理系にゅーす

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JAMSTEC

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1: 2017/07/03(月) 23:03:42.97 ID:CAP_USER
2千万年前のキノコ蘇る 八戸沖で発見、培養(2017/06/30?08:00)

海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の地球深部探査船「ちきゅう」が2012年に八戸沖の海底下から取り出した地層から、約2千万年前に陸地と一緒に海に沈んだとみられる菌類が採取されたことが29日、同機構への取材で分かった。
69の菌類が見つかり、このうち「スエヒロタケ」の一種を培養すると子実体(キノコ)を形成した。
人類の誕生以前の菌類であり、現代と比較することで人の活動が地球の生命進化に与えた影響などを知る手掛かりとなる可能性がある。

続きはソースで

▽引用元:デーリー東北 2017/06/30?08:00
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20170630/201706290P177823.html

八戸沖の海底下の地層から採取され、培養されたスエヒロタケの一種。子実体(キノコ)を形成した(提供・海洋研究開発機構の稲垣史生氏)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20170629/images/201706290P177824.-.-.CI0002_size0.jpg

*参考
YAHOO!ニュース 6/30(金) 8:11配信 デーリー東北
2000万年前のキノコ蘇る 八戸沖で発見、培養
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00010000-dtohoku-l02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00010000-dtohoku-l02&p=2

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引用元: 【古生物】2000万年前のキノコ蘇る 八戸沖の海底下で発見、培養/JAMSTEC©2ch.net

2000万年前のキノコ蘇る 八戸沖の海底下で発見、培養/JAMSTECの続きを読む

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1: 2017/06/09(金) 01:03:58.10 ID:CAP_USER
房総沖海底にレアメタル含む岩石の広がりを発見 海洋研究開発機構など

千葉県・房総半島沖の海底にレアメタル(希少金属)を含む岩石「コバルトリッチクラスト」が広がっていることを、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と高知大学、茨城大学、筑波大学の共同研究グループが見つけ、5日発表した。

JAMSTECなどの研究グループは、無人探査機「かいこうMK-Ⅳ」を使用して、千葉県・房総半島沖の東南東約350キロの排他的経済水域にあり、「拓洋第3海山」と名付けられた海底の山の斜面を探査した。探査地点は水深1,400~1,700、2,500~2,700、3,200、4,300、5,500各メートルの5地点。

探査の結果、拓洋第3海山の斜面一帯が厚いコバルトリッチクラストに覆われていることが確認された。共同研究グループは、多数のコバルトリッチクラストを採取、これらの中でも3,200メートルの水深から採取したものは厚さが13センチあったという。

共同研究グループは昨年2月に、本州から南東に約1,800キロ離れた海底の山(拓洋第5海山)でもコバルトリッチクラストの分布を確認している。同グループは「厚さ13センチは北西太平洋のコバルトリッチクラストとしては最大級の厚さ」としている。

続きはソースで

▽引用元:サイエンスポータル 掲載日:2017年6月7日
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/06/20170607_01.html

画像1. 今回、過去にそれぞれ探査した拓洋第3海山、拓洋第5海山の位置(JAMSTECなど研究グループ提供)
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/170607_img1_w500.jpg

▽関連
海洋研究開発機構 プレスリリース 2017年 6月 5日
本州近海に位置する拓洋第3海山の水深1500m~5500mの斜面に
厚いコバルトリッチクラストの広がりを確認
~成因モデルの普遍化から低コスト、高効率な調査手法の開発へ~
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170605/
ダウンロード (2)


引用元: 【海洋/レアメタル】千葉県・房総半島沖海底 レアメタルを含む岩石「コバルトリッチクラスト」の広がりを発見/JAMSTECなど©2ch.net

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1: 2016/12/14(水) 01:22:08.43 ID:CAP_USER
M7.9小笠原地震「プレートがマントルへ突き抜け開始!」

昨年5月に小笠原諸島沖で発生した巨大地震について、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究グループは、日本付近で沈み込んでいる「太平洋プレート」が、その下のマントルへ突き抜けを始めた合図だったとして、今後、小笠原付近では震源が深い深発地震が起きるエリアが広がる可能性があると指摘した。
?
小笠原諸島の西方沖では、2015年5月30日午後8時23分、M7.9の地震が発生し、小笠原村で震度5強、埼玉県鴻巣市や春日部市、宮代町で震度5弱の揺れを観測した。

続きはソースで

▽引用元:ハザードラボ 2016年12月12日 16時44分
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/8/18271.html

