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類人猿

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1: 2016/01/12(火) 10:45:01.79 ID:F8ssyvqk*.net
2016.01.12

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/010700002/ph_thumb.jpg?__scale=w:1190,h:796&_sh=0aa06f0c70
*ギガントピテクスのレプリカ。米サンディエゴ人類博物館にて撮影(PHOTOGRAPH BY ZUMA/ALAMY)[画像のクリックで拡大表示]

 絶滅した類人猿ギガントピテクスは、かなりの大きさだった。化石から、身長は3m、体重は500kgほどだったとされる。

 動物にとって、大きいことは有利だ。捕食者に食べられにくいし、食料を探すときにも広範囲をカバーできる。ギガントピテクスは、現在の中国南部にあたる熱帯雨林に600万~900万年にわたって生息していたが、今からおよそ10万年前、更新世の後期に絶滅した。
原因は、気候が変化したなかで、この類人猿の大きな体が仇になったらしいことが、新たな研究でわかった。

「ギガントピテクスは、その大きさゆえに、大量の食料に依存していたと考えられます。更新世の間に、多くの森林がサバンナの草原に変化していきました。巨大な類人猿にとって、単純に食料供給が不十分だったのです」
と、今回の研究を行ったドイツ、テュービンゲン大学のエルベ・ボヘレンス氏は語る。

 果実を食べていたギガントピテクスは、新しい環境で主な食料源となった草、根、葉に適応できなかった。体がもう少し小さかったら、何とか生き延びられたかもしれない。
「この巨大な類人猿の親戚には、オランウータンのように特定の環境に特化しながらも生き延びたものもいます。代謝が遅く、少ない食料でも生きられたからです」とボヘレンス氏は解説する。(参考記事:「シベリアで氷河期の絶滅ライオン見つかる」)

大きいことはいいことなのか?

 ギガントピテクスの繁栄と衰退は、体の大きさによって得られる見返りが、やがて消えゆくことを意味している。
「大きいことは短期的には利点があるものの、長期的にはリスクも伴います」と言うのは、米ボールダー大学のコンピューター科学者で、200万年に及ぶ化石記録から動物の体の大きさを研究しているアーロン・クラウセット氏だ。

 体が大きいと、食料が多く必要になるだけではない。「大きいほど、子どもの数が減る傾向があります。つまり、個体数が減り、環境変化に対して敏感になります」とクラウセット氏。その結果、天候や気候の変化によって食料源が脅かされると、体の大きい種は減少し、絶滅に至る。

 クラウセット氏は実際、種は大きくなるほど絶滅率が高まることを発見した。ギガントピテクスやオオナマケモノのような巨大動物が、現在の地球上に存在しないのはそのためだ。

(続きや関連情報はリンク先でご覧ください)

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引用元:ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/010700002/

引用元: 【科学】 類人猿ギガントピテクス、大きすぎて絶滅していた (NATIONAL GEOGRAPHIC)

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1: 2016/01/05(火) 18:11:39.39 ID:CAP_USER.net
大型類人猿の絶滅、原因は「変化への不適応」か 研究 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3072160


【1月5日 AFP】地球を闊歩(かっぽ)した史上最大の類人猿が10万年前に絶滅したのは、常食としていた森林の果実が気候変動の打撃を受けた後、サバンナの草に食性を切り替えられなかったことが原因であることがこのたび示唆された。

 これまでに存在した中で、映画『キングコング(King Kong)』に登場するキャラクターに最も近いとされるこの大型類人猿「ギガントピテクス(Gigantopithecus)」は、大まかな推算によると、体重が成人男性の5倍で、身長が3メートルに達した可能性が高いという。

 この類人猿は、100万年前の全盛期には、中国南部と東南アジア大陸部の亜熱帯森林地帯に生息していた。だが現在のところ、ギガントピテクスの解剖学的形状や習性については、ほぼ何も分かっていないのが実情だ。

 化石記録としては、下顎骨の一部が4個と、恐らく1000個ほどの歯しかない。1930年代に見つかった最初の歯の化石は、香港(Hong Kong)の薬局で「竜の歯」として販売されていた。

 独テュービンゲン大学(University of Tubingen)の研究者、エルベ・ボヘレンス(Herve Bocherens)氏はAFPの取材に、これらのわずかな化石は「この動物が二足歩行か四足歩行かや、体の比率がどのようになっていたと考えられるかなどについて述べるために不十分であることは明らかだ」と語った。

