1: フォーク攻撃(東日本) 2013/09/18(水) 14:20:41.10 ID:FXKBqM4X0 BE:134420459-PLT(15073) ポイント特典

ある日、私たちの生活に颯爽と現れ、忽然と姿を消した感のあるMD。そのブームは5~6年という短い期間だったといいますが、青春時代の思い出と共に今も鮮烈な印象が残っています。
家で音楽を再生したり、録音した音楽を友人に貸したりと様々なシーンで活躍してくれたMD。
使わなくなった今も捨て切れず自宅に眠っている…そんな人もいるのでは? そこで、デジタルグッズライターの山下達也さんによる解説のもと、MDの誕生から終了までの歴史と思い出を振り返りたいと思います。

そもそもMDのウリとは何だったのでしょうか?

■録音した後に曲順の入れ替えができる
■コンパクトディスクよりもコンパクト
■カセットとCDの利点を兼ね揃えた機能性
■iPodの台頭とともに衰退
■パソコン対応のMDでiPodに対抗!
「iPodに対抗し、パソコンから音楽を取り込める『NetMD』という製品も発売されたんですが……曲数が
あまり入らず、全く普及せず。しかもパソコンがないという理由で支持していたMDユーザーにはむしろ
逆効果だったようで、結果は大失敗でした(苦笑)」(同)

時代に合わせて改良した努力が、裏目に出てしまったという切ない結果に。このあたりにMDの哀愁を
感じてしまいます…。
そんなMDも、本家・ソニーが2013年3月にMDプレーヤーの生産を終了。それに続くようにオンキョーも同年7月に撤退。ともに青春を過ごした私たちからすれば、寂しい気持ちになってしまいますね。

「実はMDって世界ではあまり流行らなかったんです。なので日本で終了したということは事実上、世界で終了ということと一緒ともいえるんです」(同)
ということは、まだ手元にあるMDはすごく貴重なのでは? たまには引っ張り出して聴いてみるといいかもしれませんね。

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http://news.livedoor.com/article/detail/8075934/?_clicked=social_reaction



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