理系にゅーす

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雌雄

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1: 2017/11/16(木) 02:25:48.77 ID:CAP_USER
女性と男性とでは、同じものを見たり聞いたりしても、受け止め方に大きな違いがあります。
それは脳の回路の組み立てやその働き方に性差があるためと考えられますが、どのような仕組みによって男女の脳の違いが作られるのかは、秘密のベールに包まれていました。

 このたび東北大学大学院生命科学研究科の山元大輔教授のグループは、ショウジョウバエの脳回路の雌雄差の研究を通じて、遺伝子のオン・オフを司る一つのタンパク質が、女性脳-男性脳の切り替えスイッチであることを突き止めました。

 研究グループは、脳内で性フェロモンの検出に携わっているmALという名の脳細胞が雄に固有の突起(雄型突起)を持つことに着目して、この突起の有無を左右する遺伝子を探しました。
その結果、ティーアールエフ2(TRF2)と呼ばれる"月並みな"雌雄共通のスイッチタンパク質が、その鍵を握っていることがわかりました。

続きはソースで

図:mALニューロンに於けるTRF2の分子レベルでの作用(上段)と細胞レベルでの効果(下段)
左:FruMが存在するときには、FruMの標的遺伝子であるrobo1の転写をFruMとともに抑制する。
Robo1タンパク質は同側神経突起の形成を抑制するので、robo1の転写が抑制されると同側神経突起の形成が起こる。
右:FruMがないときにはTRF2はrobo1遺伝子の転写を促進するため、同側突起は形成されない
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20171113_01.jpg

東北大学
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/11/press20171113-01.html
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引用元: 【東北大学】"女性脳"と"男性脳"を切り替えるスイッチ遺伝子を発見-ショウジョウバエでの研究成果-

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1: 2017/06/24(土) 06:46:41.68 ID:CAP_USER9
 メスのマウスの脳で、オスに魅力を感じる神経回路と、敵を察知して逃げる回路が隣り合わせにあることが、東京大学の東原和成教授(農学生命科学)らの研究でわかった。オスが分泌するフェロモンをかいだメスの神経伝達を追跡した。同じフェロモンでもオスがかぐと攻撃的になる仕組みもわかったという。米科学誌ニューロン電子版で23日発表した。

 マウスで異性や同性、天敵からのにおいやフェロモンによって性的な行動や攻撃行動、警戒行動を起こすことがわかっていたが、神経伝達の詳細な神経経路は不明だった。

続きはソースで

(服部尚)

2017年6月24日0時27分 朝日新聞
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK6N4WRRK6NULBJ007.html?iref=sp_new_news_list_n
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引用元: 【科学】「愛」と「死」は隣り合わせ マウス神経回路で判明 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/06/02(金) 04:14:48.91 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3130402?act=all

【6月1日 AFP】好きな人に出会い、一緒に時間を過ごし、体の関係を結び、その相手と添い遂げる──。これは、哺乳類の中では珍しい一雄一雌制の動物で、救いようもなくロマンチックなプレーリーハタネズミの話だ。

 今回、神経科学者チームがこのげっ歯類の小さな脳を調べ、神経生物学的見地からカップル成立の科学を垣間見ることができたという。

 プレーリーハタネズミが生涯のパートナーを選ぶ際、脳の意思決定をつかさどる前頭前皮質が、快楽や報酬を得る仕組みを制御する別の部位を活性化するとした研究報告書が5月31日、発表された。

 前頭前皮質は、側坐核(そくざかく)と呼ばれる報酬中枢を活性化するだけでなく、側坐核がどのくらい活動的になるかを制御する。これにより、プレーリーハタネズミがどれだけ早く「恋に落ちる」かが決まる。

 実験用プレーリーハタネズミの一雌一雄関係の形成は、新しいパートナーに体をすり寄せ始めるのがどのくらい早いかで判断される。ハタネズミはこの相手と生涯を添い遂げる可能性が最も高い。

 研究報告の共同執筆者で、米エモリー大学(Emory University)のロバート・リュー(Robert Liu)氏によると、この新発見のメカニズムは、新パートナーのにおいや鳴き声などの特徴を「(脳の)報酬系に刻み込んで、パートナー自体が報酬になるようにする」ことで作用するという。

 そして、このプロセス全体は、生殖行動によって加速される。

 リュー氏は、AFPの取材に「初回の交・尾前後の(脳)活動の変化は、ハタネズミが体を寄せ合い始めるまでの早さと相関関係にあることが、今回の研究で明らかになった」と語った。

 研究チームは、雌のハタネズミと雄のパートナー候補とを交・尾をさせないように注意しながら一緒に置き、雌の皮質ニューロンを光で活性化させてこの作用の再現を試みた。

 この試みは見事成功した。

続きはソースで

(c)AFP/Mariëtte Le Roux

2017/06/01 11:55(パリ/フランス)

