理系にゅーす

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ESA

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1: 2019/05/15(水) 06:18:46.25 ID:CAP_USER
こちらの画像は、欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機「ビーナス・エクスプレス」に搭載されていた光学観測機器「Venus Monitoring Camera(VMC)」によって撮影された、金星の南半球です。画像に向かって右側が金星の赤道で、左側が極域になります。人の目には見えない紫外線で撮影されているため、擬似的に青を基調とした色で着色されています。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/05/Earth_s_evil_twin.jpg

青い着色の効果もあって美しく見えますが、画像にも写っている金星の雲は、水ではなく硫酸の粒でできています。雲からは硫酸の雨も降っていますが、金星の表面温度は摂氏470度にも達するので、その雨粒は地表に降り注ぐ前に蒸発してしまいます。

これほどまでに高温なのは、大気のほとんどが温室効果ガスの代表である二酸化炭素によって占められているから。470℃といえば鉛、スズ、亜鉛といった融点の低い金属であれば溶けてしまう温度で、もっと太陽に近い水星の表面温度をしのぐほどの高温です。

地球とほぼ同じ大きさの金星はよく「地球の双子」と表現されるものの、その環境は地球とは大きく異なります。ESAも冒頭の画像に「Earth’s evil twin(地球の邪悪な双子)」というタイトルを付けているほどです。

続きはソースで

https://www.esa.int/spaceinimages/Images/2019/05/Earth_s_evil_twin

https://sorae.info/030201/2019_5_14_venus.html
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙】それは未来の可能性。地球温暖化の行く末を占う灼熱の双子「金星」の姿[05/14]

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1: 2019/05/07(火) 05:00:15.91 ID:CAP_USER
こちらは、「ハッブル」宇宙望遠鏡によって取得された数多くのデータのうち、南天の「ろ座」の方向を撮影したおよそ7500点を合成処理した画像です。「ハッブル・レガシー・フィールド(Hubble Legacy Field)」の名が付けられました。

組み合わせに用いられた16年分の画像のなかには、2012年に公開された「ハッブル・エクストリーム・ディープ・フィールド(Hubble eXtreme Deep Field)」の範囲も含まれています。最も遠く暗い銀河の明るさは、人間の目で見える明るさの100億分の1しかありません。

驚くことに、NASAの発表によれば、満月1つ分ほどの範囲を写したこの画像には、実に26万5000もの銀河が含まれています。繰り返しますが、恒星の数ではなく、銀河の数です。1つの銀河には数千億の恒星があると考えられていますから、それをもとに恒星の数に換算すれば、兆を超えて京の位に達します。

数だけではありません。ここに写っている最も遠い天体までの距離は、およそ133億光年。

続きはソースで

https://www.spacetelescope.org/images/heic1909a/ 
https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/05/heic1909a-1024x946.jpg
https://www.spacetelescope.org/news/heic1909/
ダウンロード


引用元: 【宇宙】26万の光は全て銀河。133億年の歴史を示す「京」個の星達[05/08]

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1: 2019/04/23(火) 20:29:27.37 ID:CAP_USER
ESA(欧州宇宙機関)は4月22日、同月5日に実施されたJAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」への人工クレーター生成実験を受けて、NASAと共同で実施する予定の小惑星探査計画「AIDA(Asteroid Impact and Deflection Assessment)ミッション」に関する解説をリリースしました。

AIDAミッションは、NASAの「DART」(Double Asteroid Redirect Testの略)とESAの「Hera」(ギリシア神話の女神ヘラより)という2機の探査機によって遂行されます。探査目標は、1996年に発見された地球近傍小惑星「ディディモス(Didymos)」。

その直径は推定780mで、通称「ディディムーン(Didymoon)」と呼ばれる直径160m程度の衛星を伴っています。

まず、2020年12月から翌年5月までの間に、NASAのDARTが打ち上げられます。イオンエンジンを使って地球を離脱したDARTはディディモスへと向かいますが、その周回軌道に乗ることもフライバイ探査もすることなく、秒速6kmという速度を保ったままでディディムーンに衝突してその任務を終えます。衝突の実施は2022年10月7日に予定されています。

続きはソースで

https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/04/DART_mission_profile.png

https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/04/Hera_at_Didymos-1024x576.jpg

https://www.esa.int/Our_Activities/Operations/Space_Safety_Security/Hera/Earth_vs._asteroids_humans_strike_back
https://www.nasa.gov/planetarydefense/dart

https://sorae.info/030201/2019_4_23_aida.html
images (1)


