理系にゅーす

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NASA

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1: 白夜φ ★ 2013/07/20(土) 01:32:08.49 ID:???

調査が一段落のキュリオシティ、次の目的地へ

【2013年7月19日 NASA (1)/(2)/(3)/(4)】
火星の岩石のサンプル調査からかつての環境の手がかりを得るなど大きな成果を挙げてきた探査車「キュリオシティ」。
今月初めにこれまでの調査エリアを離れ、約8km離れたクレーターの中央丘を目指している。
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NASAの火星探査車「キュリオシティ」は、昨年8月の着陸地点から東へ500mほど離れたグレネルグ(Glenelg)周辺領域で岩石調査を行い、過去の火星に微生物に適した環境が存在したことなどを明らかにしてきた。

7月に入り、「キュリオシティ」はおよそ半年を過ごしたグレネルグを離れて次の目的地マウント・シャープへ歩み出した。
グレネルグから南西約8kmの距離にあるマウント・シャープはゲール・クレーターの中央丘で、そのふもとには露出した地層が多くあり、かつての環境の変化などの痕跡が見つかるのではないかと期待されている。
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火星大気が失われた新たな痕跡

火星大気の分析も、キュリオシティのミッションのひとつだ。
これまでに複数の地点で大気を採取して分析を行っており、炭素やアルゴンの分析から、かつて火星大気が大量に失われたことが示されてきた。

NASAのPaul Mahaffyさんらが19日に発表した2本の新論文でも、酸素と炭素、水素それぞれについて、同位体(同じ元素でも、中性子の数により質量が異なるもの)の比率測定から、重い同位体が火星誕生間もないころにおける推定比率よりも多いという結果が出された。

火星大気の大部分を占める二酸化炭素を構成する炭素や酸素などのこうした分析結果は、地表との関連によるものではなく、上層大気の軽い同位体から失われていったというプロセスを示唆するものとなっている。

-*-*-*-引用ここまで-*-*-*-

▽記事引用元 AstroArts 2013年7月19日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/07/19curiosity/index-j.shtml

7月16日、次の目的地がある南西方向をとらえた画像。19日には全走行距離が1kmを超えた。(提供:NASA/JPL-Caltech)
d6f4eba4.jpg

http://www.astroarts.jp/news/2013/07/19curiosity/curiosity.jpg



【宇宙開発】調査が一段落の火星探査車「キュリオシティ」 次の目的地約8km離れたクレーターの中央丘を目指す/NASAの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/07/18(木) 22:00:22.51 ID:???

水漏れで船外活動中止 宇宙ステーション

【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は16日、国際宇宙ステーションの保守作業のため米欧の宇宙飛行士2人による船外活動を始めたが、1人の宇宙服内で水漏れが起きて約1時間半後に船外活動を中止した。

船外活動は6時間半の予定だった。
欧州宇宙機関(ESA)の飛行士の宇宙服内に蓄えられた飲み水が漏れ出した可能性がある。
船外活動の中止はまれで、米メディアによると、1時間半はこれまでで2番目の短さ。

飛行士は無事だったが頭までびしょぬれの状態。
水漏れは最初はわずかだったが、ヘルメット内を浮遊して飛行士の目に入るほどに量が増え、NASAは安全のため中止した。

2013/07/16 23:38 【共同通信】

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▽記事引用元 47NEWS2013/07/16 23:38配信記事
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071601002273.html

▽関連
NASA
Tuesday Spacewalk Ended Early July 16, 2013
http://www.nasa.gov/content/tuesday-spacewalk-ended-early/



【宇宙開発】ISSの保守作業 宇宙服内で水漏れが起きて船外活動中止/NASAの続きを読む

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/07/16(火) 22:00:02.46 ID:???

米航空宇宙局(NASA)は15日、太陽系の最も端にある巨大な惑星、海王星を周回する14番目の衛星をハッブル宇宙望遠鏡で見つけたと発表した。

「S/2004N1」との分類名が付けられたこの衛星は14個のうちで最も小さく、直径20キロに満たないと推定される。あまりに小さいため、1989年に海王星のすぐ近くを通り過ぎた米探査機「ボイジャー2号」でも見つけることができなかった。

米国の天文学者チームが今月、ハッブル望遠鏡が撮影した海王星の周囲にある輪を詳しく分析して発見した。
海王星から10万キロ以上離れており、約23時間で軌道を一周するとチームはみている。

ソース:産経新聞(2013.7.16 13:19)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130716/scn13071613240002-n1.htm
画像:ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した海王星(中央)。右上の円で囲まれているのが見つかった
14番目の衛星「S/2004N1」。2種類の画像データを合成
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http://sankei.jp.msn.com/images/news/130716/scn13071613240002-p1.jpg
関連リンク:NASAのリリース
「NASA Hubble Finds New Neptune Moon」(英文)
http://www.nasa.gov/content/nasa-hubble-finds-new-neptune-moon/#.UeVDTUIZsb0



【宇宙】海王星を周回する14番目の衛星をハッブル宇宙望遠鏡で発見/NASAの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/07/15(月) 00:41:59.47 ID:???

