理系にゅーす

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開花

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1: 2019/01/14(月) 14:51:57.29 ID:CAP_USER
「60年に一度の周期で花をつける」という言葉とともに、ツイッターに投稿されたのは2枚の花の写真。そこには竹の花だと書かれていました。かつて、竹が花を咲かすことは、不吉なことが起きる前兆とも言われていました。その不思議な花について調べました。

■実家の裏山に咲いていた

写真を投稿したのは、山梨県でクライミングの体験ができる施設を運営している山森政之さん(45)。

滋賀県にある実家の裏山で、去年の10月ごろに竹に花が咲いているのを家族が見つけ、送ってきてくれたそうです。

山森さんも家族も実際に見たのは初めてで、意外と知らない人が多いのではないかと思い、今月10日に投稿したといいます。

すると、「初めて見た」といった感想が多く寄せられ、わずか1日でリツイートは5000を超えて話題となりました。

■これは花なの?

そもそも竹の花を見たことがないという人も多いと思います。この写真は実際のところ竹の花なのでしょうか?

竹の生態などに詳しい京都大学大学院地球環境学堂の柴田昌三教授に画像を見てもらったっところ、「竹の花であることは間違いない」とのことでした。

少しわかりづらいですが、稲のような細長い部分の一つ一つが花で、この部分を「花序」と呼ぶそうです。竹はイネ科の植物なので、こういった形が多いのだそうです。

ただ、画像だけでは種類などまでは判別できないとのことでした。

■60年に一度、120年に一度

そして、やはり気になるのは60年に一度、咲くという記述。こちらは本当なのでしょうか?

こちらも竹に詳しい東北大学大学院農学研究科の陶山佳久准教授に聞きました。

ただし、あまりにも期間が長いため、開花の時期を記録した研究は少なく、モウソウチクという竹で67年という記録が残されているほか、マダケではおよそ120年と言われているものの詳しいことはわかっていないそうです。

■インドでは48年周期で開花

一方で、開花までの期間が比較的、はっきりしているものもあります。それが、インド北東部に多く分布する「メロカンナ」と呼ばれる竹です。

陶山さんによると、ミゾラム州という場所で、これまでに1815年、1863年、1911年、1958~1959年と、ほぼ48年の周期で開花しているという記録が残されているそうです。

そして、計算でいくと、この次は2007年。陶山さんたちはこの周期が正確なのかどうか、実際に現地で調査を実施しました。
すると、確かに一斉に花を咲かせていることが確認できたということです。しかも、「メロカンナ」と呼ばれる竹が花を咲かせていた範囲は、ミゾラム州内だけでも愛媛県の面積に匹敵するほどの規模だったということです。

ちなみにこの場所で記録が残っているのには、わけがあります。一斉に花が咲くと、実もたくさんつきます。すると、実を食べるネズミが大量に繁殖。そして、農作物が荒らされて大飢きんが起こっていたのです。つまり、開花の記録は、同時に飢きんの記録でもあったのです。

続きはソースで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190111/K10011775381_1901111933_1901111935_01_02.jpg

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190111/K10011775381_1901111914_1901111932_01_03.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190111/k10011775381000.html
ダウンロード (7)


引用元: 【植物】不吉の前兆か神秘か?竹は60年に一度花を咲かす[01/11]

不吉の前兆か神秘か?竹は60年に一度花を咲かすの続きを読む

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1: 2018/10/18(木) 14:46:54.64 ID:CAP_USER
 京都府が「絶滅寸前種」に指定している植物ミズアオイがこの秋、東本願寺(京都市下京区)の庭園で花を咲かせた。園内整備のため池の泥をかき出す作業をしたところ、長い間、池の底で眠っていた種子が発芽したとみられる。

 花が咲いたのは、東本願寺の飛び地境内地「渉成(しょうせい)園」。庭園を管理している植彌(うえや)加藤造園(京都市)の庭師、阪上富男さん(51)らが9月下旬・・・

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181012002350_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASLBB4F35LBBPLBJ001.html
images (1)


引用元: 【植物】京都の寺で「絶滅寸前種」が開花 池底に眠る種が発芽か[10/14]

京都の寺で「絶滅寸前種」が開花 池底に眠る種が発芽かの続きを読む

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1: 2018/05/12(土) 17:04:30.33 ID:CAP_USER
なぜアサガオは朝に咲く? 
そのメカニズムを次々に解明している埼玉県立川越女子高2年の岡野美聡さん(16)が研究成果を発表しに12日、渡米する。
昨年12月の「第15回高校生科学技術チャレンジ」(朝日新聞社など主催)で科学技術政策担当大臣賞に輝き、ピッツバーグで開かれるコンテスト「インテル国際学生科学技術フェア」に日本代表の一人として出場する。

 ふと疑問に思ったのは小学6年の夏休み、自由研究でアサガオを育てていた時だった。
つぼみに一晩中光を当てるなどして、暗くなる時間によって咲く時間が決まることを学んだ。

 中学時代は花の各部を顕微鏡で調べ、インクを吸わせたり、花の一部にワセリンを塗ってみたりと実験を本格化。

続きはソースで

画像:アサガオが朝に咲くしくみを研究している川越女子高校の岡野さん。
後ろは高校生科学技術チャレンジで使った発表ポスター
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180511003685_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5B45D9L5BUTNB003.html
images


引用元: 【植物】アサガオが朝に咲く理由 女子高校生(16)、米で研究発表へ[05/12]

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1: 2018/03/05(月) 04:33:08.94 ID:CAP_USER
桜の代名詞で、間もなく開花期を迎える「ソメイヨシノ」。
江戸時代に誕生したとされ、一斉に咲き散る姿は壮観だ。最新の科学でその素性がひもとかれる一方、
病虫害のリスクを低減するため遺伝的な多様性に目を向ける機運も出てきた。