 また、肉食性だったか、草食性だったのか。同地域に生息していた先史時代のジャイアントパンダと同じく、タケばかりを好んで食べていたのだろうかなど、その食性についても謎となっている。

 他の動物群から脅かされることはほとんどなかったであろう、この大型動物が絶滅した理由も、これらの謎を解明することで明らかになる可能性がある。

続きはソースで

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(c)AFP/Marlowe HOOD

引用元: 【古生物学】大型類人猿「ギガントピテクス」の絶滅、原因は「変化への不適応」か

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1: 2015/11/29(日) 02:08:19.95 ID:CAP_USER.net
世界の霊長類の半数以上が絶滅の危機に、専門家
AFPBBNews 2015年11月26日 12:19 発信地:シンガポール/シンガポール
http://www.afpbb.com/articles/-/3068066

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【11月26日 AFP】類人猿やキツネザルなどを含む世界の霊長類の半分以上が絶滅の危機に瀕(ひん)している──。
国際的な専門家らが24日、シンガポールで開いた会合で警告した。

専門家らは、絶滅する危機が最も高い霊長類25種を発表。
このうち、アジアにはロロウェイモンキーやスマトラオランウータンなど10種が生息している。

続きはソースで

(c)AFP

▽関連リンク
IUCN:国際自然保護連合
World’s 25 most endangered primates revealed
24 November 2015 | International news release
http://www.iucn.org/media/news_releases/?22190/Worlds-25-most-endangered-primates-revealed

引用元: 【生物】世界の霊長類の半数以上が絶滅の危機に/国際自然保護連合など

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1: 2015/10/25(日) 01:48:50.91 ID:???*.net
◆ 【衝撃の事実】人間の手は、他人を殴るために進化した!!(最新研究)

私たちは、地球上に生息するどの動物よりも器用な手を持っている。
人間に近い類人猿と比べても、親指が他の指と比べて相対的に長く、手のひらも短いため、指先どうしをくっつけることでモノをしっかりと掴める。

この便利な手と知性によって道具を扱えるようになり、文明の創造や科学技術の発展が成し遂げられた。
つまり、私たちの手とは、道具を器用に扱えるように進化してきたもの―というのが、これまでの常識だった。

しかし最新の研究によって、人間の手の進化には、知られざるもうひとつの背景があったことが判明したようだ。
道具のほかに、一体何が私たちの手を現在の形に変えたのか?
早速、詳細についてお伝えしよう。

画像:http://tocana.jp/images/fist.jpg

■ 死者の腕を使ったヤバすぎる実験で……!!

今月21日、オンライン学術誌『Journal of Experimental Biology』上で“手の進化”に関する画期的研究成果を発表したのは、米・ユタ大学で生物学の教壇に立つデビッド・キャリア教授率いるグループだ。

今回の研究でキャリア教授が検証を試みたことそれは「私たちの手が、道具を器用に扱うためだけではなく、より強力なパンチを繰り出すために進化してきた」という生物学者たちの間でも意見が割れる仮説だった。

そこでキャリア教授が構想したのは、常人には思いつかないほどホラーな実験だ。
なんと教授は、死んだ男性9人から腕を入手し、それぞれを(親指が人差し指と中指に重なる)固く握った拳、(親指が外側を向いた)緩く握った拳、そして平手の状態にしてから、衝撃力を測定することができる特製装置に打ちつけたのだ。

ラボでは、死者の腕を振り子のように用いてパンチやビンタを数百回繰り出す実験が、日夜続けられたという。

画像:http://tocana.jp/images/fist_2.jpg



そして得られたデータは、意外なほど明確な結論を導き出した。
固く握った拳は、緩く握った拳よりも55%強力なパンチを繰り出し、かつビンタ(平手)の2倍の威力を発揮することが判明したのだ。
しかも固く握られた拳は、手の骨が砕けたり傷つく確率も低かった。

■ 拳を固く握れるようになった理由とは?

