理系にゅーす

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ES細胞

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1: 2015/05/07(木) 11:49:09.51 ID:???*.net
ヒトのES細胞に新能力 近大、マウス胚に移植

 近畿大学の岡村大治講師らはヒトの胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞を特殊な条件で培養すると、マウスの胚の中で神経や筋肉の細胞に育つ性質を示すことを突き止めた。
再生医療向けに移植用の臓器を動物の体内でつくる技術につながる可能性があるという。

 岡村講師が米ソーク研究所に在籍していた時の研究成果で、英科学誌ネイチャー(電子版)に7日掲載された。

 ヒトのES細胞やiPS細胞はあらゆる細胞に育つ能力を持つ。ただ通常の培養法では動物の胚に入れても混ざらず、こうした変化は起こらない。

 研究チームは特殊な化合物やたんぱく質などを加えてES細胞を培養した。マウスから着床後の胚を取り出し、将来下半身になる部分にこの細胞を移植すると、神経や筋肉のもととなる細胞に育った。

続きはソースで

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日本経済新聞 2015/5/7 11:32
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07H31_X00C15A5CR0000/

引用元: 【科学】特殊培養条件下でヒトES・iPS細胞に新能力 近大、マウス胚に移植―英・ネイチャー誌[05/07]

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1: 2015/03/13(金) 22:19:59.01 ID:???.net
掲載日:2015年3月11日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/11/511/

 理化学研究所(理研)は3月11日、iPS細胞とES細胞の違いを決める分子を特定したと発表した。

 同成果は理研ライフサイエンス技術基盤研究センタートランスクリプトーム研究チームのピエ◯・カルニンチチームリーダー、同 アレクサンダー・フォート 客員研究員と、理研統合生命医科学研究センター免疫器官形成研究グループの古関明彦 グループディレクターらの研究グループによるもの。2月12日付け(現地時間)の米科学誌「Cell Cycle」に掲載された。

 体細胞に由来するiPS細胞と受精卵に由来するES細胞は、幹細胞としての多くの共通した性質をもつ。これまで、両者では遺伝子発現が異なると報告がある一方、特定のiPS細胞はES細胞とほぼ区別がつかないという報告もある。

 同研究グループは、2014年に、iPS細胞とES細胞の核内にはこれまで知られていなかった数千種類のRNAが発現していることを独自技術によって明らかにしていた。また、その多くがレトロトランスポゾンという遺伝子因子に由来するノンコーディングRNA(ncRNA)であることを突き止めた。ncRNAは、メッセンジャーRNAと異なり、タンパク質の設計図として用いられないRNAのため、これまでの解析では詳しく調べられていなかった。

001

<画像>
ES細胞とiPS細胞で発現するRNAの比較
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/11/511/images/001l.jpg

<参照>
ncRNA の発現がiPS細胞とES細胞の違いを決める | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150311_2/

Nuclear transcriptome profiling of induced pluripotent stem cells a... - PubMed - NCBI
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25664506

引用元: 【分子生物学/幹細胞】理研、iPS細胞とES細胞の違いを決める分子を特定

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1: 2015/03/16(月) 16:14:06.46 ID:???*.net
理研、小保方氏の告訴見送り…謎残し究明終える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150316-00050081-yom-sci

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STAP(スタップ)細胞の論文不正問題で、理化学研究所は、捏造(ねつぞう)など不正4件を認定した小保方晴子・元研究員(31)の刑事告訴はしない方針を決めた。

 近く理研の不正防止策などに対する評価をまとめる外部有識者らの「運営・改革モニタリング委員会」も、告訴見送りを容認する見通し。STAP問題は、昨年1月の論文発表から約1年2か月を経て、不正の経緯に謎を残したまま、真相究明を終えることになる。

 理研は先月、小保方氏を「懲戒解雇相当」とする処分を発表。「STAP細胞は、別の万能細胞であるES細胞(胚性幹細胞)が混入したもの」とした昨年末の調査結果に基づき、小保方氏を含む誰かが理研のES細胞を盗んだ可能性などを検討した。

 しかし、関係者によると、保管中のES細胞は誰でも持ち出せる状態で、混入の経緯は突き止められていない。理研が弁護士と相談した結果、故意ではなく器具の誤操作で混入した可能性も排除できず、新たな証拠を得る見通しはないと判断。告訴の要件に該当するような疑義はないと結論づけたという。

 また、小保方氏の不正が理研の業務を妨害したとまでは認められないと判断した。

引用元: 【STAP】理研、小保方氏の刑事告訴見送り…謎残し究明終える

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1: 2015/02/25(水) 09:38:46.67 ID:???*.net
「世界を巻き込んで、命まで奪って……」 初めて「小保方博士」に恨み言! 山梨大「若山教授」に黒いメール〈週刊新潮〉

BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 2月25日(水)8時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150225-00010000-shincho-soci


以下長文につき抜粋
全文はリンク先を参照のこと

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「若山研究室で作成、保管されていたはずのES細胞が、なぜか小保方さんの研究室の冷凍庫から見つかった。
これで告発へと至るわけですが、実はこの事実は、理研の関係者や調査委員の間ではつとに知れ渡っていました」

とは、さる理研関係者。山梨大に在籍しながら神戸の理研CDB(発生・再生科学総合研究センター)で実験を続けていた若山教授は、13年4月、拠点を完全に大学へと移すのだが、

「引っ越しの際、問題のES細胞も山梨大へ持って行くはずでした。元々は若山研究室に在籍していた中国人留学生が11年夏に作成したもので、帰国後もそのまま保管されていたのですが、若山先生が、その試料がないことに気付いたのは昨年の中頃。
理研が現場保全のため小保方研究室の試料を逐一チェックし、リスト化して山梨大に送ったところ、先生は、およそ80本のES細胞入りチューブが、なぜか彼女のもとにあると分かって驚いたのです」(同)