■謎残るルーツ

 日本には多くの種類の桜があるが、公園や校庭などで圧倒的な数を誇るのがソメイヨシノだ。
幕末に染井村(現東京・駒込)の植木屋が「吉野桜」として販売したとされ、花つきがよく、葉が目立たず、成長も早いため全国に広まった。

 明治時代に入ると分類学の発展に伴い、奈良・吉野のヤマザクラとの違いが明らかになり、1900年に「染井吉野」の和名が付いた。60年代には雑種だという学説が定着。
95年に京都大の研究者らが全国で採取した個体の遺伝子を調べ、全て遺伝的に同じクローンだと分かった。

 ソメイヨシノの起源は、母方がエドヒガンであることは知られていたが、父方は長く決着がついていなかった。
日本の野生の桜は10種あり、うち4種は近縁のため遺伝子による親子鑑定が難しい。
そこで森林総合研究所多摩森林科学園の勝木俊雄チーム長は、遺伝子の目印を複数組み合わせる手法を使い、2014年に父方がオオシマザクラだと突き止めた。

 ただ、他種が一部混ざっているという見方も残る。誕生の経緯も人工交配や偶然による受粉など諸説あり、詳しいルーツは謎のままだ。勝木氏は「解明できれば多くの人の関心に応えられるだろう」と話す。


■韓国発祥説を否定

 ソメイヨシノについて韓国は、済州島などに自生している「エイシュウザクラ」が発祥だと主張してきた。
これに対し勝木氏は17年、花のつき方などの形態や遺伝子を文献で調査し、親子鑑定を実施。
母方はエドヒガンで同じだが、父方はオオヤマザクラで異なると判定し、韓国発祥説を否定した。

 日本の花見は古来、和歌に詠われたヤマザクラが対象だったが、今ではソメイヨシノが主役だ。
接ぎ木による栽培で増えてきたが、クローンがこれほど広がるのは異例だ。
どの木も遺伝子が同じで均一の性質を持つため、一斉に咲いて散る演出をもたらす。

 学術的な価値もある。開花の様子から、春の訪れが例年より早いかなどを正確に把握できる。
開花時期を示す桜前線は、地球温暖化の影響など気象変動の理解にも役立っている。

■病害虫の流行懸念

 一方、クローンの弱点として、1つの病虫害が一気に大流行しかねない怖さもある。

 ソメイヨシノは、小枝が密集し開花時期に葉が目立ってしまう「てんぐ巣病」という感染症にかかりやすい。
多様性を確保し被害拡大を防ぐため、公益財団法人・日本花の会(東京)は05年、長年にわたって続けてきたソメイヨシノの苗木の配布を廃止した。

続きはソースで

関連ソース画像
https://amd.c.yimg.jp/im_siggXZEc_pEGnqIAx_ZMLZ4H9w---x400-y300-q90-exp3h-pril/amd/20180304-00000507-san-000-1-view.jpg

産経新聞
http://www.sankei.com/premium/news/180304/prm1803040019-n1.html
images


引用元: 【植物/遺伝子】桜の王者「ソメイヨシノ」 見えてきた起源、クローンの弱点も[03/04]

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1: 2018/01/11(木) 21:02:07.17 ID:CAP_USER
紀伊半島南部で発見された野生の桜が、約100年ぶりの新種ではないかと注目されている。

 全国で桜を調査している森林総合研究所(茨城県つくば市)のサクラ保全チーム長・勝木俊雄さん(50)が、従来の桜と比べて葉が小さく、花のピンク色がはっきりとしている特徴を確認。
分布地域から名を取り、「クマノザクラ」として新種に認められることを目指している。
8日には、和歌山市内でシンポジウムを開き、これまでの研究成果を発表した。

 野生の桜は9種類あるとされており、和歌山県内には、主にヤマザクラとカスミザクラが自生している。
約10年前、勝木さんがヤマザクラの変異を調べる中で、「紀伊半島に変わった種がある」との話を耳にし、2016年3月に那智勝浦町で調査を実施。
「葉の大きさや花の色が、ヤマザクラともカスミザクラとも異なる桜が存在する」と確認できた。

 県とも協力しながらさらに調査を進めるうち、「年に2回、桜が咲く」との奇妙な話を古座川町で聞きつけた。

続きはソースで

画像:ピンク色が鮮やかなクマノザクラ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180110/20180110-OYT1I50013-N.jpg

画像:シンポジウムで、クマノザクラの特徴について語る勝木さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180110/20180110-OYT1I50014-N.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180110-OYT1T50053.html
ダウンロード


引用元: 【植物】100年ぶり桜の新種発見か…形異なり早い開花

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1: 2017/10/20(金) 10:58:38.28 ID:CAP_USER9
 秋に黄色い花を咲かせる「アキノキリンソウ」のうち、初夏に早咲きする一部が新種に進化しつつあると、京都大の阪口翔太助教(進化生態学)らが英国の植物学専門誌に発表した。同じ種が別々の場所に隔離されることで新種が生まれることはよく知られているが、開花の時間的なずれによる進化は珍しいという。

 アキノキリンソウは日本全国に分布し、田んぼのあぜ道や登山道に咲く黄色い花が親しまれてきた。通常は秋に咲くが、阪口さんらは北海道の一部で、初夏に咲くアキノキリンソウに注目した。

続きはソースで

http://www.asahi.com/articles/ASKBN2V2GKBNPLBJ001.html
通常のアキノキリンソウ(右)と早咲きのタイプ(左)の標本(2014年7月採取、京都大の阪口翔太助教提供)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171020000829_comm.jpg
ダウンロード (1)


引用元: 【科学】秋の花、早咲きの一部が新種に進化か

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