理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

霊長類

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/09/29(木) 17:55:58.60 ID:CAP_USER
生まれか育ちか、人は生来暴力的なのか? 研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000025-jij_afp-sctch


【AFP=時事】生まれか育ちか──人が他人をあやめる理由を知るべく探求を続ける哲学者や社会学者、心理学者らの心に何世紀にもわたって居座っているのは、この問いだ。

 1650年代に英イングランドのトマス・ホッブス(Thomas Hobbes)が主張したように、人は生来暴力的なのか、それともその1世紀後にジャンジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)が理論化したように、その振る舞いは育った環境からの影響がより強く反映されるのだろうか。

 こうした疑問を進化生物学という新たな角度から再検証した研究論文が27日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。論文を発表したスペインの研究チームは、人の暴力性は、少なくともその一部は祖先から受け継がれたものであり、霊長類に共通するものと結論付けている。

 研究では、現存するほ乳類1024種の死に関する400万件以上のデータと、約10万~5万年前の旧石器時代(Stone Age)から今日までの人類600人以上のデータを収集し、同生物種の他の個体による致死的暴力が死因となったケースの割合を詳細に調べた。人類の場合では、戦争や◯人事件、幼児◯害、処刑、その他の意図的な◯人による死を対象とした。

 研究チームはまた、同じ祖先を持つ生物種間での共通項を調べ、これを基にこれらの祖先の暴力性を推測し、その割合の推移を示すモデルを再構築した。

 その結果、同生物種間での◯しは、ほ乳類全体では約0.3%にとどまっていたことが分かった。

 このうち、霊長類やげっ歯類、野ウサギに共通の祖先では、同約1.1%となり、その直後に現れた、霊長類とツパイの共通祖先では、その割合が2.3%に上がった。

 人類の共通祖先が登場する20万~16万年前頃には、その割合は同約2%となった。これは、他の霊長類でも類似のデータが示されているという。

 共同執筆者のホセ・マリア・ゴメス・レイエス(Jose Maria Gomez Reyes)氏はAFPに対し、新たなデータは、人類の暴力に進化的な要素があることを示していると述べたが、これらは遺伝のみならず、生存のための環境的圧力の影響を受けている可能性が高いとしている。 【翻訳編集】 AFPBB News

images (1)
 

引用元: 【動物学/統計】生まれか育ちか、人は生来暴力的なのか? [無断転載禁止]©2ch.net

生まれか育ちか、人は生来暴力的なのか?の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/08/23(火) 17:53:52.14 ID:CAP_USER
「協力の進化」に新知見、チンパンジーは競争より協力を好む 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3098385


【8月23日 AFP】協力は、人間と動物を隔てる重要な特徴の一つとされることが多いが、人間に最も近い近縁種のチンパンジーは、チームワークを学習して実践できるとする研究結果が22日、発表された。

 米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された研究論文によると、チンパンジーは実際に5:1の確率で競争よりも協調することを選び、仲間のたかり行為を阻止する方法を見つけるのだという。

 研究実施時は米エモリー大学(Emory University)ヤーキス国立霊長類研究センター(Yerkes National Primate Research Center)の大学院生で、現在は米カニシャス大学(Canisius College)で動物行動学・生態学・保全学の助教を務めている論文の主執筆者、マリニ・サチャック(Malini Suchak)氏は「対立と協力の発生比率が人間とチンパンジーでかなり近いことを考えると、今回の研究は、霊長類種全体での顕著な類似性を示しており、人類の進化に関する新たな知見をもたらしている」と話す。

 チンパンジーが協力行動を取る可能性は低いとする結果が得られた過去の研究は、厳密に制御された実験室環境で実施されたものだ。これとは異なり、ヤーキス霊長類センターの研究チームは今回、チンパンジーの自然な生息環境の再現を試みた。

 屋外の緑地で実施した実験では、チンパンジー11匹の近くに餌を得るために引っ張ることができるロープ状の器具を設置。器具は、2匹または3匹が1組になって協力しなければ、餌が手に入らないような仕組みとなっており、また協力相手は各自が選べるようになっていた。

 すると当初は競争していたが、チンパンジーたちはすぐに互いに助け合う方が有利になることを理解した。研究チームは94時間に及ぶ実験で、協力的な行動の成功を3656回記録した。その一方で、競争的な交流は600回あまり発生した。

