1: 2014/11/15(土) 02:08:44.98 ID:???.net
ハイトーンボイスのカエル、名はオジー
Carrie Arnold
for National Geographic News
November 14, 2014

ブラジルのアマゾン熱帯雨林で、コウモリのような鋭い鳴き声を上げる新種のアマガエルが発見された。

「鳴き声を聞いた瞬間、新種だとわかった。あんな鳴き声はそれまで聞いたことがなかった」と、ブラジルのパラエンセ・エミリオ・ゴエルディ博物館(Museu Paraense Emilio Goeldi)の博士研究員で発見者の一人、
ペドロ・ペロソ(Pedro Peloso)氏は語る。

ペロソ氏のチームは2009年、アマゾン熱帯雨林の自然保護区の一つであるパウ・ロサ国立植物園(Floresta Nacional de Pau-Rosa)で、生物多様性の調査中に2センチほどの両生類を発見した。

チームは数カ月に及ぶフィールドワークの間に、細長い四肢の指を持ち、オレンジがかった茶色をしたこの不思議な両生類21個体を発見した。

オスは、ほぼ透明な皮膚でできた非常に大きな鳴嚢を持ち、これが膨らんで高音のチーチーという風変わりな鳴き声を生み出す。
一般に、アマガエルのオスは大きな鳴き声で離れた場所の樹上にいるメスとコミュニケーションを取ることが知られているが、コウモリのような鳴き声を発するカエルが見つかったのは今回が初めてという。

ペロソ氏によると、捕獲したこのカエルを実験室に持ち帰り、「コウモリのような鳴き声だねと皆で話し続けているうちに、オジー・オズボーンとブラック・サバスのファンだという話になった」そうだ。

イギリスのロックバンド、ブラック・サバスの1981年のコンサートでボーカルのオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は、ファンの一人がステージにコウモリの死骸を投げ込んだところ、おもちゃと思ってその頭を噛みちぎったことがある。
ペロソ氏はこのコウモリのような鳴き声のカエルをオジー・オズボーンに因んでDendropsophus ozzyiと命名し、11月6日付けの「Zootaxa」誌に発表した。

-----------引用ここまで 全文は引用元参照----------

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141114001
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/dendropsophus-ozzyi-407f7de-pedro-peloso_85673_990x742_600x450.jpg
National Geographic(http://www.nationalgeographic.co.jp/)November 14, 2014配信記事

▽関連リンク
Zootaxa
A new “Bat-Voiced” species of Dendropsophus Fitzinger, 1843 (Anura, Hylidae) from the Amazon Basin, Brazil
http://biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.3881.4.3

引用元: 【生物】ブラジルのアマゾン熱帯雨林で新種のアマガエル発見 ハイトーンボイスのカエル、名はオジー

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