プレーリーハタネズミの雄と雌。米アトランタの研究所で(2017年5月30日提供)。(c)AFP/NATURE PUBLISHING / ZACH JOHNSON
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/e/-/img_8e35f27c16d8dad0ee90d7c325f9d86c259780.jpg
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引用元: 【研究】生涯最高のパートナー、決めるのは脳? [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/03/13(月) 13:15:38.94 ID:CAP_USER9
全国に分布するワモンゴキブリは雌だけで3匹以上いると、雄と交尾せずに子孫を残す「単為生殖」が促進されるとする実験結果を、北海道大の研究チームが13日発表した。
単為生殖できる他のゴキブリも同様の性質をもっている可能性がある。動物学専門誌に掲載された。

害虫駆除では雌のフェロモンで雄を引きつけて◯虫し、繁殖を妨げる方法があるが、ワモンゴキブリは雌雄両方の駆除を徹底しないと効果が小さいと考えられる。

チームはワモンゴキブリを▽雌雄1匹ずつのペア▽雌1匹だけ▽雌だけ2~5匹--など11パターンで、それぞれ14組以上を容器で飼育。
複数の卵が入ったカプセルのような「卵鞘(らんしょう)」を形成するまでの期間を2回目まで調べた。

続きはソースで

【大場あい】

2017年3月13日 11時02分(最終更新 3月13日 12時38分)

毎日新聞 ニュースサイトで読む
http://mainichi.jp/articles/20170313/k00/00e/040/183000c
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引用元: 【科学】ゴキブリ 繁殖に雄いらず 雌3匹以上で単為生殖促進-北海道大研究チーム [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/01/18(水) 17:30:20.15 ID:CAP_USER9
オーストラリア・クインズランド州の水族館で飼育されているメスのトラフザメが、つがいだったオスと引き離されてから3年後に単独で生んだ卵が孵化(ふか)したことが18日までにわかった。クインズランド大学の研究者が科学誌に発表した論文で明らかにした。

こうした無性繁殖は孤立した生物が生き延びるための繁殖戦略で、サメやエイ、爬虫類(はちゅうるい)などの脊椎(せきつい)動物でこれまでにも確認されている。しかし過去につがいのオスがいたメスのサメで確認されたのは初めて。

脊椎動物が有性繁殖と無性繁殖を切り替えた事例が確認されたのは、トビエイとヘビの1種ボアコンストリクターに続いてこれで3例目だという。いずれも飼育下での繁殖だった。

オスなしで子どもが生まれたのは同州タウンズビルのリーフHQ水族館で飼育されているトラフザメの「レオニー」。2006年から12年まではつがいのオスがいて、このオスとの間にも何度か子どもが生まれていた。しかし水族館が繁殖を抑える目的でその後レオニーを別の水槽に移し、メスの子どもの「ロリー」も母ザメと同じ水槽に移された。

続きはソースで

ソース/CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/35095153.html
ダウンロード (1)


引用元: 【海外/生物】サメがオスなしで繁殖、つがいと引き離され3年・・・豪水族館 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/21(水) 12:22:14.64 ID:CAP_USER
ゴケグモの雄、交・尾後の共食い避ける「恐ろしい」保身術明らかに (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000014-jij_afp-sctch
http://amd.c.yimg.jp/im_siggDQBe_7yj2vACAWPP8ju8vw---x900-y599-q90/amd/20160921-00000014-jij_afp-000-2-view.jpg


【AFP=時事】「ゴケグモ」について語られるとき、いつも不運な雄に同情が集まる。交・尾後に雌の餌になることで有名だからだ。だが、もう同情は無用だ。

 英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に21日掲載された研究論文によると、ゴケグモの雄はいささか恐ろしい方法でわが身を守ることが明らかになった。

 雄の一部は、雌の成虫の餌食になることを避けるために、外生殖器がまだ発達していない幼い雌の外骨格を突き破って精◯を注入する。雌は受けた精◯を保持し、後に成虫になってから子孫を残す。研究論文によると、成虫同士の交・尾と異なり、この方法だと雄が食べられることがほとんどない。

 研究論文の共著者で、カナダ・トロント大学(University of Toronto)スカボロ(Scarborough)校のメイディアン・アンドレード(Maydianne Andrade)教授はAFPの取材に対し、「これは多くの雄に、実際は2回以上の交・尾の機会があることを意味する」と語り、繁殖が成功する可能性を高めていると指摘する。

 ゴケグモの雄の多くは交・尾の後、時にはその最中に自分より数倍大きい雌に食べられてしまうため、交・尾は生涯に一度きりのことが多い。【翻訳編集】 AFPBB News

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引用元: 【動物行動学】ゴケグモの雄、交・尾後の共食い避ける「恐ろしい」保身術明らかに [無断転載禁止]c2ch.net

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