理系にゅーす

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ESA

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1: 白夜φ ★ 2013/12/08(日) 00:52:55.87 ID:???

日本の地震で地球の重力が変動していたことが判明。着水したGOCE衛星のデータで2013.12.04 12:30

2011年の東北太平洋沖地震で破壊されたのは人工物だけではなかったようです。

先月11日、大西洋に落下したESA(欧州宇宙機関)の重力分布観測衛星「GOCE(ゴーチェ)」から恐るべき観測データが出てきました。日本の地震で地球の重力が大幅に変わっていたのです。

2009年に打ち上げられたGOCEは、磁場分布図作成の精度では他を凌駕する衛星です。
理科で習ったように、我々は地球の重力に常に引っ張られてるわけですが、地殻内の物質は均質ではないため重力分布にはばらつきがあります。
このばらつきを観測し詳細な重力分布図(geoid:ジオイド)を作るのがGOCEのミッションでした。

GOCE観測データで作ったジオイド。赤は重力で出た凸部、青は凹部
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http://www.gizmodo.jp/upload_files2/131203GOCE_JapanEarthquakeAftermath_a.jpg

しかしまさか重力が時々刻々変わっていく様子をリアルタムで観測することになろうとは、研究者たちも予想していませんでした。

2011年、観測記録史上5番目の巨大地震が日本を襲い、地表の数キロメートル下の岩石層が移動し、海底の形状が変わり、日本近海の重力による引力が変動。その揺れはあまりにもパワフルだったため、GOCE衛星の計器に地殻運動で生じる音が音波として記録されたほどでした。

一番上の図をご覧ください。
地震の1年前の重力分布図(下)では比較的均質な重力場だったのに、地震後は震源地(黄と白のビーチボール)周辺で重力による引力が減った地域(青)と増えた地域(黄)が生まれているのがわかります。

3f13a33f.gif

http://www.gizmodo.jp/upload_files2/131203GOCE_JapanEarthquakeAftermath_b.gif

GOCEは落下地点が心配されましたが、結局シベリア、太平洋、インド洋、南極の上空を燃えながら通過しフォークランド諸島付近で着水しました。
最後は重力に抗えなかったGOCE。貴重なデータに感謝。


▽記事引用元 GIZMODO 2013.12.04 12:30配信記事
http://www.gizmodo.jp/2013/12/goce.html

▽関連リンク
ESA goce
Earth’s gravity scarred by earthquake 3 December 2013
http://www.esa.int/Our_Activities/Observing_the_Earth/GOCE/Earth_s_gravity_scarred_by_earthquake



【地球ヤバイ】日本の地震で地球の重力が変動していたことが判明 着水した重力分布観測衛星「GOCE」のデータで/ESAの続きを読む

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1: チリ人φ ★ 2013/12/03(火) 19:10:09.42 ID:???

アイソンすい星は「ちり」に

肉眼で見られるのではないかと期待されてきたアイソンすい星について、NASA=アメリカ航空宇宙局は2日、太陽から離れるにつれて明るさが弱まる様子を捉えた新たな映像を公開し、「ちりになったとみられる」とする見解を明らかにしました。

肉眼で見られるのではないかと期待されてきたアイソンすい星について、NASAは、これまで太陽に最も近づいた際、「ばらばらに壊れて蒸発した」と発表したあと、「小さな核が残っている可能性がある」と述べていました。

そして2日、ヨーロッパ宇宙機関と共同で開発した人工衛星が捉えたアイソンすい星の新たな映像を公開しました。

映像では、長い尾を引きながら、太陽が隠れるようにカメラに付けられた丸い覆いに右下から近づき、覆いの部分に入ったあと、上から姿を現しますが、しばらくの間、扇状に広がった光を発したあと、太陽から離れるにつれて明るさが弱まる様子が捉えられています。

これを受けてNASAは「アイソンすい星の核は残っておらずちりになったとみられる」とする見解を発表し、アイソンすい星を今後、肉眼で見ることは極めて難しくなったとみられます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131203/k10013539971000.html

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http://www.nasa.gov/sites/default/files/styles/673xvariable_height/public/soho_c3_timelapse_new_0.jpeg




【天文】アイソンすい星は「ちり」に…核残らず NASAが新映像公開、見解示す 肉眼での観察は極めて難しくの続きを読む

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1: チリ人φ ★ 2013/11/30(土) 11:14:13.62 ID:???

