理系にゅーす

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1: 2016/04/15(金) 22:46:46.81 ID:CAP_USER.net
ウィーン大学を中心とする国際研究チームは、二層カーボンナノチューブ(DWCNT)を利用して、炭素の一次元鎖「カルビン」を生成する新手法を開発した。生成された炭素鎖は、これまでに報告されているものと比べて1桁以上の長さがあり、大気条件中でも安定しているため、これまでよく分かっていなかったカルビンの物性解明が進むと期待される。2016年4月4日付けの Nature Materials に論文が掲載されている。

カルビンは炭素原子が一次元状に結合して無限に伸びた炭素同素体の一種であり、1885年に化学者アドルフ・フォン・バイヤーが最初にその存在を指摘した。しかし、大気条件中では非常に不安定であるため、その性質は未だによく分かっていない。

研究チームは今回、DWCNTをナノリアクターとして利用することで、DWCNT内部の狭い空間内に非常に長い炭素の一次元鎖を安定的に生成できることを示した。これまで報告された例より1桁以上多い6000個超の炭素原子が一次元鎖を形成していることが、透過電子顕微鏡法(TEM)、X線回折、近接場ラマン分光法などを組み合わせた観察によって確認されている。実験観察には、つくば市の産業技術総合研究所(産総研)も参加した。

続きはソースで

ダウンロード

二層CNT内部に形成された炭素一次元鎖の模式図(出所:ウィーン大学)
http://sustainablejapan.net/app-def/S-102/wp/wp-content/uploads/2016/04/carbyne.jpg
http://sustainablejapan.net/?p=6217

Confined linear carbon chains as a route to bulk carbyne
http://www.nature.com/nmat/journal/vaop/ncurrent/full/nmat4617.html

ウィーン大学の発表資料
http://medienportal.univie.ac.at/presse/aktuelle-pressemeldungen/detailansicht/artikel/unraveling-truly-one-dimensional-carbon-solids/

引用元: 【ナノテク】炭素の一次元鎖「カルビン」の生成法を開発、地上最強の機械強度…ウィーン大学ら

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1: 2014/12/17(水) 00:28:33.50 ID:???.net
掲載日:2014/12/16

東北大学は12月12日、鎖状と層状の2種類の低次元磁気格子からなる分子磁性体(分子磁石)を構造的に組み合わせることにより、それぞれの構成格子の構造と磁気的な特徴を併せ持つ新しい3次元格子からなる分子磁石を設計することに成功したと発表した。

同成果は、同大 金属材料研究所の福永大樹氏(同大学大学院 理学研究科化学専攻 博士前期課程2年)、宮坂等教授らによるもの。
詳細は、ドイツ化学会誌「Angewandte Chemie International Edition」に掲載された。

同物質では、類似の構成部位の層状構造をもつ磁性体とπスタック型カラム状構造をもつ磁性鎖を選択することにより、両者の構造的な特徴である2次元層とπスタック鎖(柱)を組み合わせた"πスタック型ピラードレイヤー構造"を溶液内で自己組織的に集積させ、層内の磁気秩序と層間の磁気秩序を一義的に制御する方法論を提案している。そして実際に、同方法により、磁気相転移温度TC=82Kの分子磁石をつくることに成功したという。

続きはソースで


<画像>
2次元層状磁性体と1次元格子磁性体の組み合わせによるピラードレイヤー構造構築の概念図
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/16/198/images/001l.jpg

<参照>
"分子で磁石を創る"新たな設計法を開発 | プレスリリース | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/12/press20141212-02.html

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/16/198/

引用元: 【物理】東北大、分子磁性体を組み合わせて新しい分子磁石を作ることに成功

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1: 2014/10/28(火) 20:32:07.40 ID:???0.net
ブルガリアで人狼の頭蓋骨が見つかりました。

この頭蓋骨は、歴史研究家のフィリップ・ガノフ氏が、バルカン戦争についての調査のために訪れたノヴォ・セロという村の農民に見せてもらったものだそうです。畑を開墾しているときに、鎖で封印された箱が見つかり、その箱の中に人狼の頭蓋骨が収められていたということです。

野生動物局の担当者は、この骨について、パジェット病にかかったオオカミの頭蓋骨ではないかと考えています。パジェット病のオオカミは頭蓋骨が大きくなり、人間に似てくるといいます。

人狼の頭蓋骨が見つかったノヴォ・セロは、マケドニア地方のシチプに程近い小さな村です。
ギリシャ地域の人狼伝説は吸血鬼とも密接に関連しています。
考古学者のセイバイン・ベアリング=グールドは「人狼の書」の中で次のように述べています。

「狼憑きの人間は、体が硬直してトランス状態に入ると、魂が体を離脱して、狼の体に乗り移り、血をむさぼるようになる。魂が元にもどると、激しい運動をしたときのように体は疲労困憊して、痛みが残る。狼憑きの人間が死ぬと吸血鬼になる。吸血鬼は、狼やハイエナの形で戦場に出没し、死にかけた兵士の精気を吸い取ると信じられている。また、家の中に入ってきて、ゆりかごから赤ん坊をさらっていく」

画像
http://amenama.on.arena.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/werewolf.jpeg
http://amenama.on.arena.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/werewolf.png
http://amenama.on.arena.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/novo-selo.jpeg
http://amenama.on.arena.ne.jp/?p=1950

ソース:IBTimes
http://www.ibtimes.com/pulse/halloween-2014-werewolves-world-meet-vrkolak-bulgaria-1714086


引用元: 【ブルガリア】人狼の頭蓋骨を発見(画像あり)

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1: 2014/09/21(日) 22:31:56.17 ID:???0.net BE:348439423-PLT(13557)
産業技術総合研究所の末永和知首席研究員と千賀亮典研究員は、二種類の原子が交互に並んだ原子の鎖を合成することに成功した。

コンピュータやスマートフォンに使われる電子デバイスの材料として、グラフェンなどの二次元材料の研究が進んでいる一方で、一次元の構造である原子鎖はほとんど注目されて来ず、学術的な理解も深まっていない。

*+*+ 財経新聞 +*+*
http://www.zaikei.co.jp/article/20140921/214650.html

引用元: 【社会】“原子の鎖”合成成功

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