理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

RNA

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/01/09(土) 21:50:20.44 ID:CAP_USER*.net
病原たんぱく、血液で全身へ=ピロリ菌、胃がん患者で発見―京大など

ダウンロード (1)


 胃の粘膜に感染し、胃潰瘍や胃がんを起こすヘリコバクター・ピロリ菌の病原たんぱく質が、血液により全身に運ばれることが分かった。京都大と東京大、神戸大などの研究チームがピロリ菌に感染した胃がん患者の血液を調べて発見し、9日までに英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。

 ピロリ菌は心臓や血液、神経などの病気の原因にもなっている可能性が指摘されていたが、その仕組みの一部が解明された。胃・十二指腸潰瘍や胃がんなどの場合、薬による除菌治療が行われているが、ピロリ菌との関係が疑われる他の病気についても除菌が有効かもしれないという。

 細胞はさまざまなたんぱく質やリボ核酸(RNA)などを含む小胞(エクソソーム)を分泌し、他の細胞とやりとりしている。京都大の秋吉一成教授らは、胃がん患者の血清から小胞を回収して分析し、ピロリ菌の病原たんぱく質「CagA」を含む小胞を見つけた。

 ピロリ菌感染との関係が認められる消化器以外の病気は、血液の血小板が減って出血しやすくなる難病「特発性血小板減少性紫斑病」があり、厚生労働省が除菌治療に健康保険を適用している。 

時事通信 1月9日(土)18時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160109-00000087-jij-sctch

引用元: 【科学】ピロリ菌の病原タンパク、血液で全身へ 京大などが仕組みの一部を解明[01/09]

ピロリ菌の病原タンパク、血液で全身へ 京大などが仕組みの一部を解明の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/19(水) 12:57:40.75 ID:???.net
隕石衝突でDNA構成分子が生成〜生命誕生前の核酸塩... | プレスリリース | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2015/08/press20150818-03.html
隕石衝突でDNA構成分子が生成 - プレスリリース | NIMS
http://www.nims.go.jp/news/press/2015/08/201508180.html

画像
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20150818_03_01.png
図:隕石の海洋衝突による核酸塩基生成の模式図

http://www.nims.go.jp/news/press/2015/08/hdfqf1000006rtdc-img/hdfqf1000006rxww.jpg
プレスリリースの図2: 衝突実験に使用した一段式火薬銃(物質・材料研究機構)


東北大学、NIMSと広島大学の共同で、生命誕生前の地球の海洋に隕石が衝突する際に起こる反応を模擬した実験を行い、無機物からDNAおよびRNAの構成物質である核酸塩基や、タンパク質の構成物質である種々のアミノ酸が生成することを明らかにしました。


概要

東北大学理学研究科 古川善博助教らは、物質・材料研究機構 小林敬道主幹研究員、広島大学大学院理学研究科 関根利守教授と共同で、生命誕生前の地球の海洋に隕石が衝突する際に起こる反応を模擬した実験を行い、無機物からDNAおよびRNAの構成物質である核酸塩基(シトシンおよびウラシル)や、タンパク質の構成物質である種々のアミノ酸が生成することを明らかにしました。

核酸塩基はDNAとRNAの両方で合計5種類しかなく、遺伝情報を伝える重要な文字として働いています。また、タンパク質を構成するアミノ酸も生命の起源に重要な物質と考えられています。
これまでの研究では、無機物で構成される生命誕生前の地球では、核酸塩基の生成が難しいと考えられてきました。

001

引用元: 【生化学】隕石衝突でDNA構成分子が生成 生命誕生前の核酸塩基の新たな生成過程

隕石衝突でDNA構成分子が生成 生命誕生前の核酸塩基の新たな生成過程の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/04(火) 12:10:31.27 ID:???.net
京大iPS研:RNAでがん死滅 人工回路作製 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150804k0000m040180000c.html


 京都大iPS細胞研究所(京都市左京区)は、遺伝子の働きを調節する特定のリボ核酸(RNA)を用いた「人工回路」を作製し、がん化した細胞を死滅させる実験に成功したと発表した。
こうした回路を組み合わせることで、がん化した細胞を除去する方法の開発などにつながる可能性があるという。

 斉藤博英教授(生命工学)らの研究グループが開発。論文は4日、英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー」の電子版に掲載された。

 研究では、がん化した細胞を識別するRNAと、細胞死を引き起こすRNAの2種類を組み合わせて人工回路を作製。この回路をシャーレ上で子宮頸(けい)がんの細胞に加えると、約6割が死滅したという。

続きはソースで

no title


【川瀬慎一朗】

引用元: 【医学】RNAを用いた人工回路を作製し、がん化した細胞を死滅させる実験に成功 京大iPS研

RNAを用いた人工回路を作製し、がん化した細胞を死滅させる実験に成功 京大iPS研の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/07/01(水) 12:21:06.55 ID:???.net
ダウン症の遺伝的な問題に解決の糸口、「染色体を黙らせる秘密」を確認 | Medエッジ
https://www.mededge.jp/b/tech/15147


 ダウン症の症状を緩和するような薬につながる発見になるのかもしれない。

 ダウン症では21番目の染色体が3本になるために、遺伝子の働きが過剰になり問題が起こる。この染色体の働きの過剰を押さえ込む仕組みがはっきりと見えてきたからだ。


「RNA」に注目

 米ペンシルベニア大学のミッチェル・グットマン氏らの研究グループが、有力科学誌ネイチャー誌2015年5月14日号に報告したもの。
研究グループは体の中で遺伝情報の利用に関わる「RNA」という分子に注目した。

