理系にゅーす

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鈍化

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1: 2015/04/05(日) 15:08:04.49 ID:???.net
掲載日:2015年4月4日
http://www.mededge.jp/b/tech/11227

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 甘味料のサッカリンは発がん性があるという見方がされたことがあったが、がん細胞に加えると成長が遅くなると発見され、抗がん剤を強化する薬につながる可能性が浮上している。

 米国フロリダ大学医学部を含む研究グループが、バイオ・オーガニック&メディシナル・ケミストリー2015年2月号と第249回米国化学会(ACS)会議で報告した。

◆米国はサッカリンの安全宣言

 サッカリンは何十年間も発がん性と思われてきた。米国立がん研究所によると、1970年代の諸研究により実験室のネズミでサッカリンと膀胱がんの関連性が指摘され、議会はさらに研究するよう命じると共に、1977年にはFDA(米国食品医薬品局)が人工甘味料としての使用を禁止した。

 その後の研究で、ネズミでのがん発生は人間に当てはまらないと判明。1991年にFDAはサッカリンは安全だと宣言した。

 しかし、人は悪いことの方をよく覚えているもので、発がん性という誤解は根強いと研究グループは指摘する。

 研究グループは今回、「スウィートン・ロー(Sweet’N Low)」という名前で市販されているサッカリンを使った実験によると、がん細胞の成長を遅らせることができると発見した。

続きはソースで 

<参照>
03 » Saccharin shows promise as cancer inhibitor, researchers find » University of Florida
http://news.ufl.edu/archive/2015/03/saccharin-shows-promise-as-cancer-inhibitor-researchers-find.html

Saccharin: a lead compound for structure-based drug design of carbonic anhydrase IX inhibitors. - PubMed - NCBI
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25614109

引用元: 【医学】甘味料「サッカリン」、かえってがん細胞の成長を遅くした、発がん性が言われたが - フロリダ大学など

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1: 白夜φ ★ 2014/02/10(月) 22:58:23.25 ID:???

地球温暖化のペース鈍化、太平洋の風が一因か-米豪の科学者

2月9日(ブルームバーグ):太平洋の貿易風が強まっていることが地球温暖化の鈍化につながっている可能性があるとの見方を、米国とオーストラリアの科学者らが示した。

豪ニューサウスウェールズ大学のマシュー・イングランド教授(海洋学)ら10人が9日、科学誌「ネイチャー」に発表した研究報告書によると、過去20年間で強さを増した貿易風の影響で温度の高い海水が深部へと移り温度の低い海水が表面に移動。
これによって世界の平均気温が2001年以降、最大でセ氏0.2度低下したと説明している。

科学者らは、温暖化ガスの排出量が過去最高水準に増加しているにもかかわらず、地球温暖化のペースが過去20年間に緩和している要因について研究している。
今回の報告書は、熱がどのように深海に移動し得るかを説明し、深海で熱が吸収される理論について詳述している。

科学者らは「この風が2012年の世界の平均地表気温が0.1-0.2度低下した一因であり、01年以降観測されてきた地表気温上昇のハイエイタス(停滞状態)の主因である可能性がある」と述べている。

原題:Global-Warming Slowdown Is Result of Pacific Winds, StudyShows(抜粋)

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▽記事引用元 Bloomberg.co.jp 更新日時: 2014/02/10 13:12 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N0RGFY6JIJUR01.html

▽関連リンク
・Nature Climate Change (2014) doi:10.1038/nclimate2106
Received 11 September 2013 Accepted 18 December 2013 Published online 09 February 2014
Recent intensification of wind-driven circulation in the Pacific and the ongoing warming hiatus
http://www.nature.com/nclimate/journal/vaop/ncurrent/abs/nclimate2106.html
・The University of New South Wales(ニューサウスウェールズ大学)
Pacific trade winds stall global surface warming - for now
10 February 2014
http://newsroom.unsw.edu.au/news/science/pacific-trade-winds-stall-global-surface-warming-now



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1: チキンウィングフェースロック(愛知県) 2014/02/08(土) 12:52:30.89 ID:OYRCChj90 BE:425472544-PLT(12001) ポイント特典

