1: 2017/10/24(火) 16:59:19.59 ID:CAP_USER9
画像出典: Stoughton/NIST
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アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は22日(米国時間)、自然界の4つの基本的な定数について、更新値が決定されたことを発表した。

 変更される定数は国際単位系(SI)の定義に関するもので、新SIは2018年に国際機関による採択予定で、承認されれば、地球上のあらゆる場所で正確な測定が可能になるとしている。

 変更される定数はボルツマン定数(状態数とエントロピーを関係付ける定数)、プランク定数(光子のもつエネルギーと振動数の比例関係をあらわす比例定数)、電気素量、アボガドロ定数(物質1モルを規定する量)の4つ。

 SI基本単位とは、秒(s、時間)、メートル(m、長さ)、キログラム(kg、質量)、ケルビン(K、温度)、アンペア(A、電流)、カンデラ(cd、光度)、モル(mol、物質量)の7つの基本単位を指す。

 現在、ケルビン(K、熱力学温度の単位)は水の三重点の熱力学温度の273.16分の1を1Kとして規定されているが、新SIではボルツマン定数を絶対値として規定される。

 電流を表すアンペア(A)も、キログラムとメートルの定義に依存する現行の定義から、電気素量を基に規定される。アボガドロ定数の固定は、物質量の単位であるモル(mol)の定義を更新する。

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配信2017年10月24日 13:35
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引用元: 【NIST】4つの自然界の基本定数が更新される ボルツマン定数・プランク定数・電気素量・アボガドロ定数

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