太陽系の尾を初観測

【2013年7月12日 NASA】
天の川銀河の中を突き進む太陽系の後ろにたなびく尾が、NASAの探査衛星によって初めて観測された。
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NASAの星間境界観測機「IBEX」が、太陽系の尾「ヘリオテイル」を初めて観測した。

太陽からは全方向にプラズマ粒子が放たれていて(太陽風)、太陽系が天の川銀河の中を進む方向と反対側に長く伸びる“尾”を形成していると考えられてきた(画像1枚目)。

くじら座のミラなど、太陽以外の星に尾が観測されたことはあるが、自分のしっぽを自分で見るのはやはり難しく、ヘリオテイルはこれまで観測されていなかった。

今回IBEXは、遠くからの検出が難しいプラズマ粒子の代わりに、プラズマ粒子が太陽系外からの星間物質(水素)とぶつかってできる中性原子を観測した。
中性原子の動きは太陽磁場の影響を受けないので、どこからやってきて届くかがわかるのだ。

IBEX主任研究員のDavid McComasさん(米サウスウェスト研究所)らが調べた3年間のデータから、たなびくプラズマ粒子の分布をとらえた姿が浮かびあがった(画像2枚目)。
画像上下(南北)の青い部分が高速の粒子、左右(東西)の黄色い部分が低速の粒子の分布を示しているが、
これは太陽の極付近からと赤道付近からとの太陽風の速度の違いを反映しているようだ。

この四つ葉のクローバーのような形が全体として少し傾いているのは、太陽から遠ざかるにつれて太陽磁場よりも外界の磁場からの影響が大きくなってくるためとみられる。

「ヘリオテイルは、天の川銀河の中を私たちがたどってきた“足跡”です。
その一端が見えてきたのは素晴しいことです」(NASAのEric Christianさん)。

尾の長さなど詳しいことがわかるのはまだこれからだ。
コンピュータシミュレーションによる研究に加えて実際の観測データを新たに得たことで、さらに鮮明な太陽系の姿が明らかになってくるだろう。
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▽記事引用元 AstroArts 2013年7月12日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/07/12heliotail/index-j.shtml

ヘリオテイルのイメージ図。(提供:NASA/Goddard Space Flight Center)
677d79b6.jpg

http://www.astroarts.jp/news/2013/07/12heliotail/heliotail.jpg
尾の方向の粒子の分布図。画像1枚目の黄色い矢印が、今回の観測視線方向(提供:NASA/IBEX)
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http://www.astroarts.jp/news/2013/07/12heliotail/heliotail_ibex_s.jpg

▽関連
NASA
NASA's IBEX Provides First View Of the Solar System's Tail
http://www.nasa.gov/content/nasa-s-ibex-provides-first-view-of-the-solar-system-s-tail/
The Astrophysical Journal
The Heliotail Revealed by the Interstellar Boundary Explorer
http://iopscience.iop.org/0004-637X/771/2/77



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1: 白夜φ ★ 2013/07/13(土) 01:50:58.78 ID:???

NASA、9月シグナス打ち上げ 宇宙基地に民間輸送船

【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ米オービタル・サイエンシズ社の無人輸送船「シグナス」の初号機を、9月14日に打ち上げると発表した。

バージニア州からアンタレスロケットを使って打ち上げ、数日後にドッキングする。
成功すれば、運用を始めているスペースX社のドラゴン宇宙船に加え、オバマ政権が進める民間宇宙開発のラインアップが広がる。

シグナスはステーションから分離後に大気圏に突入して燃え尽きる使い捨て型。
有人飛行を想定して地球に帰還できるドラゴンとは異なる設計。

2013/07/12 10:36 【共同通信】

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▽記事引用元 47NEWS2013/07/12 10:36配信記事
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071201001268.html



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1: 白夜φ ★ 2013/07/13(土) 02:09:04.87 ID:???

油井さん15年初飛行が決定 宇宙基地に約半年滞在


【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は10日、日本人宇宙飛行士の油井亀美也さん(43)が2015年6月にロシアのソユーズ宇宙船に搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)に向かい、約半年間滞在すると正式に発表した。
油井さんにとって宇宙への初飛行となる。

油井さんはステーションの運用や日本実験棟「きぼう」での科学実験を担当する。
一緒にソユーズに乗る米国とロシアの飛行士も決まった。

将来の火星有人飛行に向けた医学データを集めるため、15年春から1年間の長期滞在を計画する別の米ロの飛行士らと滞在期間が重なる予定だ。

2013/07/11 09:01 【共同通信】

▽記事引用元 47NEWS 2013/07/11 09:01配信記事
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071101000890.html

インタビューに答える宇宙飛行士の油井亀美也さん=2012年10月
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http://img.47news.jp/PN/201307/PN2013071101000969.-.-.CI0003.jpg

▽関連
NASA
RELEASE 13-208
NASA, Space Station Partners Announce Future Crew Members
http://www.nasa.gov/press/2013/july/nasa-space-station-partners-announce-future-crew-members/



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