1: 白夜φ ★ 2013/06/28(金) 00:56:36.67 ID:???

金星の暴風、6年間で3割加速 ESA報告
2013年06月19日 09:17 発信地:パリ/フランス

【6月19日 AFP】金星の地表を以前より巨大ハリケーン並みの風速で吹き荒れていた風が、この6年間でさらに3割以上も加速しているという報告が18日、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)により発表された。

2つの天文学者チームが、ESAの金星周回探査機ビーナス・エクスプレス(Venus Express)による画像を個別に分析し、金星の雲のパターンを観測した。

研究チームによると、2006年にビーナス・エクスプレスが運用を開始した当時、赤道の南北緯度50度以内の高高度領域に吹く風の風速は、平均時速約300キロと記録されていた。
この風が次第に加速され、現在の風速は時速400キロ近くに達しているという。

今回の調査は、ロシア・モスクワ(Moscow)にある宇宙科学研究所(Space Research Institute)のイーゴリ・ハトゥンツェフ(Igor Khatuntsev)氏率いるチームと、産業技術総合研究所(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology、AIST)の神山徹(Toru Kouyama)氏率いるチームがそれぞれ実行した。

金星は、地球よりわずかに小さく、地球に最も近い惑星で、かつては地球の姉妹惑星と呼ばれていた。
初期のサイエンスフィクションでは、第2の地球となる可能性がある惑星としても描かれたが、1970年に発表された観測結果により、大気圧が地球の90倍の二酸化炭素(CO2)の大気を持ち、地表は桁違いの惑星温暖化とみられる現象によって気温457度の灼熱状態になっていることが明らかになった。
金星の風系では、有毒ガスが混じり合った黄色がかった風が吹き荒れ、その風速は、灼熱の火山性平原の上空を流れる雲の最上部、高度約70キロで最高速度に達する。

金星の風が特に興味深い理由は、惑星の自転速度より数十倍速い風速で吹き荒れる「スーパーローテーション(超回転)」をしているからだ。
金星の自転速度は極めて遅く、金星の1日が終わるのに、地球の243日に相当する時間がかかる。

今回判明した奇妙な風速の上昇と、この現象が今後も長く続くのかどうかを説明するには、さらなる研究が必要になる。(c)AFP
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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年06月19日 09:17配信記事
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2951267/10929874

▽関連
ESA
The fast winds of Venus are getting faster
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Science/Venus_Express/The_fast_winds_of_Venus_are_getting_faster



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