理系にゅーす

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高濃度

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1: 2015/03/06(金) 23:13:53.28 ID:???.net
掲載日:2015年3月6日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/06/493/

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 理化学研究所(理研)は3月5日、植物の高濃度セシウムに対する耐性を高める化合物を発見したと発表した。

 同成果は、理研環境資源科学研究センター機能調節研究ユニットのアダムス英里 特別研究員、申怜ユニットリーダーらの共同研究グループによるもので、3月5日付け(現地時間)の英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。

 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故では、大量の放射性物質が拡散し、とくに放射性セシウム「セシウム137」によって水田や畑など農地を含む広範囲の土壌が汚染され、農作物への影響が大きな問題となった。
セシウム137は半減期が30年と長く、土に含まれる粘土や有機物と強い。

 現在でも汚染が激しかった地域では農産物を生産できず、除染対策や農作物の安全確保に向けて、植物がセシウムを取り込む仕組みの解明が望まれている。

 これまでの研究で、高濃度のセシウムが植物の成長を阻害することや、科学的性質が似ているカリウムの取り込み経路がセシウムの取り込みにも関わることが知られているが、実際の取り込み経路や応答の仕組みの詳細についてはよくわかっていない。

続きはソースで

<画像>
「CsTolen A」処理をした植物(下)ではセシウムの取り込みによって起きる葉の白化現象が起こらなくなった
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/06/493/images/001l.jpg

「CsTolen A」処理をした植物(右)ではセシウムの蓄積量が有意に減った
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/06/493/images/002l.jpg

<参照>
セシウムと結合し植物への取り込みを抑制する化合物を発見 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150305_1/

Selective chemical binding enhances cesium tolerance in plants through inhibition of cesium uptake
: Scientific Reports : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/srep/2015/150305/srep08842/full/srep08842.html

引用元: 【放射化学/植物】理研、農作物のセシウム取り込みを著しく抑制する物質を発見

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1: 2014/11/21(金) 09:43:15.27 ID:???0.net
 東京電力は、高濃度汚染水がたまる福島第一原発の地下トンネルの対策で、汚染水が残った状態のまま特殊なセメントを流し込んで埋める方針を決めた。これまでは建屋との接合部を凍らせ、水を抜いた後に埋める計画だったが、凍結が進まず変更を迫られた。
ただ、セメントがいびつな形で固まり、トンネル内に汚染水が残るリスクもある。

 トンネルは海近くまで続いており、海洋汚染が再発する大きな懸念材料として残っている。

 東電は凍結止水を試みたが、水中に凍結管を入れるだけでは凍らなかった。作業員が二十四時間態勢で大量の氷を投入し、水温を下げて凍らせようともしたが、不十分だった。

 十月中旬からは凍結管と建屋のすき間にセメントを流し込み、水の行き来を減らす対策も実施。今月十七日にトンネルから汚染水二百トンを抜き取ったところ、三日たってもトンネルの方が水位が低い状態が保たれている。ただ、グラフのように建屋内の水を抜くと、つられてトンネルの水位も下がる状態が続き、東電は接合部の完全な止水は難しいと判断した。

 東電は二十一日の原子力規制委員会の検討会で、凍結止水の断念を表明する。代わりに、トンネルから汚染水を少しずつ抜きながら、水中で薄く広がる特殊なセメントを流し込んでトンネルをふさぐ方法への切り替えを提案する。

ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014112102000129.html

画像
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2014112102100026_size0.jpg

引用元: 【原発】高濃度汚染水、「凍結止水」を断念。特殊なセメントを流し込んで埋める方針へ変更迫られる…福島第一原発・地下トンネル

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/17(月) 17:43:14.49 ID:???0

★高濃度ストロンチウム90測定値、東電の公表は5カ月遅れ
2014年 02月 13日 16:00 JST

東京電力が、福島第1原発の海側にある観測井戸から昨年7月5日に採取した地下水から、1リットル当たり500万ベクレルもの高濃度の放射性物質ストロンチウム90が含まれるとの分析結果を9月12日に得たにもかかわらず、公表が約5か月遅れていたことが分かった。

同社は、500万ベクレルの分析結果を今月6日に公表していたが、その結果を得ていたのは昨年9月12日だったと今月12日になって公表した。結果の把握から、実際の公表まで5カ月間、沈黙を守っていたことになる。ストロンチウム90の国の海への放出基準値は、1リットル当たり30ベクレル。

東電広報担当者によると、昨年7月24日の段階で、ストロンチウム90の値が全ベータの数値を上回っているサンプルがあることに気づいた。ストロンチウム90の数値は全ベータの内数のため、数値の逆転はありえず、測定に何らかの誤りがあるとして、その原因が判明するまではストロンチウム90の数値は公表を見送ったと、同社は説明する。

その後、測定機器の設定など問題点の洗い出しや、より高性能な機器への入れ替えにより、数値の信頼性が得られたとして、数値の公表に至ったという。

一方、原子力規制庁の金城慎司・福島第1原発事故対策室長は、ロイターの取材に対し「昨年9月12日時点で、このような数値が出たことの報告は受けていない。昨年11月から規制庁は何度もストロンチウム90のデータを出すよう要求している」などと述べた。

分析結果を得てから公表が約5カ月間も遅れたことについて同広報担当者は「昨年夏以降、タンクからの汚染水の漏えいなど検査箇所がどんどん増え、調査のための要員が不足したことで、時間がかかった」と述べた。

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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1C05X20140213/



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