▽関連リンク
JAMSTEC プレスリリース 2016年 12月 8日
上部マントルの底付近で横たわるスラブが下部マントルへ突き抜ける前兆
―2015年5月30日小笠原諸島西方沖深発地震が示唆すること―
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20161208/
ダウンロード (2)


引用元: 【地震】2015年のM7.9小笠原地震「プレートがマントルへ突き抜け開始!」/JAMSTEC ©2ch.net

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1: 2015/02/14(土) 21:10:50.32 ID:???.net
2015年2月13日ニュース「大陸移動の原動力はマントル対流を実証」 | SciencePortal
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/02/20150213_02.html


http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150213_img3_w500.jpg
図1. シミュレーション結果の一例。地球表層の大陸分布の時間変化を表す。
(a)2億年前、(b)1億5000万年前、(c)1億年前、(d)現在。
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150213_img4_w500.jpg
図2. インド亜大陸の高速北進の仕組みを示した模式図
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/img/150213_img5_w500.jpg
(上)1975年以降の考え方。マントルが大陸の底面を引きずる力は大陸移動の抵抗力として働く。
(下)今回の研究のシミュレーション結果に基づく考え方。大陸下のマントルの引く力が大陸移動の原動力として働く。
(いずれも提供:吉田晶樹・海洋研究開発機構主任研究員)


スーパーコンピューターを用いた3次元全球内のマントル対流のシミュレーションで、約2億年前から始まった超大陸パンゲアの分裂から現在までの壮大な大陸移動と、地球内部の物質の流れの様子を再現することに、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の吉田晶樹(よしだ まさき)主任研究員と浜野洋三(はまの ようぞう)特任上席研究員が世界で初めて成功した。

ドイツの気象学者、ウェゲナー(1880~1930年)が1915年に著書「大陸と海洋の起源」で大陸移動説を提唱して以来100年間、謎だった超大陸の分裂とその後の大陸移動の主要な原動力が、大陸直下のマントル対流であることを突き止めた。JAMSTECが実施した北海道南東沖の太平洋プレートの地下構造調査に基づく観測結果(2014年4月2日ニュース「プレートが動く謎を解明」参照)とも符合した。2月12日の英オンライン科学誌サイエンティフィックリポーツに発表した。

研究グループはまず、マントル対流の新しいシミュレーションモデルを開発した。大陸を剛体的な板のように扱った従来のモデルと異なり、大陸がマントル対流で自由に変形しながら移動できるもので、過去の大陸の動きをよく再現できる。JAMSTECのスーパーコンピューターで、2億年前の超大陸パンゲアの形状と、実際のマントルの物性パラメーターを考慮した3次元全球内のマントル対流の大規模シミュレーションを実施した。

さまざまな物性パラメーターを変化させた系統的なシミュレーションで、2億年前から現在までの大陸移動の様子を調べた。中生代から起きた
大西洋の拡大やインド亜大陸の高速北進とユーラシア大陸への衝突など、パンゲア分裂後の地球表層の“大イベント”を追跡でき、現在の
地球に近い大陸配置に至るまでが再現された。

パンゲアの分裂は超大陸が熱を遮蔽したため、パンゲア直下のマントルが異常な高温になって「裂け目」を作り、たまった熱を地表へ吐き出す必要があったとみられる。また、パンゲアの一部のインド亜大陸が高速(年間最大18㎝)で北進した主な原動力は、パンゲア分裂直後にテーチス海北部に発達してマントル内を下降するコールドプルームだったことも確かめた。

続きはソースで

5 (2)


引用元: 【地球物理学】大陸移動の原動力はマントル対流であることをシミュレーション

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/13(金) 04:31:00.18 ID:???.net

西之島の不思議:大陸の出現か?
2014年6月12日

東京の約1000km南方に、南北約650m、幅約200mの小さな無人島があった。西之島である。
2013年11月20日、西之島の海岸線から約300m南東沖に海底噴火が確認され、新島を形成した(2013年11月25日のJAMSTECニュース・コラム参照)。新島は爆発的に、かつ着実にマグマを噴出して成長を続けた。2013年12月、西之島は新島と結合し、一体化した。

2014年5月、西之島は、面積は以前の4倍、南北、東西ともに幅1,250mの島に成長した。
激しい爆発は船舶の接近を拒み、いまも流出している西之島の溶岩は、未だ採取されていない。しかし、旧西之島は1973年から74年に噴火しており、その噴出物およびそれ以前の溶岩は採取され、分析されている。驚くべき事に、これらの岩石はすべてSiO2(シリカ)量が60%前後の非常に均質な「安山岩」である。安山岩は大陸を形成する物質であり、海の真ん中で噴出するとは、誰も考えてはいなかった。安山岩を噴出する海洋島弧の火山、西之島に多くの研究者が注目している。