さて、前述の実験結果が示す真実について研究チームは次のように解説する。

「固く握った拳が打撃の威力を高め、かつ打撃中の負担レベルも軽減させます。
これはまさに、私たちの手の進化が、ただ道具を使うためではなく、他者と闘うためのものでもあったことを示しているのです」

TOCANA 2015/10/23
http://tocana.jp/2015/10/post_7692_entry.html
http://tocana.jp/2015/10/post_7692_entry_2.html


続きはソースで

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引用元: 【雑学】人間の手は他人を殴るために進化した(最新研究)

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1: 2015/10/07(水) 18:20:12.49 ID:???.net
新種のヒト属「ホ◯・ナレディ」、樹上生活も道具使用か 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3062442

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/5/500x400/img_b5b570698cfc98bc70521824772de230121104.jpg


【10月7日 AFP】絶滅した初期ヒト属の足と手の骨から、人類の祖先が木登り、直立歩行、道具の作製などの多様な能力を持っていたことが分かったとする2件の研究結果が6日、発表された。

 研究チームは、南アフリカの深い洞窟で約1500個の骨が発見され、その存在が明らかになった新種のヒト属「ホ◯・ナレディ(Homo naledi)」により、現生人類に至る進化の道筋は一直線とする考え方が覆されるとしている。

「ホ◯・エレクトス(Homo erectus)」や「ホ◯・ハビリス(Homo habilis)」など、ホミニン(ヒト族、類人猿を除く現生種と絶滅種の人類を表す用語)に分類される初期ヒト属の一種であるホ◯・ナレディは、類人猿と現生人類の両方の特徴を、他に類を見ないほど併せ持っている。

 小型の脳や低身長、湾曲した手足の指などは、類人猿由来の特徴を示している。

 だが、道具を扱える手や歩行に適した足は、約200万~300万年前に現れた他の直立人類種の多くよりも、現生人類ホ◯・サピエンス(Homo sapiens)に近いものだった。

 研究チームはまだ、ホ◯・ナレディの骨の年代を特定できていないため、ますます複雑化する初期人類の年表のどこにホ◯・ナレディが位置付けられるのかについては、正確には分かっていない。

 ホ◯・ナレディの足に関する研究論文の主執筆者、ウィリアム・ハーコート・スミス(William Harcourt-Smith)氏は「だが、年代に関係なく、このヒト種は、行動と骨格の両観点からの人類進化の考え方に革命的な変化を引き起こそうとしている」と指摘している。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表されたこの研究は、合計107個の足骨からなる、ほぼ完全な右足の分析により、ホ◯・ナレディが直立と長距離歩行によく適応していたことを明らかにした。

 ハーコート・スミス氏は、声明で「ホ◯・ナレディの足は、肩、頭蓋骨、骨盤などの体の他の部位より進歩していた」、つまり、進化が進んでいたと述べている。

 この組み合わせの結果として、ホ◯・ナレディは、現生人類や同時代に生息していた他のどのヒト種ともわずかに異なる「別種の(直立)二足歩行」を行っていた可能性が高い。

「ホミニンの中では、さまざまな『実験』が数多く行われた。つまり、現生人類の歩行様式への道は、一直線ではなかったのだ」とハーコート・スミス氏は説明する。

続きはソースで

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(c)AFP/Marlowe HOOD

引用元: 【古人類学】新種のヒト属「ホモ・ナレディ」、樹上生活も道具使用か

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1: 2015/09/19(土) 21:46:58.45 ID:???*.net
 人間とはなんとすぐれた生きものだろう。この言葉には誰もが強く同意するに違いない。他の生物と比べてみれば、人間という存在は明らかに際立っている。

 だが、先日、原始的な特徴と現代的な特徴をあわせもつヒト属の新種ホ◯・ナレディが発見された。
もちろん、ホ◯・ナレディは人間(ホ◯・サピエンス)ではないけれど、実際のところ、類人猿のみならず動物全体の中でホ◯・サピエンスを唯一無二のものとしているのは何なのだろう。そして、私たちの祖先は、その「何か」をいつどのように獲得したのだろうか。(参考記事:「小顔のヒト属新種ホ◯・ナレディを発見、南ア」)

 過去100年で、おびただしい数の学説が出されている。中には、人類の進化についてだけでなく、提唱者の生きた時代を物語る説もある。12の主な仮説を紹介しつつ、この機会に考えてみたい。

続きはソースで

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/091700262/
【関連記事】
小顔のヒト属新種ホモ・ナレディを発見、南ア 1500以上の化石、ヒトとアウストラロピテクスの特徴をあわせもつ



引用元: 【社会】 ヒトはなぜ人間に進化した? 12の仮説とその変遷[ナショナルジオグラフィック]2015/09/18

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