太陽最接近の際に大きく崩壊したとみられるアイソン彗星(すいせい)について、国立天文台の渡部潤一副台長が29日、米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)の太陽観測衛星「SOHO」の画像から、一部の破片が複数残っていることを確認した。しかし、崩壊した彗星は寿命が短くなるため、今後再び地上から確認できるかは未知数だ。

アイソン彗星が太陽に最接近した後のSOHOの画像では、太陽の左上方に尾を引く姿が確認できる。
NASAは、別の太陽観測衛星「SDO」で、最接近の予測日時(日本時間29日午前4時9分)を過ぎても姿を確認できないため、「バラバラになり蒸発したとみられる」と発表していた。

国立天文台によると、最接近後の明るさは、さそり座の1等星「アンタレス」と同程度。当初は金星(マイナス4等)より明るい「マイナス6等程度」と期待されたが、実際にはそれより暗くなる。大部分が崩壊しており、破片群が残る程度という。破片の大きさも分かっていない。

崩壊の要因として高温で内部の蒸気圧が高まったことなどが考えられるが、詳細は不明だ。NASAはホームページで「この彗星の運命はまだ確定していないが、どうやら旅を続けられなかったようだ」と記している。


◇「見える可能性もある」…天文学の専門家
これでアイソン彗星は見えなくなってしまうのか。

京都産業大の天文学者でつくる有限責任事業組合「京都虹光房」が運営する私塾「アストロ・アカデミア」の運営メンバー、小林仁美さんは「崩壊したとはいえ、軌道上に破片が残っている。地球に最接近する12月下旬まで破片が残っていれば、地球から見える可能性もある」と期待する。今後も私塾のフェイスブックで、アイソン彗星の情報を提供していくという。国立天文台の縣秀彦准教授は「すべてが消滅したわけではない。
夜空が明るい市街地では、肉眼で楽しめないかもしれないが、明け方の東の空に、彗星の尾を見つけられるかも」と望みをつなぐ。
http://mainichi.jp/select/news/20131130k0000m040097000c.html

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http://mainichi.jp/graph/2013/11/30/20131130k0000m040097000c/image/001.jpg



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1: 白夜φ ★ 2013/11/11(月) 23:48:16.17 ID:???

欧州人工衛星、大気圏突入で炎上・分解 被害報告なし
2013.11.11 Mon posted at 13:16 JST

(CNN) 欧州宇宙機関(ESA)は11日、燃料を使い果たした人工衛星「GOCE」が日本時間の同日午前9時ごろ、大気圏に突入して炎上し分解したと発表した。

大気圏に突入したGOCEは、シベリア、太平洋西部、インド洋東部、南極の上空を通過したという。

ESAは、「衛星は予想通り、大気圏の上層で分解した。
被害の報告は入っていない」としている。

GOCEは重さ約900キロ、全長5メートル。
地球の重力分布や海洋循環パターンなどを調べる目的で2009年に打ち上げられ、今年10月21日に燃料を使い果たしていた。

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▽記事引用元 CNN.co.jp 2013.11.11 Mon posted at 13:16 JST
http://www.cnn.co.jp/fringe/35039713.html



【宇宙開発】燃料切れの欧州人工衛星「GOCE」 大気圏突入で炎上・分解 被害報告なし/ESAの続きを読む

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1: トペ スイシーダ(新疆ウイグル自治区) 2013/10/19(土) 23:28:42.27 ID:Jl6QdPPO0 BE:177669247-PLT(12201) ポイント特典