写真 2014年5月21日の西之島(14:45 海上保安庁撮影)出展:海上保安庁(海域火山データベース:西之島)
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20140612/img/nishinoshima140521a_s.jpg

西之島は、水深2,000mを越える深さから聳え立つ巨大な海底火山の山頂部にある。そもそも「海底火山は、マントル(注1)で生じたマグマ(注2)が地殻を通して、海底に噴出したものである」というのが我々の常識であった。マントルで生じたマグマ(初生マグマ)は海底火山の調査によって採取され、実態が明らかになってきている(2013年11月7日JAMSTECプレス発表)。しかし、西之島にはこれは当てはまらない。

図1は西之島の溶岩(安山岩)をマントル、マントルが溶けた初生玄武岩マグマ、および大陸地殻の組成と比較したものである。西之島の溶岩の組成は驚くほど大陸地殻に似ている。なぜ海洋島弧に安山岩マグマが噴出するのか。

図1. 地殻の下にあるマントルの組成、マントルが溶けてできる初生マグマの組成、大陸地殻の組成、および西之島の溶岩の組成の比較。
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20140612/img/fig01.jpg

西之島の地殻は異常で、大陸のように厚いのであろうか。事実は全く逆である。図2は伊豆小笠原弧に沿った地殻構造を示している(Kodaira et al., 2007を改変)。

伊豆弧の三宅島,八丈島、青ヶ島、鳥島などは玄武岩マグマを噴出する火山である。これらの火山は厚さ20-30㎞の地殻を持つ。一方、西之島を含む小笠原弧の地殻は厚さ15-20kmしかない。つまり、西之島は世界でも有数の「マントルに近い島」なのである。なぜマントルに近い島から大陸そっくりの安山岩マグマが噴出するのか。西之島が大陸成因の鍵をにぎっているのかもしれない。

図2. 伊豆小笠原弧の地殻構造。三宅島、八丈島、青ヶ島などに比べて西之島の地殻は顕著に薄いことがわかる。マントルに近い島から大陸に近いマグマが噴出している。U1436およびU1437はIODP第350次航海(2014年3月30日から5月30日)における掘削サイト。U1436においては「ちきゅう」の掘削のために必要なジオテクニカルコア(海底下150m)を採取。
U1437においては、伊豆弧の5千万年の歴史を明らかにするため、海底下1800mまで掘削した。
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20140612/img/fig02.jpg

(つづきはソースを見てください)

海洋掘削科学研究開発センター マントル・島弧掘削研究グループ 田村 芳彦

ソース:JAMSTECニュース(2014年6月12日)
西之島の不思議:大陸の出現か?
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20140612/

引用文献:Geology
Shuichi Kodaira, Takeshi Sato, Narumi Takahashi, Seiichi Miura, Yoshihiko Tamura,
Yoshiyuki Tatsumi and Yoshiyuki Kaneda. 2007. New seismological constraints on
growth of continental crust in the Izu-Bonin intra-oceanic arc.
http://geology.gsapubs.org/content/35/11/1031
~~引用ここまで~~



引用元: 【地質学】西之島の不思議:大陸の出現か?


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1: 依頼@ハマグリのガソリン焼きφ ★ 2014/01/06(月) 15:55:59.12 ID:???0

南海トラフ付近で起きる巨大地震のメカニズムを解明するため、探査船「ちきゅう」が和歌山県沖で行っている掘削作業が、調査研究を目的とした掘削としてはこれまでで最も深い海底の下、3000メートルに達しました。

独立行政法人「海洋研究開発機構」の探査船「ちきゅう」は南海トラフ付近で起きる巨大地震の震源域になるとされる海底の地層を調べるため、和歌山県新宮市の沖およそ75キロの海域で、去年11月から掘削作業を進めています。

早ければ来年にも海底から5200メートル下に達することを目標に掘削を続け、元日の今月1日には海底の下、3058メートルまで掘り進んだということです。

調査研究を目的とした海底の掘削では、おととし9月、同じ探査船「ちきゅう」が青森県八戸市の沖およそ80キロで海底を掘削した際の2466メートルが世界で最も深かったということで、今回の調査で記録を更新しました。

海洋研究開発機構によりますと、「ちきゅう」は掘削した穴を広げる作業を行ったあと、今月20日にかけて海底の下3600メートルを目指し、さらに掘削を続ける予定だということです。

no title

1月6日 14時22分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140106/t10014287561000.html



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