引用元: 【宇宙開発】はやぶさ2に続け! ヨーロッパ宇宙機関がNASAと共同で展開する小惑星探査ミッションを紹介[04/23]

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1: 2019/03/10(日) 12:11:48.35 ID:CAP_USER
日米欧などが検討している月探査構想に、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月を周回する宇宙ステーション「ゲートウェー」の居住棟と無人補給船の開発で参加する方針を固めた。実現すれば、国際宇宙ステーション(ISS)に次ぐ大型計画となる。

 月探査構想は米航空宇宙局(NASA)が主導。2028年にアポロ計画以来の月面有人着陸を目指す。月に存在する可能性がある水資源などを利用し、月面に長期滞在する計画で、国際協力による実現を掲げる。ISSの運営は24年以降は未定だが、米トランプ政権は民間に任せる方針で、ISSへの直接予算を打ち切り、月探査に重点を置く考えだ。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190309001797_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190309001798_comm.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM382BWNM38UHBI008.html
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙開発】月探査、JAXAは居住棟や補給船開発 日米欧など構想[03/09]

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1: 2019/03/09(土) 13:09:40.50 ID:CAP_USER
【3月8日 AFP】
太陽系が位置する天の川銀河(銀河系、Milky Way)の質量を、これまでになく正確に推定したとする天文学者チームの研究結果が7日、発表された。計算には暗黒物質(ダークマター)の重量を含む最新のデータ群を使用したという。

 研究は、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡「ガイア(Gaia)」と米航空宇宙局(NASA)が共同で行い、銀河系の質量を太陽の約1.5兆倍と算出した。過去の研究では、太陽質量の5000億倍~3兆倍という推定結果が得られていた。

 結果の不確かさは、主にダークマターの測定に用いられる手法が異なることから起きていた。電磁波を吸収したり反射したりしないダークマターは、宇宙の質量の90%近くを構成すると考えられている。

 ドイツを拠点とする欧州南天天文台(ESO)のローラ・ワトキンス(Laura Watkins)氏は、「ダークマターを直接的に検出することがどうしてもできない」ことを指摘しながら、「このことが、銀河系の質量における現在の不確実さをもたらしている。

続きはソースで

(c)AFP

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/4/810x540/img_a45196eec68159c666e681cd8720740d48560.jpg

https://www.afpbb.com/articles/-/3214779
ダウンロード (3)


引用元: 【天文学】暗黒物質(ダークマター)の重量を含む銀河系の質量、高精度で算出 天文学者チーム[03/08]

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1: 2019/01/29(火) 18:44:28.05 ID:CAP_USER
太陽は今から46億年前、ガスと塵(ちり)の雲の中で物質が凝集して誕生した。同じ雲から、ほぼ同時期に数百~数万個の恒星が生まれたとみられるが、それらの兄弟星は長い年月の間にかなたに吹き飛ばされたり、天の川銀河の中心を巡る公転速度のわずかな違いのために徐々に離れていったりして、太陽の周囲から消えた。近年、そうした「太陽の兄弟星」が発見され、太陽の系譜が明らかになってきた。

生物学者がDNAや遺伝形質を調べて系統図を描くように、天文学者は星々の化学元素の比や運動のパターンを調べ、星どうしのつながりを明らかにする。米タコマ・コミュニティ大学のイバン・ラミレス教授は、恒星の化学組成と、天の川銀河内を移動する速度から兄弟星の候補を約30個選び出し、さらに詳しく解析して、2014年に太陽の兄弟星を発見した。

発見したのは、ヘルクレス座の方角に見えるやや青みがかった星だ。太陽よりも質量が約15%大きいだけで、ほぼ同じ大きさ。太陽のすぐ近くで形成されたとみられるが、現在は110光年離れた位置にある。双眼鏡で夜空を見上げれば、ヘルクレスの肩の上、こと座のベガの近くに見える。

続きはソースで

■米航空宇宙局(NASA)のソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーが2014年に撮影した太陽表面のプラズマ爆発
https://www.nikkei.com/content/pic/20190126/96958A9F889DE6E2E0EBE7E1EAE2E0E0E2E3E0E2E3EBE2E2E2E2E2E2-DSXMZO4029539022012019000001-PN1-3.jpg


日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40295380S9A120C1000000/
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引用元: 【天文学】太陽に新たな発見 「兄弟星」見つかる [01/26]

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