小保方博士は11年4月、ハーバード大の優秀なポストドクターとの触れ込みで、若山研究室に客員研究員として加入。
以来籍を置き、教授が山梨へ移るのと前後して理研に正式採用され、自身の研究室を発足させた。
が、1カ月以上にわたる教授の引っ越し作業を、まったく手伝わなかったという。

当時の若山研究室の事情に詳しい関係者は、

「引っ越しの最中、研究用冷凍庫の整理作業も進められていました。冷凍庫には、割り当てられたスペースごとに各自の使う試料が保管されており、だんだんと不要不急のものが増えてくる。それらについて若山先生は“いついつ迄に必要なものは確保するように。
それ以降は処分します”と告知していました。もちろん、問題のES細胞についても、山梨大へ運ぶよう事前に指示が出ていたのです」

にもかかわらず、あらぬ場所に置かれ続けていたわけである。別の事情通も、

「作業を手伝っていない小保方さんが、自分の所持品と間違えてうっかり試料を持ち出してしまった可能性は考えられません」

としながら、以下のように指摘するのだ。

「それでも、運び出した“形跡”は窺えるのです。冷凍庫整理の期限日までには、彼女自身の試料も回収されていたからです。
日中は片づけをする姿が目撃されていないので、あるいは夜中にこっそり移していたのかもしれません」



「特集 『世界を巻き込んで、命まで奪って……』 初めて『小保方博士』に恨み言! 山梨大『若山教授』に黒いメール」より
※「週刊新潮」2015年2月26日号

引用元: 【STAP細胞】「作業を手伝っていない小保方さんが持ち出した可能性は考えられないが、それでも、運び出した“形跡”は窺える」と事情通

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1: 2015/02/19(木) 23:52:54.57 ID:???.net
韓国論文捏造事件の黄禹錫氏、山東省威海市に実験室を設立 動物のクローンを研究
引用元:新華ニュース 2015年02月16日 15時51分配信記事
http://www.xinhuaxia.jp/social/61583

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韓国の論文捏造事件の主役で、幹細胞研究科学者である黄禹錫(ファン・ウソク)氏は中国・江蘇省無錫市のある科学技術型企業、雲南省のある研究機関及びアメリカのある大学と共同で動物の胚クローン技術を研究し、山東省威海市に実験室を新設することを決めた。韓国メディアが伝えた。

10年前、韓国のソウル大学の教授であった黄禹錫氏は著名な科学誌に論文を掲載し、「世界で率先して卵子でヒトクローン胚から胚性幹細胞(ES細胞)をつくった」と主張した。
これで彼は韓国の「第一号最高科学者」に選定され、韓国の国民的英雄になった。
だが、その後、黄禹錫氏は論文捏造の容疑で一度は表舞台を去った。

無錫博雅干細胞集団の許暁椿董事長によると、中韓双方の協力は黄禹錫氏が中国経済の飛躍的発展及び中国のこれからの世界的な影響力を楽観視しているのが主因となった。
双方の協力は霊長類のクローンだけに限り、ヒトクローン技術の研究に参与しないという。(翻訳 劉英)
(引用ここまで)

引用元: 【研究】韓国論文捏造事件の黄禹錫氏 中国山東省に実験室を設立 動物のクローンを研究

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1: 2015/01/30(金) 12:31:10.91 ID:???*.net
<ES細胞>小脳の神経組織作製成功 理研の故笹井氏ら

毎日新聞 1月30日(金)2時0分配信

ヒトのES細胞(胚性幹細胞)から小脳の神経組織を作ることに世界で初めて成功したと、神戸市の理化学研究所多細胞システム形成研究センター(旧発生・再生科学総合研究センター)が発表した。
29日付の米科学誌セルリポーツ電子版に掲載される。
iPS細胞からの作製にも成功しており、小脳の難病の原因究明や治療薬の開発に役立つと期待される。
STAP細胞論文の共著者で、昨年8月に自◯した笹井芳樹氏も著者に名を連ねる。

笹井氏らの研究チームは2010年、マウスのES細胞から小脳の神経細胞「プルキンエ細胞」を高い効率で作製し、論文発表した。
ヒトでも今回、培養35日目でES細胞の約3割をプルキンエ細胞にすることができたという。

小脳の他の種類の神経細胞も同時にできたため、胎児期に小脳が作られる状況に似せて培養すると、小脳に特徴的な層構造の神経組織ができた。
マウスでは組織の再現はできなかった。
妊娠13週相当の状態まで再現できたが、以降は形が崩れてしまったという。

小脳は、歩行など無意識にできる運動の制御や学習などをつかさどる。
小脳の神経細胞が減少する難病の脊髄(せきずい)小脳変性症を発症すると、うまく歩けなくなるなど運動機能に支障が生じる。
小脳の神経細胞を、実験のためにヒトから採取することはできないため、ES細胞やiPS細胞からの作製が待たれていた。

論文は笹井氏と六車(むぐるま)恵子・理研専門職研究員の2人が執筆し、昨年6月に初稿が完成した。
笹井氏の死後、六車氏が雑誌との窓口を引き継ぎ、論文掲載に至ったという。
六車氏は「いつもの論文より思い入れがあるかどうかは、推して知るべしだ。(笹井氏から)引き継いだ再生医療のプロジェクトにも貢献できる」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150130-00000006-mai-soci

画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150130-00000000-kobenext-000-2-view.jpg

引用元: 【リケジョ】理研・六車恵子さんが故笹井氏との共著で画期的ES細胞論文 天国の恩師の汚名返上(画像あり)

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