1: キャプチュード(庭) 2013/10/26(土) 16:13:01.03 ID:WyF0IEBJ0 BE:1459906728-PLT(12000) ポイント特典

◆自己判断での「サプリ飲みあわせ」は危険

――どのような年齢・悩みの方が来店されるのですか。

「女性は20代後半くらいから、上は80代の方までいらっしゃいます。相談内容は、女性はやはりアンチエイジングに関するものが多く、男性、特に中年の方は疲労回復を目的とされていますね。男女比は4:6で少し女性が多いくらいです」

――後ろの棚に並んでいるサプリと市販品との違いは何でしょうか。

「ここでは、アメリカで製造された医療関係者しか入手できないものを販売しています。保険制度の違いもあり、アメリカでは予防医学としてのサプリの意識が高く、例えばビタミンCを見ても日本の市販品の含有量がせいぜい75mg(1日の目安、以下同じ)なのに対し、ここでは1400mgのものを扱っています」

――約20倍も違いますね!となると、少し副作用なんかも考えてしまうのが正直なところなのですが……。

「薬剤師が扱っているものなので安心してください。それより、自己判断で適当に飲み合わせる方が危険です。サプリと医薬品(第三類)を同時摂取する方が多いですが、合わせ方によっては効果を失ったり副作用が出ることもありえます」

◆コラーゲンはいくら飲んでも吸収されない

――個人的に、日本のサプリの中には「ほとんど入っていない、もしくは効果がないのにさも効果があるように唱っている」ものもあると思うのですが、薬剤師としてどう思われますか。

「確かに日本のサプリ業界は効果より利益重視なところがありますね。例えばコラーゲン系の商品です。コラーゲンの分子は大きく、実はいくら飲んでも体内に吸収されません。
また、少し前にコエンザイムが流行りましたが、以前某社の含有量を見たとき、たった1mgしか含まれていませんでした。
アメリカでは200mgくらいですので、効果の違いは一目瞭然です」

――なんだかますます「ゼニ」のにおいがしますね(笑)。

「仕方ないですね。1.4兆円規模の化粧品市場に対し、健康食品は2兆円を超えていますから……。皆さんが市販のものを購入するときには、含有量をチェックしていただければと思います」
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