続きはソースで

images

(c)AFP

引用元: 【動物行動学/生態学】「協力の進化」に新知見、チンパンジーは競争より協力を好む [無断転載禁止]c2ch.net

「協力の進化」に新知見、チンパンジーは競争より協力を好むの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/07/29(金) 17:58:10.75 ID:CAP_USER
【プレスリリース】ボノボのメス達は手を組んでオスの暴力に対抗する-メス優位なボノボ社会が進化した根源を考えるー - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/48753
https://research-er.jp/img/article/20160727/20160727155612.jpg


徳山奈帆子 霊長類研究所研究員らの研究グループは、野生のボノボのメスの連合形成パターンと、凝集性や親和的交渉の頻度との関係を調査し、年下のメスがオスから攻撃を受けた時に、年上のメス(達)がそのメスを助けるという形で連合が形成されていることを発見しました。
 本研究成果は2016年7月19日に「Animal Behavior」誌で発表されました。


研究者からのコメント
 動物のメス同士の社会関係には血縁が強く関係しており、メス同士に血縁関係がない「父系」の集団形態を持つ種ではメスの社会的絆は弱いことが知られています。しかしボノボにおいては、父系の集団を形成しているにも関わらず、メス同士が強い絆を結びます。さらにボノボの社会は、メスが優位であるという点で非常に特徴的です。この研究では、ボノボのメスの連合関係がメス優位な社会の維持に重要であること、連合と凝集性、そして、親和的交渉との関係を明らかにしました。本研究は、女性が分散する傾向が強いヒトにおいての、女性同士の社会関係の進化を議論する上でも重要であると考えられます。


概要

本研究では、野生のボノボにおいて、メスの連合形成パターンと、凝集性や親和的交渉の頻度との関係を調べました。メスは強い親和的関係を結んだメスを選んで連合を組むわけではなく、年下のメスがオスから攻撃を受けた時に、年上のメス(達)がそのメスを助けるという形で連合が形成されていました。メスの連合は、ボノボのメス優位社会の進化・維持のために重要であると考えられます。この研究は2016年7月19日にAnimal Behavior誌で発表されました。

続きはソースで

ダウンロード
 

引用元: 【社会生物学】ボノボのメス達は手を組んでオスの暴力に対抗する メス優位なボノボ社会が進化した根源を考える [無断転載禁止]©2ch.net

ボノボのメス達は手を組んでオスの暴力に対抗する メス優位なボノボ社会が進化した根源を考えるの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/07/14(木) 07:20:49.10 ID:CAP_USER
700年前のサルの道具を発見、100世代継承 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/071300263/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/071300263/ph_thumb.jpg


 ブラジルのサバンナにある遺跡から、アフリカを除く地域で人類以外がつくったものとしては最古の石器が発見された。お腹をすかせたオマキザルが数世紀前に使っていたハンマー(木の実に叩きつけて割るための石)と台石がそれだ。(参考記事:「最初に道具を使った人類はアウストラロピテクス」、「世界最古の石器発見、330万年前に猿人が作る?」)

 これらの石器の存在は、少なくとも700年前から、ブラジルのセラ・ダ・カピバラ国立公園にすむオマキザルの1種、ヒゲオマキザル(Sapajus libidinosus)がカシューの実を砕いて刺激成分のある殻を取り除いていたことを示している。今回の発見は、こうした行動が同地域にすむオマキザルにとって昔から重要な意味を持っていたことを裏付けると同時に、人類以外の霊長類による道具の歴史の研究に新たな知見をもたらすものだ。彼らは石器を使った加工技術を100世代は伝えていると見られる。(参考記事:「動物の知力」)

「私たちのさまざまな過去を解き明かすことによって、人間とは何かという見方に考古学は影響を与えてきました。人類以外の霊長類に対しても、同じようなことができるのではないかと期待しています」と、論文の共著者で英オックスフォード大学の霊長類考古学研究グループを率いるマイケル・ハスラム氏は言う。(参考記事:「ヒトはなぜ人間に進化した? 12の仮説とその変遷」)


なぜ道具を使うようになるのか

 7月11日付けの学術誌「Current Biology」に発表された論文によると、今回発見された道具類は、道具を使う霊長類がばらばらにごくわずかしか見つかっていない謎を解明する上でも役立つという。道具を使うことが知られている人類以外の霊長類は今のところチンパンジー、ヒゲオマキザル、カニクイザルだけで、なぜこれらの種だけが道具を手にしたのか、はっきりとした理由はまだわかっていない。

