1: キャプテンシステムρφ ★ 2013/06/25(火) 09:25:20.48 ID:???0

 脚の内部で虫がはいずり回るような不快感が生じ、睡眠障害の原因にもなる「むずむず脚症候群(RLS)」。
10年ほど前は一般にほとんど知られていなかったが、近年は徐々に認知度がアップし、4割近くになったことがアステラス製薬(東京都中央区)の調査で分かった。
一方で、他の病気と誤診され、治療が適切に行われないケースも多いなど医療側の問題を指摘する声もある。

 RLSは脚に異常な感覚があり、脚を動かしたい欲求にかられる。
症状は安静時に強くなり、運動で軽減・消失する。
夕方や夜間に現れやすく、患者の約80%が不眠を伴う。
原因は十分に解明されていないが、遺伝的要因や鉄分の欠乏、脳内の神経伝達物質の機能障害などが考えられている。

 調査は今年3月に実施。
20~60代の男女計5万人を対象にインターネットを通じて質問した。

 それによると、この病気を知っている、と答えた人は全体の38.1%。
男女別では、男性の25.7%に対し、女性は50.4%と倍近くに達し、特に40~60代の認知度が高かった。

 RLSの症状の有無を尋ねたところ、2192人(4.4%)が「ある」と回答。
しかし、医療機関を受診したことがある人は、このうちの9.2%、さらに、RLSと診断された人は2.7%にとどまり、症状があっても受診や診断になかなか結びつかない実態が浮かび上がった。

 RLSに詳しいスリープ&ストレスクリニック(品川区)の林田健一院長は「血行障害や『気のせい』などと誤って診断されることも多い」と指摘。
背景について、「学生時代にRLSを詳しく教わっていない医師が多く、診断基準も知られていない」と説明している。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130625/bdy13062508000003-n1.htm
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