1: 2015/08/11(火) 08:10:26.51 ID:???.net
小型コウモリ、長寿の秘密はフルーツ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/
画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/ph_thumb.jpg
小型コウモリの体長は2.5~12センチ前後しかない(写真は、ペルーのジャバリ川で撮影されたアルブシロサシオコウモリ)。 (Photograph by Amazon-Images MBSI, Alamy)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/01.jpg
(NG STAFF/SOURCES: TheAnimalFiles.com; Apple)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/02.jpg
ネズミを捕まえるインドのチスイコウモリモドキ。(Photograph by Stephen Dalton, Minden Pictures/Corbis)
コウモリのなかでも、オオコウモリを除くほとんどの種はいわゆる「小型コウモリ」。小さいものは体長3センチ弱、大きくても12センチ前後しかないが、その数はおよそ1000種にのぼり、地球上の全哺乳類の実に17%を占めている。
「初めて見たら、その小ささに驚きますよ」と、オーストラリアのメルボルン大学でコウモリを研究するピア・レンティーニ氏は言う。「おまけに、おしつぶされたみたいなブサイク顔ぞろいなんです」。ところが、暗闇にすむこの小さな動物は、これまであまり研究もされず、日々の暮らしも謎に包まれたままだった。(参考記事:「世界で唯一の白いコウモリ」)
今回、レンティーニ氏率いる研究チームは、小型コウモリについての貴重なデータをまとめ、その成果を8月4日発行の『Biology Letters』誌で発表した。
現在北米では、致死性のカビで発症する「白い鼻症候群」によるコウモリの大量死が問題となっている。光害や風力発電といった人間活動の拡大も、個体数の減少に拍車をかけている。しかしコウモリを保護しようにも、生態がよくわからないままでは手の施しようがない。(参考記事:「コウモリを体内から燃やしつくす致死性カビ」)
「それが、われわれの研究の背景にある大きな動機です」と、レンティーニ氏は語る。
研究しにくいコウモリ
小型コウモリは、反響定位という能力、いわば体内ソナーを使って、蚊などの害虫を捕まえている。また、テキーラの原料となるリュウゼツランなどの授粉をしているのも彼らだ。小柄なわりに、寿命が長いのも特徴。一般的に小型動物は寿命が短いと思われがちだが、最も長く生きたコウモリは、野生下で41年という記録がある。
続きはソースで
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/
画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/ph_thumb.jpg
小型コウモリの体長は2.5~12センチ前後しかない(写真は、ペルーのジャバリ川で撮影されたアルブシロサシオコウモリ)。 (Photograph by Amazon-Images MBSI, Alamy)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/01.jpg
(NG STAFF/SOURCES: TheAnimalFiles.com; Apple)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/080700219/02.jpg
ネズミを捕まえるインドのチスイコウモリモドキ。(Photograph by Stephen Dalton, Minden Pictures/Corbis)
コウモリのなかでも、オオコウモリを除くほとんどの種はいわゆる「小型コウモリ」。小さいものは体長3センチ弱、大きくても12センチ前後しかないが、その数はおよそ1000種にのぼり、地球上の全哺乳類の実に17%を占めている。
「初めて見たら、その小ささに驚きますよ」と、オーストラリアのメルボルン大学でコウモリを研究するピア・レンティーニ氏は言う。「おまけに、おしつぶされたみたいなブサイク顔ぞろいなんです」。ところが、暗闇にすむこの小さな動物は、これまであまり研究もされず、日々の暮らしも謎に包まれたままだった。(参考記事:「世界で唯一の白いコウモリ」)
今回、レンティーニ氏率いる研究チームは、小型コウモリについての貴重なデータをまとめ、その成果を8月4日発行の『Biology Letters』誌で発表した。
現在北米では、致死性のカビで発症する「白い鼻症候群」によるコウモリの大量死が問題となっている。光害や風力発電といった人間活動の拡大も、個体数の減少に拍車をかけている。しかしコウモリを保護しようにも、生態がよくわからないままでは手の施しようがない。(参考記事:「コウモリを体内から燃やしつくす致死性カビ」)
「それが、われわれの研究の背景にある大きな動機です」と、レンティーニ氏は語る。
研究しにくいコウモリ
小型コウモリは、反響定位という能力、いわば体内ソナーを使って、蚊などの害虫を捕まえている。また、テキーラの原料となるリュウゼツランなどの授粉をしているのも彼らだ。小柄なわりに、寿命が長いのも特徴。一般的に小型動物は寿命が短いと思われがちだが、最も長く生きたコウモリは、野生下で41年という記録がある。
続きはソースで
引用元: ・【生態学】小型コウモリ、長寿の秘密はフルーツ 食料や出産数が寿命にどう関わるかを分析
小型コウモリ、長寿の秘密はフルーツ 食料や出産数が寿命にどう関わるかを分析の続きを読む