【マジかよ】Facebook やTwitter をすると思考力が損なわれることが判明

今や世界中で活用されているFacobook やTwitter などのSNS。情報を共有する手段として、また人とつながるツールとして、便利この上ないものである。中には、常にチェックしないと気が済まないという人も多いだろう。

しかし、SNS ユーザーにとって気になる実験結果が発表された。なんと、SNS によって、情報が素早く、大量に、そして簡単に得られるようになる反面、自分で物事を分析して考える力が落ちるというのだ。

・SNS は私たちの思考にどれだけ影響を与えるか?
イギリス・エディンバラ大学の研究者たちが、Facobook やTwitter などのSNS にまつわる実験を行った。
その目的は、SNS が私たちの思考に与える影響の大きさを把握するためである。

・SNS は思考力や判断力を鈍らせる
実験では、20人の被験者に対して、状況を変えたりしながら何回も繰り返して質問。それに対する被験者の反応を調べた。
結果、SNS により分析的に考える力や判断力が損なわれると同時に、性格が怠惰になっていくと結論付けられたという。

実験の中では、被験者が、「SNS を見れば正しい答えが分かる」と気づいた途端、それまでの自分の答えを引っ込めて、SNS でアップされている回答をそのまま答えるなどの反応が見られたらしい。つまり、自分の頭で考えなくなったのだ。

・自分の頭で考えることを避ける傾向
研究者の1人は、「人々は、自分の頭で考えることを避けたがるように思われます。その方が、時間も手間もかかりますから」と述べている。
なるほど! 「身に覚えがある」という人も多いのではないだろうか。

同時に、Facobook やTwitter などのSNS を通して、他人の意見を当てにしがちになる危険性にも警鐘を鳴らす。
確かに、他人の意見が、無意識のうちに自分の考えになってしまう可能性を考えると、非常に怖いものがある。

(続く)
http://rocketnews24.com/2014/02/07/411686/
ダウンロード (1)



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1: 白夜φ ★ 2013/12/26(木) 00:09:27.60 ID:???

2013/12/17
ダウン症の脳で神経細胞が少なくなる仕組みをマウスで発見

発表者
倉林伸博(東京大学 大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設 助教)
眞田佳門(東京大学 大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設 准教授)

発表のポイント
ダウン症において、神経細胞数が少なくなる仕組みをマウスで発見した。
21番染色体上の2つの遺伝子が神経幹細胞の働きを鈍化させ、神経幹細胞から神経細胞が誕生しにくくなることを世界で初めて発見した。
ダウン症において脳発生異常が発症する仕組みの理解に寄与し、将来の治療戦略の確立のための重要な指針として期待できる。

発表概要
ダウン症は、およそ800人の新生児あたりに1人という極めて高い頻度で生じる疾患であり、知的障害、特有の顔つきや心臓奇形などさまざまな症状が現れる。
脳では神経細胞の数が少なくなり、脳容積が小さくなることが知られている。
このような症状はヒトの21番染色体が2つではなく3つあることによって、21番染色体上にある遺伝子の発現量が1.5倍になることが原因とされている。
しかし、約300の 遺伝子を含む21番染色体中の、どの遺伝子の発現量が多くなることで、神経細胞の数が少なくなるのかは謎であった。

東京大学大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設の倉林伸博助教と眞田佳門准教授は、第21番染色体にある2つの遺伝子(DYRK1AとDSCR1)に着目し、マウス胎仔脳においてこれらの遺伝子の発現量が同時に増加すると、神経細胞を生み出す親細胞(神経幹細胞)の働きが鈍化し、神経細胞が生み出されにくくなることを発見した。
また、マウス胎仔脳においてこの2つの遺伝子によって働きが調節される因子(NFATc)も明らかにした。

本研究の成果は、ダウン症の脳発生異常の仕組みの理解に大きな一歩を踏み出す知見であり、ダウン症における脳発生異常を緩和する治療法の確立に重要な指針を提供すると期待される。

---------- 引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください --------------

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▽記事引用元 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 2013/12/17
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/48.html



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