化学セルの電流-電圧特性
電極反応面積が4cm2である電気化学セルを使用。理論的に水が水素に変換されるのに必要な電圧(1.23V)と実際に化学反応が開始した電圧(1.48V)を示した。また、化学反応が起こり、電気化学セルに電流が1A流れるのに必要な電圧は、1.87Vであった。この実際に化学反応により電流が1A流れるのに必要な電圧1.87Vと理論的に水から水素に変換できるとされる電圧1.23Vの差を過電圧と呼ぶ。
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2015/20150428_1/fig5.jpg
図5 タンデム型太陽電池、電気化学セルの電流-電圧特性
実際にタンデム型電池と電気化学セルを直列につなぎ、ソーラーシミュレーター光照射(10.12SUN)の元で動作させた場合の電流-電圧特性。太陽電池の最大出力点と電気化学セルの動作点との間に大きな差があることが分かる。
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2015/20150428_1/fig6.jpg
図6 タンデム型電池2個、電気化学セルを3個直列に接続したときの電流-電圧特性
タンデム型電池2個、電気化学セル3個を直列に接続し、ソーラーシミュレーター光照射(10.95SUN)の元で動作させた場合の電流-電圧特性。太陽電池の最大出力点と電気化学セルの動作点との間が小さくなり、エネルギーロスが小さくなっていることが分かる。


 理化学研究所は2015年4月28日、太陽光を水素として貯蔵する安価で簡便なシステムを構築し、エネルギー変換効率15.3%を達成したと発表した。理研・社会知創成事業イノベーション推進センター中村特別研究室の中村振一郎特別招聘研究員と藤井克司客員研究員(東京大学特任教授)らの研究チームによる成果である。

 同研究チームは、再生可能エネルギーで発電した電力を利用し、電気化学的な手法を用いて水素を得て、それを貯蔵するシステムの開発に取り組んだ。植物は葉の中でアンテナ機構という精妙なナノ構造を用いて光合成を行い、炭水化物を貯蔵する。研究チームは、こうした光合成の機構を応用し、のこぎり状の断面構造を持つ「フレネルレンズ」を用いて集光するタンデム(多接合)型太陽電池を電源とする水分解電気化学セルで水素を発生させ、貯蔵することに成功した。

続きはソースで

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(日経BPクリーンテック研究所 金子憲治)

引用元: 【エネルギー技術】理研、太陽光を高効率で水素に変換して貯蔵 変換効率を15.3%まで高めることに成功

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1: 2015/04/05(日) 14:43:40.31 ID:???.net
掲載日:2015年4月4日
http://www.zaikei.co.jp/article/20150404/243825.html

 筑波大学は3日、 医学医療系正田純一教授らの研究グループが、「中高強度の身体活動量は、非アルコール性脂肪性肝疾患の肝病態を改善させる」ことを解析したと発表した。週に250分以上の中高強度の身体活動の実践は、肥満者の肝臓における脂肪蓄積、炎症、酸化ストレスを抑止する効果があり、その効果は、体重の減少とは独立に作用することなどがわかった。

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 研究グループは、同大体育系の田中喜代次教授の研究室が実施した減量介入試験(2009-2013年)に参加した男性肥満者169名の成績に関して解析(後ろ向き解析)を行い、運動が非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の肝病態に与える影響を、その強度と量の観点より詳細に検討した。

 その結果、身体活動量を増やすほど、NAFLD肥満者の身体組成、肝脂肪蓄積、糖脂質代謝、アディポカイン不均衡、炎症・酸化ストレス状態に対する優れた改善効果が確認された。

 特記すべき重要なポイントは、週に250分以上のMVPA(運動によるエネルギー消費量が安静時の3倍以上の運動)の実践は、週150分未満、週150分以上250分未満の実践に比べると、体重減少とは独立して、善玉コレステロールと抗炎症性アディポカインの増加、肝臓の貯蔵鉄と過酸化脂質の減少を導き、酸化ストレス状態や炎症病態を改善する効果が認められたことだ。

続きはソースで

(町田光)

<画像>
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病態因子の変化を示す図(筑波大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015040417415560big.jpg

<参照>
筑波大学|お知らせ・情報|注目の研究|体重が減らなくても運動で肝脂肪が減る~中高強度の身体活動量は
非アルコール性脂肪性肝疾患の肝病態を体重減少とは独立に改善させる
https://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201504031400.html

Moderate to vigorous physical activity volume is an important factor for managing nonalcoholic fatty liver disease
: A retrospective study. - PubMed - NCBI
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25271091

引用元: 【医学】運動すると体重が減らなくても肝脂肪が減る―筑波大、男性肥満者169名を解析

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