「技術誕生の謎を解き明かすには、石器を使用するすべての霊長類を観察することが肝要です。彼らに共通する特徴を見つけ、石器を使う存在になるには何が必要なのかを見極めるのです」と論文の共著者で、同じくオックスフォード大学の霊長類考古学研究グループに所属する霊長類学者、リディア・ランクス氏は言う。

 これはとても大きなテーマであり、研究は始まったばかりだ。1300~4300年前にチンパンジーが道具を使用していたコートジボワールの3カ所の遺跡を除けば、セラ・ダ・カピバラは、近代以前に人類以外の霊長類が石器を使った場所の報告としては2例目に過ぎない。ブラジルのヒゲオマキザルの場合、数世紀前から残る民話や逸話に道具を使うサルの描写があったにも関わらず、彼らの石器の使用が自然発生的なものであることが確かめられたのは2004年になってからだった。

 今回の発見により、ヒゲオマキザルの行動が自然に発生したことだけでなく、それが古くから行われていたことが裏付けられたわけだ。

続きはソースで

ダウンロード (2)
 

引用元: 【動物行動学】700年前のサルの道具を発見、100世代継承 サルの道具使用は猿真似にあらず、ナッツ割るブラジルのヒゲオマキザル [無断転載禁止]©2ch.net

700年前のサルの道具を発見、100世代継承 サルの道具使用は猿真似にあらず、ナッツ割るブラジルのヒゲオマキザルの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/06/14(火) 17:54:15.07 ID:CAP_USER
鳥類の「賢さ」、小さな脳に密集する神経細胞が寄与? 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3090392


【6月14日 AFP】小さな脳を持つ鳥の「賢さ」に科学者らは長年、頭を悩ませてきたが、13日に発表された研究論文によると、鳥の脳には高い密度で脳神経が存在しており、そのことが霊長類と同程度の認識能力を持つことに寄与している可能性があるという。

 米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、コンゴウインコの脳はクルミ程度の大きさしかないが、レモン程の大きさのマカクザルの脳より、その前脳部分により多くの神経、もしくは脳神経細胞が集まっているという。

 研究では、小さなスズメから体長1.8メートルのエミューに至るまで、さまざまな大きさの鳥20種のそれぞれの脳神経を調べた。

続きはソースで

images
(c)AFP

引用元: 【医療技術】鳥類の「賢さ」、小さな脳に密集する神経細胞が寄与? [無断転載禁止]©2ch.net

鳥類の「賢さ」、小さな脳に密集する神経細胞が寄与?の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/12/22(火) 18:46:36.33 ID:CAP_USER*.net
◆地球上の哺乳類で最も効率的な睡眠習慣を持っているのは。

デューク大学の研究者達は、人間と霊長類を含む哺乳類の睡眠習慣について比較研究し、人間の睡眠が驚くほど効率的なことを発見しました。
研究では、人は他の哺乳類と比べても質の良い眠りが可能で、睡眠レベルも高いことが分かりました。

初期の人間は木の上のベッドで寝ていましたが、やがて地上に降り、仲間達と火を囲んで眠るようになりました。
これにより暖かく安全な環境の中、可能な限り短い時間でぐっすり眠ることができるようになりました。
睡眠時間が短くなったことで新しい能力の獲得に力を注げるようになり、深い眠りにより、記憶など脳の能力を高めることができました。

現代人は平均して7時間の睡眠をとります。
もっとも私たちに近いチンパンジーの睡眠時間は11.5時間、それ以外の霊長類は17時間です。

人が眠っているあいだ、1/4はレム睡眠と呼ばれる浅い睡眠で殆どを深い睡眠に当てることができるため、より効率的にぐっすり眠ることができるのです。
(レム睡眠はrapid eye movementの略で、体はぐっすり眠っているが脳は活発に活動し、目が勢い良く動いている状態の事)

デューク大学デイビット・サムソン教授とカーリー・ナン教授は、哺乳類および21種類の霊長類の睡眠習慣に関する書籍をくまなく調査しました。
そうして比較するためのデータベースを作成したのち、ヒヒ、キツネザル、オラウータン、チンパンジーそして人間など哺乳類の睡眠を統計データにしました。

続きはソースで

images (1)

引用元:http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3359953/Humans-evolved-supersleepers-Researchers-better-sleep-time-nearest-relatives.html

Funny US 2015年12月18日
http://www.funny-us.com/archives/50474430.html

引用元: 【雑学】人類の睡眠の質は哺乳類“最強”

人類の睡眠の質は哺乳類“最強”の続きを読む

このページのトップヘ