観測衛星「GOCE」、数週間以内に地球に落下か
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3001698

欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は18日、地球の重力場を観測するために2009年に打ち上げた人工衛星「GOCE」(ゴーチェ)が「近日中に」燃料切れで落下する可能性があると発表した。 
ただし、人間への危険はほとんどないという。

衛星運用責任者のクリストフ・シュタイガー(Christoph Steiger)氏によると、ゴーチェは数週間以内に燃料が切れ、
40~50個の破片となって総計250キロが地球に落下すると予想される。

また同氏によれば、ゴーチェの燃料タンク圧は10月26日までにゼロになるが、エンジンはそれ以前に停止する可能性がある。
「現時点では、こうしたことがどの位置で発生するか予測できない。
ただ、地球大気圏に再突入するポイントに近づけば、正確に予測できるようになる」という。
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【宇宙ヤバイ】人工衛星 GOCEが落下、250kgの破片が降り注ぐ。燃料切れで落下地点は予測不能。の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/09/14(土) 02:12:19.49 ID:???

「宇宙のフ◯ラーリ」GOCE衛星、10月ごろ地球落下へ ESA
2013年09月13日 14:51 発信地:パリ/フランス

【9月13日 AFP】流線型で「ひれ」のある外見から「宇宙のフ◯ラーリ」の異名を持つ科学衛星「GOCE」が、間もなく燃料が切れて地球に落下するという。
欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)が発表した。

GOCEミッションの責任者、Rune Floberghagen氏は11日、地球の重力と海洋循環を観測するために2009年に打ち上げられ成功を収めたGOCEは、10月中旬に地球への落下で粉砕される可能性が高いとAFPの取材に語った。

GOCEは、上空260キロという極端に低い高度の軌道を周回している。
この領域には、地球大気の分子がまだ存在している。大気の抵抗を減らすために、矢のような八角形の形状で、空力安定性を強化する2枚のひれを持つGOCEは、完全真空の宇宙空間で動作する箱型の衛星とは全く異なっている。

英スコットランド・エディンバラ(Edinburgh)で開かれたESAのシンポジウムで同氏は、GOCEはイオンエンジン(電気推進エンジン)の力で上空に滞在しているが、当初41キロあった燃料が現在、約2キロにまで減少していると説明。
9月末から11月初めまでのどこかでエンジンが停止する状況に直面しており、10月16日か17日の可能性が最も高いと話した。

■40~50個の破片が降り注ぐ

GOCEの全長5.3メートルの機体の大半は、高度75キロから80キロにまで落下する間に粉砕されて燃焼するという。
再突入の分析によると、総重量1000キロのうちの約250キロが燃え残り、「40個から50個の破片」が900キロメートルの範囲に次々と衝突するという。

再突入は制御不能のため、一連の破片がどこに衝突するかを指摘するのは現時点では不可能という。
同氏は「GOCEの再突入は、他の(制御不能の)再突入に比べるとはるかに小規模で、実際にGOCEは非常に小型の探査機だ。
われわれはこのことを大局的に捉えて、ここで起きていることを誇張しすぎないようにするべきだ」と述べ、ESAは各国当局に向けて、この件に関する勧告を出す予定だと付け加えた。(c)AFP

▽記事引用元 AFPBBNews 2013年09月13日14:51
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2968085/11341880

▽関連
ESA
ESA’s GOCE mission to end this year
http://www.esa.int/Our_Activities/Observing_the_Earth/GOCE/ESA_s_GOCE_mission_to_end_this_year
GOCE in orbit
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http://spaceinimages.esa.int/Images/2009/05/GOCE_in_orbit
http://spaceinimages.esa.int/var/esa/storage/images/esa_multimedia/images/2009/05/goce_in_orbit/9577058-3-eng-GB/GOCE_in_orbit_node_full_image.jpg



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