 RNAは、遺伝情報を保っているゲノムDNAと同じ核酸の仲間。いとこのような存在だ。DNAは2重らせん構造をしているのに対して、RNAはヘアピンのように折り返したループ構造をしている。


DNAからRNAは写し取られる

 体内ではDNAの遺伝情報に基づいて、タンパク質が作られている。そのタンパク質を作り出すプロセスの中で仲介役を務めているのがRNAとなる。

 そんなRNAの中で、DNAから写し取られた後に、タンパク質に翻訳されずにそのまま機能するRNAがある。「ノンコーディングRNA」と呼ばれている。

 このノンコーディングRNAにダウン症の症状の緩和にもつながる効果が秘められているようなのだ。


タンパク質に翻訳されずに働くRNAの長い鎖

 ノンコーディングRNAは、「リボソームRNA」「tRNA」「マイクロRNA」などのさまざまな種類が知られている(さまざまな生命現象をコントロールする「マイクロRNA」、作られるメカニズムを解明を参照)。

 このうち数百から数千という塩基と呼ばれる分子が連なったもので、「長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)」と呼ばれるものの機能について検証を進めている。

 その中で今回、働きがはっきりしてきたのが、「Xist」と呼ばれる性別を決める染色体で働いているノンコーディングRNAだ。


性別を決める仕組みに関係

 Xistは「X染色体不活性化」と呼ばれるプロセスのために重要であると分かっていた。

 人の遺伝情報は23対の染色体というDNAのまとまりによって保たれている。
このうち23番目の染色体は性染色体と呼ばれる。基本的に、男性にはX染色体は母親由来の1本で、女性のX染色体は母親由来、父親由来の2本となる。

 しかし、X染色体の機能に必要なのは1本だけなので、2本ある場合には両方が働くと過剰になって先天性の病気につながる。通常は各細胞のX染色体を1本止めて、問題を避ける仕組みが働いている。これが「X染色体不活性化」と呼ばれるものだ。

くっつくタンパク質を見つける方法を開発 

 XistがいかにX染色体の機能を止めているのか。意外と分かっていなかった。Xistは大量に作られて、止めるほうのX染色体を取り囲む。

 その上で、さらなるメカニズムがどのようになっているのか。従来は、ノンコーディングRNAとくっつくタンパク質を調べる方法がなく、より詳しいところがよく分からなかった。

 このたび研究グループはこの方法を開発。過剰な染色体を黙らせる方法を解き明かすまでに近づいた。

続きはソースで

ダウンロード

引用元: 【遺伝子医学】ダウン症の遺伝的な問題に解決の糸口 長鎖ノンコーディングRNAと3つのタンパク質が染色体の機能を停止させる仕組みを確認

ダウン症の遺伝的な問題に解決の糸口 長鎖ノンコーディングRNAと3つのタンパク質が染色体の機能を停止させる仕組みを確認の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/04/26(日) 20:37:59.27 ID:???*.net BE:348439423-PLT(13557)
sssp://img.2ch.sc/ico/samekimusume32.gif
東北大学の宇井彩子博士・安井明教授らのグループは、ヒト細胞で、放射線の最も深刻な影響であるDNAの二本鎖切断が生じた近傍の転写(DNAの情報をRNAに読み取る過程)が止まる仕組みを解明した。

00


*+*+ 財経新聞 +*+*
http://www.zaikei.co.jp/article/20150426/246970.html

引用元: 【社会】ヒト細胞が放射線による損傷を感知して修復する仕組みが明らかに…東北大

ヒト細胞が放射線による損傷を感知して修復する仕組みが明らかに…東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/03/28(土) 00:17:41.63 ID:???.net
掲載日:2015年3月27日
http://www.mededge.jp/b/heal/10781

写真はイメージ。
記事と直接の関係はありません。(写真:redondoself/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般)
http://mededge.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2015/03/150326_YH_music-670x445.jpg

 音楽経験のある人がクラシック音楽を聴くと、遺伝子も反応して活動が変化するようだ。

 フィンランド、ヘルシンキ大学のカンドゥリ・チャクラバルティ氏らの研究グループが、オンライン科学誌のピアJ誌において2015年3月12日報告している。

・クラシック音楽が遺伝子にどう影響?

 脳の画像検査によって、音楽を聴くことで人間の脳構造や機能に変化が見られると分かっている。この効果を仲介する分子のメカニズムはまだ分かっていない。このたびさらにゲノムや生物情報学的な分析によって、遺伝子レベルでの変化があるかを検証することとなった。

 研究グループは、クラシック音楽を聴くと人の「トランスクリプトーム」に効果があるのかを検証した。

 人間はDNAの遺伝情報に基づいてタンパク質を作り出している。タンパク質を作るときには、いったんRNAというDNAの仲間に変換するプロセスがある。このRNAの全体を調べるのがトランスクリプトームで遺伝子の活動を検査できる。

 研究グループは、クラシック音楽を聴いたあとの48人の血液を取ってきて、遺伝子全体のトランスクリプトームを調べた。クラシック音楽を聴いていない比較対照の15人についても同じく行った。

 音楽の経験は音楽に対する反応に影響を与えることが分かっている。そこで、音楽の適性がもともとある人、音楽教育を受けた人という条件の影響も調べている。

続きはソースで

00


<参照>
Playing music by professional musicians activates genes for learning and memory | EurekAlert! Science News
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-03/uoh-pmb032715.php

The effect of listening to music on human transcriptome. - PubMed - NCBI
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25789207

引用元: 【分子生物学】音楽を聞くと遺伝子も反応している、脳への影響もある? - ヘルシンキ大学

音楽を聞くと遺伝子も反応している、脳への影響もある? - ヘルシンキ大学の続きを読む

このページのトップヘ